No.36

本日の例会
2016年4月5日(火)   第2691回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 和食弁当
◆委員会事項
 誕生日御祝
◆お花見例会
 鳥取シティホテル
※例会後、定例理事会「例会場」

次週の例会
2016年4月12日(火)  四つのテスト 第2692回
◆ロータリーソング 我等の生業
◆献立 100万ドルミール
◆委員会事項
 結婚記念日等御祝
◆卓話
 「R情報」秦野諭示さん
 坂根 裕さん
※例会後、次年度理事会「梨花の間」
 18:30〜次年度クラブ協議会「大山の間」

先 週 の 例 会
2016年3月29日(火)

会長挨拶
 石浦校長先生の卓話延期、本当に残念です。インフルエンザには勝てません。またの機会を楽しみにしています。
 準備していましたので、鳥取城北高校を少しだけ紹介して挨拶に代えます。
 鳥取城北高校は1963年設立。質実剛毅を校訓とした生徒数900名以上の私立高校です。
 夏の甲子園4度出場の硬式野球部をはじめ最近では駅伝部の活躍も目覚ましいです。
 しかし何といっても石浦校長が育て上げた相撲部が一番の看板ではないでしょうか。
 生徒は県外生が約2割、1割が兵庫県です。
 一昨年までは御多分にもれず定員割れに苦しんで来ましたが、昨年いきなりフィーバーし、前年より100名以上多い新入生を迎え、今春さらに100名多い新入生を迎えるという、もっぱらの噂です。
 逸ノ城、照ノ富士効果なのか、スクールバス効果なのか、もちろん複合要因だとは思いますが、いままでの地道な教育活動が一気に花開いた、と捉えるべきでしょう。
 城北というと部活ばかり注目される印象がありますが、最近では勉強面でもしっかりと実績を挙げています。
 今春は東北大、九州大はじめ国公立大30名、慶応、同志社など難関私大23名、合計53名の実績を挙げています。
 まだいろいろとエールを送りたいところですが、石浦校長先生がおられないと今ひとつ張り合いがありませんので、これ位とします。
 会長挨拶の後、大山茂生さんへご子息(長男)の結婚祝いが贈られました。

幹事報告
A)到着文書
 1)国際ロータリーより3月のロータリーレート=116円
 2)ガバナー事務所より
  次期地区会員増強・ロータリー財団合同セミナーのご案内
  5/14(土)米子コンベンションセンター
B)例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取RC 4.14(木)アクティビル5階
6.16(木)
鳥取西RC 6.10(金)ホテルニューオータニ鳥取
倉吉RC 4.19(火)倉信うつぶき支店2階
5.24(火)
6.28(火)
倉吉中央RC 4.6(水)倉吉シティホテル
5.25(水)
6.22(水)
倉吉東RC 4.21(木)倉吉シティホテル
米子RC 4.15(金)米子全日空ホテル
6.24(金)
米子南RC 5.16(月)米子全日空ホテル
6.27(月)
米子東RC 6.22(水)ホテルサンルート米子
境港RC 6.28(火)境港ゼアガッセ
C)その他連絡事項
 1)ポリオ撲滅の寄付(1口、2,000円)来週より受付
 2)会費請求書(4月〜6月)本日より配布
 3)4/5(火)お花見例会、鳥取シティホテル 時間はいつも通り
 4)本日終了後、ソウル国際大会の説明会、短時間でこの場所にて開催

委員会報告
◎出席率報告
 3月29日  会員51名中 欠席9名 82.35%
 3月15日  補正後   欠席7名 86.27%

◎出席表彰      
 山田雅文さん(18年)  白岩裕己さん(1年)
◎福石青少年担当リーダーより
 4/2〜3日にアクトの地区事業があります。多数ご参加願います。

◎ゴルフ同好会千金幹事より
 4/29(祝日)に第4回坂根会長杯を行います。 今年は4、5、6月と続けて行いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

*スマイル報告(本日6,000円 累計446,800円)
坂根 徹さん 石浦校長先生、インフルエンザ、残念です。道上先生、代役大変ありがとうございます。
村上保雄さん 気候も人の服装も春の模様ですが、私の体はいまだに冬なので、着る服に困る季節です。
田中英教さん 石浦の勝越し立派ですね。
遅刻  1件
*四大御祝(本日12,000円 累計250,000円)
山田雅文さん 
白岩裕己さん 出席表彰
村上保雄さん
田中英教さん(2月) 創業記念日等
早川慶子さん(1月) 
田村文男さん 結婚記念日等
 
卓話
「カジカ蛙と護岸」道上正矢見さん
 20年前のことなので記憶は多少覚束ないが、三朝町の総合文化ホールで、NHK深夜放送のカジカ蛙のトークショーに出たことがあります。アンカーは元NHKアナの宇田川清江さんで、仕掛け人は木屋旅館の三船道子さんでした。どうして私が呼ばれたのかよくわからないが、川の専門家を呼んで川づくりに対する注文を付けようとしたのかもしれません。ちょうどその頃、三朝町はカジカ蛙で町おこしをはじめようとしていた時であったので、カジカ蛙に関係した人で、岐阜県徳山村の増田たづ子ばぁちゃんカメラマン、佐賀県のとある中学校の理科クラブの生徒や顧問の先生が集まって語り合っていました。
 カジカ蛙は水のきれいな渓流に住み、フィフィフィーと美しい声で連続して鳴きます。特に4〜7月の繁殖期には、雄が雌を呼ぶためと、縄張りを確保するために鳴きます。鳴き声につられて雌がやってくると。雄は雌の背中にしがみつくのですが、これを包接といいます。すると雌はぴょんと1、2メートル離れた岩に向かって飛びます。雄は必死にしがみついて落とされないようにします。雄の2倍の大きさもある雌は、ジャンプを繰り返し、振り落とさなければ婚約成立であります。生徒たちの研究によれば、雌の卵を産むための腹圧が弱いため、雄の力を借りるために包接でその力を試しているというわけです。カジカ蛙の色男は美しい音色を発し、力持ちでなければならない。自然の掟は厳しい。
 最近河川改修、道路工事、山間部の開発で河川水が濁ったり、川底の石がなくなったりしています。また川岸のラインが単調になったり、護岸をコンクリートで固められ、おたまじゃくしや幼いカジカ蛙が川からその背後地の山に移動しにくくなっています。特にコンクリートの三面張りの川は、カジカ蛙のような小動物にとっては地獄です。人と動物たちが共生できる川作りが求められています。
 千代川のたいていの支川にもカジカ蛙は生息しています。有富川、野坂川にもたくさんいますが、智頭の芦津谿谷の三滝園でヤマメを食べながら、カジカ蛙の美しい声を聞くと、寿命が延びたように思えるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
(担当 山本潤一)