No.44

今週の例会
2017年6月13日(火)     第2744回
◆ロータリーソング
 我等の生業
◆献立 和食弁当
◆物故会員法要例会
 天徳寺12:30〜

次週の例会
2017年6月20日(火)  四つのテスト 第2745回
◆ロータリーソング
 鳥取北RCの歌
◆献立 和食
◆委員会事項
 メモリアルデー
 創業記念日等御祝
 出席表彰
◆役員退任挨拶

先 週 の 例 会
2017年6月6日(火)

会長挨拶 
 ちょっと旅に出かけてまして、久しぶりに日本の新聞を見ましたら、AI(人工知能)のことが書かれていました。以前から興味がありましたので読んでみました。
 AIとは、artificial intelligence の略で、直訳すれば、人工的 知力(理性)又は、人工的 理解力(そう明、利口)などと言うことです。
 つまり、記憶・想像力・概念・言語など、AIは、これらの能力をすべて、獲得できると考えられています。人工的にコンピューターなどで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指すことだそうです。
 米グーグルの人工知能(AI)「アルファ碁」が世界最強のプロ棋士、中国の「柯・潔」9段との三番勝負で全勝しました。
 アルファ碁は囲碁専用のAIですが、基盤となるシステムは、汎用性を高めています。ですから医療分野などに応用すれば、それなりの素晴らしい良さがあると思います。しかし、そのAIで培った技術を悪用すれば、これも大変なことになるでしょう。
 AIがますます高度化する中で、できるだけ多くの人々にAIの恩恵を享受してもらいたいものだと思います。

幹事報告
A)到着文書
 ・鳥取市より湖山池青島一斉清掃のご案内
  2017.7.2(日)午前8:00から
 ・鳥取西RCより合同IM報告書
B) 例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
鳥取RC 6.22(木)アクティビル5階
鳥取西RC 6.16(金)ホテルニューオータニ鳥取
境港RC 6.20(火)アジアンレストランアグニ
6.27(火)
倉吉RC 6.13(火)倉信うつぶき支店2階
6.20(火)
6.27(火)
倉吉東RC 6.22(木)倉吉シティホテル
米子RC 6.23(金)米子全日空ホテル
米子東RC 6.21(水)
米子南RC 6.26(月)
C) その他連絡事項
 ・6/13は湯所の天徳寺にて物故会員法要例会。
  SAAと地域奉仕委員会は準備をお願い致します。

次期田中幹事より
 クラブ運営活動計画書の原稿の校正をお願いします。

鳥取ローターアクト原田さんより御礼の挨拶がありました。

委員会報告
◎出席率報告
6月6日 会員49名中 欠席8名 出席率83.67%
5月23日 補正後   欠席7名 出席率85.71%
◎誕生日御祝
岡森 裕さん 本家勇子さん 植田哲朗さん
米田由起枝さん
ビジター 鳥取RC 山岸正明さん 
*スマイル報告(本日8,000円 累計617,490円)
山岸正明さん(鳥取RC) 今日はお世話になります。ボーイスカウト日本連盟全国大会が5月27日(土)と28日(日)に開催されました折りには、鳥取北ロータリークラブ様から多額のご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。(以下御礼の挨拶がありました。)
山田雅文さん 飛行機を降りて、日本の涼しさに感激しました。ベトナムは外気温が45度以上でした。
本家勇子さん 私事ですが、6月2日に東京で「厚生労働大臣賞」を受賞いたしました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
伊藤教史さん 先日タマネギを収穫しました。玉太りを心配しましたが、それなりに良い出来になりました。次はニンニク、その次はジャガイモの収穫です。
鳥取ローターアクト原田さん 地区大会の御礼が遅くなり申し訳ありません。皆様の御協力を頂き、なんとか事故もなくいきました。ありがとうございます。
*四大御祝(本日8,000円 累計316,000円)
本家勇子さん 岡森  裕さん
植田哲朗さん 米田由起枝さん 誕生日


「委員長・担当リーダー退任挨拶」
地域奉仕委員会委員長 牧浦繁雄さん
 ロータリーの5大奉仕のうち、クラブ、国際を除く、職業・社会環境・青少年の三つを担当しました。
 例年と変わらない運営計画をたてました。まず@4つのテストですが、前田さんに毎回元気よく発声していただきました。日常生活でも、これを引き続き実践していきたいと思います。Aロータリー情報について、ロータリー月間に松下さんに卓話をお願いしました。ロータリーの歴史年表に基づいて、ロータリーの変遷について、よく解るようにお話いただきました。B職業奉仕賞は米澤自転車店の星見さん、山根産院の山根さんに授与しました。C職場訪問は2回行いました。鳥取赤十字病院では、西土井院長に地域医療について、また浦富の高田酒造では、高田社長にうまい酒造りの話を伺いました。

