No.22

本日の例会
2016年12月13日(火)四つのテスト 席くじ 第2722回
◆ロータリーソング
 我等の生業
◆献立 和食
◆委員会事項
 メモリアルデー御祝
◆卓話 IDMの報告

次週の例会
2016年12月20日(火) 第2723回
◆ロータリーソング
 鳥取北RCの歌
◆献立
 パーティー料理
◆委員会事項 出席表彰
◆例会 18:00〜
 年忘れ家族会 18:20〜
※12/27、1/3休会

先 週 の 例 会
2016年12月6日(火)

会長挨拶
 皆さん、こんにちは。急に寒くなりました。
 昨日、天気がよかったものですから、久しぶりに、それこそ何十年ぶりに、サーカスを見に行ってきました。鳥取の五反田の全農農機センターがありますが、そこでサーカスが開催されておりました。 昔は、鳥取市内の真教寺公園に木下サーカスが来ておりました。何も無いだだっ広い広場でしたので、大きなテントと、その周りにはライオンやゾウ等の檻が置かれ、別段、入場はしなくても動物檻の見物ができ、子どもながらに喜んでいたものでした。昨日のサーカスは、ハッピードリームサーカスと言いましたが、動物を使っての曲芸ではありませんでした。何年か前に東京のディズニーランドに併設されたシルクドソレイユを見に行きましたが、そのときと全く同じようなアクロバットサーカスでした。
 昔と違い今は、動物を使うと周囲への悪臭や動物虐待等いろいろな問題があるのでしょうか。動物を使っての曲芸が無いのは少し寂しい感じがしました。これも時代の流れでしょう。私には昔のいろいろな催し物が懐かしく感じられる今日この頃です。

幹事報告
A)到着文書
 1)比国育英会バギオ基金より
   2015年度事業報告書
B)例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取RC 12.15(木)アクティビル鳥取5階
鳥取中央RC 12.19(月)ホテルニューオータニ鳥取2階
1.16(月)
鳥取西RC 12.16(金)
1.06(金)
倉吉中央RC 12.14(水)倉吉シティホテル
倉吉RC 12.27(火)
倉信うつぶき支店
米子RC 12.16(金)米子全日空ホテル
1.13(金)
米子東RC 12.21(水)
境港RC 12.20(火)境港マリーナホテル
C)その他連絡事項
 1)新会員 中島規夫さん公示期間本日まで
   入会式は1/10を予定
 2)次週はIDMの報告会です。
 3)12/20年忘れ家族会、1/10新年祝賀会、1/31職場訪問後夜間例会、4/1〜2高知訪問、出欠今月末まで。
 4)12/27、1/3は休会

委員会報告
◎出席率報告
 12月6日  会員49名中 欠席7名85.71%
 11月8日  補正後    欠席10名79.59%
 11月15日  補正後    欠席11名77.55%
※メーキャップが少ないので、宜しくお願いします。

◎誕生日御祝
山根敏男さん 千金周一さん 岡田克夫さん
福石幸生さん 松原雄平さん 大山茂生さん

*スマイル報告(本日11,000円 累計331,000円)
山田雅文さん 今日は年次総会があります。そして次年度が始まります。私の役割もおおかた終わったでしょうか。うれしく感じます。
本家勇子さん 12月に入りました。せわしくなって来ましたね。次年度理事の皆様よろしくお願い致します。
伊藤教史さん 歳時記では明日から「大雪」、本格的な冬の到来です。鉛色の重い雲に気が塞がれたような天気が続きますが、旬はカニ、フグ、鮃、鮟鱇等美味しいものが多い季節でもあります。
宮ア正彦さん 先週、財界人として政治家への要望活動に参加して、初めて総理官邸に入り、応接室で安倍総理大臣に会いました。同じ年齢で、私と同じ「ブルックスブラザース」のネクタイをしていることを確認できました。
無届欠席 1件 早退 1件 遅刻 1件
*四大御祝(本日10,000円 累計144,000円)
福石幸生さん   大山茂生さん
千金周一さん   松原雄平さん  誕生日
秦野諭示さん(11月)

