No.38

今週の例会
2017年4月25日(火)    第2738回
◆唱歌 おぼろ月夜
◆献立 洋食
◆委員会事項
 出席表彰
◆卓話
 鳥取商工会議所
 専務理事 大谷芳徳 氏
※5/2(火)休会

次回の例会
2017年5月9日(火)    第2739回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 米山ミール
◆委員会事項
 誕生日御祝
◆会員卓話
 乾 康彦さん
 植田哲朗さん
※例会終了後、定例理事会
 「梨花の間」

先 週 の 例 会
2017年4月18日(火)

会長挨拶 
 先週、新聞に鳥取市のことがでていました。これによりますと、鳥取市は平成30(2018)年4月1日より「中核市」に移行することを目指しているとのことです。その中核市とは、人口30万以上で、政令都市なみの権限を移譲することができるため、住民の身近なところで行政を行うことができる、ということのようです。現在、中核市は高知市を始め48市、中核市移行を検討しているのは鳥取市、松江市を含めて15市です。
 現在、鳥取市の人口は19万人ですが、2015年4月1日、特例市制度の廃止にともない、人口20万未満であっても中核市の指定を受けることができるという特例措置が2020年3月31日まで取られました。
 中核市の指定を受けるには、都道府県の同意を得なければなりません。深澤鳥取市長は、先週の12日に平井鳥取県知事に対して「鳥取市の中核市移行への同意」を申し入れました。県議会の議決を得て、総務大臣への申請を済ませ、鳥取市は平成30(2018)年4月1日より中核市となります。
 中核市になると;
1.市民サービスがレベルアップする
2.迅速で効率的なサービスの充実
3.総合的な環境行政が推進できる
4.山陰東部圏域の発展に寄与する
などのメリットがあるそうですが、果たして我々市民の生活が少しは良くなるでしょうか。期待するところです。

幹事報告(笹野副幹事代行)
A)到着文書
 1)鳥取県留学生推進会議より
  平成28年度鳥取県交流推進会議総会議事録
B) 例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取RC 6.22(木)アクティビル5階
鳥取中央RC 6.5(月)ホテルニューオータニ鳥取
鳥取西RC 4.28(金)ホテルニューオータニ鳥取
倉吉中央RC 4.26(水)倉吉シティホテル
境港RC 6.20(火)アジアンレストランアグニ
6.27(火)
倉吉東RC 4.27(木)倉吉シティホテル
倉吉RC 5.16(火)倉信うつぶき支店
6.20(火)
6.27(火)
米子RC 6.23(金)米子全日空ホテル
米子東RC 5.17(水)
6.21(水)
米子南RC 5.15(月)
6.26(月)
C) その他連絡事項
 ・理事会報告
 ・4/23(日)合同IMの参加の会員へ日程表を配布、ホテルニューオータニ鳥取「鶴の間」12:30集合。

次年度田中幹事より
 先週、次年度クラブ協議会を開催しました。次年度のクラブ活動運営計画書を作成するに当たり、委員会ごとにIDMを開催してください。本日、次年度の委員会組織表も配布しました。尚、原稿締切りは5/9(火)です。

委員会報告
◎出席率報告
4月18日 会員50名中 欠席6名出席率88%
4月4日 補正後   欠席5名出席率90%
◎誕生日御祝(4/11)
入江宏一さん 角脇篤彦さん 田邉賢二さん 
早川慶子さん
◎メモリアルデー(4/11)
牧浦繁雄さん 道上正矢見さん 田中 彰さん
米田由起枝さん 廣谷直樹さん
◎創業記念日等御祝
前田清吉さん 松本啓介さん 秦野諭示さん
笹野眞紀さん 小林弘尚さん 
白岩裕己さん 米澤信也さん 岡田克夫さん
長谷川 誠さん  
◎活動記録担当古川リーダーより
 今年度の役員、委員長、担当リーダーは「一年を振り返って」の原稿提出をお願い致します。締切り
は5/9(火)です。

