No.41
本日の例会
2015年５月19日(火) 第2650回
◆ロータリーソング
鳥取北RCの歌
◆献立 洋食
◆委員会事項
結婚記念日等御祝
◆卓話
山田雅文さん
田中和夫さん
※例会後
次年度理事会「梨花の間」
次週の例会
2015年５月26日(火) 第2651回
◆唱歌
おぼろ月夜
◆献立 和食
◆委員会事項
出席表彰
◆卓話
宮﨑正彦さん
先 週 の 例 会
2015年５月12日（火）
会長挨拶
久しぶりの例会です。今日は、2015年度2690地区米山記念奨学生オリエンテーション・歓迎会に出席しましたのでその報告と、米山記念奨学会についてお話をいたします。
５月10日（日）に岡山国際交流センターで11：30～15：40まで行われました。今年度は、奨学生21名と、カウンセラー21名そして役員他21名の計63名の出席で開催されました。内容は、ガバナー挨拶・オリエンテーション・奨学生バッチ授与・講話、そして歓迎会です。歓迎会では食事とお酒を頂きながら、奨学生とカウンセラー全員がスピーチをしました。
当日、朝8：30に奨学生の游 冠禎君を湖山で乗せて２人で話をしながら岡山に行き、帰りは18：30に湖山まで送り届けました。車中で話ができたお蔭で游君と意思疎通ができ大変良かったです。游君の紹介は後日例会でいたします。本日はこの米山奨学会についてお話をいたします。
この米山記念奨学会は、60年の歴史を持つ日本のロータリー独自の国際交流事業です。「留学生が、平和を求める日本人と出会い信頼関係を築く」ことを目的に始められました。今では1万７千人を超える学友が、母国と日本の架け橋として様々な活躍をしています。奨学生の選考は指定校推薦制度が導入され、鳥取県では鳥取大学が指定校です。鳥取大学から推薦された候補者を、地区の選考委員会が面接選考をして合格者を決定します。約3人に1人が合格をし、年間の奨学生採用数は全国で約700人となっており、民間奨学団体としては国内最大の奨学会となっています。しかも月額14万円（何種類かの制度があります）の給付金となっており非常に人気が高くなっています。この奨学会の財政状況ですが、寄付金収入は、13億3700万円で約700人に奨学金をだし、その他事業と経費・積立金で構成されています。ちなみに個人平均寄付額は1万5200円となっているようです。
当クラブもこの額を目標にしております。このように正しく使われ、効果を上げておりますので安心をして寄付をして頂きたいと思います。皆様にお願いをして終わりとさせていただきます。
幹事報告
Ａ） 到着文書
1）ガバナー事務所より
・ネパール地震被害の対応について、後日寄付お願いが届きます。
・「ガバナーと語ろう会」が開催されます。
５/16（土）倉吉シティホテルにて…福石会員出席
2）第１グループガバナー補佐より
合同ＩＭの参加のお礼
3）国際ＲＣより
・５月のロータリーレート 1＄118円
・ロータリアン誌 ４月号
4）鳥取いのちの電話より 広報41号
Ｂ） 例会変更・メークアップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取西ＲＣ ６/19（金）ホテルニューオータニ鳥取
米子南ＲＣ ６/29（月）米子全日空ホテル
境港ＲＣ ６/23（火）境港マリーナホテル
米子東ＲＣ ６/24（水）ホテルサンルート米子
Ｃ）その他連絡事項
・鳥取ＲＡＣ例会案内 5/14（木）19：45～卸センターにて
・地区協議会の参加経費…１クラブ36,240円でした。
委員会報告
◎出席率報告
５月12日 会員48名 欠席９名 81.25％
４月14日 補正後 欠席５名 89.58％
◎誕生日御祝
山田雅文さん 笹野眞紀さん
◎結婚記念日等御祝
乾 康彦さん 村上保雄さん
◎ゴルフ同好会千金幹事より
第４回入江会長杯 優勝 入江敏夫さん
ビジター 鳥取ＲＣ 今井陸雄さん
メークアップ
4/23 鳥取ＲＣ 秦野諭示さん 松下栄一郎さん
4/26 合同ＩＭ 入江敏夫さん 入江容子さん
植田哲朗さん 岡森 裕さん 坂根 徹さん
霜村哲男さん 田邉賢二さん 古川郁夫さん
本家勇子さん 村上保雄さん 大山茂生さん
米澤信也さん 森本美明さん 秦野諭示さん
＊スマイル報告（本日6,000円 累計465,390円）
入江敏夫さん 久しぶりの例会です。私は忙しい毎日でした。その一部を今日話させて頂きます。
森本美明さん 連休は横浜の住宅地で草刈機を振り回していました。そのせいか疲れて風邪をひいてしまいました。中々治りません。
大山茂生さん 皆様方に大変お騒がせしましたＮＨＫのど自慢、無事終了しました。475組の応募者の中から250組の予選通過には出場しましたが、本選出場は叶わず。全国デビューは遠いです。予選会の放送は5/28深夜5/29早朝2：20～ございます。
※四大御祝（本日10,000円 累計302,000円）
山田雅文さん
笹野眞紀さん 誕生日
村上保雄さん 結婚記念日等
秦野諭示さん
前田清吉さん 創業記念日等
「インターシティミーティングに参加して」
大山茂生さん
4月26日に倉吉で開催されましたＩＭは、2690地区の第一・第二グループ合同で全13クラブ、367名の登録者によって開催され、テーマは ロータリアンに贈る“元気・勇気・やる気”です。ホストクラブである倉吉中央ＲＣさんは1年以上前から講師の方との打ち合わせ等、大変ご苦労されたようでしたが、テーマに沿った、元気・勇気・やる気を頂ける大会であったように感じています。
