No.17

本日の例会
2015年11月10日(火)  四つのテスト 第2672回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 米山ミール
◆委員会事項
 誕生日御祝
◆卓話
 R情報 入江宏一さん
 会員  福石幸生さん
※例会後、定例理事会「梨花の間」

次週の例会
2015年11月17日(火)  第2673回
◆ロータリーソング
 我等の生業
◆献立 和食
◆委員会事項
 結婚記念日等御祝
◆移動夜間例会 明石家
※送迎バス 17:30
 鳥取駅南フコク生命前出発

前 回 の 例 会
2015年10月27日(火)

会長挨拶
 先週は新潟に初めて行きました。全国私学審議会連合会総会出席のためです。広域通信制高校の問題点がいろいろ出されましたが、結論は出ませんでした。
 新潟は遠くて寒かったですね。初冬のようでした。ちょうど北緯38度辺りなのですね。
 日航ホテル31Fから佐渡ヶ島を眺めることが出来ました。鉛色の空のもと不気味に煙っていました。芭蕉の有名な句に、「荒海や佐渡に横たふ 天の川」がありますが、おそらく芭蕉も佐渡を目の当りにしたことでしょう。
 ぶらっと入ったお寿司屋さん。ネタもしゃりもお酒も過去最高でした。私は生まれてからこの方、寿司もお酒も鳥取が最高!と思って来ましたが、上には上があるようです。
 それにしても上越新幹線は期待外れでした。トンネルに次ぐトンネル。車窓の風景を楽しむ雰囲気ではありません。特に帰りは、1階なら窓側が空いていますが、と言われ、そうしてくださいと乗りましたが、最悪でした。ホーム下1メートル位のところに座席が位置し、走行中見えるのはコンクリートの壁だけ。リニア新幹線もひょっとしたらこんな感じかも、と思った次第です。
 2泊3日の旅行も久しぶりでしたが、来年のソウル国際大会も何とか乗り切れるかな、と思えたのが収穫といえば収穫でした。

 会長より、牧浦さんへ米山功労賞が贈られました。

幹事報告
A)到着文書
 1)国際ロータリー第2690地区ガバナー事務所よりソウル国際大会登録費の件
   11/20迄にガバナー事務所に連絡:登録料ガバナー事務所負担
B) 例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取中央RC 11/30(月)ホテルニューオータニ鳥取
米子南RC 11/30(月)米子全日空ホテル
米子東RC 12/9(水)ホテルサンルート米子
米子RC 12/18(金)米子全日空ホテル
C)その他連絡事項
 1)今回のIDM:55周年事業の組織表メンバーで行うことにします。
 2)明石家移動例会 バス利用について。

委員会報告
◎出席率報告
 10月27日  会員49名中 欠席13名73.47%
 10月6日  補正後    欠席6名87.50%
 10月13日  補正後    欠席4名91.84%
◎出席表彰
 前田清吉さん(4年)

メークアップ
 10/23 米子RC 大山茂生さん
 10/26 米子南RC 秦野諭示さん 伊藤教史さん

*スマイル報告(本日6,000円 累計227,000円)
坂根 徹さん 山陰放送テレビ日曜夜の放送、47都道府県対抗「今来てほしい最新スポット1決定戦」で、鳥取雪の砂丘が堂々の2位!鳥取出身の山下桃アナもよく頑張りました。
村上保雄さん ソウル国際大会が動き始めました。皆様の参加をお待ちしております。
田中英教さん 小谷さん、出戻り気分は抜けましたか。
宮ア正彦さん 鳥取県輝く女性活躍推進パワーアップ企業に登録認定されました。これからも、女性の活躍できる職場作りに努めます。
*四大御祝(本日0円 累計108,000円)

