No.42
本日の例会
2015年５月26日(火) 第2651回
◆唱歌
おぼろ月夜
◆献立 和食
◆委員会事項
出席表彰
◆卓話
宮﨑正彦さん
次週の例会
2015年６月２日(火) 第2652回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立
100万ドルミール
◆委員会事項
誕生日御祝
◆委員長・担当リーダー挨拶
※例会後 定例理事会「梨花の間」
先 週 の 例 会
2015年５月19日（火）
会長挨拶（坂根副会長代行）
会長がご欠席なので、私の方からご挨拶をいたします。
本日のご挨拶は「マイロータリーモーメント」と言いますか、ロータリーに入って良かったなと感じている点を２,３お話させて頂くこととします。
第一点は、異業種の方との交流により視野が大きく広がったという事です。
私の入会は丁度50才になる年でした。今年で入会16年目になります。入会前は学習塾、予備校の先生方との交流が主でしたので、物の考え方・見方がどうしても偏りがちとなります。そういう意味ではいろいろ社会勉強をさせてもらったと思います。特に卓話でいろいろな方のお話を伺うことができ、大変勉強になっています。
第二は「ロータリアンは紳士！」ということで、やはり品行方正でなくてはなりません。つまりいろいろな言動にブレーキがかかります。大きく道を踏み外さないでおられるのも、実は私はロータリーのおかげと思っています。
第三点は、ゴルフを嗜めるようになった、ということです。50の手習いと言いますか、私はロータリーに入会後ゴルフに触れることとなりました。前からとても関心はあったのですが、覚えるタイミングがなかったのです。
福石幸市さんや前田清介さん、奥山さんの4人でよく「デコヘボコンペ」と称して練習しました。「下手の横好き」の典型です。
ロータリー入会前、友人知人の多くがライオンズでした。３つのライオンズから誘われていましたが、父親に相談をしたところ、「頭を下げてでも、ロータリーに入れてもらえ。」と言われ、北クラブへ入会させていただきました。親父のアドバイスに従った人生唯一の例とも言えますが、感謝している次第です。
以上、挨拶とさせていただきます。
幹事報告
Ａ）到着文書
松本ガバナー事務所より、ネパール地震への義援金募金について締切り６/15。本日よりボックスを回します。
Ｂ）例会変更・メークアップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取西ＲＣ ６/19（金）ホテルニューオータニ鳥取
米子南ＲＣ ６/29（月）米子全日空ホテル
境港ＲＣ ６/23（火）境港マリーナホテル
米子東ＲＣ ６/24（水）ホテルサンルート米子
Ｃ）連絡事項・理事会報告
・クールビズについて 本日より10月末まで
・６/９の物故会員法要例会は、お昼の為お酒は無しとします。
新会員入会式
宮﨑典之さん 53才
第一生命保険㈱鳥取支社長
趣味：キャンピングカーで日本を回る事
推薦者：牧浦繁雄 入江敏夫
委員会報告
◎出席率報告
５月19日 会員49名 欠席９名 81.63％
４月21日 補正後 欠席９名 81.25％
◎創業記念日等御祝
竹田達夫さん 坂野経三郎さん
メークアップ
５/10 米山オリエンテーション 入江敏夫さん
５/14 鳥取ＲＣ 笹野眞紀さん
５/16 ガバナーと語ろう会 福石幸生さん
５/18 米子南ＲＣ 秦野諭示さん
＊スマイル報告（本日5,000円 累計470,390円）
坂根 徹さん 宮﨑典之さん、ご入会おめでとうございます。よろしくお願いいたします。楽しくやりましょう。
森本美明さん 毎年暖かくなると我が家に出没するムカデ。今年は早くも第１号が出ました。何が怖いって、これほど恐いものはありません。
田中英教さん 高野山が何かと賑やかでした。
※四大御祝（本日4,000円 累計306,000円）
竹田達夫さん 創業記念日等
乾 康彦さん 出席表彰（４月）
卓話
「抜粋のつづり」 山田雅文さん
前々から「卓話」はどんな意味があるのかと思っていて、今回辞書を開いてみましたが、卓話という言葉が辞書には載っていないようです。「卓」は非常に優れている、抜きんでているという意味です。卓論は立派な議論ということなので、卓話は優れた話ということになります。が、私は優れた話ができませんので、これからお話をするのは「雑談」をさせて頂こうと思います。
