境内正面の石段左側に推定樹齢400年以上の大椿がある。 この椿は関西では「有楽椿(うらくつばき)」、関東では「太郎冠者(たろうかじゃ)」と呼ばれ、茶人大名の織田有楽斎(おだうらくさい)が茶花として愛好した銘木である。 樹高8.7メートル、幹回り1.85メートル、枝張り10.5メートルという巨木で、日本一の有楽椿といえよう。 11月末頃から4月上旬頃まで、優雅な花が咲く。 この銘木は[町指定記念物]です。