No.26

今週の例会
2017年1月24日(火) 第2726回
◆ロータリーソング
 鳥取北RCの歌
◆献立
 ミール
◆委員会事項
 創業記念日等御祝
 出席表彰
◆職業奉仕賞表彰式

次週の例会
2017年1月31日(火) 第2727回
◆唱歌 冬景色
◆献立 和食 
◆明石家夜間例会
 職場訪問(15:30〜高田酒造
※送迎バス 15:00発
 鳥取駅南富国生命前

先 週 の 例 会
2017年1月17日(火)

会長挨拶
 とうとう雪が降ってきました。昨年カメムシが非常に多く感じました。ですから、これからもっと多く雪が降るでしょう。そして雪が降れば、交通事故も増えます。
 今日の日本海新聞に載ってましたが、高齢化が原因で75歳以上の方の交通事故が非常に増えてます。昨年10月に、横浜市で集団登校中の児童に、88歳の運転していた男性の車が、突っ込み7人が死傷いたしました。
 捜査当局が調べた結果、88歳と言う高齢のうえ、認知症の疑いもあると言うことで、当時の精神状態を捜査中だそうです。
 高齢者の交通事故の原因で、運転操作ミスが3割もあるそうです。わたしが個人的に思うのは、ブレーキとアクセルの踏み間違いの操作ミスによる事故が非常に多いように感じます。
「80代ドライバー」の愛車は、「走る凶器」。
 加齢に伴って、運動能力やとっさの判断力が低下し、視覚認知能力も衰える。認知症のリスクも高まります。車の運転にはどんどん不向きになる。共通しているのは、“自分は大丈夫だ”と自信を持っているということです。
 私はまだ若いですけど、今度車を替えるときは、前方及び後方とも、アクセル・ブレーキの踏み間違いでも、車が止まる操作の付いた車に替えたいと思います。そして現在すでに、自動運転で走行させる実験を開始してますが、もしその自動運転車が一般道路を自由に走れるようになれば、その車両へ乗り換えをしたいと思います。
 交通事故は、自分だけの問題ではありません。家族の方も悲しみます。ましてや、他人を巻き込むことになれば、大変なことになります。
 自分は大丈夫だと思っておられるみなさん、くれぐれも車の運転には、慎重に、しんちょうにお願いします。

幹事報告(世野副幹事代行)
A)到着文書
 1)米山記念奨学会より
   ハイライトよねやま202号
 2)地区ローターアクト山口代表より
鳥取島根分区行事のご案内 2017.2.19(日)浜田市にて
B) 例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取中央RC 2.13(月)ホテルニューオータニ鳥取
鳥取RC 2.16(木)アクティビル5階
智頭RC 2.15(水)鳥銀智頭支店カウンター
鳥取西RC 2.17(金)ホテルニューオータニ鳥取
倉吉東RC 1.26(木)倉吉シティホテル
米子南RC 1.23(月)米子全日空ホテル
米子東RC 2.08(水)
米子中央RC 2.09(木)
米子RC 2.10(金)
米子南RC 2.13(月)
境港RC 2.07(火)アジアンレストラン アグニ
C) その他連絡事項
 ・会計請求書1〜3月分配布(様式変更)
 ・東部5クラブ合同例会、本日締切り。
  取消は会費が発生します。
次年度本家会長より2017-18年度役員報告
 会長  本家勇子さん
 副会長 森本美明さん
 幹事  田中 彰さん
 会計  米田由起枝さん
 SAA 岡森 裕さん

委員会報告
◎出席率報告
1月17日  会員50名中 欠席10名80%
12月20日  補正後   欠席5名89.80%

◎誕生日御祝
田中 彰さん  古川郁夫さん 乾 康彦さん
西浦伸忠さん  田村文男さん 宮ア典之さん
中島規夫さん

◎メモリアルデー
松本啓介さん 松原雄平さん 長谷川 誠さん
◎植田会計より
以前の通知書付きの会費請求書を廃止し、今回より配布の様式に変更致します。宜しくお願いします。

◎ゴルフ同好会千金幹事より
昨年11/23延期の東部5RC合同ゴルフ大会を、3/20(祝・月)に開催致します。皆様奮ってご参加ください。
メークアップ
1/06 鳥取西RC  宮ア典之さん
1/16 米子南RC  秦野諭示さん
1/17 鳥取中央RC 伊藤教史さん 宮ア典之さん
大山茂生さん