職業奉仕担当リーダー 牧浦繁雄さん
 職業奉仕担当として、「ロータリーの友」に基づいてお話しさせていただきます。
 2017年1月号に職業奉仕月間に因んで、日本ロータリー100周年ビジョン策定委員長の本田博巳さんが「職業奉仕はロータリーの根幹か?」というテーマで、論文を掲載されています。職業奉仕はクラブ奉仕部門の一つだという考え方で、世界のロータリーは、並列的に捉えていると主張されています。2016年の規定審議会で、「制定案16−10 奉仕の第二部門を改正する件」が採択されてから、五つの奉仕部門が全てクラブの枠組であることが明確になった、と説明しておられます。これについては、先般のIMで鳥居パストガバナーも講演されました。また、本田さんは日本の「職業奉仕論」は、「職業倫理論」であると述べておられ、伝統的な職業奉仕論を超えて「奉仕の理念」を語り合おうと結ばれています。
 これに対し、5月号「友愛の広場」に寄稿された、宇治RCの内良さんの「職業奉仕はロータリーの根幹です」を紹介します。ロータリーはあくまでクラブであって、奉仕を専門とする団体ではなく、各会員にロータリーの精神を吹き込み、その実践を奨励するだけだ。クラブで守るべきは@一業種一人制A定期的な例会の開催と出席の強制Bロータリーの目的「綱領」を守るC決議「23−34」の遵守である、と主張されます。さらに、国際ロータリーがポリオ・プラス撲滅運動を始めた頃(20年位前?)からロータリーの方向性がおかしくなったとも言っておられます。この意見について、会員の皆さんはどう思われますか?

社会・環境奉仕担当リーダー 田中和夫さん
 毎年行う奉仕作業ですが、平成28年7月10日に湖山池公園青島の一斉清掃に参加しました。本年度の一斉清掃は7月3日が雨のため中止となり、1週間順延となりました。
 鳥取砂丘一斉清掃には、平成28年9月25日と平成29年4月9日の2回参加しました。9月25日は暑い中、会員7名、ローターアクトから8名全部で15名の参加でした。また、4月9日はあいにくの雨でしたので、代表3名で参加しました。いつものことですが、ゴミを探すのに苦労します。
 物故会員の法要例会を、平成29年6月13日に鳥取市湯所町の「天徳寺」にて行う予定です。多数の参加をお願いします。
 奉仕作業に参加していただいた会員の皆様、本当にお疲れ様でした。他のクラブと比べれば参加人数が少ないので、次年度は多数の参加をお願いします。

青少年奉仕担当リーダー 米澤信也さん(代読)
 この一年間ローターアクトクラブの様々な活動に関わり、地域において鳥取ローターアクトクラブは、重要な役割を担える存在であると再認識しました。しかしながら、当初の目標であった会員増強は、今のところ新会員の入会にまでは至っておらず、自身の力不足を反省しております。一人でも多くの方に入会して頂けるよう引き続きサポートしていきます。
 また、勤労学生表彰は今回で第50回を迎えました。大雪の為、予定より一週間遅れの開催となりました。鳥取緑風高等学校の3名が選出され、授賞式の際に受賞者から「このような賞を頂けるとは思わなかった。頑張ってきた甲斐があった」という声を直接聞き、改めて素晴らしい表彰が50回も続いてきたことを誇らしく感じました。

国際奉仕委員会委員長 坂根 徹さん
 国際奉仕委員会は、山田会長の方針の下、ロータリー財団へ会員一人当たり150米ドル寄付、米山記念奨学会へ15000円寄付などに取り組みました。寄付も昨年並みの見通しで担当リーダー、委員ともども皆様方のご協力に深く感謝する次第です。
国際奉仕担当リーダー 坂根 徹さん
 米山記念奨学生の董婉さんと交流を深めるという点は、董さんがきわめて積極的、フレンドリーな性格でもあり、例年以上に懇親を深められたのではないでしょうか。
 3月14日の例会では、中国学校教育における「総合実践活動」の意義の再解釈―王陽明「知行合一」思想から―という立派な研究発表を卓話でしていただきました。またローターアクト例会にても同様に発表していただきました。董さんのさらなるご活躍を祈念しています。

ロータリー財団担当リーダー 松本啓介さん
 当初目標のロータリー財団への寄付(目標は1人150米ドル)と、担当ではありませんでしたが、米山記念奨学会の特別寄付(目標は1人1万円)のお願いをしました。米山の寄付は目標に達しましたが、財団への寄付は目標に達しませんでした。
 ロータリーは個人奉仕が原則であり、団体としての奉仕(寄付)は好ましくないのですが、ロータリー財団、米山奨学会の寄付は、所属している団体の活動に不可欠な寄付であり、ポリオ撲滅の寄付(1人30米ドル)と共に第2690地区ガバナーの目標であり、我がクラブの会長のクラブ運営方針の大きな柱になっています。実際、他クラブでも同様の目標を掲げており、多くのクラブが目標を達成しています。そうであれば、目標額は団体として寄付することを検討してはどうでしょうか。

米山記念奨学会担当リーダー・カウンセラー
 田中 彰さん
 主な仕事としては、留学生カウンセラーとして岡山に2回、米子に1回行ってカウンセラーとしての役割と注意事項の講義、留学生歓迎会と修了式に出席したことでしょうか。
 留学生の出身国の分布をみて思うことは、中国が圧倒的に多く、次いで韓国。もうすこし低開発国からの学生を支援してもよいのではないかと思いました。同一の試験による成績で選抜する結果でしょうが、選抜の方法に問題があるようにも思います。
 終戦後始まった米国のフルブライト留学制度で貧乏な日本学生が米国に留学し知識を得て帰国。その後日本の大学で学問を育てたように、学問知識技術を故国で育てることをもっと明確な目的にして留学生の出身国を選び、フルブライトのように奨学期間終了後は必ず帰国し、2年間は再入国を認めないぐらいの目的性があってもよいのではないかと感じました。
 昨年の留学生の董さんのことではありません。董さんは非常に優秀で、且つ性格も明るく、どんどん会員の中に入って行かれたので、カウンセラーとしては心配することもなく、学業の成果を上げられました。
(担当 米田由起枝)