No.12

本日の例会
2015年9月29日(火) 席くじ引き  第2667回
◆唱歌 ふるさと
◆献立 ミール
◆委員会事項
 出席表彰
◆卓話
 笹野眞紀さん  
 井土洋志さん(鳥取RAC)

次週の例会
2015年10月6日(火) ホテルニューオータニ鳥取 第2668回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 100万ドルミール
◆委員会事項
 誕生日御祝
◆卓話
国土交通省中国地方整備局
鳥取河川国道事務所長
 田宮佳代子氏
※例会後、定例理事会「例会場」

前 回 の 例 会
2015年9月15日(火)

会長挨拶
 また東日本で大災害が発生しました。9月10日記録的な豪雨により鬼怒川の堤防が決壊し、茨城県常総市で広範囲の浸水被害が発生しました。
 土曜日NHKスペシャル「列島大水害」は大変参考になりました。早大の河川工学専門の関根先生とかが登場し、「日本全国どこででも起こること」と強調されていました。
 今回のようにアウターバンド(帯状の雲)を伴う台風は要注意だそうです。紀伊半島に豪雨をもたらし死者98名を出した2011年台風12号もそれだそうです。
 今回は鬼怒川沿いに線状降水帯が発生し、鬼怒川と利根川の合流地点でバックウォーター現象(水の渋滞)が発生した影響が大きいのではないか、と述べておられました。実に64の河川が氾濫し14の堤防が決壊したそうです。
 昨年の広島の土砂災害も線状降水帯が原因だそうです。
 2009年には台風8号により佐用町で洪水が発生しています。
 2004年には台風23号により兵庫県円山川が決壊し、豊岡市が水浸しになっています。
 大洪水は鳥取にとって現実的な危険ではないかととても不安になります。
 わがクラブにも専門の先生がおられますので、卓話スペシャルをお願いしたいところです。よろしくお願いいたします。

幹事報告
A)到着文書
 1)国際ロータリーより8月の名称変更の連絡
   「会員増強・拡大月間」→「会員増強・新クラブ結成推進月間」
 2)ロータリー米山記念奨学会より「ハイライトよねやま186号」
B)例会変更・メークアップ情報
クラブ名 日にち・会場
米子東RC 9/30(水)ホテルサンルート米子
倉吉東RC 10/22(木)倉吉シティホテル
米子南RC 10/26(月)米子全日空ホテル
倉吉東RC 11/5(木)倉吉シティホテル
米子南RC 11/30(月)米子全日空ホテル
米子東RC 12/9(水)ホテルサンルート米子
米子RC 12/18(金)米子全日空ホテル
C)その他連絡事項
・小谷寛さん…10月より再入会
・会費納入〆切り…9月末
・9/27(日)砂丘清掃の後、ローターアクト梨狩りに参加
・10/4(日)地区大会日程表バス出発AM6:30に変更
・9/22(火)休会

委員会報告
◎出席率報告
 9月15日  会員49名中欠席11名 77.55%
 9月1日  補正後欠席7名 85.71%
◎創業記念日等御祝
 入江宏一さん 田中和夫さん 宮ア典之さん
◎社会奉仕担当リーダー 乾さんより
 9/27鳥取砂丘一斉清掃、宜しくお願いします。
◎米山記念奨学会担当 松原さんより
 奨学生と交流の夕べが9月6日、岡山市で開かれました。その席で、奨学生を「お客様扱い」しない方が良いという意見が出されました。游さんとも相談して、出席にあたり最前列の会長席が指定となっておりました席を自由席とし、受付等もお手伝いをして頂きます。

