■Gブル問答


装軌式。 投稿日 10月11日(月)11時30分 投稿者 与謝野折檻

■nutsさんへ
 話はかわって、RXシリーズのメインジェネレーターってMS本体側にあるのか、あるいはコアファイター側のそれを使用しているのか、どっちなんでしょう? 資料によると「航空機タイプ核融合エンジンタキム式NC−3」がコアファイター側に搭載されていますが、これはコアファイターが飛行するのに使用する熱核ジェット程度のものでしょうし、RX−77・78には「メインエンジン・タキムNC−7強化核融合炉」なる主機が搭載されており、常識的に考えれば、こちらがMS本体稼動時のメインとなるものだと思われます。また、ガンタンクの主機は「メインエンジン・タキム式NC−4」とされています。
 何が言いたいかというと、ガンタンクは「熱核反応炉を搭載していない」ことが特徴というか欠点だというのは各資料で再三指摘されている点ですが、コアブロック側がメインとなって発電しているのであれば、この指摘は全然的外れのダメダメ記事ということになってしまいます。個人的には「ルナツーにおけるRX−78のジェネレーター出力強化」と「腰部ボックスの追加」というエピソードを上手く消化(昇華)させる意味でも、「メインジェネレーターは腰(フンドシ)」というのは譲れない線です。

■ここから先は暴走。
 …もっとも、そうなると割を食うのがRXモビルスーツのAパーツで、BパーツのタキムNC−7をフルに活用できる「Gスカイ」と、これがまるごとオミットされている「Gスカイ・イージー」との差というものが(出力重量比はトントンかもしれませんが…)わりと納得しやすいのに対し、「Gブル」という機体が意味不明になってしまいます。コアファイター側のジェネレーターをまったくアテにしていないなら、なにもパイロットを2名も危険に晒す必要はなさそうですし、まさかコアブロックそのものをスペースドアーマー的に考えているわけでもないと思われます。RX−78のAパーツに何らかの強力なジェネレーターが搭載されているのならば、「Gブル」の主武装であるメガ粒子砲をドライブするのにどうしても必要なのかもしれませんが(「Gファイター」時にはGパーツの後ろ半分が発電しているのでしょう)、基本的にAパーツにはビームサーベル用「タキムNC−5」が2基搭載されているだけだと思われます。
 実際のところ、コアブロックいらないですよね。これではマズいので、いろいろ考えてみますに、ガンダム世界においては装軌式駆動装置を持つ機体には、なぜか複数人が搭乗している点が上手く使えそうです。RX−75ガンタンクでは2名、RMV−1では3名(ガンダムメカニクスでは2名。きちんと調べてから書いてね)と、Gブル以外でも最低2名は搭乗しています。人型MSの方が操縦ははるかに難しそうですが、実際そうなってるものは仕方ないので装軌式MSの操縦はパイロット1名が掛かりっきりになるものと解釈しています。実際、現在の戦車と同じ程度の面倒臭い操縦システムなんだと思われますが、車長が砲手を兼ねている分だけ、現行の3名から2名まで乗員が減らせたのでしょう。そのためにコクピットがむき出しになっていますが、それはそれでミノフスキー粒子散布下では有効だったのでしょうね。ですから、一方が操縦を、もう一方が火器管制をおこなっていたのでしょう。
 でも、そうなると「Gブル・イージー」って何よ???という疑問が…。

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おひさ。です。 投稿日 10月16日(土)01時19分 投稿者 月見うどん

毎度毎度、おひさです。←最早よく分からない日本語になっています。
>実際のところ、コアブロックいらないですよね。
これは、そもそもコアブロックとは何かという問題なのではないでしょうか。
思うにコアファイターとは、やはり折檻サマの見解通りMSのメインジェネレータがフンドシにある限りは、豪華な脱出カプセルという役割だと考えられます。そうでないと、わざわざ融合炉まで積む必要がなくなってしまいます。
では、なしてそんなに高価(であろう)な脱出カプセルが必要だったのでしょう。そう、乗員だけでなくあの教育型コンピュータが大事だったからです。
つまりコアファイター付Gメカの売りは、MS時にコアファイターが蓄積した貴重な戦闘データを、その場でお手軽に流用できる点なのではないでしょうか。
「ガンダムだけが昨日初めて遭遇した敵の新MS」のデータがまだGメカにはインプットされていなくても、コアブロックを使えばデータを活かしてなんとかなったりして。でもGブルイージーはデータをもらえないので苦戦してしまうとか。
コアファイター(ブロック)を融合炉ユニットとかコクピットブロックではなく、デュアルCPUというか増設メモリというか、そんな感じのものとして捉えてみては如何でしょうか。
ここまでは俺説というか、俺提案。

