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【ポイント血統】
父は1987年のカナダ年度代表馬。98年本邦ファーストシーズンチャンピオンサイアーで、2000〜02年ＪＲＡダートチャンピオンサイアー。03年は同ランキング２位で、04年３位、05、06年２位と抜群の安定性を誇っている。母系は３頭のクラシックホースを送り出した名牝セットフリーにさかのぼり、曾祖母アルガリーからの広がりはブラックタイプのとおり。半姉コパノオーシャンズもダート１２００ｍで初勝利を飾ったあと、格上初戦、初めての芝コースをものともせずに２着に追い込んだ。アフリート×トニービンの組み合わせはジャパンダートダービーを勝ったビッグウルフや今春の早苗賞で後続を離したマイネルファヴールと同じ組み合わせ。大きな可能性が広がる血統だ。
【ポイント馬体】
本馬は首差しが良く、しっかりした腹袋を持ち、全体的に丸みを帯びた体型の持ち主です。皮膚が薄く柔らかそうな馬体をしており、垢抜けた雰囲気を醸し出しています。母の父トニービンの影響も見られ、伸びのある馬体に成長しそうです。放牧地ではバネのある動きを見せており、将来的には切れ味を武器にした活躍が期待できるでしょう。父母双方の血をしっかり受け継いでいるようですので、芝ダートを問わずマイルから中距離を中心に、あらゆる条件に対応できる柔軟性があるでしょう。
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