No.18

本日の例会
2015年11月17日(火)  第2673回
◆ロータリーソング
 我等の生業
◆献立 和食
◆移動夜間例会
 明石家18:30
※送迎バス 17:30
 鳥取駅南フコク生命前出発

次週の例会
2015年11月24日(火)  第2674回
◆ロータリーソング
 鳥取北RCの歌
◆献立 ミール
◆委員会事項
 結婚記念日等御祝
 創業記念日等御祝
 出席表彰
◆卓話 鳥取ブルー
 スノーケル&フォトサービス
 中谷英明 氏

先 週 の 例 会
2015年11月10日(火)

会長挨拶
 10月31日(土)第2690地区ローターアクト熊本雄介地区代表が鳥取ローターアクトクラブを公式訪問されました。
 北クラブからは私と村上幹事、福石青少年奉仕担当リーダーが対応しました。
 熊本代表はとても熱心に山口鳥取ローターアクト会長、井土幹事、原田会計を指導されていました。
 心友(心の友)を増やそうと頑張っていますが、先日井土幹事が報告した通りきわめて苦労している実態を改めて知ることが出来ました。
 鳥取クラブは現在実働部隊が3名。その3名も1、2年で卒業。後継者がいない状況です。米子クラブも同様の状況だそうです。
 島根ではすでに松江クラブ、平田クラブがなくなり、浜田クラブだけだそうです。
 次年度は山口麻衣さんが地区代表です。
 サポートに本腰をいれなければ、と思いを新たにしながら帰って来た次第です。
 会員企業などで、奉仕活動やサークル活動に関心のある30才以下の若者をご紹介ください。
 例会日は第1、第3木曜日の19:45〜21:00です。例会場は商栄町卸センターです。会費は月2000円です。(学生は500円。)
 親クラブ同様、会員増強が当面のカギ、突破口です。
 ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

幹事報告
A)到着文書
 1)比国育英会バギオ基金より・バギオ便り11月号
 2)公)鳥取県臓器バンクより街頭キャンペーンの御礼
 3)倉吉RC 創立60周年記念誌
 4)ザ・ロータリアン11月号
 5) 鳥取ローターアクトクラブ例会
   11/19(木)「乾会員の卓話」19:30
B) 例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取RC 11/19(木)アクティビル5階
12/17(木)アクティビル5階
鳥取中央RC 11/30(月)ホテルニューオータニ鳥取
12/21(月)ホテルニューオータニ鳥取
1/18(月)ホテルニューオータニ鳥取
倉吉東RC 11/26(木)倉吉シティホテル
倉吉RC 12/22(火)倉信うつぶき支店2階
倉吉中央RC 12/9(水)倉吉シティホテル
1/20(水)倉吉シティホテル
米子南RC 11/30(月)米子全日空ホテル
米子東RC 12/9(水)ホテルサンルート米子
米子RC 12/18(金)米子全日空ホテル
境港RC 1/12(火)境港マリーナホテル
C)その他連絡事項
 ・次週は明石家夜間例会 鳥取駅南17:30出発
 ・ソウル国際大会参加をお願いします。

委員会報告
◎出席率報告
 11月10日  会員49名中 欠席9名81.63%
 10月20日  補正後    欠席8名83.67%
◎誕生日御祝
 野田英明さん 入江容子さん 秦野諭示さん

ビジター 
 鳥取西RC  大田原俊輔さん

メークアップ
10/30 鳥取RAC 福石幸生さん
   坂根 徹さん 村上保雄さん
11/ 4 智頭RC  大山茂生さん

*スマイル報告(本日11,000円 累計238,000円)
大田原俊輔さん(鳥取西RC)西ロータリーから久しぶりに参加させて頂きました。外の空気もよいものです。
坂根 徹さん また寒くなってきそうですね。私は寒さには弱いです。皆様も十分ご自愛ください。
村上保雄さん ソウル国際大会への参加をお願いします。目標は最低10名です。
田邉賢二さん 先週4,5日に久し振りに愛媛県宇和島市を訪問しました。かつて30年近く学生の実習指導を引き受けてくださったミカン生産者が12名も集まってくださり、うれしい事でした。
早川慶子さん 20年ぶりに九州の八代に里帰りしました。新幹線が通るようになり、我が家はどこに行けばよいかわからずで、出迎えの者でやっとわかりました。
笹野眞紀さん 忘年会シーズンに入りました。今年もそれいゆビルを御愛顧頂きます様、よろしくお願い致します。
福田 収さん 長期の欠席をしました。稲刈りも終わりましたので出席させて頂きます。
田村文男さん 先週は、国際シンポジウムとジュエルズのライブ等バタバタでした。今週からじっくり仕事できます。
*四大御祝(本日10,000円 累計118,000円)
野田英明さん
入江容子さん   誕生日
秦野諭示さん   誕生日   結婚記念日等
前田清吉さん   出席表彰

