No. 39

本日の例会 
2014年4月22日(火) 第2603回
◆唱歌 花
◆献立 和食
◆委員会事項  出席表彰
◆卓話  松原雄平さん
※4/29、5/6休会

次回の例会
2014年5月13日(火) 18:00から第2604回
◆ロータリーソング  我等の生業
◆献立  パーティー料理
◆委員会事項  誕生日御祝
◆新会員歓迎会 ※例会前 17:00から 定例理事会

先 週 の 例 会
2014年4月15日(火)

会長挨拶  
13日の日曜日には、益田での地区研修協議会へのご参加、並びに砂丘一斉清掃へのご参加、誠にご苦労様でした。  
さて本日は、「人は外見(見た目)が大切」ということについてお話しさせていただきます。  
子どもの頃、学校では「人を外見で判断してはいけません」とよく言われたものです。でも、竹内一郎著の『人は見た目が9割』(新潮新書)という本には、「人は見た目で判断できる」とあります。  
アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士は、人が他人から受け取る全情報(言葉や態度や表情も含む)の内、
@顔の表情や仕草から受け取る情報が55% 
A声の質(音色やテンポや高低など)から38% 
B話す言葉の内容からは僅か7%
、という実験結果を示しています。コミュニケーションの主役は「言葉」と考えられがちですが、それは大間違いなのだそうです。  
学校教育では「言葉」だけが「情報伝達」の主要な手段として教えられます。だから、この7%を「情報伝達の全て」と勘違いしている人が生まれるのだそうです。「たくさん本を読む人」が、「たくさん勉強している人」とか「情報をたくさん知っている人」という勘違いが生まれるのもそのためです。  
言葉以外の情報伝達の手段(これをここでは「見た目」と称しています)とは、顔つきや表情、眼つきや目線や目の力(目力 めじから)、声の質やトーンや強弱、話す態度や仕草、しゃべり方や間の取り方、加えて服装や身だしなみや姿勢や行儀作法などのことです。これらを、心理学では「ノンバーバル・コミュニケーション(非言語コミュニケーション)」というのだそうです。情報伝達の93%を占めるこの非言語コミュニケーションの重要性をもっと認識する必要があると、この本は多くの事例を挙げて力説しています。  
学校教育ではあまり教えられないノンバーバルコミュニケーションですが、実社会では「学校での評価よりも見た目は大切」ということが分かっているようで、入社試験で「面接試験」が重要視されるのも、そのためのようです。要するに「人は見た目で判断して、ほぼ間違いない」というのが、この本の主旨でした。皆さんはどう思われますか?  

ポール・ハリス・フェロー賞が、古川会長に授与されました。

幹事報告
A)到着文書
・鳥取西RC 東部5RC合同例会(3/7)の収支報告
B)例会変更
・倉吉RC  
5/20(火)創立記念式典(18日)の振替  ビジター受付定刻定例会場  
5/27(火)移動例会 ビジター受付定刻定例会場
・鳥取西RC  
5/2(金)休会  
6/13(金)創立記念例会 ビジター受付定刻定例会場  
6/27(金)休会
・鳥取中央RC  
5/12(月)夜間例会 ビジター受付定刻定例会場  
6/2(月)夜間例会 ビジター受付定刻定例会場  
6/9(月)→8(日)移動例会に変更  ビジター受付定刻定例会場  
6/30(月) 休会
C)その他
@鳥取ローターアクト 例会  4/17(木)19:30?商栄町卸センター
AワンコインBOX 達成までもう少しです。

森本美明次年度幹事より  
次年度の理事・役員・委員会組織表を配布しました。本日夕刻、次年度クラブ協議会を行います。10月4、5日地区大会が益田で開催されます。 2014-2015年度 委員会組織表(敬称略)
会長 入江敏夫 
副会長 坂根 徹 
幹事 森本美明
会計 秦野諭示 
SAA 田村文男
◎クラブ運営委員会 委員長……田中 彰  
プログラム担当リーダー………本家勇子  
親睦担当リーダー……………(田中 彰)  
出席担当リーダー………………福石幸生
◎クラブ総務委員会 委員長……岡森 裕  
広報・R情報担当リーダー…(岡森 裕)  
会員増強(分類・選考)担当リーダー…宮ア正彦  
活動記録担当リーダー…………野田英明
◎地域奉仕委員会 委員長………田村博信  
職業奉仕担当リーダー………(田村博信)  
社会・環境奉仕担当リーダー…村上保雄  
新世代育成担当リーダー………塚田 隆
◎国際奉仕委員会 委員長………古川郁夫  
国際奉仕担当リーダー………(古川郁夫)  
ロータリー財団担当リーダー…山田雅文  
米山記念奨学会担当リーダー…笹野眞紀

