紅茶の歴史
当初、中国の緑茶や烏龍茶や包種茶を輸入していたヨーロッパでは消費が伸びていくに従って緑茶よりも発酵したお茶に人気が出て、完全発酵の「ブラック・ティー」が見出されました。 1717年にはイギリスで「トーマス・トワイニング」が「トムの店」というティー・ハウスを作り、紅茶が庶民にも飲みだされたのでした。
以来、イギリスでは特に紅茶の愛好家が多くて、イギリスの東インド会社が独占体制で輸入し始めたのでした。 やがて19世紀になってからは、イギリスの植民地政策で茶樹栽培が行われるようになり、インド、セイロン(スリランカ)はその後、大規模な茶樹園として成功をおさめます。一方、オランダも植民地のジャワ島でプランテーション方式の茶園を開始します。 
20世紀に入ると英国領の東アフリカ(ケニア、ウガンダ)等でも栽培が始まります。
わが国では1887年(明治20年)に初めて紅茶の輸入されています。
その翌年に東京上野に日本で始めての喫茶店が開店しています。

 
紅茶のできるまで
紅茶の茶葉は緑茶と同じ、つばき科の常緑樹です。 原産はチベット山脈と中国東南部の高地といわれています。
茶樹は育てやすくて土壌もあまり選ばないので、気候さえ適応していれば比較的簡単に育ち、増殖も簡単に出来ます。摘採は熱帯地方においては年中可能の所もありますが、冬季は採集をしない所もあります。
次に、採集された茶葉は陰干しされた後、柔らかくなった葉を揉み発酵を促進させます。 
  次に発酵箱に入れて発酵させる、次に適当に発酵したら、これを止めるために乾燥させます。 最後に製品の品質を見極めて製品になります。




  生産国による分類
歴史から言えば中国ですが生産量のナンバーワンはセイロン(スリランカ)ではなくて・・・インドです。インド、スリランカの次に生産量の多いのはインドネシアだったのですが、最近では東アフリカ諸国がぐんぐん伸びて来ています。 
普通メーカー製の紅茶はブレンドされているのでその種類は無数にあるといえます。
アッサムとかヌワラエリアなど、生産地の名前でよばれる事が多いです。

 
等級による分類
 そこで、今回はごく一般的な等級による種類を書いておきます。
1,Silver Tips 
2,Broken Orange Pekoe Fanning (B.O.P.F)
3,Broken Orange Pekoe (B.O.P)
4.Orange Pekoe (O.P)
5.Broken Pekoe (B.K)
6,Fannings (FGS)
7.Dust
8,Refuse Tea


下に行くほど等級は下がります(2,3は同格)最上級の Silver Tips はもう、まったく日本の「玉露」と同じで新芽を丁寧に手摘みで採集して特別な加工をします。この、Fanning というのは、大きな扇風機で紅茶を飛ばして遠くに飛んだのと手前に落ちたのを仕分けるという全く原始的な方法です。
 
よい紅茶とは
葉がよくよれていて締りがあって、手ざわりが重く、艶のあるものが一般に良いとされています。
 
紅茶の名前は
セイロンとかアッサムなどの産地別。アールグレィ、ジャスミンなどの種類別、オレンジペコーなとは葉の大きさを示すもの・・・と色々ありますが、ここではそれぞれの特徴を生かすように工夫をしている会社を紹介しましょう。
会社は独自のブレンドを工夫して販売していますよ。

FORTNUM & MASOM Rare Quality Tea

 



1. 人数分の新しい水でお湯を沸かす

2. 熱湯で温めたポットに、一人分ティー・スプーン山盛り一杯の割りでさらに人数分
    プラス  一杯の茶葉を入れて沸騰している熱湯を一人分カップ一杯の割りで人数分
    注ぎ、ポットの蓋をして2〜3分そのままにし
       ておく。

    
☆(BOP)を基準にしていますので、茶葉の大きいダージリンなどは葉を多めに入れて
         ください。

3. この間にカップに熱湯を入れて温めておく
4. 2〜3分経過したら茶漉しでカップに交互に注いで濃さが均一になるよう
       に順序よく注ぎ分ける。