「2016−2017年度 年次総会」
司会:伊藤幹事
クラブ細則第12条によれば、年次総会は毎年12月末日までに開催し、次々年度の会長および次年度の理事を指名委員会の指名に基づいて選出する、と定められています。また、総会開催の定足数は、クラブ細則第14条に会員数の3分の1と定められています。現在、会員数49名ですので、17名の出席が必要です。本日の出席者数は38名ですので、総会が成立していることを確認いたします。
議長:クラブ細則6条により、山田会長を選出
議題1:2018−19年度会長候補者として森本美明さんが指名され、承認された。
議題2:2017−2018年度の理事候補者として
 伊藤教史さん、岡森裕さん、笹野眞紀さん、田中彰さん、田中和夫さん、田邉賢二さん、千金周一さん、森本美明さん、山田雅文さん、前田清吉さん、米田由起枝さん、本家勇子さんの12名が選出され、承認された。

森本美明さんの挨拶
 大変名誉な職でありますが、自分にやれるだろうかなという心配な面もたくさんございます。けれどもチャレンジ精神で頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

クラブ細則第42条の規定による細則の改正についての決議
議題:入会金の削除
@第5章 入会金及び会費 → 会費 へ変更
A(入会金等) → (会費等) へ変更
B第19条 入会金は入会までに納入し、を削除   会費は7、10、1、4月に分納 する。へ変更 
C第20条 入会金は、を削除
 会費等の額は、理事会が決定する。へ変更
D第36条 入会金は、を削除
新会員候補者は、定められた会費を納入することにより、会員に選ばれたものと 認められる。へ変更
以上承認され、改正は平成28年12月7日から施行。

「卓話」 
野田英明さん
 テレビでご覧頂いた方はご存知かと思いますが、地震と津波の情報が報道されました。鳥取県中部の地震では、「倉吉で震度6弱の地震がありました。津波の心配はありません。」と報道されました。また先日の仙台の地震では「福島沖で地震があり、深さが60km、念のため津波に注意してください」とありました。次に、やや詳細にマグニチュード6.7などとありました。  
 このマグニチュード(以下、M)ですが、実は、M6.9以上で津波の起こる可能性が高いことになるのです。その根拠については講義になってしまいますので止めますが、このことは覚えておいて頂きたいですね。勿論、津波は海底地震でなければ起こりませんし、M6.9以下であれば起こりません。M5では津波は来ないと考えていただいて結構ですが、何事も想定外はありますので、ご自分だけの判断基準だということでお願いします。
 また、地震で海底が陥没すると、そこに周囲から海水がドッと流れ込み、その後、海面が盛り上がるのですが、こういう津波の場合、「引き波」と言い、海岸では最初は海水が引いてしまいます。逆に、海底地盤が地震で隆起し海水が上昇した場合は、始めに高い波が来ます。この場合は「押し波」と言います。海底の状況によりますが、引き波で最初は水位が下がっても次には高い波が来ますので、気をつけて頂きたいということです。
 昭和35年、1960年に、南米のチリ地震で津波がありました。地震の規模はM9.5だったと思います。地震の大きさでM4くらいの地震ですと大したことはないのですが、それがM5になりますとM4の31.6倍の地震になります。さらにM6となりますと、M4に対して地震の強さは1000倍になり、さらにM7になりますとM4の31,600倍となるわけです。またチリから太平洋を伝搬して日本に来たわけですが、約2万キロの距離があります。地球一周が4万キロですので地球半周になります。太平洋の平均水深が4,000メートルですので、波の早さを計算すると毎秒200m、毎時700kmのスピードで進みます。これは、東京−鳥取間700kmを1時間で走る飛行機なみの早さになります。つまりジェット機の速さで津波が太平洋を伝わってくることになり、2万キロですので、27時間、一日とちょっとかかるわけです。このことから遠い所で起きた地震でも、大きな規模であれば、あまり安心できないということになります。
 また、先日の仙台の地震では、川の中を波が這い上がってくる映像がありましたが、これは「ボア」と呼ばれます。昭和39年の新潟地震では阿賀野川で約3mくらいのボアが記録されました。さらに、これ以外に潮汐でもボアが起こることがあります。アマゾン川では、年に1回、大潮の時にボアが起こり、何十キロと上流に上がっていきます。潮汐は6時間で水面が上下し、津波ですと20分位で水位が上下しますが、いずれもボアの発生原因となるわけです。先日の映像ではボアが鮮明に撮影されていました。これまで専門家しか話題にならなかった現象ですが、科学技術の進展によって、一般の方も目で確認されるようになったということですね。
(担当 松原雄平)