No.31

本日の例会
2015年2月24日(火) 席くじ引き 第2640回
◆唱歌 春がきた
◆献立 和食
◆委員会事項
 創業記念日御祝 出席表彰
◆卓話
 松本啓介さん
 山本潤一さん

次週の例会
2015年3月3日(火) 「四つのテスト」第2641回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 米山ミール
◆委員会事項
 誕生日御祝
◆卓話
 米山奨学生
 リュウ・レイさん
※例会後定例理事会1F梨花の間

先 週 の 例 会
2015年2月17日(火)
会長挨拶
 今日は鳥取北ロータリークラブの創立54周年記念例会です。また、大山新会員の歓迎会でもあります。私たちの鳥取北ロータリークラブは、1961年2月23日に鳥取ロータリークラブをスポンサークラブとして、創立いたしました。記念日の日付は、過去に歴史的出来事があった日とするのが本来の形です。
 ロータリーの始まりは、1905年青年弁護士ポール・ハリスが、友人3人と語らって、2月23日に第1回の会合を開いたのが、ロータリー誕生の日であります。このような過去の歴史があり2月23日は、ロータリー創立記念日となっております。
 皆様とともにこの夜間例会で、54周年の記念日を心からお祝いいたします。そしてこの創立54周年を記念して、私がロータリアンとして尊敬してやまない、お二人の方々に記念卓話をお願いしております。それは早川慶子さんと牧浦繁雄さんです。
 お二人には卓話の内容についてあえて何も注文しておりませんが、私の予想では堅い話とやわらかいお話になるのではと思っております。卓話の内容もさることながら、予想も期待しながらお二方の卓話を楽しませていただきたいと思います。
 少々不謹慎ではありますが、挨拶といたします。

坂根副会長の次年度役員等の人事について報告
 副会長は山田雅文さん、幹事は村上保雄さん、そうして会計は米田由紀枝さん、SAAは笹野眞紀さんという体制です。よろしくお願いいたします。また、クラブ運営委員長は入江容子さん、クラブ総務委員長は本家勇子さん、地域奉仕委員長は塚田 隆さん、国際奉仕委員長は入江敏夫さんと決まりました。その他各担当リーダーも決まり、先日の理事会で各委員会の委員の人選も行いました。3月になりますと、各委員長から委員の就任についてお願いにあがりますので、よろしくお願いいたします。

幹事報告
A)到着文書
  米山奨学会よりハイライトよねやま179号
B)例会変更・メークアップ情報  
クラブ名 日にち・会場
倉吉東RC 2/26(木)倉吉シティホテル
3/12(木)倉吉シティホテル
米子東RC 6/24(水)ホテルサンルート米子
C)連絡事項
・東部5R合同例会締切り本日まで、たくさんの登録をお願いします。
委員会報告

◎出席率報告
2月17日  会員49名 欠席14名 71.43%
2月3日 補正後 欠席7名   85.42%

ビジター
米子東RC 1名
鳥取RC 12名
鳥取西RC 3名
鳥取中央RC 2名 

メークアップ
2/16 鳥取中央RC 
古川 徹さん 松下栄一郎さん 森下耀雄さん
植田哲朗さん 前田清吉さん

*スマイル報告(本日8,000円 累計396,000円)
入江敏夫さん 創立54周年おめでとうございます。牧浦さん、早川さん、記念卓話宜しくお願い致します。
坂根 徹さん 鳥取北ロータリークラブ創立54周年をお祝いして。大山さんの入会をお祝いして。
森本美明さん 寒い季節はYou tubeの中で南の島を眺めながら、好きな音楽を聴いて思いを巡らす。これが最高です。WELCOMEです。
田中英教さん 祝、鳥取北ロータリー54周年。
田邉賢二さん 創立54周年をお祝いして。
※四大御祝(本日0円 累計214,000円)

