No.14

本日の例会 
2014年10月14日(火)  第2623回
◆ロータリーソング  我等の生業
◆献立 和食
◆委員会事項  結婚記念日等御祝
◆鳥取ローターアクトより報告
 山根敏男さん  植田哲朗さん

次週の例会
2014年10月21日(火)  第2624回
◆ロータリーソング  鳥取北RCの歌
◆献立 ミール
◆委員会事項  創業記念日等御祝
◆職業奉仕賞表彰式

先 週 の 例 会
2014年10月7日(火)

会長挨拶  
本日は、地区大会の報告をさせていただきます。
10月4日(土)・5日(日)に、2014−2015年度の国際ロータリー第2690地区大会に出席するために益田市に行ってまいりました。北クラブの参加登録者数は20名で出席者は15名でした。それに米山奨学生のリュウさんと、事務局の山根さん総勢17名とローターアクト2名が、大会に参加しました。益田市は地区大会としては、最遠地だと思います。出席していただける方がいるだろうかと心配していましたが、石見銀山・津和野の一流ホテルの付属プランがよかったのか多数参加していただけました。ありがとうございました。ご協力に感謝申し上げます。  
さて1日目の地区指導者育成セミナーで印象に残ったのは「ロータリーの原点に帰れ」の言葉でした。  
18時からのRI会長代理ご夫妻歓迎晩餐会・その後21時からの第1グループでの2次会と23時まで楽しい時間を過ごさせていただきました。その他、大会前後の楽しかったこと、勉強になったこと、たくさんありましたが、この後の出席者の報告に任せたいと思います。  
あと一言、今朝の新聞に、憲法9条が、ノーベル賞に?と「日本国民に平和賞」がいただけるのではないかという記事が載っていました。安倍総理ではなく日本国民が、ノーベル平和賞をいただけるのかもわかりません。10日が公表のようです。また楽しみが出来ました。

幹事報告
A)到着文書
1)米山記念奨学会より  2013年度事業報告書
2)鳥取いのちの電話より   広報誌40号
3)鳥取中央RCより   2014年度クラブ活動運営計画書
B)例会変更・メークアップ情報 クラブ名 日にち・会場
米子南RC 10/27(月)米子全日空ホテル
倉吉RC 10/28(火)倉信うつぶき支店2階
米子東RC 10/29(水)ホテルサンルート米子
鳥取西RC 11/28(金)アクティービル3階(会場変更)
C)報告事項
・公式訪問の写真配布
・2014年10月から12月会費のお願い

委員会報告
◎出席率報告  
10月7日 会員51名中 欠席9名 82.35%  
9月16日 補正後   欠席10名 80.39%

◎誕生日御祝  
松下栄一郎さん 入江敏夫さん 
竹田達夫さん 塚田 隆さん

メークアップ  
10/2 鳥取RC   松下栄一郎さん 伊藤教史さん  
10/4〜5 地区大会   
入江敏夫さん 森本美明さん 田邉賢二さん   霜村哲男さん 秦野諭示さん 村上保雄さん   福石幸生さん 野田英明さん 道上正規さん   古川郁夫さん 本家勇子さん 入江容子さん   岡森 裕さん 森下耀雄さん 米澤信也さん

*スマイル報告(本日19,000円 累計188,000円)
入江敏夫さん 地区大会に出席の方、有難うございました。全員のプライベート・モーメントが特に良かったです。改めて皆さんが好きになりました。
森本美明さん 益田での地区大会へ参加の皆様大変お疲れ様でした。感謝申し上げます。
森下耀雄さん 地区大会では、福石さんと米澤さんに車椅子で運んでもらい、その上車中では岡森さんの名ガイドで、楽しい旅が出来ました。 田邉賢二さん 地区大会ではお世話になりました。念願の石見銀山を見学する事が出来、実り多い大会出席となりました。
山根京子さん 地区大会、長旅お疲れ様でした。来年は岡山で前夜祭も有るようです。
早退 3件
※四大御祝(本日8,000円 累計78,000円)
塚田 隆さん
竹田達夫さん 誕生日
入江敏夫さん
田中和夫さん 創業記念日(9月)


「地区大会の報告」
福石幸生さん  
今年の地区大会の2日間の日程は非常に楽しかったのが一番の感想です。心配をしていた長い時間のバスの車中は、和気藹々としてプライベートモーメントのお話もあり自分にとって勉強になることが多く、今回の地区大会に参加させて頂いた総括が往復のバスの中で出来たと感じています。  
印象に残っていることは、石見銀山の街並みを歩いているとき、立ち寄り先で整然と並ぶ100人分くらいの食器を見てこれは凄いと思いました。日本の歴史、私たちが持っている遺伝子としての「しまう」という事を目の当たりにし歴史の重さを感じました。そして石見銀山資料館で「福石」という石を見つけ石見銀山に親近感を覚えたことです。  
ガイドさんのお話で印象が残ったことに、石見銀山ができる前に歴史は東洋史と西洋史しかなかった。銀山が出来る事で、銀の流通が始まり、物の流通が世界規模になったことで世界史は始まったという事でした。大会を通して、世界の中の個人、ロータリアンとして考えさせられることが多くあり意義がある大会でした。  
最後に津和野の随一の良い旅館の中で赤面するような良い思い出ができました。

