知的障害のある人のためのオープンカレッジは、平成10年に大阪府立大学で初めて開催されました。
オープンカレッジの理念は、知的障害のある人にも大学教育、生涯教育を通して「教育を受ける権利」と「個人の発達」を保障し、そのために地域に開かれた大学教育のあり方を考えていこうという「人権の保障」を大きな柱としています。
平成13年(2001年)3月、その理念に共感して、皇學館大學建部久美子氏(全国オープンカレッジ事務局長)を招き、鳥取県米子市で第1回の「オープンカレッジin鳥取」を保護者会主催の「学習会」として開催しました。
その後、平成14年(2001年)6月、運営委員会を発足させ、その「人権の保障」をテーマに、運営委員会で、講義内容や運営のあり方などを話し合ってきました。
運営委員には、保護者、小・中・養護学校教員、大学教員、施設作業所職員、団体職員、一般市民など、様々な職種のメンバーが参加しています。そして、必要に応じて運営委員会を開いています。
また、カレッジ終了後にはカレッジの様子をまとめた冊子を作成しています。
オープンカレッジでは、受講生一人一人にサポーターと呼ばれる支援者をつけます。サポーターは、受講のサポートをするだけでなく、受講生のよきパートナーとして、一緒に学習に参加する友達的存在でもあります。運営委員の個人的なネットワーク(エコマップ)を使って、毎回のサポーターを確保しています。
年3回のオープンカレッジ開催を継続して3年目を迎えました。今後とも皆様のご支援をお願いいたします。
2003年 8月
「オープンカレッジin鳥取」運営委員会