No.34
本日の例会
2015年3月16日(月)  18:30 第2643回
◆ロータリーソング 奉仕の理想
◆献立
 パーティー料理
◆東部5RC合同例会
ホテルニューオータニ鳥取
「鶴の間」
※3/17(火)休会

次週の例会
2015年3月24日(火)   第2644回
◆唱歌 春の小川
◆献立 洋食
◆委員会事項
 創業記念日等御祝
◆卓話
 松下栄一郎さん
 古川 郁夫さん

前 回 の 例 会
2015年3月10日(火)

会長挨拶(坂根副会長代行)
 本日は入江会長がお休みですので、練習を兼ねて会長の代わりに坂根が挨拶いたします。
 まず最初、残念な報告をせねばなりません。それは第一生命の古川 徹さんが転勤のため、退会されます。2年間の在籍でしたが、本当に有難うございました。
 さて、3月10日は東大の合格発表の日です。残念ながら、我が校からの受験生は不合格でした。
 東大の安田講堂が90年ぶりに全面改修されました。安田講堂にまつわる思い出を少しのべてみたいと思います。
 47年前(1968年、昭和43年)の入学式、期待に胸を膨らませていた私達新入生は100名ほどの先輩たちの怒号と罵声の中、講堂へと入っていきました。先輩達は医学部生の退学処分撤回を求めるべく、当時の大河内総長を待ち受けていたのです。
 6月28日、安田講堂で大衆団交、雲の上の存在のように思っていた大河内総長も「普通の人間」であることを知ります。見ていて本当に気の毒でした。
 そして無期限ストライキに突入、私自身入学後この3ヶ月しか「普通の学園生活」を経験しないことになるとは夢にも思いませんでした。1969(昭和44)年1月、安田講堂攻防戦。5年後講堂前で5周年記念集会開催。久ぶりに大学に戻り山本義隆(よしたか)全共闘議長のアジ演説に耳を傾けました。参加者は十数名。時代は終わっていました。
 現在、講堂前はきれいに整備され、学生達の憩いの場、癒しの場となっているようです。一度訪れたいものです。二度と訪れることはないと思いますが。思い出話で挨拶といたします。

幹事報告
A)到着文書
 1)国際ロータリーより
・米山奨学会の活能に対しての御礼状
・ロータリアン誌3月号
 2)岡山ロータリークラブより 2690地区
  ・クラブ月報、週報
 3)倉吉中央ロータリークラブ
  ・4/26合同IM登録の御礼
B)例会変更
クラブ名 日にち・会場
鳥取中央RC 3/16(月)ホテルニューオータニ鳥取
3/30(月)ホテルニューオータニ鳥取
智頭RC 3/18(水)鳥取銀行智頭支店
鳥取西RC 3/20(金)ホテルニューオータニ鳥取
米子南RC 3/30(月)米子全日空ホテル
4/6(月)米子全日空ホテル
米子東RC 6/24(水)ホテルサンルート米子
C)その他
・3/16(月)18:30よりホテルニューオータニ5クラブ合同例会
・3/17(火)休会
・ロータリーの友3月号p24にロータリーデー(山陰海岸ジオパークフェスティバルinとっとり)が載っています。
D)理事会報告
・高知北RCへ55周年のお願いも兼ねて役員で訪問
・4/7(火)お花見例会(昼)鳥取シティホテル
古川 徹会員の退会挨拶(省略)

委員会報告
◎出席率報告
 3月10日 会員50名 欠席13名 74.00%
 2月24日 補正後  欠席6名 87.76%
◎結婚記念日等御祝
 田中英教さん 田邉賢二さん
 古川郁夫さん 入江敏夫さん
 小林弘尚さん 田村文男さん
 香月三郎さん

メークアップ
 3/7〜8 PETS 坂根 徹さん

*スマイル報告(本日7,000円 累計409,000円)
坂根 徹さん 古川 徹さん、退会残念です。新天地「富山」での更なるご活躍を祈念しています。元気で頑張ってください。
森本美明さん 近頃の沖縄は豪華ホテルが乱立状態です。那覇の街を避けて郊外へ足を延ばすほうが得策です。恩納村、南城市、知念などがお薦めです。
田中英教さん お彼岸までは安心できない寒さですね。
早退 2件
※四大御祝(本日12,000円 累計240,000円)
田中英教さん 小林弘尚さん 
古川郁夫さん 田村文男さん 結婚記念日等
田邉賢二さん  
宮ア正彦さん 誕生日

