No.17

本日の例会
2016年11月1日(火) 第2717回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 米山ミール
◆委員会事項
 誕生日御祝
◆地区大会の報告
※例会終了後、定例理事会
 1階「梨花の間」

次週の例会
2016年11月8日(火) 四つのテスト 第2718回
◆我等の生業
◆献立 ミール
◆委員会事項
 第2週メモリアルデー
◆会員卓話
 廣谷直樹さん
 福田 収さん

先 週 の 例 会
2016年10月25日(火)

会長挨拶
 まず始めに、このたびの鳥取中部(倉吉)地震で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
 次に先週の金曜日(21日)に新入会員候補の長谷川 誠さんのインフォメーションが無事終わり、11月8日の第2例会日に入会式を行いたいと考えております。
 ところで、私が入会した時はどうだったかと思い、その時の資料を引っ張り出してみました。平成9年3月1日(土)、鳥取厚生年金会館のVIPルームにおいて、開会の挨拶と紹介を浜口 博さんが、続いて野田英明さんの会長挨拶、R情報副委員長の安藤 豊さんの北RCの説明とつづき、新入会員が私(山田)と荒川 恵さん、推薦者は吉田 通さん、石尾博久さん、松田 亨さんという顔ぶれでした。この方々のお名前を見て、非常に懐かしく感じるとともに、よくぞここまでロータリー人生が続いたものだと、我ながら感心しています。
 さて、インフォメーションが終わったその日、私は賀露の釣り仲間のところへ寄り道をし、プレハブの建物の中に居たところ、14時7分に地震が起こり、それから慌てて我が家に帰りました。鳥取市の中でもより震源地に近い青谷の我が家は、内壁が剥がれたり、ヒビが入ったりしており、庭の灯籠も倒れておりました。
 この度の震度6弱に見舞われた倉吉近辺の人たちは、もっともっと被害が大きく、おまけに余震が多く、本当に心からお見舞い申し上げます。

幹事報告
A)到着文書
 1)ガバナー事務所より
 今週末の地区大会の問い合わせがありましたが、地震の影響はなく予定通り行う
 2)倉吉RC・倉吉中央RCより
   地震の影響で例会取り止め
 3)11月のロータリーレート 1ドル102円
B)例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取RC 12.15(木)アクティビル鳥取5階
鳥取中央RC 11.21(月)ホテルニューオータニ鳥取2階
12.12(月)
12.19(月)
倉吉東RC 11.10(木)倉吉シティホテル
倉吉中央RC 12.14(水)
境港RC 11.1(火)境港マリーナホテル
11.15(火)
米子RC 12.16(金)米子全日空ホテル
米子南RC 11.28(月)
C)その他連絡事項
・地区大会の記念品登録者へ配布
・地区大会の参加の方は10/30鳥取駅南AM7時集合。

IDMの日程
クラブ運営・会長・会計
10/25(火)18:00〜 あいうえお
クラブ総務・SAA・副会長
11/10(木)18:30〜 あいうえお
地域奉仕・国際奉仕・幹事
11/17(木)18:00〜 柊

委員会報告
◎出席率報告
 10月25日  会員49名中 欠席9名81.63%
 10月11日  補正後    欠席7名85.71%
◎出席表彰
前田清吉さん(5年)

ビジター
鳥取中央RC 安陪幸伸さん

メークアップ
10/20 鳥取RC   田中和夫さん 大山茂生さん
10/24 鳥取中央RC 宮ア典之さん 坂根 徹さん
大山茂生さん

*スマイル報告(本日14,000円 累計246,000円)
安陪幸伸さん(鳥取中央RC)本日はお世話になります。
山田雅文さん IDMが始まります。親睦第一ですが、良い意見もよろしくお願いします。
本家勇子さん 10月21日の地震大変でしたね。中部は大変なことになっています。東部は次にくるのが心配です。気をつけましょう。
伊藤教史さん いよいよ30日は地区大会です。参加される方、有意義に大会を楽しみましょう。
田邉賢二さん 地震お見舞い申し上げます。21日朝、瀬戸内の「ともの浦」を発って、午後2時倉吉駅に到着。バスに乗り換えた直後に本震に見舞われました。
宮ア正彦さん 先日の鳥取県中部地震で被災されました関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。家屋や事務所の修理等の資金については、各店に設置した相談窓口で対応させていただいておりますので、よろしくお願いします。すみません、結局PRになってしまいました。
早川慶子さん お互いに地震のお見舞い申し上げます。私は丁度倉吉病院の大きい廊下を歩いていましたが、何の障害もありませんでした。常に危ないものには逃げる練習をしていますので・・・。
山根京子さん 地震は大丈夫でしたか。倉吉の各クラブは地震の影響で休会の様です。地区大会、何もないと良いのですが。
早退  2件
*四大御祝(本日2,000円 累計110,000円)
前田清吉さん 出席表彰

