No.15

本日の例会
2015年10月20日(火) 鳥取シティホテル 第2670回
◆ロータリーソング
 鳥取北RCの歌
◆献立 和食
◆委員会事項
 創業記念日等御祝
◆卓話
塚田 隆さん
(四つのテスト英語版)
松原雄平さん
※例会終了後、55周年委員会「例会場」

次週の例会
2015年10月27日(火) 席くじ引き 第2671回
◆唱歌 もみじ
◆献立 ミール
◆委員会事項
 出席表彰
◆卓話 国際大会の報告
 田邉賢二さん
 入江容子さん
 本家勇子さん

先 週 の 例 会
2015年10月13日(火)

会長挨拶
 今年のノーベル医学生理学賞を大村智さん、ノーベル物理学賞を梶田隆章さんが受賞し、日本中が沸き返りました。
 2001年以降のノーベル科学3賞受賞者は15人となり、国別ではアメリカに次ぐ2位となったこと、また15人の出身大学が東大、名大各3人、京大2人、地方大学4人であることなどが紹介され、日本の科学技術立国としての底力、裾野の広がりが話題となっています。
 私は大村智北里大特別栄誉教授に特別の関心を持ちましたので少し紹介します。
 まず250億円の特許料を北里研究所に全額渡し、自からの特効薬の無償提供に同意していることだけでも大感動ですが、出身地韮崎市の地方創生に大きく貢献されています。
 2007年に「韮崎大村美術館」を開館。1500点のコレクションも含め約7億円余りかかったそうですが、すべて韮崎市に寄贈。美術作品はすべて女性の作品だそうです。
 日帰り温泉施設「白山温泉」そば処も経営し、美術館と合わせ大村氏の「3点セット」と地元では呼ばれているそうです。
 「波乱の人生」と紹介されているように決して順風満帆ではなかったようです。東京教育大の受験に失敗し、山梨大学学芸学部に進学。4都道府県の教育試験を受け都立だけ合格。墨田工業高校定時制で理科と体育の教員を務めます。生徒の手が油で汚れているのを見て「自分はこのままでいいのか」と東京理科大の大学院に進み研究者としての道を歩み始めています。
 79年静岡県川奈のゴルフ場近くで採取した土壌から新種の放線菌を発見し、イベルメクチン開発へとつながっていくわけですが、最後に「平成の野口英世」大村智の言葉を紹介して挨拶とします。
 「神様は心構えを持っている人にプレゼントをくれる」

新会員入会式
小谷 寛さん
有限会社 亀甲や(社長) 

小谷 寛さんより挨拶
皆さんお久し振りです。今後もどうぞ宜しくお願い致します。

幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所より
 ・地区大会出席の御礼
 2)鳥取RAC 例会の案内
  10/15(木)19:45〜「商栄町御センター」
B) 例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取中央RC 11/30(月)ホテルニューオータニ鳥取
倉吉東RC 10/22(木)倉吉シティホテル
11/5(木)倉吉シティホテル
米子南RC 10/26(月)米子全日空ホテル
11/30(月)米子全日空ホテル
米子東RC 12/9(水)ホテルサンルート米子
米子RC 10/23(金)米子全日空ホテル
12/18(金)米子全日空ホテル
C)その他連絡事項
 ・10/20(火)移動例会(鳥取シティホテル)
 ・11/17(火)移動例会(明石家さん)、次週より出欠をとります
 ・事務局地区大会の代休 10/19(月)

委員会報告
◎出席率報告
 10月13日  会員49名中 欠席7名 85.71%
◎結婚記念日等御祝
 入江宏一さん 角脇篤彦さん 竹田達夫さん
 田村博信さん
◎ゴルフ同好会より
 第2回坂根会長杯優勝  笹野栄二さん

ビジター
鳥取RC8名 鳥取西RC5名 鳥取中央RC1名

メークアップ
10/8 鳥取RC 大山茂生さん

*スマイル報告(本日34,000円 累計214,000円)
坂根 徹さん @小谷寛さん、お帰りなさい。再入会大歓迎です。A昨夜は千金さんはじめ、塚田さん、米澤さん、山根さん等々本当にお世話様でした。お疲れ様です。
村上保雄さん 福石新婚さん夫妻の心のようにすがすがしい晴天です。旧婚夫妻もあやかりたいものです。
福石幸生さん 無事式を終えることが出来ました。昨日は、皆様のあたたかい祝福を頂き、誠にありがとうございました。妻とともに感謝感謝です。米澤さん!次はあなたです!
田村文男さん 一昨日、昨日と多くの会員の皆様にお祝いをしていただき誠にありがとうございました。
小谷 寛さん でもどりです。よろしくお願いします。
笹野眞紀さん @福石さん、御結婚おめでとうございます。いつまでもお幸せに!A主人がゴルフで優勝しました。本当にありがとうございました。
植田哲朗さん 福石さん、お父さんの田村さん、おめでとうございます。新婚のお二人のお幸せを祈ります。小谷寛さん、おかえりなさい。
白岩裕己さん 福石さん、由紀子さん、ご結婚本当におめでとうございます。お二人の笑顔とっても素敵でした。
田中英教さん 極限の努力が報われた姿(ノーベル賞、ラクビー等)には感動させられます。
小林弘尚さん 10月16日から10月19日、山口県で行われる“ネンリンピック”へ、ソフトボールの部で鳥取県代表として参加してきます。目標ベスト8。
山根京子さん 福石さん、田村さん、おめでとうございます。
*四大御祝(本日10,000円 累計86,000円)
角脇篤彦さん  竹田達夫さん  
入江宏一さん  田村博信さん  結婚記念日等
松下栄一郎さん         誕生日