委員会報告
◎出席率報告  
4月15日 会員50名中 欠席6名 88%  
4月1日 補正後   欠席8名 84%
◎創業記念日等御祝  
小林弘尚さん 
笹野眞紀さん 
坂根 徹さん  
秦野諭示さん 
山本 潔さん 
前田清吉さん  
岡田克夫さん 
松本啓介さん

*スマイル報告(本日10,000円 累計472,500円)
古川郁夫さん 日曜日には遠路、地区協議会にご出席いただきご苦労様でした。また、砂丘一斉清掃へのご参加にも、有難うございました。 山田雅文さん 日曜日益田へ研修に行きました。本日の例会で研修会の卓話をするように言われましたから、寝とるわけにもいかず、とっても勉強しました。勉強の成果を聞いてください。
入江宏一さん 鳥取市のために嬉しい事がありました。
植田哲朗さん 一つの時代が終わり、新しい時代が始まりました。その瞬間に立ち会えた事に感謝を致します。
森本美明さん 塚田さん、田村博信さん遠く益田のクラブ地区協議会に参加ご苦労さまでした。
山根京子さん 4/12、13と事務局研修で、津和野・益田へ行って参りました。遠くてとても疲れました。
早退 3件
*四大御祝(本日10,000円 累計282,000円)
小林弘尚さん 
坂根 徹さん
秦野諭示さん 
山本 潔さん 創業記念日等
松本啓介さん
*ワンコインスマイル(本日11,136円 累計95,060円)


卓話
「2014-2015地区研修協議会の報告」
山田雅文さん  
4月13日(日)、益田で地区研修・協議会があり出席しました。  
ガバナーエレクト松本祐二氏は基調講演の中で、最重点項目と10の重点項目を話されました。重点項目のうち3つを紹介します。 @未来の夢計画推進では、地区内提案件数40件以上を目指します。今年3月末時点で25件です。 AEnd Polio Nowへの参加では、地域で広報・募金活動を実施します。ポリオ撲滅はロータリーの第一目標ですので、撲滅まで最優先で取り組みます。 Bロータリー財団への取り組みでは、年次基金への寄付を150米ドル/人、ポール・ハリス・フェロー300人、ポール・ハリス・ソサイエティへの入会30人を目指します。  
部門別の会議では、ロータリー財団部門に参加しました。この中では、ポリオ撲滅への取り組み、ロータリー・ビジネス・カードについての取り組み、夢計画への取り組み、が話されました。江津RCでは、毎年行うイベントの際に、ポリオ撲滅のための寄付金集めをされているようです。岡山南RCでは、新入会員の入会のときにビジネス・カードの申込書を書いてもらうそうです。クラブで夫々に工夫されていることが分かりました。

塚田 隆さん  
全体協議会の中で、私が注目した点を述べます。ひとつは、ロータリーEクラブです。Eクラブでは、インターネット上で例会を行います。会員は、その中で卓話等を聞いて感想文を書くことによってメーキャップができます。定款がまだ完備していないので、現時点ではできませんが、来年度整備して、Eクラブが利用できるようにしたいとのことでした。  
End Polio Nowでは、わずかに残っているポリオ地域が源になって拡散する危険性があるため、撲滅までラストスパートをかけていきたい。この運動は、I serveでなくてWe serveの精神で取り組みたいとのことでした。  
部門別協議会では、青少年奉仕部門に出席・研修しました。倉吉中央RCでは、科学する心を中学生に教えるために、鳥大医学部の協力でDNA抽出実験をしたり、三朝での放射能検出の実験をしたりされたようです。  
インターアクトは高等学校との連携でやっているので、継続しやすいとの報告がありました。また、ローターアクトでは、メンバーが急減したクラブもあるそうです。ローターアクトの場合、一度廃止すると、再建することが極めて困難といわれています。このことからも、我がクラブにおいては、ローターアクトを大事に育成する必要があると感じました。

森本美明さん  
松本祐二氏のあいさつは、「ロータリーの奉仕を人々と分かちあい、クラブをより強力なものとし、地域社会でロータリーの存在感を高めることで『ロータリーに輝きを』もたらしてください。」とのメッセージでした。  
部門別協議会では、幹事部門に出席しました。この中では、重点目標の3つについて話されました。
1.ロータリーデーの実施について  倉敷RCでは、一緒に食べよう倉敷ラブテーブルというイベントをされていること、真庭RCでは、留学生や奨学生との交流で七夕例会を行うとか、中高生対象の英語スピーチコンテストをされていること、などの事例が紹介されました。津山RCからは、高校生と一緒に棚田の再生に取り組みをしていると報告されました。
2.会長賞の取り組み  ポイント制システムは難しいという意見や、評価を気にせずに行動すれば良いという意見が出されました。一方で、会長・幹事の取り組み次第だという意見もありました。
3.米山奨学生  近隣に大学があればやりやすい、共産圏の国の学生は恩恵が少ないのではないか、出身国の料理教室を開いてもらったりしている、等様々な事例が報告されました。                (担当 秦野諭示)