卓話
「ユダヤ失われた十支族の流れ」
坂根 徹さん
 現在、日本と古代イスラエルとの繋がりについて様々な本が出版されています。たしかに日本文化に大きな足跡を残しているかの如くです。今日はそのごく一部について触れてみます。
 紀元前722年、北イスラエル王国はアッシリア帝国に滅ぼされ、何十万というユダヤ十部族が世界に拡散しました。いわゆる「ユダヤの失われた十支族」の始まりです。
 旧約聖書イザヤ書は北イスラエル王国の滅亡を予言し、「あなた達は東の地でも主を尊び、海の島々でもイスラエルの神、主の御名を尊べ」と述べています。ユダヤの伝承でも、「失われたイスラエルの十部族はアジア大陸を横断し、中国に至り、その先にある東の涯の神秘の国に住んでいる」と言われています。2014年、史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんは失われた十部族の末裔です。ユスフザイとはヨセフの息子、子孫、エフライム族という意味です。十部族はアジアに散らばっているのです。
 伊勢神宮の内宮から下宮に至る参道の灯籠にはダビデの星やイスラエル民族のものと思われる紋章が刻まれています。神社の原型は古代イスラエルの会見の幕屋、礼拝所ではないかと言われています。
 神の前に出る前に「水で清める風習」、入口にある二本の柱はヘブライ語の方言アラム語で「トリイ」と言います。ユダヤ教神殿には献金箱があります(神社では賽銭箱です)。神殿には聖所(拝殿)と至聖所(本殿)があり、狛犬(古代オリエントではライオン像)もいます。「アーク」と呼ばれる「契約の箱」は、形から役割まで神社の「神輿」そっくりです。箱の上で翼を広げた「ケルビム」という天使は、神社では「鳳凰」です。旧約聖書にはイスラエルの民がアークを先頭に行列をし、歓声を上げながら角笛、ラッパ、シンバルで行進することが記されています。そう、日本のお祭りです。テフィリンを付け角笛を吹くユダヤ人は、さながら法螺貝を吹く山伏です。偶然の一致と呼ぶにはあまりにも似すぎていると思いませんか?
 京都祇園祭りを見ていたユダヤ教のラビの方が「エイン・ヤー・ラヤー」の掛け声にビックリしたそうです。ヘブライ語では、エインは「ない」、ヤーは「神」、ラヤーは「その神の他に」の意味で、「ヤハヴェの神以外には無い」という意味だそうです。つまりは、祇園は「シオン」の訛ったものではないかと思ったそうです。京都は、失われた十支族とみなされている秦一族の造った都、平安京とはエルシャローム、すなわちエルサレムではないか、とのことです。
 話はまだまだ続きます。
 ユダヤ失われた十支族の一部が日本列島に辿り着いた可能性は否定できない現実ではないかと考えます。実は、イスラエルでは、少なくとも十支族が日本の建国に何等かの形で参画していた可能性は否定できないのでは?と思われているそうです。
 ロマンが拡がります!              

「ロータリー財団」
植田 哲朗さん
 ロータリー財団には最近係わっていないので、直近の数字は確認していませんが、これまで幹事、財団委員長、副会長、会長として携わってきた数年前の記憶を思い出して、お話しをしてみたいと思います。
 皆さんもお感じのように、我が北RCは財団には関心が少ないクラブだと認識しています。とはいえ、他のクラブの取り組み方がどれ程なのかは定かではありませんが、それなりの取り組みをされていると思います。鳥取北も2003−04の尾崎年度には、入江宏一実行委員長のもとロータリー100周年の「鳥取方式による校庭の芝生化事業」を、その後2013−14年度の古川年度には「砂丘観光用の車椅子の贈呈事業」を行いました。創立56年の間に、2回の財団事業を実施しています。
 我がクラブで財団事業の実績が少ないのは、米山奨学会と比べて財政・事業の内容が分かりにくい、あるいは財団が財政の運用に失敗したのではないか、あるいは事業をするときにクラブの負担金が発生するのではなどと、いろいろな憶測を生んでいるようです。しかし、プラス思考で向かえば(考え方によっては)、意外に活用できる面もあります。
 例えば、周年事業は100%クラブ持ち出しですが、財団事業では50%の持ち出しで済みます。クラブの社会奉仕目標を定め、周年事業と財団事業の資金を効果的、効率的にバランスよく使うことが必要だと思います。古川年度での砂丘への車椅子贈呈、坂根年度での55周年事業で岩美道の駅への看板贈呈、これら全てジオパークがらみの事業です。知恵の出しどころだと思います。
 本日のお話しだけで皆さんの気持ち(疑念?)を全て払拭できるとは思いませんが、少しでも(財団に対する)ご理解が得られるように、資料を見ながらご説明したいと思います。
 お配りした資料は、倉敷の森田ガバナー年度の2012年9月1日の地区会員増強・財団セミナーで出された資料を基に作成しました。これは前年(2011−12年度)の倉吉の伊藤ガバナー年度の実績報告です。この報告は、さらにその3年前に集めた年次寄付と恒久基金を元(原資)として、活動資金がどのように配分され、それが地区補助金としてどのように支出されたのかを表にしたものです。
 最後になりますが、11月はロータリー財団月間です。多くの方の財団へのご支援をお願いいたします。本年度の寄付が活用されるのは3年後となります。
 そして、最終的にはクラブ会計の考え方をなぜ変えたのか(従来は一般会計と特別会計の2本立てを、今年度から一般会計・特別会計・周年事業積立金会計と3本立てとしたこと)まで、お話しでき、ご理解いただければ幸いと考えております。

(担当 古川郁夫)