No.7

本日の例会
2015年8月18日(火) 18:00から 第2662回
◆ロータリーソング
 鳥取北RCの歌
◆献立
 パーティー料理
◆納涼夜間例会
 (鳥取ゴルフ?楽部レストラン)
※送迎バス 17:30
 鳥取駅南フコク生命前出発

次週の例会
2015年8月25日(火)   席くじ引き 第2663回
◆唱歌 我は海の子
◆献立 洋食
◆委員会事項
 創業記念日等御祝 出席表彰
◆卓話
 白岩裕己さん
 宮ア典之さん

先 週 の 例 会
2015年8月11日(火)

会長挨拶
 8月は会員増強・拡大月間です。
 何としてでも1人でも2人でも出来るだけ早く新入会員を迎えたいものです。
 新会員を迎えることが出来れば、新しい風も吹き、私達も元気をもらいます。一番の活性化策と考えます。ご協力よろしくお願いする次第です。
 とは申しましても「言うは易し、行うは難し」この1ヶ月私も何人かの方にお声がけしましたが改めてそう簡単なことではないと痛感しています。
 先日お会いした方は、HPで北クラブのことをチェックしておられ、「55周年だから私にまで声をかけられたんですね。」つまりは組織の都合でしょ、と先制パンチを打たれました。
 「まあそういう側面もありますが」と答えざるを得ず、説得力が今ひとつだったかな、と反省しています。
 大山会員が「北クラブさんは飲み会が少ないんですね」と言われていたと人づてに聞きました。確かに少なくなって来ました。私の入会当初は色んな形でお誘いがありました。やはりロータリーはノミニケーションも大事。先週「B級グルメの会」のお誘いがありましたが、いろんな形で懇親会を開き、ロータリーを楽しんでいただきたいと考えます。まず現在の会員が楽しそうにやっているクラブだなと周囲に思われることが拡大につながる契機と考えます。
 10万人会員を目指した「サクセスジャパン大作戦」も不発に終わりました。それ位の難事業なのでしょう。しかし時代や情勢をいくら嘆いても事態は変わりません。
 会員候補をお招きした「体験入会」システムを活用したり、候補者がおられましたら、気軽に会長、幹事、本家委員長、田村博信リーダーにお声がけください。よろしくお願いします。

幹事報告
A)到着文書
 無し
B)例会変更・メークアップ情報
クラブ名 日にち・会場
米子南RC 8/31(月)米子全日空ホテル
鳥取中央RC 9/7(月)ホテルニューオータニ鳥取
C)その他連絡事項
 1)鳥取ローターアクトクラブより決算書及び予算書の提出有り
 2)鳥取ローターアクトクラブより9/13(日)岡山城の清掃活動の案内
 3)8/18(火)砂丘での夜間例会…バスは駅南午後5:30出発
 4)事務局休暇…8/12(水)〜8/16(日)

委員会報告
◎出席率報告
 8月11日  会員49名中 欠席8名 83.67%
 7月28日  補正後 欠席5名 89.80%
◎結婚記念日等御祝      
 坂根 徹さん(初孫誕生日) 宮ア典之さん

*スマイル報告(本日18,000円累計93,000円)
中村昌樹さん(名誉会員) 益々ご隆盛のことお慶び申し上げます。ささやかですが、スマイル、口座に振り込みましたのでご査収ください。会員皆様に宜しくお伝えください。暑さのみぎりご自愛ください。
坂根 徹さん @鳥取城北はよく頑張りました。見応えのあるいい試合でした。A私の場合は初孫誕生になります。二人目の孫が3月に生まれました。どちらも男です。
村上保雄さん 来週は砂丘での夜間例会です。暑さのため、御失念なき様、お願い致します。
白岩裕己さん 欠席多くてすみません。
早退 1件
無届欠席 1件
※四大御祝(本日6,000円 累計36,000円)
坂根 徹さん  結婚記念日等
白岩裕己さん  誕生日 
山本潤一さん 
  
