RX−183/MSA−014/MSK−009
−ΣGUNDAM−
<MSK−009想像図>UC0088年?
 RX−183/MSA−014/MSK−009の実機が完成したという記録はないが、完成状態を模したとされる縮小模型には赤/青/白のトリコロール塗装が施されていた。イラストはこのモデルを再現している。おそらく、量産のあかつきにはMSZ−006系と同じグレイ系の低視認度迷彩が施されたものと思われるが、本機は正式採用されず、実戦機も完成することはなかったようだ。また、モデルでは頭頂部正面内側が赤く塗装されていたが、意図は不明である。MSZ−006A2、MSZ−013などと同様に、頭部ハイメガキャノンを装備する予定でもあったのだろうか。
 なお、本機はのちに試作機が完成し、UC0093年、シャアの反乱に呼応した木星圏の騒乱に際し、テストを兼ねて実戦投入されたとする説もある。

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