今日は、最近見ることの多い「抜粋のつづり」の中身ではなく、発刊されている「クマヒラ」製作所さんのお話をしたいと思います。
クマヒラは金融機関向けの金庫設備、セキュリティーシステム機器の製造・販売をされています。「抜粋のつづり」の発行は、社会への感謝、恩返しのために初代熊平源蔵さんが昭和6年に創刊をし、その後４代目の熊平雅人さんが初代の思いを受け継ぎ、毎年発刊しています。
今年で74冊目になる「抜粋のつづり」は、141ヶ国の日本大使館、全国の官公庁、学校その他に45万部を無料で送付されており、熊平雅人さんは東京ＲＣに所属されているようです。
クマヒラは、事業の繁栄は、利益を社会に還元する「社会奉仕活動」による影響が大きいと言われています。また、「抜粋のつづり」のほか、勤労学生への資金援助、人材育成に貢献して「財団法人熊平奨学文化財団」を設立し、広島県内の「留学生と文化事業」を中心に援助を続けています。
私は、クマヒラを見習い、事業の繁栄を願い、社会奉仕活動をすべきかと考えさせられました。
次回の卓話の機会には、「抜粋のつづり」のなかで、私が特に感動したいくつかをお話したいと思います。
「植物の気になる名前」 田中和夫さん
久しぶりの卓話になります。
今日は、一昨年に湖山で開催された「全国都市緑化フェア」で、様々な植物、雑草を植えたのですが、その中で面白い名前のものを紹介してみたいと思います。
オオイヌノフグリ
秋から春にかけて広がる雑草で、春早く柄のついた直径1㎝に満たない大きさの花を咲かせます。外国ではバーズアイともキャッツアイとも言います。
ヘクソカズラ
ごく身近にある植物で、夏にロート型の花が咲きます。花を押しつぶして匂いをかぐと「ヘクソ（屁糞）」という名前の通り、ひどい匂いがします。
ハキダメギク
生ゴミが捨てられる場所や堆肥の置かれるような道端に生えるキク科の植物です。花はキクに似てかわいらしいのですが、汚い場所を好むのではなく、栄養の豊富な土地の肥えた場所を好んで咲きます。
アキノウナギツカミ
つる性の1年草で、茎に下向きの鋭いとげがあるので「ヌルヌルのウナギでもつかめるだろう」と考えられたものです。
ウシノヒタイ
この植物は別名「ミソソバ」と言われますが、それは実がソバに似ていることからつけられ、葉っぱの形が牛の顔の形に見えることからついた名前です。
ワルナスビ
花や葉の形はナスビに似ていますが、鋭いトゲがあります。この雑草を刈ったり抜き取ったりすると、手ごわい植物です。除草剤も効きにくいため、一度生えると完全に駆除するのは難しいです。厄介な草ということで名前が付きました。
ママコノシリヌグイ
この植物には鋭いトゲがあります。そのため、「継母が継子をいじめるのなら、この草で尻を拭けばよい」と思われたのでしょう。実際あったかもしれません。
ヌスビトハギ
実の形が「盗人が忍び足で、そっと歩く足の形に似ている」とか「盗人が爪先立ち忍び足で歩いた足跡に似ている」とか言われます。
ビンボウカズラ
繁殖力が旺盛でつるを伸ばして、ほかの植物にしがみつき広がっていきます。結果、ほかの植物を枯らすことになります。
ヤブレガサ
若い葉っぱが土から出てきたときは、葉が折りたたんだ破れ傘のような姿をしています。
ヤブジラミ
藪に生え、大きさが３～４㎜くらいのトゲをいっぱい持ちます。その実がシラミのように衣服に付くのでそういわれます。初夏に咲く白く小さい可愛い花です。
ドクムギ
川の土手などに生えるイネ科の植物です。実がムギに似ていますが、毒はこの植物自身がつくるものではなく、この植物についたカビです。
ブラシノキ（常緑小高木）
小さな花が穂のように細長く集まって咲き、その姿が瓶や試験管を洗うブラシにそっくりです。
ショウベンノキ（常緑小高木）
枝を切ったり折ったりすると、切り口から水がしたたるように出てくる」と言われ、この名で呼ばれます。
メグスリノキ（常緑高木）
この木の樹皮を煎じて飲むと、眼のかすみや疲れを除いてくれると言われています。
バクチノキ（常緑高木）
樹皮が絶えず剥がれ落ちるので、バクチに負けて身ぐるみ剥がされて裸になっていく様に例えられました。
シャボンノキ（落葉低木）
この木の樹皮や葉を細かく砕いて水に混ぜると、石鹸のような泡がでてきます。
ハンカチノキ（落葉低木）
やわらかいハンカチの中央をつまんで枝につるしたような姿をしています。離れてみると、白いハンカチが風に揺られているように見えます。
（担当 植田哲朗）