『 悪法も法なり 』

                    老木のやどり木  69歳

勿論、前例のない事件、9才の少女を9年2ケ月に渡り監禁暴行を加え
続けた悪魔に、新潟地裁の榊裁判長は懲役14年を言い渡した。

明治40年に公布された現行刑法では、監禁罪の最高は懲役10年だそ
うだ。
警察も不合理を感じたのだろう2千数百円の万引きを窃盗罪で追起訴し、
苦肉の策を施して求刑15年とした。裁判官もそれを考慮したのか上記
となった。

庶民は法律など知らないが、一般常識として人間の最も大事な成長期に
監禁されしかもスタンガンなどでいじめぬ抜かれていることが明らかに
なっているのに、刑法は知らないが最低でも、9年の倍の18年は服役
するのが常識かと思う。

今回の事件に適用された刑法が、明治40年の制定とは国民の大多数が、
驚いたことと思う。これを黙って見過ごしている政治家とは一体なんな
のか。
こんなことが予想されると感じたときこそ、即座に行動に出るのが政治
家ではないのか。

アメリカの同時多発テロ対策にちなんで国防、アフガニスタンの復興計
画も大事だが、日本国民が悩み苦しんでいる問題が重要ではないのか。
大きな世界問題も解決の先頭に立たねばならない日本だが、獅子心中の
虫を忘れてはならない。

どんな時にも政治家が忘れないのが、選挙制度の改革とか政治資金の徴
収方法などである。我々国民が覚える間もなく各党のご都合で改正され
るから、国民は最初から改正の趣旨さえ聞こうともしない。

明治時代の法律の見直しも考えない政治とは想像もしなかった。
政界も異常であるが、我々国民も正常とは言えないかもしれない。

                          01月28日(0454) 



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