卓話
「研修報告」 本家勇子さん
 クラブ雑誌・広報委員会会議の報告をします。
 1952年7月、日本のロータリーが2地区に分割されました。分割後も、お互いのことを知っていたいという思いがあり、両地区に共通の雑誌の発行が決まりました。それが「ロータリーの友」で、創刊号は横組みでした。
 現在、日本のロータリアンは、この「ロータリーの友」または「The ROTARIAN」を購読する義務があります。またロータリー地域雑誌の義務の一つに「The ROTARIAN」の記事から指定された記事を翻訳して転載しなければならないものがあります。記事の横組み、縦組みについては意味があり、横組みはRI指定記事、特別月間の特集などロータリーの地域雑誌としての公式的な記事が中心です。縦組みは、日本のロータリアンのコミュニケーションの架け橋となる投稿記事が中心となります。また日本独自のロータリー友月間を新設し、毎月テーマを変えて特集しています。現在は「ロータリーの友」電子版もあり、会員はアクセスして見ることも出来ます。今後は、デジタル媒体やソーシャルメディアを活用してクラブレベルで、地区レベルでロータリークラブの奉仕活動を発信していきたいと思います。

「ロータリー情報」 田村博信さん
 今まで多忙な事もあり、ロータリーの友を熟読する機会も少なかったのですが、今回委員になり勉強させて頂いています。
 私が以前から毎号必ず読んでいるのは、@「シリーズわがまち…」と、A「卓話の泉」の二つです。
 まず@シリーズわがまち…ですが、伊藤さんの卓話にありましたような「地元のうんちく学」的な紹介があり、訪れたことのある地方であれば、その時の記憶が蘇ります。今月号に記載されている米沢は生憎訪れたことがありませんが、一昨年少し北の上山温泉へ行きましたので、もう少し足を延ばせばよかったと後悔しています。
 次にA卓話の泉ですが、健康に関する卓話がよく紹介されています。私自身人間ドックで毎年イエローカードを頂戴していますので、特に、動脈硬化・肥満・高血圧といった単語を見ただけで、返し読んでしまいます。今月は「たかが貧血されど貧血」です。幸い私自身は貧血ではありませんが、娘が一時軽い貧血と言っていたことを思い出し、今回も真剣に読みました。
 最後にもう一つ、左開きの中では、パズルだけは欠かさず挑戦しています。

「岡山地区大会報告」 米澤信也さん
 会場は岡山ドームで、当日の参加者は700人とのアナウンスがありました。来賓に伊原木岡山県知事、大森岡山市長がみえられてました。佐藤芳郎地区ガバナーの開会点鐘のあと、国際ロータリーK.R.ラビン・ドラン会長の指名により台湾第3500地区のメンバー、ヤン・ツ・インさんがRI会長代理として挨拶されました。そして今年度国際ロータリーのテーマ「世界へのプレゼントになろう」、つまり全世界122万人のロータリアンの力で助けを求める人々を救い、奉仕を通じて世界人類を平和のために努力しようとの宣言をしました。その後は各委員会報告と表彰があり、当クラブ森下さんも在籍50年の輝かしい表彰を受けました。午後はテレビでお馴染みのコメンテーター宮崎哲弥さんによる講演がありました。そのお話の中に、石破大臣が次期総理になるためには今後3年間をどうアピールしていくべきかということにも触れられてました。最後は、次回開催地の境港へバトンタッチが行われ盛会のうちに終了となりました。私個人としては、他クラブの活動や、会員増強のためにどうしているかなど知ることができて大変有意義な1日でした。そして韓国国際大会にも参加しようという決意が固まりました。これからも鳥取北RCメンバーの一員として、志と笑顔をもって過ごしていこうと思います。

「岡山地区大会の報告」 霜村哲男さん
 10年前の2005年に幹事をしていた時の岡山地区大会も岡山ドームで開催されたのを懐かしく思い出しました。
 地区大会のメインが記念講演であるのは何時ものことですが、今回の講師はテレビでお馴染みの評論家・宮崎哲弥さんでした。導入は、安倍内閣の600兆円と失業率と経済のやや高度な話、それと石破さんが留任かどうかなど、将来を占う意味ありな講演でした。
 これとは別に浅田実行委員長のあいさつ文に、20世紀最後のRI会長の言葉として、こんな事が載っていました。「今、世界中のロータリアンの70%は、昼飯を食べにのみ例会に集まって来る会員です。熱意を欠き、ロータリー知識の欠如する会員は、組織に害をもたらしかねません」と厳しい表現がありました。
 今回の大会の中で、印象に残ったのはRI会長代理で台湾から見えられた(ヤンツイン)氏の式典での話と配慮の行き届いた礼儀正しい立ち居振る舞いに大変感心しました。こうした先輩ロータリアンの人柄に触れる事ができるのも、地区大会の楽しみです。
 近頃の小学校では鉛筆のHBは使わなくなって、ほとんど2B以上を使わせて、10Bもあるそうで、筆圧の無い字を書き続けると、脳の前頭葉が退化してしまうと真剣に危惧している学者もいます。
 缶切りが使えないとか、雑巾が絞れないとか、ビンの蓋がひねれない子どもが増えているそうですが、手作りの御袋の味が亡くなって、袋の味に慣れてしまうと、知らぬ間に工夫とか、活力を失ってしまう様に思われてなりません。
 ロータリーの心配りの行き届いた地区大会に参加できるのを、いつも楽しみにして出席させて頂いております。
(担当 山本潤一)