No.44

本日の例会
2015年6月9日(火)  12:30 第2653回
◆ロータリーソング  我等の生業
◆献立 和食
◆物故会員法要例会
 「天徳寺」

次週の例会
2015年6月16日(火)   第2654回
◆ロータリーソング 鳥取北RCの歌
◆献立 ミール
◆委員会事項
 結婚記念日御祝等
◆委員長・担当リーダー挨拶

先 週 の 例 会
2015年6月2日(火)

会長挨拶 
 きょうは、私が大学を卒業して鳥取に帰って来るまでの7年間の話をしたいと思います。私は20歳代原子力発電所建設に携わっていたことを人に話した事は余りありません。
 何故だか分かりませんが、人に自慢できる仕事でないような気がしていたのかもしれません。仕事環境は、会社でも現場でも地元でのトラブル(自動車事故、女性関係等)は、絶対だめと教育され、しかも反対派の旗や張り紙、チラシなどがたくさんある中での仕事であった関係もあるのかもしれません。私自身は人生の一時期に、技術者憧れの職場であったと思っています。そこには、全国一流の会社と人が集まりアメリカ人もいました。政府の政策でもあり、各電力会社も原子力発電所建設に燃えていました。私は、美浜原発、敦賀原発、浜岡原発を担当し、地元の人、他社の人、発注者の電力会社・元請の日立、東芝の人など本当に多くの人と知り合う事ができました。今考えればこの人達ともっと話がしたかったなあと思うのですが、その当時は、仕事以外はマージャンしか頭にありませんでしたので、残念でたまりません。
 私の最後の現場は、敦賀の高速増殖炉もんじゅの建設でした。この発電所は、夢の発電所でリサイクル燃料(プルトニウム・ウランの混合物)で運転し、使用した以上に燃料ができる。正しく夢のプロジェクトでしたが、私が建設途中で逃げ出したのが理由ではないと思いますが、いくらお金を注ぎ込んでも30年以上過ぎても、未だに発電しません。
 ここで2011.3.11の大地震により福島原発1、2号機が大事故を起こしました。事故は起きないと信じられていた原発事故が発生し、多くの人々を死亡させ今なお色々な影響を与え続けています。
 原因の多くは14メートルの大津波にされていますが、私は、マグニチュード9の地震が70〜80%原因であり、人災の割合でもあると考えています。
 原発再稼働が話題となっていますが、人災であると再認識して新規制基準を満たし、世界一の安全基準を確認後、再稼働しつつ、次ぎの夢のエネルギーを待ちたいと思います。
 要望があれば、発電所の原子炉を含め施設説明は、又の機会にしたいと思います。

幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所より
 ・2015-16年度ガバナーノミニー候補者について
池上 正 氏 倉敷南RC所属 
公益)山陽技術振興会 副会長
 ・地区アクト委員へクラブリーダーシップフォーラム6/5のご案内
 2)ガバナーエレクト事務所より
 ・10月地区大会の登録料のご案内
  本会議及び懇親会12,000円、配偶者8,000円 
 3)国際ロータリー日本事務局より
 ・ロータリアン誌 5月号
 ・6月ロータリーレート 1$118円
C)その他連絡事項
 ・次週6/9(火)は移動例会で天徳寺です。12:30〜例会、その後物故会員法要がございます。場所は鳥取市湯所、駐車場が少ないのでなるべく乗合わせでお願い致します。
 ・ネパール地震の義援金35,672円集まりました。
B)例会変更
クラブ名 日にち・会場
鳥取RC 6/18(木)アクティビル5階
7/02(木)アクティビル5階
鳥取西RC 6/19(金)ホテルニューオータニ鳥取
倉吉中央RC 6/17(水)倉吉シティホテル
米子RC 6/26(金)米子全日空ホテル
米子南RC 6/29(月)米子全日空ホテル
境港RC 6/23(火)境港マリーナホテル
米子東RC 6/24(水)ホテルサンルート米子

田中英教さんより御礼の挨拶
 この度は息子の結婚御祝を有難うございました。昨年長男、今年次男と、漸く肩の荷が下りました。

委員会報告
◎出席率報告
 6月2日 会員49名 欠席10名79.59%  
 5月19日 補正後  欠席8名83.67%  
◎誕生日御祝
 植田哲朗さん 米田由起枝さん 本家勇子さん
 岡森 裕さん
メークアップ
5/28 鳥取RAC 乾 康彦さん
5/30 地区R財団セミナー
   坂根 徹さん 村上保雄さん 田村博信さん
   森本美明さん
6/1 鳥取中央RC
   田中和夫さん 大山茂生さん
*スマイル報告(本日10,000円 累計504,390円)
入江敏夫さん 腰痛に悩まされて久しいです。何か悪いことをしたのか?自分では気づきません。田中英教さんの件くらいです。今日謝りたいと思います。
森本美明さん 皆様感じておられますか。最近のズボンはタックもなく幅が狭い。流行とはいえ、ちょっと戸惑いますね。
道上正矢見さん 5月25日に河川協会より、河川功労賞を受けました。こんな賞を頂くとは、あとがないと言う事でしょうね。
田中 彰さん 道上会員が、河川功労賞の表彰を受けられました。おめでとうございます。
宮ア正彦さん 本日、広島より出張帰りに新幹線の中に手帳を忘れてしまい、問い合せた所無事発見され、着払いで郵送してくれる事になりました。忘れたのが日本国内で良かったです。また、JR西日本のCSに感謝いたします。
早退  1件
※四大御祝(本日10,000円 累計320,000円)
岡森 裕さん 
植田哲朗さん 誕生日
松本啓介さん 出席表彰(5月)
角脇篤彦さん 誕生日(4月)
大山茂生さん 結婚記念日等御祝(6月)