これとは別に、アムロとセイラでGアーマーを運用している際にアムロが
「Gアーマーの武器はそちら(Gメカ側)からの方がコントロールしやすい」
とセイラにアドバイスするくだりがあります。ここから、やはりガンダム側からでも火器コントロールが不可能ではないことが判ります。「Gメカ側からの方が操作しやすい」と言っていますが、Gブルになった際には完全に火器管制はコアブロック側に移るのかもしれませんしね。

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ブル。 投稿日 10月16日(土)18時39分 投稿者 与謝野折檻

■月見うどんさんへ
どうも、御贔屓にしていただいております。

>思うにコアファイターとは、やはり折檻サマの見解通りMSのメインジェネレータがフ
>ンドシにある限りは、豪華な脱出カプセルという役割だと考えられます。そうでないと、
>わざわざ融合炉まで積む必要がなくなってしまいます。
 私もそう思います。ところが、見なきゃいいのに、またも困った記述を見つけてしまいました。講談社の『モビルスーツバリエーション3 連邦軍編』によりますと、
「陸戦兵器としてのGブルは、強大なRX−78の反応炉出力を十分に使用でき、二連装大口径ビームキャノンと高い機動力で、無敵の重戦車といえるような怪物だった。」
なんじゃそら?

 コアファイターに充分な反応炉出力がないとすれば、あとはAパーツに期待するしかないのですが、ひょっとするとタキムNC−5って、単なるビームサーベルの充電用サブジェネレーターではなく、かなり気合の入った本気ジェネレーターだったのかもしれません。
 試みにPGガンダムの解説などを見てみますと、「背部に装備されるNC−5型ジェネレータは、ビームサーベルやビームライフルなどへのエネルギー供給にも使われていたが、この時期のジェネレータの能力では、エネルギーCAPシステムをチャージすることは不可能で、あくまでビーム発振機のアイドリングに使われる程度となり、ビーム兵器を恒常的に稼動させ続けることはできなかった。」などと書かれております。これを鵜呑みにするわけにはいきませんが、それでもNC−5にもこれくらいの仕事はさせても良いのではないか、と思います。好意的に解釈すれば、サーベルはNC−5オンリーで稼動させることができたけれども、ライフルはNC−5+NC−7の総合出力でやっとこさ撃てたのでしょうね。「NC−5がサーベル側に内蔵されている」という説を唱える人はもういないと思いますが、個人的にはバックパックの「Θ」状のモールドはNC−5の冷却用ではないか、と考えております。ですから、RGM−79でもNC−5はそのまま搭載されていると思われ、もしデチューンされているとしたら、それはやっぱりNC−7の方でしょうね。そう解釈すれば、例のルナツーでのガ ンダム改修とGMの量産化との関係がより分かり易くなると思います。

 翻ってGブルとRX−78の反応炉出力の関係ですが、NC−5の余剰出力のことを指している、と解釈すれば何とかつじつまも合おうかと思います。

>つまりコアファイター付Gメカの売りは、MS時にコアファイターが蓄積した貴重な戦
>闘データを、その場でお手軽に流用できる点なのではないでしょうか。
 これは盲点でした。あるいはGブルでの戦闘データもきちんと回収するために、特に必要ないにもかかわらず、コアブロックを着けて出撃させていたのかも知れませんね。

>「Gアーマーの武器はそちら(Gメカ側)からの方がコントロールしやすい」
 コアブロックとその操縦システムってのはスゴイもので、大概の作業はあの操縦棹とレバー2本でできてしまうようです。しかし、いくらなんでも操縦感覚ってのがあるわけで、バーチャロン用のツインスティックや電車でGOのコントローラーで格闘ゲームをやることの不便さを考えたら、それ専用のコントローラーが標準装備されているGパーツの方が、火器管制は得意だったのかもしれません。
 また、これは個人的にこだわっているトコロですが、単なる操作感覚だけでなく、自動車を運転するときの車両感覚みたいなものもかなり重要だったと思います。バックするときはミラーを見るよりも後ろを振り返りながら運転する方が感覚的に状況を把握しやすいですし、そもそもバックするよりも普通に走る方が運転しやすいことは自明だと思います。Gアーマー状態でのアムロは寝そべって(あるいは後ろ向きに)搭乗しているわけですし、問題のビームキャノンは構造上、旋回砲塔ではあるけれども、基本的に軸線上に乗った敵機を撃墜するために使用しているようです。上記の発言も、普通の姿勢で搭乗しているセイラの方が感覚的に操作しやすい、という程度のことなのではないでしょうか? 逆に、もしそうなればGブル状態ではアムロが操縦する方が感覚的に無理がないということになろうかと思います。

