20世紀梨について

簡単な説明

 二十世紀梨はバラ科の植物で百年くらい前に千葉県で偶然発見された。
果実の外見は緑色で糖度は10度から11度くらい。シャリッとした歯ごたえと
さっぱりした甘さが魅力で主に関西を中心に人気がある。(関東では赤梨が人気)
 
栽培について

 露地栽培の二十世紀梨は4月に花が咲き、多品種の花粉を用いて人工交配
を行い果実を受精させる。受精した果実の量の調整をするためまびき作業を
行い質の悪い実やなりすぎた実を取り除く。5月から6月にかけて病害虫から
果実を守るため子袋と大袋という袋をかける。8月から9月にかけて収穫と出荷
作業が始まる。出荷が終わると10月頃から来年に備え肥料をまいたり、土壌
改良をする。冬になると伸びすぎた無駄な枝を剪定(せんてい)し、調整する。
花も多すぎると樹勢に影響したり労力の負担が多くなるので花芽剪定をして
調節する。そしてまた春をむかえる.....
 もちろんこの間に農薬散布やその他の作業が間にはいることもあるので
(農家によって多少違ってくる)梨農家は結構忙しい。

21世紀へ向け20世紀梨の今後の課題

 鳥取県の20世紀梨は老木化による樹勢の衰えや病害虫の大量発生でおこる
生産量の減少、それによる農薬の大量使用(普通のときでも年に20回!!)で安全面や
生産コストの問題、そして後継ぎがいない後継者問題などをかかえこみ21世紀へむかお
うとしている。これらの問題をどう解消するかが今後の課題です。