卓話
「ロータリー情報」 入江 宏一さん
 最初に、今年の4月号の「友愛の広場」に載った明石西の多胡健吾氏のエッセイを紹介します。
『私にとってのロータリークラブは、50年前も今も楽しく有意義なものであり、ロータリーの決議23−34(下記枠内)はとても魅力的で常に念頭にあり続けました。
 しかし、ロータリーは大きく変わりました。その転機は1978年ロータリー財団が提唱した3H(保健、飢餓追放、人間尊重)運動にあると思います。それまでは、ロータリー財団は国際親善奨学金制度に代表される教育的プログラムが主流でしたが、3H運動を契機として、一気に人道的支援、慈善事業へと傾斜していきました。
 ロータリーの軸足は、偏っています。ロータリー財団が長年募ってきた浄財は、米国の一富豪(ビルゲイツのこと)のそれとは比べものになりません。
 1985年、ポリオプラス・プログラムが開始されました。
 一業種一会員の原則は2001年の規定審議会で廃止され、規則的例会出席の原則は規制緩和によって有名無実になってしまいました。ロータリーはどこに行ってしまうのでしょうか。我々は20世紀初頭の輝かしいロータリーの原点を学びその本質に回帰すべきです。』
決議23−34について
第269地区ガバナー・藤間忠顕 昭和55年7月1日
 社会奉仕の主体をクラブに置くか、会員個人の活動に任すかについて論争があり、やがてこの対立により、1917年ライオンズクラブが誕生しました。ライオンズクラブは、社会奉仕活動をロータリークラブのように職域や個人で行うのではなく、団体として有意義な効果をあげようとする組織であります。
 そこでロータリーでは、1923年セントルイス大会で決議34が採択されました。これが社会奉仕に関する決議でロータリーの根本理念といわれています。
 我々は、自分の利益を得ようとする欲望と、他人に奉仕しようとする義務感の二つの相克する考えをもっており、これを解決し調和するのがロータリーの精神である。これを標語としてあらわしたものが「最も良く奉仕するものが最も良く報いられる」「超我の奉仕」であります。

 11月号で目を引いた記事をいくつか紹介します。
「友愛の広場」で、植松増美さんが「時折聞こえる天の声」と題してこう書かれています。「変化に対応できたものだけが存続を許される。強いか弱いかではなく、対応力の大小が運命を決める。」これは私の考えとよく一致しています。また、鳥取の塩弘さん(医師)は、「徳川家康に学ぶ長寿の秘けつ」を書いておられます。一読を勧めます。
 最後に重要な記事を紹介します。それは、「ポリオ撲滅へのロータリーの軌跡−99.9%制圧の現状報告−」です。ぜひ目を通して頂きたいと思います。最初に紹介した多胡健吾氏のエッセイと、このポリオ撲滅へのロータリーの軌跡を読み比べて、過去にこだわらない柔軟性がゆっくりと事態を変えていく、ダーウィンの次の言葉を思い起こさせます。「強いものが生き残るわけではない。賢いものが生き残るわけではない。変化するもののみ生き延びる。」

「最近 気になること」 小林 弘尚さん
 最近気になることが二つあります。それは原発の安全性と少子化の問題です。
 2011年の東日本大震災で東京電力福島原発の事故が起きました。それ以降、内部被爆の問題、汚染水問題など、様々な問題が浮かび上がってきました。一つは、核のゴミの処理問題が未解決ということがあげられます。また、放射能は直接目に見えないことや半減期が長いことなどの理由で、どんな影響が出るかわからないという怖さがあります。地震国日本で、今後本当に安全が確保されるのか、疑問を拭い去ることができません。
 もう一つは少子化の問題です。一年間に生まれてくる子どもの数は約100万人です。少子化は世界的に先進国では共通の現象のようです。然し少子化は、経済、教育、税制、安全保障、社会保障等、国力維持にじわじわと影響を及ぼします。地方創生、地方活性化と、政府は「地方創生戦略」作成を求めていますが、その原点となる人口問題、とりわけ少子化対策が不十分です。目先の絆創膏的発想では、あまりにも貧弱と言わざるをえません。国家百年の計を展望した力強い指導力が求められます。
 フランスやスウェーデン等の出生率の高い国では、社会的支出に占める「家族関係支出」の割合が高いのですが、これは、高齢者中心から全世代型社会保障への転換を図ってきた結果と言えます。
 15歳から49歳の女性が産む人数の比率を、1.42%から1.8%に上げるという目標が公表されました。的は見えますが具体策は従来どおり変わりません。目標達成のための具体策と大胆な提案が必要です。独身者の80%は結婚を望み、理想とする子どもの数は2.4人というアンケート調査結果があります。我々国民一人ひとりが最重点課題としてとらえ、子どもの明るい声が聞こえてくる日本を目指さないといけません。そしてそのためにも、まず自分自身及び仲間が健康で、社会負担の減少化に努め、豊かな人生を過ごすこと、若い世代に出会いの機会を提供することが必要でしょう。
(担当:秦野諭示)