馬名 シルクバーニッシュ(3歳牡馬)

父名 アドマイヤムーン 母名 ビービーバーニング 厩舎 栗東・領家


募集パンフレットのコメント

【ポイント血統】
 母のビービーバーニングは、デビュー4連勝で大井の東京2歳優駿牝馬を制したスピード馬。その4戦は圧勝の連続で、2着馬につけた着差は計25馬身という凄まじさだった。戦後初となる3歳時の天皇賞優勝を果たしたバブルガムフェローの産駒としては、ある意味で最も父に近い天才肌の才気を感じさせた馬といえるかもしれない。この母の最初の交配相手に選ばれたのがアドマイヤムーン。父エンドスウィープだけでなく、母の父としてのサンデーサイレンスにとっても最高傑作といえる名馬だ。その結果、本馬にはサンデーサイレンス3×3という強力なインブリードが装備されることとなった。“モンスターサイアー"の相乗効果のほどに注目したい。

【ポイント馬体】
 本馬は腹袋がフックラして全体的に幅のあるしっかりした体型で、牡馬らしい力強さを感じさせる1頭です。一見して父アドマイヤムーンに似た柔らか味のある馬体ですが、しっかりした背中、幅のあるトモなど、随所にパワーも兼ね備えており、地方だけでなく中央のダートでも快速を武器に活躍した母ビービーバーニングの血も、バランス良く受け継いでいるように思います。気性的には素直で手のかからないタイプで、飲み込みも早くスタッフの指示にも従順ですので、今後の育成も順調に進めていけるでしょう。


競走成績
出 走
年月日
コース・距離 レース名 騎手 出走
頭数
順位