卓話
「2015ロータリー国際大会に参加して」
 本家勇子さん
 ブラジルは遠いので行くのに決心が入りました。でもサンパウロは鳥取県人会の方にお世話していただけることで決めました。
 関空から機中泊でロスに飛び、ロスから機中泊でサンパウロ、乗り換えロスからイグアス、本当に大変でした。ホテル「カルマ」泊、いよいよイグアス観光です。
 イグアス国立公園はブラジル・アルゼンチン・パラグアイの3ヶ国にまたがっています。
 1986年ユネスコ世界遺産に登録。世界3大瀑布の一つ、ブラジルとアルゼンチンの公園面積は、東京都と同じくらいの広さです。観光地となっているのは、公園全体のわずか0.3%ほど、観光拠点となるのは、ブラジル側が人口30万人、フォス・ド・イグアス、先住民族の言葉で「ファス=河口」「イグアス=大いなる水」。アルゼンチン側は、人口8万人のプエルと・イグアスの町。
 ブラジル側からは、イグアスの滝の美しい全景が眺められる。アルゼンチン側からは、イグアスの滝で最大の水量と規模を誇る「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝が間近で見られる。半円形をした滝の部分の全長は約2.7kmあり、そのうち4分の3はアルゼンチン側、残りがブラジルです。
 遊歩道はブラジル1.2km、アルゼンチンは1.6km。
 ブラジル側の食事は、ポルト・カノアスでとりました。雄大な滝を堪能しました。
 サンパウロでは、鳥取県人会の方にお世話になりました。サントスの港町でコーヒーの集積場で輸出港100年以上前から日本人の移民が最初につくのがサントス港、今では150万の日系人が住んでいます。
 鳥取・サンパウロ友好の森で植樹に参加。そのあとシュラスコ焼き肉店で焼き肉を堪能して、2015ロータリー国際大会に参加。
 中国にRクラブが出来ました。驚きです。次回は韓国ソウルです。皆様行きましょう。
 私の親戚(移民)の二世宅訪問。Mogi das Cruzesに住んでいます。ブラジル・鳥取交流センターの視察をしました。
 有意義なブラジルの旅でした。

「ロータリー国際大会(サンパウロ)出席の報告」
 田邉賢二さん
 2014〜15年度ロータリークラブ世界大会が去る6月6〜8日、南米ブラジルのサンパウロ市で開催された。先に本家さんのパワーポイントでご覧いただいたように、当クラブから3名(入江・本家・田邉)参加した。
 6月1日〜9日の長い旅であったが、往復それぞれに2日、計4日。いずれも機中泊の強行日程であった。実質ブラジルに滞在したのは6月3日〜7日の5日間であったが、稔り多い大会出席であった。
 6月3〜4日は、イグアスの滝観光。私には4回目の訪伯にして初めてのイグアスであった。スケールの大きさにおどろき、滝の下で恐怖の絶叫体験をするなど、すばらしい体験であった。
 サンパウロに入ってからは、ブラジル鳥取県人会長でブラジル日本人会の会長でもある本橋幹久氏(鳥取市出身、鳥取東高から北大農学部卒)、小生の研究室でカキの脱渋(だつじゅう)技術を研修された、伊藤パウロ・誠氏(祖父が東郷町方地出身)と、彼の長姉、弟の皆さんに大変にお世話になった。
 入江さん、本家さんは5日に千田(ちだ)初美さん(伊藤家の長女、鳥大工学部、西林教授の研究室で研修、建築士)伊藤万里夫(まりお)さん(県立中央病院口腔外科で研修、モジダスクルゼス市で歯科医院を開く)の姉弟の案内で、まず出席登録手続をおえ、その後、明治30年代に笠戸丸で日本人移民が初めて上陸した港町サントス市を訪ね、移民記念館やコーヒー博物館を観光。
 私は伊藤パウロ誠氏の車で、サンパウロの西250kmにある福井県人村、サンミゲールアルカンジョに、福井県人会長、山下治氏を訪問。訪伯の度に必ず訪ねており、今回は4度目、大変なごちそうで小生を歓待してもらった。
 6日は本橋幹久ブラジル鳥取県人会長の案内でサンパウロ州立森林研究所を訪ね、山添源治所長(八頭郡若桜町出身)の説明と案内をいただき、記念植樹(各々1本ずつ)した。この時に米子RCグループと一緒になり、昼食会も一緒に行った。
 午後、本会議に出席。ご夫妻でSAAを務められていた伊藤元ガバナーに出席のあいさつをし、間違いなく本会議出席の第三者証明を得た。
 サンパウロ最終日の7日は、本家・入江グループは、本家会員の親族、前川さん(智頭町土師の出身でモジダスクルーゼス市在住)へ。小生は伊藤パウロ君の迎えで、同じくモジダスクルーゼス市郊外の伊藤農園を訪問した。伊藤家4兄弟のうち、長姉(千田初美)夫妻(夫妻ともに建築士)、伊藤パウロ一家、伊藤万里夫一家が集まって、歓迎大昼食会を開いてくれ、おいしいワイン、ピンガーをいただいた。心の通った指導・教育をしたかどうかは自身ではわからないが、何年経っても歓待され、教師冥利を深く感じたことであった。
 ブラジルは日本の真裏の本当に遠い国。無理をせずにロスで一泊するか、少なくともビジネスクラスで行くべきところと実感した。実りあるサンパウロ大会出席の旅であった。
(担当 山本潤一)