 ところで、Gブル時のセイラって、どんな姿勢で操縦してましたでしょうか? コクピットが180°回転などしてましたでしょうか? それとも某キャプテンスカーレットのアレみたいに後ろ向きで搭乗していましたでしょうか? 記憶が定かではないのですが、どなたかご存知の方、ご連絡ください。

 PS、「Gブル」って改めて考えるとヘンな名前ですよね。
 「G」はわかるとして「ブル」って何でしょうか? まさか「ブルドーザー」じゃないですよね?(いや、99%の確率でこれがアヤシイのは分かるんですが、納得できない)
ブルドーザーの語源まで遡って「牡牛」のことでしょうか? 意外と「bullet」で「弾丸」のことかもしれません。いずれにしろ、ブルドーザーではあってほしくない今日このごろです。

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ブルブルブル〜 投稿日 10月16日(土)20時13分 投稿者 Syu-Cho


>ところで、Gブル時のセイラって、どんな姿勢で操縦してましたでしょうか?
 ちょっと調べてみました。
 26話「復活のシャア」では、Gパーツ側のコクピットは通常のままです。アムロのほうで全て操縦していたようです。さらに、発進前に
セイラ:「じゃあ、Gブルで出動したら、私は乗ってないほうがいいのね」
ジョブ:「いえ、でもセイラさんがいれば、後でガンダムとGファイターの2機で戦えます」
という会話があります。
 31話「ザンジバル追撃!」ではGブルイージーで出撃しますが、コクピット側を前にして(ビーム砲もコクピット側)前進しています。

 この事から、Gブル時はどちら側からでも操縦できるが、Gパーツ側のコクピットは強度に不安があるため(セイラは「ビームの直撃にも耐えられる」とのたまってますが)コアブロック側を前にするほうが良い。その際Gパーツ側では何もできない、という事が言えるのではないでしょうか。

 ちなみに、Gブルのコクピット設定画を見てもGアーマー時と変わらないです。さらに蛇足ですが、Gアーマーのコクピット設定画に「旧 Gフル」と書いてありました。
 しかし、こういった確認のためにちょっとでも本編を見ると、そのままズルズルと見ちゃうんだよな〜。

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コリント人への第二の手紙第1章 投稿日 10月16日(土)23時53分 投稿者 nuts

与謝野折檻さんへ
>Gメカとジェネレータ
私はこのあたりは弱いので、目からウロコを落とす名案は
浮かばないのですが、数人がかりの考察でしっかりとした
形が出来上がってきた感じがしますね。運用方法からパー
ツの意味を考える作業というのは、根拠が客観的な分、
他人への説得力という面でも優れていると思います。

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これはもしや「ブル問答」? 投稿日 10月17日(日)21時08分 投稿者 与謝野折檻

■nutsさんへ
方法論
>数人がかりの考察でしっかりとした形が出来上がってきた感じがしますね。
>運用方法からパーツの意味を考える作業というのは、根拠が客観的な分、
>他人への説得力という面でも優れていると思います。
 そうですね。私もそう思います。
 まず、ストーリー上の運用方法を最優先し、機体構造の推測はそれに継ぐものだと解釈しています。
 例えば、FF−X7「コアファイター」(コアファイターは固有名詞ではないので、以降はFF−X7と呼びます)の最高速度は「マッハ4.8!」ですが、「現用機の常識で考えれば、あの外形でこの数値は大気の薄い超高々度を飛ばないことにはとても実現不可能です。もともと航続距離はたいして必要とされていないのだし、後に宇宙戦でも使用されていた上、ジェット/ロケット・ハイブリッドエンジンなど機構の複雑なものはあの小さな機体に入らないだろうし、無駄な重量増を招くだけだから、僕の考えではFF−X7は化学ロケットです。ですから、FF−X7に熱核反応炉が搭載されているなんて設定はそれ自体がナンセンスです。」なんていう、「一人よがりな推論に継ぐ推論」は個人的に好みません。気持ちは分かりますが、やはり客観性が乏しいと言わざるを得ません。
 それよりは、劇中の運用方法から割り出す方法が、やっぱり万人が納得し易いのではないかと思います。

■Syu-Choさんへ
Gブル時のセイラ
>26話「復活のシャア」では、Gパーツ側のコクピットは通常のままです。アムロのほう
>で全て操縦していたようです。
>31話「ザンジバル追撃!」ではGブルイージーで出撃しますが、コクピット側を前にし
>て(ビーム砲もコクピット側)前進しています。
 なるほど、ますますGブルってどっちが前なんだかわからなくなりますね。
 設定画を見ても、「あんなの砲のトラベリングロック状態だよ」と言われればそれまでですし…