ビジター
 倉吉東RC 野間田節雄さん
 鳥取RC  小田橋昭仁さん

メークアップ
 9/10 鳥取RC  大山茂生さん

*スマイル報告(本日13,000円 累計149,000円)
野間田節雄さん (第1Gガバナー補佐) 卓話をさせて頂きます。
小田橋昭仁さん(鳥取RC) 鳥取ロータリークラブの小田橋と申します。初心者マーク付きメンバーですが、どうぞよろしくお願いします。
坂根 徹さん 野間田ガバナー補佐様、本日は大変ご苦労様です。卓話楽しみにしています。
村上保雄さん 野間田ガバナー補佐、本日はお世話になります。
田邉賢二さん 野間田ガバナー補佐のご来席を歓迎致します。
入江敏夫さん めっきり秋らしくなってまいりました。野間田ガバナー補佐、よくおいでくださいました。
植田哲朗さん 野間田ガバナー補佐、ようこそおいで頂きました。今日はよろしくお願い致します。
笹野眞紀さん 先週のB級グルメ2次会に、当店を御利用頂き心より御礼申し上げます。
宮ア典之さん 今日は第一生命の創業記念日です。
※四大御祝(本日4,000円 累計60,000円)
入江宏一さん
宮ア典之さん 創業記念日等

卓話 
第1グループガバナー補佐 野間田節雄氏
 鳥取北ロータリークラブは、2人のガバナーを輩出した歴史あるクラブです。ガバナー補佐は、地区役員の1人であります。個人的なお話もしますのでご了承ください。
 私は、今は琴浦町内の安田地区八幡に住んでいます。合併前は赤碕町内、更にその前の合併前では旧安田村でした。赤碕地区には古くから道の駅が国道沿いにありましたが、自動車専用道路開通にともない、新しい道の駅もできました。旧道は交通量が激減し、旧来の道の駅では地元の人の占める割合が増えました。地元を大切にしないといけません。
 私の親の代では、部落の付き合いなども父親は出ないで、代わりに母親が出ておりました。しかし今では様変わりしました。戸数も28軒ほどで、会に出れば役をもってこられます。地元から頼まれれば嫌とは言いません。JCを卒業後小学校のPTA会長を受けてしまいました。ちょうど改築時期と重なっていました。
 PTAは初めての経験でした。役員は女性がほとんどでした。改築の意見集約の場での議論も、先ずは学校の考えを伺うという風でした。本当はPTA主催ですから自分たちの考えが必要です。私は、校長に答弁させず、会長が答弁を行うようにしましたら、1年も経ずしてPTAの中に強い責任感と協力体制が出来上がりました。そこで、改築に伴う遊具案をとりまとめて教委に提出しましたが、なかなか、半分も聞き入れてもらえませんでした。しかし、父兄のメンバーも多士済々ですから、そういう協力を得ながら最後は希望を100パーセント実現できました。
 私は地元が好きで、地元を愛しています。旧安田地区は300町歩の山を持つ財産区です。その中には船上山も含まれます。かつて建武の中興により後醍醐天皇は船上山で60日間日本の政治を司りました。その関係で今も頂上に神社があり、連綿と祭りが続いています。琴浦町では観光資源として鳴砂の浜を大々的に振興しようとしていますが、船上山も忘れられないよう推していきたいと思っています。
 さて、2690地区の属する第3ゾーンでは、5年先10年先のロータリーの姿を思い浮かべ、戦略的な勉強会を進めるよう奨めています。ガバナー補佐として各クラブを訪問して、会員増強と出席こそが一番関心のある部分だと痛感しています。
 解決は容易ではありませんが、ロータリークラブに対する理解を進めれば、改善もできるのではないかという意見があります。当クラブのように伝統もしっかりしてよく運営されているクラブもありますが、中にはロータリーのルールが良く分からず、実践がルーズとなって退会を招くというような悪循環に陥っている場合もあるのではないかと思います。
 もう少し会員がロータリーのことを勉強し、また家族や職場に対してロータリーの考え方を理解してもらう事が、効果があるのではないでしょうか。
 青少年交換学生の募集について一例をあげます。交換学生の募集は、以前はクラブが教育機関に申込書を配って行う事が多かったのですが、最近は地区から様々なルートで直接申し込みを募集することもあります。たまたま、交換留学生に興味のなかったクラブに、地区からの広報で知った学生が留学の希望を申し込んで、対応に戸惑ってしまうケースがありました。このように外部から申込まれてもホストクラブとして交換学生の受け入れが機能するよう、普段から心構えをして頂くと助かります。
 最後に、どのクラブも苦心をしておられますが、ロータリーカードの普及について、地区平均を実現するよう協力をお願いしたいと思っています。

  (担当 松下栄一郎)