卓話
「PETSの報告」坂根 徹副会長
 3月7日(土)、8日(日)に岡山でPETS(会長エレクト研修セミナー)が開催されました。次年度の国際ロータリー会長はスリランカのラビンドランさん、テーマは「世界へのプレゼントになろう」(“Be a gift to the world”)です。メッセージの一部を朗読いたします。
 『2015-2016年度の私達のテーマは「世界へのプレゼントになろう」です。地位や身分に関わらず、才能、知識、能力、努力そして献身と熱意など誰でも与えることができる何かを持っているはずです。私達はロータリーを通じてこれらを世界にプレゼントすることで、誰かの人生に、そして世界に真の変化を起こすことができるはずです。
 人は手を閉じて生まれ、手を開いて世を去ります。また己の才能は天から授かったものと言われます。ですから、私達はその授かりものをお返しするのです。私達はみなこの世に生まれ、色んなものを手で掴み取ろうとしますが、この世を去るときには全てを残していきます。ロータリーを通じて私達はいつまでも続く本物の何かを残すことができるでしょう。わたしたちに与えられた時間は今です。この機会は二度と訪れるものではありません』。「世界へのプレゼントになろう」は英文を和訳する時に、giftをプレゼントとしたものとおもわれます。giftには「才能」という意味もあります。”present”ではなく”gift”を使ったところに会長の思いが込められているようです。 
 第2690地区ガバナーは岡山南RCの佐藤芳郎さんです。職業は公認会計士です。「ロータリーメンバーは自分の能力、才能、リーダーシップ等を最大限生かして、金や物を送るだけでなく、自分自身が世界を豊かにするためのGIFT(プレゼント)にならなければならない。」と基調講演をされ、地区の「合言葉」として「あいことばはEnjoy Rotary」を提唱されました。
 地区目標としては今年度に引き続き、会長賞チャレンジ、R財団寄付、公共イメージ向上、会員増強3%などを挙げられていました。その中でも、特に2016年5月28日からソウルで開催される国際大会に地区から500人は参加したいと強調されていました。また、ロータリーアカウントの登録、クラブセントラルへのアクセスをぜひお願いしたいと何度も言っておられました。
 最後に、ガバナー公式訪問が7月14日、B方式(18:30〜19:30)と決まりました。ガバナー補佐訪問は6月30日です。急いで準備をしなければなりません。会員の皆様の御協力を切にお願いいたしまして報告といたします。

「昨今の自転車ブーム」米澤信也さん
 このようなめったにない機会を与えていただき、私の思いを皆様にお伝えできればと思います。お手元の資料に沿って話を進めます。私は現在、事業としてサイクルセンターを経営しております。自転車というと、資料にもありますように健康・環境志向で、自転車ブームです。自転車ブームは昔から変わらず、自転車自体が健康にいい乗り物であるとともに二酸化炭素を排出しないという環境にやさしい乗り物です。10〜15年前にはマウンテンバイクがブームになり、一番安くて5万円から10万円程度がよく売れたという時代があったと聞いています。
 基本的には通勤・通学や近所への買物などで、日常生活の交通手段として使われることが圧倒的に多いようです。それ以外ではサイクリングやツーリングなどのレジャーや健康促進のために使われています。最近では、東日本大震災における計画停電による公共交通機関の麻痺や乱れで、首都圏のビジネスマンが通勤に利用する人々が増えました。一方、2008年12月の道路交通法の改正で電動自転車のアシスト力をさらに強めてもよいという風に法律が変わり、それ以降、国内メーカーが高機能の電動自転車を出荷するようになりました。その結果、普及が進み、ご存知のように本当に楽で、これに乗ると普通の自転車には戻れないということのようです。
 次に国内業界の動向です。国内の生産台数は2012年で約100万台、それに対して完成車の輸入は同年で850万台です。そのうち中国製が815万台(96%)であり、現在走っている自転車の大部分は中国製です。弊社では安全第一の自転車を求めて中国の工場に年4回訪れています(国内メーカーの紹介)。鳥取の中学・高校生によると鳥取ではパンクが多い。その原因は道路の段差と自転車専用道路がないため、アスファルトが硬く、それに合わせた自転車を生産しないと、パンク等がなくならないということです。対応できない国内メーカーが弊社に対して中国の工場を紹介し、直接交渉したわけです(中国工場の写真資料3枚で説明あり)。
 最後に弊社では、販売のみでなく、智頭町や岩美町などの遠方でも無料の出張サービスを行うとともに、自転車による交通事故防止対策を含めた地域に対しても貢献していきたいと考えています。
(担当 野田英明)

昨年の地区大会参加途中の石見銀山観光で電動自転車に乗っている会員