No.9

本日の例会
2015年9月1日(火)   第2664回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 米山ミール
◆委員会事項
 誕生日等御祝
◆卓話
 「ご縁の不思議」
  徳永圀典 氏
※例会終了後
 定例理事会1階「梨花の間」

次週の例会
2015年9月8日(火) 四つのテスト 第2665回
◆ロータリーソング
 我等の生業
◆献立 ミール
◆委員会事項
 結婚記念日等御祝
◆卓話
 ロータリー情報
 植田哲朗さん
 会員 伊藤教史さん

先 週 の 例 会
2015年8月25日(火)

会長挨拶
 午前中は2学期の始業式でした。「訓話」と称して、心構えなど話すわけですが、1ヶ月に1回の全校集会でも話をします。私は心構えとか教訓めいた話は「大の苦手」です。よって私は世の中のことにもっと関心を持ってもらおうと政治的、社会的な話題を極力提供しています。また一方的な話とならないよう生徒に質問したりもしています。
 さて前置きが長くなりました。先程始業式で話したのは安倍首相の「70年談話」です。
 全体的な評価については様々に論じられていますが、私は額面通りに受け止めるべきだと考えています。野党も首相は談話ではこう述べているではないか、などと「武器」にしていけば良いのではと考えます。
 予想外の比較的バランスのとれた融和的な談話が発表されたことで、私は逆に「安保法制」を何としてでもやり遂げるという首相の強い意志を感じ取りました。皆さんはどう思われるでしょうか?
 生徒たちには談話の中身「日露戦争は植民地支配のもとにあった多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました」とはどういうことなのか、などを話しました。
 以上挨拶に代えさせていただきます。

幹事報告
A)到着文書
 1)地区R財団事務所より
 2016-17年度の地区補助金申請のご案内
 2)公)鳥取県臓器バンクより
 平成27年度臓器移植街頭キャンペーンについて
 東部10/4(日)イオン鳥取北店 13:15〜14:30まで
 3)秋の鳥取砂丘一斉清掃について
 平成27年9/27(日)午前9:15〜、
 代表者会議8/28(金)14:00〜
 福祉文化会館2階
B)例会変更・メークアップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取中央RC 9/7(月)ホテルニューオータニ鳥取
C)その他連絡事項
 地区大会の登録費を9/1と9/8に集めます。

委員会報告
◎出席率報告
 8月25日  会員49名中 欠席9名81.63%
 8月4日 補正後   欠席9名81.63%
 8月11日  補正後   欠席6名87.76%
◎創業記念日等御祝
 田村博信さん 福田 収さん
◎出席表彰
 田村博信さん(5年) 岡田克夫さん(4年)
 米澤信也さん(1年)

*スマイル報告(本日11,000円 累計110,000円)
坂根 徹さん 2学期が始まりました。明日は休み明けテストです。台風の影響が心配されますが、多分生徒の願い空しく粛々と実施されることでしょう。
村上保雄さん ようやく季節が、私のファッションに追いついてきました。
入江敏夫さん 台風が逃げて、今夜の雀にはツキがきますように!
宮ア典之さん 長い間お休みしておりました。今日から復帰です。よろしくお願いします。
白岩裕己さん 今日の卓話、がんばります。
田中英教さん 連続早退はいけませんね、ご容赦を・・・。
早退  1件
※四大御祝(本日12,000円 累計48,000円)
福田 収さん 田村博信さん  創業記念日等
米澤信也さん 田村博信さん  出席表彰
宮ア典之さん   結婚記念日等
坂野経三郎さん  誕生日

卓話
宮ア典之さん
 4月よりお尻が悪くて病院通いをしておりました。私にとって医師の言葉は神の言葉です。「すぐ治るよ」と言われ、信じて待ちましたが、4ヶ月経って座るのも苦痛になってきました。
 再度医師に診てもらったら「前より悪くなってるぞ。」と叱られてしまいました。慰めてくれるのではないのですね。私の痔ろうは手術をしないと治らないと言われました。8月中にオペをすませて復帰したいと希望しましたが、医師は8月末にならないとオペの日程があかない、嫌ならよそに頼めと言われてしまいました。
 そこで痔の名医を岡山で探し8月4日に受診し、8月11日に手術、8月19日に出社復帰しました。まだ出血していますが、セカンドオピニオンは大切だと思った次第です。
 手術の時は怖いので妻に来てもらいました。男が手術する時はたいてい妻が来ています。ところが女性の手術は、ほとんどが堂々と1人で受けています。男はいけませんね。
 病気の治療も進歩し、お金があると病気も治る時代になりました。混合診療も始まりましたから。たくさんのお金を出せば手術をしなくても薬で治ることも可能になってきました。
 検査の重要性を強調したいと思います。癌にしてもまだまだ健診率は低い。健診して、何もない心配ないとわかればよいのです。
 癌も怖いが、ボケも怖い。介護が必要ですが、介護保険料が値上げされ、特老への入所基準も要介護3までひきあげられ、高所得者の自己負担比率も上がっています。お金がかかります。
 第一生命の事業として、9月3日に『「がん」の時代を生きる』という
講演会をアグネス・チャンと国立がんセンターの若尾文彦氏を迎えて開催します。
また8月27日には『「社会保障・相続」セミナー』を開催しますので紹介致します。