米澤信也さん  
岡森さんのバスでのスペシャルガイドから始まり、石見銀山では、坑道の中をスイスイ進まれる少年のような田邉さん、ふと探すと若いきれいな観光客の女性と飛びっきりの笑顔で写真撮影をしている入江会長、昼食時にはお蕎麦を頂きながらプチ宴会で盛り上がり、その様子を柔らかい眼差しで見守られる秦野さん。夜になると、津和野随一の老舗旅館での大宴会。古川さんと、本家さんの同級生漫才で盛り上がり、その後のお風呂では福石さんとの裸の男同士の熱い語らい。  
翌朝は露天風呂で、「物事の本質となる、真の核心とは何か」を霜村さんにご教授していただき、帰りの車中では道上さん、野田さん、森下さん、入江容子さんをはじめ会員すべての話を拝聴し、村上さんの話に度肝を抜かれ、?さんの素晴らしい「涙そうそう」で心を癒され、森本幹事の笑顔一杯での楽しい不動産講座を堪能しました。  
岡森さんが言われたように、こんなにも楽しく、素晴らしく、知性あふれる、温かいクラブは他にないと思い、感動しながら家路につきました。  最後に事務局の山根さんに心よりお礼を申し上げます。

村上保雄さん  
石見銀山では、山登りの方に行きました。時間の関係で貸自転車を借りようという事になり、電動自転車を借りる事になりましたが、こんなにも快適なものとは知りませんでした。米澤さんの説明を横で聞きながら、米澤さんが自転車屋さんだということを再認識しました。  
宿泊は津和野随一の旅館というふれこみでしたが、歴史を感じさせられる旅館でした。畳も京間で4人で入ったのですが、一杯一杯のお部屋でした。でもそれが良かったと思っています。  
私の部屋割りは、「のんべえ部屋」を手配していただき、霜村さん、野田さん、田邉さんと私が入ったのですが、お昼から飲んでいたもので部屋に入った時は出来上がっていて、飲む雰囲気にはならなかったので残念ではありました。  
津和野は鯉で有名ですね。ですが、道の両側のせせらぎにいる鯉は立派すぎて、うんざりするような状態でした。そして日本五大稲荷の太鼓谷稲荷に行きました。参道は1735本の赤い鳥居が並んでいて「津和野殺人事件」の撮影現場になっており、見たかったものですから感動しました。  地区大会の滞在は4時間でしたが一番印象に残ったのはガバナーのカッコ良さでした。帰りのバスの中も楽しくて、本当に有難うございました。

霜村哲男さん  
RI会長代理のお話で、地域に理解されるロータリーでないといけない。それがロータリーの存在、活性化をつくっていくことだというお話がありました。 それについての印象をお話しすると、益田の人口はいま50,300人だそうですが、平成30年には40,000人を切るのではと言われています。  今回どんな会場かと思ってきたところ、グラントワ(島根芸術文化センター)という建物でした。屋根には赤い石州瓦が28万枚使われており、音楽堂と博物館とセレモニー会場を合わせた建物で何億円かかるかと思うくらいの建物でしたが、非常に誇らしい感じで益田の方は利用されているのかなと思ったところです。  
益田市の山本浩章市長は44歳の方で、賢そうだと思ったら東京大学の法学部でした。滋賀県のご出身で、益田の兵間仏閣堂のおばあさんのご縁で娘婿としてお入りになったようです。10年前に社長になられ経済界で活動されております。当時の市長は全国最年少の市長で松下政経塾出身の福原慎太郎さんという方で、益田の予算から考えると節約しよう節約しようという事で職員給与は30%カット、職員半減を施策としたものですから、3年ほどしたら優秀な職員が辞めてしまい市に活気がなくなったようです。これではいけないという事で山本さんが市会議員から、2年前に市長になられました。  
山本市長の方針は、田舎の町だから、節約主義とか、何でもかんでも簡略しようとか、こういう事をしたら絶対人口は減ります。だから人口を維持するという事をする行政でないと駄目ですという事のようです。  
ロータリーも135,000人が88,000人に減っているように、このまま放っておいたら何人でも減ります。会員増強と言いますが、やはり面白くないといけない。面白いという事と、ロータリーが地域に何かの繋がりを持っていないといけない。認知されないといけないなという事を感じた地区大会でした。
               (担当 植田哲朗)