ヤーコンを家庭菜園している方。栽培方法を記載しました。
種芋の作り方から収穫方法まで、参考に立派なヤーコンを育ててください。



【植付け】6月上旬(15cm)
ポットの苗が15pくらいになったら植付けをしましょう。
幅60p、高さ30cmくらいの盛りを作り40p間隔くらいで植え込みをしましょう。
このくらいの苗が種屋さんにも売っています。買ってきて植えても良いでしょう。

 

【成長期】6月〜7月中旬(40cm)
梅雨の時期ほとんど何もしなくても成長を続けます。
丈夫で成長の早いヤーコンは、雑草を物ともせず成長を続けますが、収穫の邪魔になりますので雑草は取り除いておきましょう。

 

【休眠期】7月中旬〜8月(60cm)
暑い時期ヤーコンの成長はゆるやかになります。
元々高地の植物のため、思いのほか暑さには弱いようです。
8月の暑い時期成長はみられませんがヤーコンはひそかに耐えています。十分な水を与えてください。
農薬を使わない畑では雑草は強いです。こまめに草抜きをしましょう。

 

【成長期】9月〜10月(100cm)
涼しくなると再び成長をはじめます。
十分な肥やしを与え成長を促してください。肥やしは特にこれがいいというものはありません、何でも良く育ちます。一般的には牛糞等が使われますがいろいろ試して見るのもおもしろいでしょう。

 

【収穫】11月(120cm)
葉が枯れると収穫時期です。
一株についている芋は、丸く太った芋と根が太った程度の芋と、株の上の方にある小さく丸い種芋に分かれます。
調理用に使用するのは丸く太った芋にし、根が太った程度の芋は漬物、きんぴらにするのが良いでしょう。種芋は来年の植付けに備え保存しておきましょう。

 

【保存】(12月)
収穫はできれば食べる分だけ掘り出し、残りは次に食べるまで土の中に埋めておきましょう。
オリゴ糖は変質しやすいため、掘り出してから徐々に変質していきます。
土の中に埋めておけば変質しにくいようです。
種芋は水はけの良い土の中で保存しておきましょう。

 


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