メークアップ
4/16 地区・研修協議会
本家勇子さん 田中和夫さん 福田 収さん

*スマイル報告(本日15,490円 累計540,490円)
山田雅文さん 和歌山から徳島へ渡るフェリーに乗りました。以前、月に一度は隠岐の島へ魚釣りに行っていましたので、フェリーがとても懐かしく感じました。
本家勇子さん 地区協議会お疲れ様でした。良い天気にめぐまれ最高のドライブでした。
塚田 隆さん(出席担当リーダー)またまた4月4日例会出席率補正後90%達成、この調子でよろしくお願い致します。
田中和夫さん 4月9日の鳥取砂丘一斉清掃、雨の中、代表で本家さん、田村さんご参加ありがとうございました。次年度は天気が良い事を願います。
高知北RC参加会員より 18名で参加しました、会費の一部をスマイルいたします。
早退1件
*四大御祝(本日18,000円 累計284,000円)
前田清吉さん  松本啓介さん
秦野諭示さん  笹野眞紀さん
小林弘尚さん   米澤信也さん   創業記念日等
白岩裕己さん  
長谷川 誠さん   

【外部卓話】
西日本旅客鉄道兜ト子支社 山陰地域振興本部 課長山陰いいもの探県隊 キャプテン 木内吾平 氏
 みなさん、こんにちは。TWILITE EXPRESS 瑞風は、今年の6月に鳥取に来ます。私は、札幌生まれで日本各地を転勤したあと、H28年から山陰に来ています。現在は「山陰いいもの探県隊」の2代目キャプテンとして地域共生の取り組みを進めています。本日は、@JR西日本の紹介、A地域共生の取り組み、B山陰いいもの探県隊の紹介、CTWILITE EXPRESS 瑞風の紹介、D山陰の活性化、の5点についてご説明します。
 まず@JR西日本の紹介から: もともと国鉄。国鉄分割民営化により誕生。平成16年3月から完全民営化。本社は大阪市、路線総延長は5007q、沿線人口約4200万人、1日当たりの利用者は約500万人、社員約3万人、営業利益約14,500億円、単体営業収益約9,500億円。その約半分は新幹線営業収益である。
 つぎにA地域共生の取り組みについて: 2013-2017の中期計画によると、鉄道利用者数は、H8を100としたときH27年には、JR西日本全体ではおおよそ100を維持しているが、米子支社では69に減少、沿線人口の推移もほぼ同様の傾向にある。山陰地域の抱える課題について、マチ、ヒト、シゴトの観点からJR西日本の最重要課題と位置づけ、地域の持続的発展に寄与しようと考え、そのためにはインバウンド観光(例えばコナン鳥取ミステリーツアー)の推進に力を注ぎ、H30年には山陰デスティネーションキャンペーン(JRが地元行政、観光事業体、旅行会社と共同で行うキャンペーン、山陰DC)を大々的に行う予定。さらに地域共生型取り組みとして「住みたくなる圏域づくり」(例えばハートインをセブンイレブンに転換したり、後藤総合車両基地の見学ツアーを実施するなど)を推し進めている。
 さらにB山陰いいもの探県隊としては、JR西日本が地域共生型企業になることを目標に、H28・6月に支社内に山陰地域振興本部を所員24名体制で立ち上げ、これまでに「山陰いいものマルシェ」を松江、境港で開催し、H28には大阪環状線エリアで「山陰いいもの探県フェア」を実施した。H29の瑞風の運転開始に合わせて、山陰DCを開催する。
 CTWILITE EXPRESS 瑞風の紹介: 2017年6月17日にデビュー。瑞風の由来は、美しい瑞穂の国を、風のように駆け抜ける列車という意味。美しい日本をホテルが走る(〜上質さの中に懐かしさを〜)をコンセプトに、10両編成、最大定員34名、全車個室で全室に空調、トイレ、シャワー、洗面台を完備し、ラウンジカーではバイオリンの生演奏が聴け、展望車では天空まで仰ぎ見ることができるように設計されている。運行ルートは、山陽上り、山陽下り、山陰上り、山陰下りの4コースに加え、山陰・山陽周遊コースの全5コースがある。各コースの旅行代金は一人27万円から125万円まである。
 最後にD山陰の活性化には、以下の4点をキーワードに注力を注ぐ: 「百聞は一見にしかず」、実際に見てもらい、体験してもらって、山陰のいいところを実感として理解してもらう、「ハンディーを強みに」、これまで山陰と言えばハンディーのように思われがちであったものが、逆にそれが本物の良さであったり、強みであったりすることを知ってもらう、「伝えること、伝わること」、これからは本物が受ける時代、山陰の魅力が伝わるまで、伝え続けるつもりである、「山陰の未来につなぐ仕事」、これからも山陰を元気にする仕事に関わり続けるつもりである。
(担当 古川郁夫)