白岩裕己さん
 私は鳥取で平成15年から司法書士を開業し、いろんな方々にお世話になっております。そもそも、なぜ司法書士を目指したのか、振り返って思い返してみますと、私の育った家庭は、お恥ずかしいのですがチョー貧乏でした。父親は町工場で、母親は縫製工場で働いておりました。
 私は、小遣いなどほとんど貰えませんでした。そのため、中学生の頃からアルバイトをして自分でテレビやファミコンのゲーム等の欲しいものを買っていましたので、とにかくお金に執着心を強く持つようになりました。そんな生活をしておりましたので、早く就職してお金を稼ぎたいと思っていました。姉が一人いますが県外に出たため、長男である私は仕方なく地元に就職し、せっせと小銭を貯金しておりました。今から思うと相当人生を無駄にしていたと思います。
 そんな私が29歳になった時、転機が訪れました。それは株で大失敗したからです。実は27歳の時、平成10年でありますが、本屋で立ち読みした週刊誌に、NTTドコモがいよいよ株式上場、公募価格で買えれば、2倍、3倍の初値が付くかもという記事をみて、直感でこれだ!と思ったのです。貧乏人が金持ちになるには、株しかないと、その記事を読んだ次の日には大和証券に行き、NTTドコモの株をくださいと。
 公募価格は1株390万円でしたが、運よく1株当たり、平成10年10月22日上場を迎えました。上場日の初値は460万円位でしたが、翌年には700万円を超えてきました。当時はITバブルで、つまり誰でも儲かっていたのです。その頃は、仕事が終わって家にかえると株価のチェックばかりをするようになっており、どっぷり株の面白さにハマっていきました。そして、ドコモより上がりそうな株を選び、NTTドコモの株を売って、インターネットで株を売買するようになりました。因みにドコモの株は760万円で売りましたから、おおよそ半年で倍になったわけです。
 そうして買った株が、また短期で倍になり、追加で200万円位口座に入れましたが、平成11年の年末には、7000万円までいき、1億円を突破するのも時間の問題と思っていました。
 その年の年末年始は、浮かれすぎて連れに大盤振る舞いしたりして、我が世の春を謳歌してました。そして、来年は3億円位いっちゃうかなぁーなんて、もう株で飯食っていけるなーっと、一人ニタニタしてました。
 ところが、翌年になっていきなり株価が大暴落します。少し経てば、またすぐに上がってくるだろうと思っていましたが、その後もどんどんどんどん下がり続け、4月頃には、半分ぐらいになってしまいました。素人なので、それでも売らずというか売れずにどんどん塩漬けになり、株価を見るのも嫌になって放置していましたが、自分なりに、なぜうまく対処できなかったのかと考えた結果、サラリーマンをしていて機敏に対応できないことが敗因なんだと浅はかにもその時はそう思いました。そして、私は決断したのです。株で飯を食うためには、サラリーマンを辞めようと!
 ただ、辞めるにしても世間体が悪い。あそこのバカ息子は仕事もせずに家に閉じこもっている。ろくな息子じゃないなーなんて、近所の噂になっても嫌なので、何か良い方法はないかと考え思いついたのが、資格を取って看板を掲げておけば、世間的には仕事をしているように見えるだろうとひらめいたのです。
 ひらめいた理由も単純です。その頃、ちょうどテレビで「カバチタレ」という行政書士事務所を舞台にして、行政書士を目指すイケメン補助者や美女の行政書士が法律を駆使しかっこよく社会的弱者を守っていく番組がありました。これならかっこよくて独立開業にばっちりじゃないかと思ったわけです。
 そうして平成13年、28歳にもなって、行政書士の勉強をまず始めました。サラリーマンをしながらではありますが、勉強が進んでくると次第に行政書士よりももっと上の資格を目指したいと思うようになり、法律系の資格でやはり目に着いたのが司法書士の資格でした。そうこうしている間に行政書士の試験も10月に終わりましたが、当時ちょうどマンション管理士という国家資格が新たに誕生し、平成13年12月の試験が第1回目でしたので、将来性もあるではないかと(勘違いし)、司法書士試験の前に受けることにしました。
1月半の勉強でしたが合格できました。
 さて、いよいよ司法書士試験を受ける話に入りますが、そろそろ時間のほうが…。
(担当 松下栄一郎)