*スマイル報告(本日13,000円 累計403,000円)
山田雅文さん 急に寒くなりました。体調を崩されないよう気を付けてください。
本家勇子さん 阪神大震災今日で22年が経ちます。昨年は鳥取にも地震が起こりました。気をつけたいものです。
植田哲朗さん 1週遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
塚田 隆さん(出席リーダー) 山田年度2回目となる12月13日の出席率補正後90%を超えました。今後もこの調子でお願いします。
田中英教さん 早退が続き申し訳ありません。
米澤信也さん 14日に環境大学前店をオープンしました。若葉台・八頭町の地域の方に安心安全のサービスを提供できるよう、又環境大学生に「鳥取に来て良かった」と言っていただけるよう頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します。
早退  3名
*四大御祝(本日10,000円 累計170,000円)
古川郁夫さん 
田中 彰さん  誕生日 
乾 康彦さん
松本啓介さん  メモリアルデー 
山本潤一さん  創業記念日等

卓話
「ロータリー情報」米田由起枝さん
 ロータリーの友1月号についてお話します。
 まず、横組みの3ページにジョンF.ジャームRI会長メッセージとして、「問題解決に導く」と題し、目標に向けて「一歩ずつ」進めていく、持続可能性の重要性が指摘されています。持続可能性とは、家族や地域社会に対して、目標達成に必要なツールを提供することで、自分自身の将来に責任を持つ力を与える、ということ。ポリオ撲滅は、究極の持続可能な奉仕です。
 24ページからは「ロータリー財団100周年を祝う」と題して、海外の紛争地帯などで、難民の支援や紛争解決などの分野で活躍する、財団学友のシンポジウムの様子を伝えています。持続可能性の好例ではないでしょうか。
 また、30ページからの「よねやまだより」では、タイに帰国後、RC会長になった元奨学生が紹介されています。20年後、RC会長になるという約束を果たし、世話クラブに報告にやってきたときから、交流が再び動き出した様子がわかります。
 7ページからの特集では、「守り、伝える」というテーマで、さまざまな課題を抱えた伝統文化を支える取り組みを行うRCの活動が紹介されています。倉吉RCの「はこた人形」文化承継プロジェクトもその一つです。
 35ページの2016−17年度地区大会略報には、第2690地区も掲載されています。
 縦組み9ページからの「クラブを訪ねて」では、室蘭北RCが取り上げられていますが、若い経営者が入りたがっている、その理由は大いに参考になりそうです。
 友愛の広場には「ロータリー3年未満の会」と題する投稿が掲載されており、これも参考になります。

「2017年の日本の高齢社会を俯瞰すると」
田中 彰さん
 高齢化の進展により、従来の高齢者一人を10人で支える「胴上げ型」から支える人が減少し、4人で支える現在の「騎馬戦型」となり、30年後には高齢者一人を一人が支える「肩車型」となる。さらに少子化が進んだ段階では、支える手を増やすためには支えられる高齢者の一部には肩車から降りてもらって支える側に回ってもらうことになる。本年、従来高齢であった65歳の高齢者の定義が突然75歳になり、支える側を統計的に増やしたのも、その政策的な流れである。
 鳥取県では、2018年の現在を境に今後は夫婦の片方の死亡により老夫婦世帯は減少し、代わりに弧老世帯が増加してその数で凌駕する。高齢者を支える介護保険は、財政破たん寸前で公助(介護は国が)から自助(自分の生活は自分で)への転換がなされた。
 具体的には@利用制限A利用可能なサービスの制限B自己負担の増加(1割⇒3割負担)である。約4割の高齢者は介護をうけたい場所として自宅(37%)、特別養護老人ホーム・などの介護保険施設(26%)、介護付き有料老(10%)、病院(12%)を希望するが、今回の病床再編で、鳥取県でも1200床の削減がされ病院には期待しにくい状況である。
 在宅ケアが成立するための条件として、24時間の在宅ケア、在宅医療、在宅看取りの体制整備その他が必要であるが、現時点で十分な整備がされているとは言えない。介護保険適応範囲が縮小される政策の中で、医療と介護を包括的・連続的に提供すると策定された「地域包括ケアシステム」も未完成であり、今後の確実な整備と国のぶれない高齢者福祉政策の決定が求められる。
(担当 福田 収)