「卓話」
 牧浦繁雄さん:
今晩は!昨年8月の誕生日に私は後期高齢者の仲間入りをさせていただきました。まず最初、公安委員会から「運転免許証」の更新についての説明があり、自動車学校で講習を受けてくださいという案内がありました。運転免許証がないと日常生活に困りますので、自動車学校で講習を受けました。次に会社から、「健康保険証」も「後期高齢者被保険者証(ピンク色)」が交付されそれによって、医者や薬局に通っています。
 9月に入り、敬老会への出席案内があり、気が進まなかったのですが、何とか出席しました。しかし、年齢的には老人の仲間入りということですが、「青春とは心のありよう」を言うのであって年齢ではないというウルマンの言葉を思い出している今日この頃です。私がロータリークラブ(RC)に入会したのは38年前の昭和52年であり、当時の例会は毎週土曜日で、扶桑銀行(現山陰合銀鳥取支店の場所)4階であり、当時の会員数は86か87名でした。同期の入会は6名でしたが、現在私一人が残っているだけです。昭和50年代は、降雪も多く、長靴で例会に出席したものです。昭和52年入会後、会員100%の皆出席が2年間続き、自分がそれを破るのかなと思いながら、一生懸命出席したことを覚えています。当時、鳥取には、鳥取RCと鳥取北RCの二つであり、メークアップのため、智頭、倉吉や兵庫県の浜坂のRCに行ったものです。また、当時銀行は土曜日午前中営業、午後休業といういわゆる半ドンであったのですが、その後、官公庁を初めとして、土曜日全休となり、例会場も、元会員であった河野さんの第一ホテルに移り、例会日も毎週火曜日に変更となりました。今年はロータリー創立110周年でありますが、10年前の100周年では一つの思い出があります。1996〜97年に青少年交換学生でカナダから女子高校生が鳥取にやってまいりました。青少年交換学生制度は最近なくなりましたが、わが国の青少年を外国に派遣するとともに、外国の青少年をわが国に受け入れるというものです。
 当時、山根幸恵元会員(故人)のお孫さんがカナダに留学派遣され、カナダから女子高校生のキャメロン・ハイディ・エリザベスを鳥取北RCで受け入れました。受け入れ当初の3ヶ月は鹿野の山根会員宅でホームステイし、3ヵ月後、私のところでホームステイという話になり、12月〜2月の3ヶ月間受け入れ、鳥取女子高校(現鳥取敬愛高校)に通学しました。日本語の練習のため、彼女は漢字検定試験に挑戦し、見事合格、日本語も速く覚え、日常は日本語で会話でき、彼女の希望で残りの3ヶ月の我が家でホームステイしたいということで、結局、6ヶ月も我が家でホームステイしました。その後、ハイディがカナダに帰国して後、100周年のとき、彼女が結婚するというので、結婚式・披露宴への招待状が参りました。結婚式・披露宴はトロントの南約100kmにある教会と木造のリゾートホテルでした。
 せっかくの機会ですから、結婚式だけでなく、旅行社と相談して、夫婦ともども、カナディアン・ロッキーとナイアガラの滝を観光して後、結婚式に出席しました。
 披露宴ではスピーチを予想し、日本で和文英訳した、原稿を書いていきました。ハイディに見てもらうと、とても通用しないということでしたが、幸い、日本に来ていた別の交換留学生に翻訳してもらい、無事スピーチを終わり、出席者からスタンディング・オベーションと大きな拍手を頂きました。帰国途中、シカゴにあるポール・ハリスの墓参りをしたいと思い、墓参に参りました。“Service above self”の碑の傍にP.ハリスの墓がありました。ロータリーの一つの思い出話で卓話を終わります。
 
早川慶子さん:
今晩は!卓話はできるだけ短くしたいと思っています。「今日の話題の羊」について準備をしていたとき、小学校の同級生から電話がありました。70数年ぶりの電話ですので、お互い長生きしていると笑っていました。20や30年でなく、百年近く長生きしたなと話しました。私は生まれが九州・熊本県の八代ですけれども、電話で、友達が熊本弁が出ても私はなかなか熊本弁が出てこないので、「どぎゃんゆうてよかか」と考えているうちに、2時間半も電話で話していました。熊本弁は英語やドイツ語といった外国語より難しい気がしました。私は熊本で生まれ、小学校も熊本ですが、その後東京の学校を卒業し、岐阜や鳥取に移住しましたので、「熊本弁を余りしゃべったことが無かったですばい」。それで、熊本弁がなかなか思いだせず、相手方が「あなたの言うことがよくわからんで」といって笑っていました。2時間半も電話していたので少しは熊本弁も、戻ってきたようです。太平洋戦争という苦しい経験もありましたが、今から過去を振り返ると楽しいことが多かったように思います。人間の半世紀にはいろんなことがあるんだなあと繰り返し考えています。一度、生まれ故郷に帰りたいと思いながら過ぎてしまいました。鳥取では皆様から可愛がっていただいており、楽しく過ごしております。今後ともよろしくお願いいたします。


「54周年記念懇親会」
 松本さんの司会で開宴

 坂根実行委員長の挨拶:54周年記念ということで、牧浦さん、早川さんの貴重な卓話、有難うございました。早川さんと私は同期入会であり、これからも頑張って参りましょう。次年度は55周年ということになり、55周年記念実行委員長には霜村さんにお願いしております。そろそろ準備にかかる必要がありそうです。
 つぎに、大山さんの入会有難うございます。心から御礼申し上げますとともに、感謝いたしております。先週、後ろの方で、「奉仕の理想」を大きな声で歌う声が聞こえてきました。どなたかと思えば、大山さんでした。大山さんは「大竹RC」に4年間会員として在籍されていたとのことですので、わがクラブでも大いに活躍いただけると期待しています

 竹田達夫さん音頭で乾杯の後開宴
 大山さんの歓迎会に対する挨拶(内容は省略)
(担当 野田英明)