卓話
「ロータリー情報」 本家勇子さん
 「ロータリーの友」最新号の記事からいくつか紹介します。
 表紙の裏には、1935年2月にポールハリスが来日し、記念植樹をされた記事があります。植樹された月桂樹は、枯死寸前に挿し木が試みられ、発根した数本の木が、今も二世・三世として日本各地で育っているそうです。
 8頁目には、世界の女性会員の割合が掲載されています。女性会員は、世界では約20%、日本では約5%だそうです。日本での女性の割合が少ないことがわかります。また、男女合わせた日本の会員数は、現在約87,000人で、ピーク時('96-'97)の約13万人に比べると、半分近くに減っています。
 「出会い、感動、夢への挑戦!」という欄では、助産師の内田先生の講演の内容が載っています。内田先生は、次のように話されています。「私が、命と向き合う仕事を続けていて思うことは、『人はそこにいるだけで価値がある』ということです。あなたのお母さんは、自分の命を削ってあなたを産みました。お母さんはあなたを抱き、『あなたに会うために、私は生まれたんだ』と思うのです。あなた一人、人として生まれてくるために、どんなに多くの困難を乗り越えなければならなかったことか。生まれてきたこの瞬間に、ここにいることの『すごさ』を知ってほしい。誕生から今までのプロセスと、今ここにいることが、奇跡であることを知ってほしい。そして、いつか親になる日が来たら、自信をもって堂々とした親になってほしい」と、子どもたちに話されます。
 このほかにも、一人の教師と児童との、心温まる絆のお話も載っています。このお話からは、人は無数の縁の中で生きていること、その縁の中で人生を開花させいていくということ、そして大事なのは与えられた縁をどう生かすかであること、が伝わってきます。
 「ロータリーの友」には、会員に対するたくさんの貴重なメッセージが込められています。皆さんも是非読んでください。

「農林水産部の思い出」 岡森 裕さん
 私が勤務した鳥取県庁の農林水産部は、山から海まで、あらゆる産業に関わっています。以前は、行政職部門の職員の約1/3を占めていました。
 私が花回廊から転勤を命ぜられて農林水産部に着任したとき、各分野で未解決の重要課題が山積していました。中海の淡水化の中止問題は、そのうちの一つでした。この決定には、多くの問題がありました。今まで干拓してきた農地の水確保(米川用水)、中浦水門の撤去、などの調整問題です。中海の干拓は既にできていて、そこに水を供給しなければならない。しかし、米川水系は農家が作った水系で、水が乏しいわけです。その状況の中で干拓地に水を分けることについては、旧来の農家の反対がありました。一方、干拓地に入った農家は、水がないと農業ができない。そこで中海の淡水化によって農業用水を確保しようという計画が立案されたわけです。これには漁業者たちの反対がありました。そういう板挟みの中で、毎日夜遅くまで議論して、中海の淡水化ではなく、米川水系をもう一度再整備して日野川から大きな水路をもってきて干拓地にまわすという構想で、方向付けをしてきました。
 もうひとつ別の問題がありました。水門を開閉する業務はある会社が行っていました。そのため、何十人かの職場がなくなるということで、これも大きな問題でした。そんなことについても、組合交渉をしたり、ご理解いただいたりしながら、やっと方向付けができたのが、リミットぎりぎりの12月の下旬になってからでした。島根県と鳥取県の共同事業でしたから、知事を巻き込みながら、両県の調整を図ってきました。
 中海干拓中止問題のほかにも、農薬問題、松くい虫防除中の事故、かにっこ館の建設、等々たくさんの課題や問題がありました。頻発する問題や、長年の懸案事項にも一応の目途をつけることができ、充実した在職期間でした。大きな変革の過渡期に、大変なところにいたんだなあとつくづく思います。
(担当 秦野諭示)