No. 40
本日の例会
2014年5月13日(火) 18:00から第2604回
◆ロータリーソング 我等の生業
◆献立 パーティー料理
◆委員会事項 誕生日御祝
◆新会員歓迎会 ホテルモナーク鳥取
※例会前17:00〜理事会「梨花の間」
次週の例会
2014年5月20日 第2605回
◆ロータリーソング 鳥取北RCの歌
◆献立 和食
◆委員会事項
結婚記念日等御祝 創業記念日等御祝
◆会員卓話
※次年度理事会 例会後1F「梨花の間」
前 回 の 例 会 2014年4月22日(火)
会長挨拶
本日は、嬉しいニュースを皆様にお知らせいたします。この度、先の福田様に続いて、さらにお二人の新入会員をお迎えすることができました。 後ほど、推薦者の方から詳しくご紹介があると思いますが、そのお二人とは、「中村達哉」様と「松原雄平」様です。中村様は、日本通運(株)鳥取支店の支店長さんです。また松原様は、鳥取大学工学研究科の教授です。
ご両人のご入会を心から歓迎申し上げます。どうか末永く、我が鳥取北クラブで、ロータリーをお楽しみいただきますよう、心からお願い申し上げます。 このところ、立て続けに新しい会員をお迎えすることができたのは、ひとえに会員の皆様や理事
の皆様方の、温かいロータリー精神の賜物であり、この場をお借りして心から御礼申し上げます。
日頃「もの静かな」我がクラブでありますが、いざと言うときには、会員の皆様一人一人が力を出し合って、このような成果に結び付けるのが我が「北クラブ」の伝統であり、最も素晴らしいところであると、この度も強く感じました。ありがとうございました。
本日はこのあと、松原先生の我がクラブでの最初の卓話がございます。先生のお話の邪魔にならないように、本日はこれにて会長挨拶とさせていただきます。その分、しっかりと松原先生のお話をお聞きいただければ幸いです。
幹事報告
A)到着文書 なし
B)連絡事項
・4/26(土)は合同IMです。参加の方は時間厳守で。
・地区補助金「ワンコインスマイル」有難うございました。
・元名誉会員 浜口さんの訃報(4/12)のお知らせ
・4/30(水)事務局代休
〈例会変更のお知らせ〉
クラブ名 日にち・会場
倉吉RC 5/20(火)倉信うつぶき支店2階 5/27(火)倉信うつぶき支店2階
倉吉東RC 5/22(木)倉吉シティホテル
米子RC 5/30(金)米子全日空ホテル
鳥取中央RC 6/2(月)ホテルニューオータニ鳥取 6/9(月)ホテルニューオータニ鳥取
鳥取西RC 6/13(金)ホテルニューオータニ鳥取
倉吉中央RC 6/18(水)倉吉シティホテル3階
米子東RC 6/25(水)ホテルサンルート米子
境港RC 6/24(火)境港マリーナホテル
米子RC 6/27(金)米子全日空ホテル
新入会員入会式
このたび新たに入会させた、中村達哉さんと松原雄平さんの入会式が行われました。
宮アさんから中村さんの紹介が、また野田さんから松原さんの紹介があり、中村さんと松原さんからご挨拶をいただきました。
・中村達哉さん 55才 日本通運(株)鳥取支店長 職業分類:運輸業 推薦人:宮ア正彦 霜村哲男
・松原雄平さん 62才 鳥取大学工学研究科 教授 職業分類:教育社会基盤工学 推薦人:野田英明 笹野眞紀
委員会報告
◎出席率報告
4月22日 会員52名中 欠席11名 78.85%
4月8日 補正後 欠席8名 84%
◎出席表彰
竹田達夫さん(44年)坂根 徹さん(15年) 田中 彰さん(14年) 入江容子さん(8年)乾 康彦さん(8年) 宮ア正彦さん(6年)
古川 徹さん(2年)
メークアップ
4/13 地区協議会
入江敏夫さん 森本美明さん 塚田 隆さん 田村博信さん 山田雅文さん
4/13 鳥取砂丘一斉清掃
森本正行さん 坂根 徹さん 松長政幸さん
4/16 倉吉中央RC 坂根 徹さん
*スマイル報告(本日8,000円 累計480,500円)
古川郁夫さん 中村達哉様と松原雄平様のご入会を心から歓迎いたします。末永く、ロータリーをお楽しみください。
山田雅文さん 先週木曜日は米子の孫に会いに行き、土日は岡山の孫の初節句でした。この年になると、孫に会うのが楽しみの一つです。 霜村哲男さん 中村達哉さん、松原雄平さん、入会を心より歓迎致します。
田邉賢二さん 土曜日(26日)開催のIMは久々に懇親会を復活させました。鳥取県の重要な課題である少子化問題に関する講演もあります。ぜひ、多数のご出席をお願いします。
角脇篤彦さん 中村さん、松原さん、ご入会おめでとうございます。
早退 2件
*四大御祝(本日12,000円 累計294,000円)
宮ア正彦さん
坂根 徹さん
入江容子さん
竹田達夫さん 出席表彰
前田清吉さん
笹野眞紀さん 創業記念日等
*ワンコインスマイル(本日0円 累計83,924円)
卓話
「災害時の心理行動とビッグデータ」
松原雄平さん
1896年、東北地方を襲った明治三陸大津波では2万2千人の津波被災者が記録され、その被災状況は世界中に電信され、「Tsunami」の名称が広く認知されることとなった。それから115年が経過した2011年に発生した東日本大震災では、1万8千人余の死者行方不明者が発生した。地震・津波情報の速報体制が整備され、過去の津波被害に基づいた防災施設や住民の避難に関する体制整備が進んでいる東北地域において何故これほどの被災者が出たのであろうか?
今回の地震がM9.0という未曾有の地震エネルギー放出で、南北500kmにおよぶ広域の地震災害であったこと、浸水高10mにも達する津波到達域に人口集積地が含まれていたこと等、その要因として様々挙げられている。しかし、被災の原因調査が進むにつれて、地震あるいは津波情報を聞いた住民の行動も、人的災害を大きくした一因であることが明らかになっている。
約4000名の住民のうちの約800名が亡くなられた名取市閖上地区での調査によれば、
・震災2日前のM7.3の地震に対して、約44%の住民は「何もしなかった」
・44%以上の人は、津波ハザードマップを「見たことはなかった」
・避難しなかった人の5割は「津波のことは考えなかった」
・「津波は貞山堀を越えることはない」と考えていた住民が8割近くに達した。 ということが明らかにされている。すなわち、地震の速報体制が整い、津波警報が避難を呼びかけても、地震直後の住民の多くは、正常性バイアスと同調性バイアスと呼ばれる心理に影響され、なかなか自宅から動こうとせず、一次避難所からの二次避難が遅れる状況になったことが明らかとなった。改めて被災者心理に関する研究の重要性を認知させられることとなった。
また、今回の津波災害では、携帯電話等による被災時の映像が生々しく報道された。このように現在のスマートメディアは、住民同士の通話機であると同時に、行政等への有益な災害情報の伝達手段となることが分かった。このような住民の災害情報は、不特定多数からの膨大な情報となることからビッグデータと呼ばれる。このビッグデータを行政側が効率的に収集、整理することで、住民への適切な避難勧告や避難指示等の災害情報の提供に結びつき、被害の軽減に繋がることが期待されている。
(担当 早川慶子)