不安が不安でなくなったあの頃
僕たちには恐いものが不思議なくらいなかった
はしゃいだ毎日、することすべて楽しくて
退屈することがなかった、万華鏡のような“１７”

気になるあの娘、好きな男の子　少し照れながら恋をしたけど
なぜかすごく大人にあこがれた一見なんとなく自由で

自分が不安で我慢できない毎日
僕たちから頼れるものが、なにひとつ残らずなくなった
こわくて、つらくて、苦しくて、悲しくて
あの頃に帰りたい無人島のような“１８”

昔の自分をガキだと笑い、少し大人ぶってもみたけど
やっぱりあの頃は、とてもよかった何もかも本当に自由で

Ah Ah いつまでも　ずっとこのまま　少年や少女のままでいたかった
Ah Ah いつまでも　ずっと時をぬけだし　少年や少女のままでいたかった

頼みもしないのに時は流れて　一つ一つ歳をとるから
最近とてもさびしいんだ　認めたくない未来(あす)が近くて

でも　いいじゃないか、この気持ちだけは　少年や少女のままでいようよ
ねぇ　いつまでも　ずっとこの心だけは少年や少女のままでいようね

そして、いつかまた、どこかでこうして出会い　その時笑顔で語りあえるように
この思い出のつまった　素敵な３年を心にしまって、さぁ飛び立とう