今回のＩＭのプログラムのメインは、北康利氏による「先人に学ぶ危機に強い生き方」と題しての講演と、ソプラノ歌手の寺内智子さんによる「音楽は心を豊かにする」と題してのコンサートが中心でありましたが。
まず、開会での「君が代」「奉仕の理想」の斉唱について、みなさんの大きな声に負けまいと自分も大きな声が出る、という連鎖で、歌っていくうちに「君が代」なのに「元気」が沸いてくる気がいたしました。
次に参加クラブの紹介です。名前を呼ばれたクラブの方全員が起立し、右手をあげながら他クラブの方に挨拶をされます。鳥取北ＲＣと紹介されて全員が起立し一緒に挨拶をすると、なんとも誇らしい気分とクラブの一体感が私は、堪りませんでした。
松本ガバナーのご挨拶の中で、今年度ＲＩ会長のゲイリーC.K.ホァン会長ご推奨の台湾式の拍手、「ハッピークラップ」を参加者全員で行い、ピシッと締まる達成感を味わい勇気を得ました。
松本ガバナーは、ロータリーの出席率90％を目標とすると仰っています。とにかく例会に出席して皆と顔を合わせる、そして話をする。そして友達が出来て、それが奉仕活動につながる。ただ、残念なことに、これからの時期、なかなか出席が出来ず、だんだんロータリーから遠ざかり、年度替りの頃に退会される方がおられる。是非、そういう会員の方に「あなたの居場所はどこですか？」と問いかけてほしいと、そういう親睦団体の側面も忘れてはいけないと仰いました。我がクラブに、もしそういう方がいらしたなら、そういう声掛けをして、会員増強と合わせ、長く会に在籍頂くことの重要性を改めて感じました。
帰りのバスの中は、元気と勇気を頂き、やる気に満ちた皆さんの元気な笑顔が溢れていました。
以上でＩＭの報告にさせて頂きます。
入江敏夫さん
４月26日（日）倉吉シティホテルで、ＲＩ第2690地区第１、第２グループ合同ＩＭがありました。我がクラブは、24名登録のうち14名が出席してくださいました。皆様に無理を言いましたが、体面が整いました。ありがとうございました。
今回は、出席されなかった方は本当に残念なことをされたと思います。何故かというと、今回の講演は、ずいぶん聴きごたえがあったからです。聴いた方は「元気！勇気！やる気！」がわいたと思います。３度も講師にお願いやら確認で行かれた太田ガバナー補佐は「歴史を学び、歴史を知り、歴史観を養う事で、私達の哲学や信念が、一層強く、たくましくなるのではないか」との思いを、私たちにわかりやすく語ってくれる人はいないかと探しておられたようです。そしてようやく今回の講師である北康利先生に出会うことができたという事です。
北先生の講演が始まるや、直ぐに話に引き込まれてしまい、講演の90分はあっという間に過ぎてしまいました。特に私の西郷隆盛に対する見方がすっかり変わってしまったのには、我ながらビックリです。明治維新や敗戦でも私達の先達は、知恵と勇気と覚悟をもってしぶとく乗り越えて今日の日本を残してくれました。白洲次郎のお話もあり良い講演でした。いつもなら、講演会の時に抜ける方がいるのですが、今回は周りを見回しても誰一人席を立つ人はいませんでした。こんなことはロータリーでは初めてではないかと思います。
この企画をして下さいましたホストクラブの倉吉中央ＲＣの皆さまに、心から感謝を申し上げたいと思った次第です。
森本美明さん
今回特別ゲストとして平井鳥取県知事（講師の北先生とは大学時代の友人だとか）がハプニングでおいでになり、一応の驚きの中で講演が始まりました。
講師の北先生の「危機に強い生き方」という講演を聞き感銘を受けたことが三つあります。そのお話をしたいと思います。
① 世界に冠たる危機管理を持っているのが日本人である。
日本列島は台風・地震・火山など、いくつもの危機にさらされ、その度に危機を乗り越えてきた。神社・仏閣・自然を崇拝し、忍耐強く学ぼうと耳を傾ける謙虚さを持っている。それが日本人の美徳である。
世界で長く続いている会社は、100年以上が4万社ありますが、その内2.6万社が日本です。200年以上続いている会社は、日本には８千社ありますが、米国は14社しかありません。何故日本で長く続くかと言えば、許す力を最大限生かし敵であっても後で許し敵対することでは何も生れない事を知っているという事です。
② 父親に対しての感謝。
親に孝行、感謝の気持ちが人間の基本である。亡き父は日綿実業（双日）に勤めていたので、（私は）今も双日エナジーのカードを使っている。これは、親父ありがとうという感謝の気持ちを忘れないためである。いくらボーダレスの世界でも、地元三田に生まれたことを誇りに思い、感謝をしているという事です。
③ オリンピック招致の中で、滝川クリステルさんが「お・も・て・な・し」という言葉で会場をどよめかせたのですが、実はどよめいたのはその言葉ではなく、東京はお金を落としても返ってくる事。その額は毎年30億円相当。お金が戻ってくるモラルの高い国民だとの話でした。また、表面だけでなく、見えない処にもやすりを掛け手を抜かないそういう国民性だという事でした。
このように貴重な講演を聞かせて頂きました。
（担当 植田哲朗）