今週の例会
2017年５月９日（火） 第2739回
◆君が代・奉仕の理想
◆献立 米山ミール
◆委員会事項
誕生日御祝
◆会員卓話
乾 康彦さん
植田哲朗さん
※例会終了後、定例理事会
１階「梨花の間」
次週の例会
2017年５月16日（火） 四つのテスト 第2740回
◆ロータリーソング 我等の生業
◆献立 ミール
◆委員会事項
メモリアルデー
◆会員卓話
宮﨑正彦さん
※例会終了後、次年度理事会
１階「梨花の間」
前 回 の 例 会
2017年４月25日（火）
会長挨拶
皆さんこんにちは。国際ロータリー３月の月間テーマは「水と衛生」でした。そこで、今日は「水」についてお話しします。
海外では水質が悪くて、生活にも困っているところが多くあります。地球は水の惑星と言われ、地球上には豊富な水が存在していますが、その大部分は海水で、淡水は約2.5％しかありません。その淡水も、大部分は南極と北極の氷であり、農業用水、工業用水、飲料水として使うことができるのは、地球上の淡水の僅か0.008％に過ぎません。
この限られた淡水資源は、人口の増加、生活水準の向上、農耕の発達など人類の経済活動の拡大とともに、その消費量は増加の一途です。なかでも農業用水への利用は、世界の淡水使用量の７割を占め、その70％はアジアで消費されています。貧困層の大半が暮らしている農村地域の持続的な発展を図るうえで、淡水資源の適切な使用を考えることは必要不可欠です。
国連の人口動態調査結果によると、世界の人口は2000年で約61億人でしたが、2050年には93億人を超えると見込まれています。そうなれば穀物消費量も増え、それに必要な農業用水も当然増加します。淡水資源は、地球上を循環しながら存在する限りある資源です。
このような淡水資源の涵養の役割を担う森林が、北海道では海外資本によって買い漁られていることが近年明らかになりました（2010年6月、北海道議会水産林務委員会が公表した道内の森林売買調査結果による）。このままではいけないので、何とかしなくてはと思うのですが…。会員の皆さまのお知恵をお貸しください。
米田会員へＲ財団ポールハリスフェローが贈られました。
幹事報告
Ａ）到着文書
国際ロータリーより５月のロータリーレート１ドル110円
Ｂ） 例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取ＲＣ 6.22（木）アクティビル5階
鳥取中央RC 6.5（月）ホテルニューオータニ鳥取
境港ＲＣ 6.20（火）アジアンレストランアグニ
6.27（火）
倉吉ＲＣ 5.16（火）倉信うつぶき支店
6.20（火）
6.27（火）
米子ＲＣ 6.23（金）米子全日空ホテル
米子東ＲＣ 5.17（水）
6.21（水）
米子南ＲＣ 5.15（月）
6.26（月）
Ｃ） その他連絡事項
５/２（火）休会
米山奨学生紹介
衣 立夫（イ リフ）さん
鳥取大学博士課程 機械宇宙工学専攻中国出身
大山会員退会挨拶
退会することになりましたが、後任も間違いなく来ることになると思います。５月１日から福山の備後通運に勤めます。一言で言えば、ヒトがいい、食べるものがいい、空気がいい、酒がいい、そしてこのRCが良かったです。２年３か月の短いお付き合いでしたが、大変お世話になりました。
委員会報告
◎出席率報告
４月25日 会員50名中 欠席 ８名 出席率84％
４月４日 補正後 欠席 ３名 出席率94％
◎出席表彰
竹田達夫さん（47年） 坂根 徹さん（18年）
田中 彰さん（17年） 入江容子さん（11年）
乾 康彦さん（11年） 宮﨑正彦さん（９年）
福田 収さん（３年） 松原雄平さん（47年）
メークアップ
４/19 倉吉中央ＲＣ 宮﨑典之さん
４/22 米山歓迎会 田邉賢二さん
４/23 合同ＩＭ
入江宏一さん 入江容子さん 入江敏夫さん
植田哲朗さん 岡森 裕さん 坂根 徹さん
霜村哲男さん 田邉賢二さん 塚田 隆さん
秦野諭示さん 長谷川誠さん 古川郁夫さん
本家勇子さん 牧浦繁雄さん 松下栄一郎さん
松本啓介さん 道上正矢見さん 山田雅文さん
森本美明さん 米澤信也さん 米田由起枝さん
＊スマイル報告（本日20,000円 累計560,490円）
山田雅文さん ①大谷様、卓話楽しみにしています。②衣 立夫さん、一年間のおつきあい宜しく。③大山さん、栄転おめでとうございます。