「委員長・担当リーダー退任挨拶」
クラブ運営委員会 委員長 田中 彰さん
 本年度のクラブ運営委員会は「活力あるクラブ」を目指して委員全員参加の目標を掲げて活動してきた。転勤等の理由で多くの途中退会者もあったが、新入会員をはじめ皆の積極的な協力で立派な運営が可能であったと考える。
親睦担当リーダー 委員全員参加による運営を目指した。年忘れ家族会の運営の成功を含め、限られた予算の中でスムーズな運営ができた。高知北クラブとの交流会は悪天候の為に急遽中止となり残念でしたが、次年度での運営に期待するところである。
 親睦担当リーダーとしては、「日本国の借金体質と国家の貧困化の進行を背景とした介護保険改訂」の時期にあたり個人的に多忙であったことから、クラブの運営の為に十分な時間をかけることができなかったことを申し訳なく感じています。
 個人的にはクラブ運営を軌道に乗せる為、7〜8月は基本的に出張をやめ火曜日の全例会を担当し、出張は9月からとした結果、9月からの東京出張は80回/年にもなり、クラブ親睦委員会の運営は厳しく、RCを楽しむことはできませんでした。
 先週末の2泊3日の出張では2つの大地震に加え、泊まっているホテルの客室火災ですっかり疲れました。あと残り1か月です。
 いろいろご迷惑をおかけしました。

クラブ総務委員会 委員長 岡森 裕さん
 クラブ総務委員会は3担当で活動しているが、本年は会長の強力な指導の下、会員増強、純増5%(3名)を目標に、会員増強担当を始め全会員の協力を得て新会員の確保に努力した。
 特に各委員会のIDMの協議事項にも取り上げてもらい、具体的な取り組み方法までも話し合って貰い、努力して頂いた。この中で退会防止の対策も必要との声もあり、対策としてグルメの会など、懇親の場も作って頂くなどの試みもしてもらった。しかしながら十分な成果が上げられなかったことに総務委員長として深くお詫び致します。
 また、新入会員のインフォメーションは和やかな雰囲気の元、ロータリークラブを楽しんで頂けるような打合せとして頂いた。
 活動記録担当は3人で担当して頂き、効率的かつ的確な業務に努めて頂いた。
 当クラブの伝統事業である職業奉仕賞、勤労学生の表彰式にマスコミが誰一人来てくれなかった。後日会長に原稿を持ち込んでもらい、やっと広報できた状況だった。
 新入会員に対するインフォメーションも、出来るだけ分かりやすくロータリークラブが楽しいものであることを強調して行うよう努めた。
 また、入会3年未満の会員と会員有志で行ったIDMは、ロータリーを再認識してもらうこともだが、親睦を深め楽しい場所であることを分かってもらうことに重点を置いた。参加した先輩ロータリアンからも積極的な意見が多く出て、とても有意義な良い機会となった。
クラブ総務委員会活動記録担当リーダー 野田英明さん
 毎週の週報を3名が1か月交替で作りました。名誉会員の山口さんにお会いした時に、入会以来の週報を保管していると言われ、大変な仕事を受けてしまったと身が引き締まる思いをしました。ホームページは秦野さんに作って頂き、毎週の掲載もお願いしてきました。今後の課題として、イラストを入れたり、読みやすい大きな字を使うなどの工夫も必要と思います。

国際奉仕委員会R財団担当リーダー 山田雅文さん
 運営計画書に目標を立て1年間がんばって参りました。財団寄付は1人150ドル目標に対し約50%の達成率でしたが、米山寄付は90%達成できました。ポリオの寄付1人2千円は100%達成できました。
 ロータリーカードの加入率を増やそうとしましたが、成果はゼロでした。私もロータリーカードを使っていますが、使える範囲も広く、使うたびに奉仕ができるよいカードです。

国際奉仕委員会米山記念奨学会担当リーダー
                 笹野眞紀さん
 担当リーダーを受けて、よい勉強になりました。特別寄付をして頂けたのは、会員の3割に過ぎず、早川さんの大口寄付で何とか達成率90%を実現できました。日本人の学生で、学費生活費に困窮している者も多い中で、多額の奨学金を渡す制度としては留学生の選抜も必要な課題です。奨学生の出身国も偏らない工夫が必要だと感じました。

(担当 松下栄一郎)