本家勇子さん 合同ＩＭ参加の皆様、お疲れ様でした。
伊藤教史さん 大山さん、短い間でしたが、大変楽しい時間をもらいました。新天地でも大いに活躍してください。
大山茂生さん ５/１付で異動となりました。２年３か月という短い間ですが、皆様方には大変にお世話になりました。今後の鳥取北ロータリーのご発展と皆様方のご健康をお祈り致します。
千金周一さん 次年度クラブ運営委員会、ＳＡＡの皆様合同ＩＤＭお疲れ様でした。次年度会長の運命は皆様にかかっています、宜しくお願いします。
塚田 隆さん（出席担当リーダー） 山田年度も終盤になりました。ここにきて出席率もラストスパート、４月11日出席率補正後94％となりました。ちなみに４月18日補正後90％以上となっています。出席率向上有難うございます。
植田哲朗さん 先日の合同ＩＭはお疲れ様でした。松本ＰＧに「トラディッショナルなロータリーに頷きました」とフェイスブックでコメントを入れておきました。
松本啓介さん 大谷さん、本日の卓話ありがとうございます。気楽にお話しください。
笹野眞紀さん 昨年は次年度総務委員会ＩＤＭにご出席の皆様、お疲れ様でした。良い会となりました。ありがとうございました。
早退２件
＊四大御祝（本日14,000円 累計298,000円）
入江容子さん 田中 彰さん
竹田達夫さん 宮﨑正彦さん 出席表彰
坂根 徹さん 松原雄平さん
早川慶子さん 創業記念日等（１月）
「卓話」
鳥取商工会議所 専務理事 大谷芳徳 氏
みなさん、こんにちは。私は、もともと県職の土木行政マン（技術屋）でしたが、それが何故か、平成25年から商工会議所の専務理事として勤めることになりました。今では、土木屋だから気付くこともあり、事務系（商工畑）の人とは別の視点で物事を見ていけることをメリットと考え、この４年間、仕事をしてきました。たまには私のような門外漢も要るのかなと思う事もあります。
ところで、商工会議所の会員数は、ピーク時には2800名もいましたが、現在は2200名です。会員へのサービスが足りなかったのかなと反省しています。全国には515の商工会議所があり、規模の大きいものから小さいものまでさまざまで、幸い鳥取商工会議所には職員が22名います。この内の16名は県の交付金で雇ってもらい、残りの６名は会員の会費で雇用しています。予算規模は８億ちょっとで、内運営経費が１億ちょっと。収益事業（共済事業の手数料くらい）が少ないので、会員が減ると会議所の運営は逼迫します。鳥取商工会議所の歴史は長く（132年目）、全国的にも古いほうですが、会員はなかなか増えないのが現状であり、問題です。
2017年度の会議所のミッションは、①中小企業の経営支援、②地域経済の活性化（特に中心市街地の活性化）、③政策提言活動、の３本です。議員106名、会員2200名を抱え、これまでは、事業計画は事務局が作り、あとはシャン、シャン、シャンのやり方でした。部会・委員会活動を充実するために、部会は金融、工業、建設、サービス、流通、観光・交通の６部会を設置し、政策委員会は、実働していなかったので事業計画やプロジェクトについて議論してもらい、政策提言案などをつくってもらうようにしました。また特別委員会には、労働生産性向上委員会（委員長は水野社長）と観光・６次産業化委員会（委員長は森下社長）の２つを設け、実効性のある政策提言を行ってもらうようにしました。さらに、これらの提言事項の進捗状況を管理（チェック）することにしました。
また会議所の職員の意識を変えていくために、３つのプロジェクトチームを立ち上げました。倉吉地震を機会に、会議所間の連携が足りなかったことを反省し、会議所としてのＢＣＰが必要なことも改めて認識しました。
いろいろな課題を抱えながら、会員のところに足しげく通い、会員の声を広く、緻密に汲み上げていくつもりです。さらに、企業城下町的風土に特徴の「煮えたら、食わぁ」の気質も払拭していくつもりです。
会議所における諸活動には、常にバランスシート（ＢＳ）の視点と費用対効果（B/C）のことを忘れずやっていきたいと、思っています。
いずれにしても商工会議所は、日々、地域のため、会員のみなさまのため、どのようにやっていけばいいのかを考えながら、皆さんのお知恵をお借りしつつ仕事を進めていくつもりです。
（担当 古川郁夫）