Gパーツの装甲
>Gパーツ側のコクピットは強度に不安があるため(セイラは「ビームの直撃にも耐えら
>れる」とのたまってますが)コアブロック側を前にするほうが良い。
 個人的な感触ですが、FF−X7の装甲に比べれば、それでもGパーツの方が強固な装甲を有しているように思います。特に、セイラの搭乗するGメカAパーツの正面装甲は、かなり良好な被弾傾始を持ち、ルッグンの機銃程度で貫通してしまうFF−X7の装甲とは比較ならない重装甲ではないか?と思うのです。
 あるいは、やはり飛行物体ですのでそれほど装甲厚がなかったのかもしれませんが、それでもコアブロックの装甲よりは強度があったのではないかと考えています。

 また、1/250Gアーマーのキット解説ファイルを見ましたところ、「Gパーツの前部コクピット部分で形成されているのがGブルでイージータイプとフルサイズの2種類がある。イージータイプはガンダムのAパーツとの組合せでGパーツのコクピットで操縦する。ガンダムのAパーツにシールドを持たせ側面の装甲を強化している。しかし後部のコアブロックの装着部分がむき出しになるため、後方からの攻撃に弱く、攻撃を受けた際ガンダムへの換装が不可能となる場合がある。それを防ぎ、ガンダムへの換装を容易にするためにコアブロックをガンダムのAパーツに入れたのがフルサイズである。」との記述がありました。それこそ、「コアブロック=スペースドアーマー説」ですね。しかも、Gブルは(少なくともイージータイプは)コアブロック側が後ろという考え方です。

 でも、これには個人的に別の考えがあって、地上と宇宙では進行方向も変るのではないか?と思っています。もともと「Gブル」などという運用形態は当初から計画されていたものではなく、「Gメカが、水中はべつとして、あらゆる状況においてRX−78のバックアップができるのは、コアブロックシステム規格による換装部分があったからだ。これにより、GメカはRX−78およびFF−X7と自由にドッキングでき、適合できる状況の幅を広くしている。これには完全なマニュアルがあるわけではなく、ホワイトベース将兵による運用方法の模索が成功したことになる。」(『モビルスーツバリエーション3 連邦軍編』より引用)という記述のとおり、色々と手探りで運用方法を模索していく中で出来てきた形態ではないか?と考えるのです。
 まず、指摘された「ザンジバル追撃!」の回のセイラ機ですが、この場合、コアブロックを前にしたのでは推進しようがありません。もともとGブルには推進装置らしきものが見当たらず、考えられる線としては
1.ガンダムのバックパック推力に頼る
2.コアブロックの推力に頼る
3.走行装置基部後方にノズルらしきもの(Gブルイージーの設定画のみ?)があり、これが推進装置となる
4.設定画では省略されているが、Gパーツにも姿勢制御用の小ノズルが各所に配置されている
の4つくらいしか思い付きません。
 このうち、2番はイージータイプではもともと使用できませんし、1・3番ではやはりコアブロックを前にして推進することはかないません。ですから、4番でないかぎり、どうしたって宇宙では劇中のように進むしかなかったと思われます。我々ファンとしましては、あのシーンでコアブロックを前にして登場しなかったことを素直に喜ぶべきなんでしょうね。

 次に地上ですが、この場合はどちらでも運用可能だと思います。問題は地上での運用時になぜコアブロック側を前にするのか? また、なぜ腹部装甲を外すのか? というところに尽きますね(^^;)
 ところで、この地上運用に関連して少し質問があります。第29話「ジャブローに散る!」では、ガンタンクとともにGブルが侵入するジオンMS隊を迎撃するために出撃していますが、この時Gブルはビームライフルを装備していますよね? まさか、この状態で発砲などしていたりするのでしょうか? もし、この状態(ガンダムBパーツなし)でライフルが撃てるのなら、ジェネレータ問題にまた一石を投じそうです。逃げ道としては「Gパーツ側のビームキャノン用ジェネレータから電力を供給されている」という方法もあるにはあるんですが、実際はどうなんでしょう? LD−BOXはこういう時に不便でいけません。どなたかリサーチしていただけませんでしょうか?

> しかし、こういった確認のためにちょっとでも本編を見ると、そのままズルズルと見
>ちゃうんだよな〜。
 そうですよね。TV作品ならまだ良いのですが、うっかり銀英伝など見始めようものならエライことです(^^;)

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本編映像メインの考察っていうのも 投稿日 10月18日(月)01時43分 投稿者 Syu-Cho

なかなか面白いもんですね。私は日頃レア物資料に頼りがちなので、とても新鮮です。

>>Gパーツ側のコクピットは強度に不安があるためコアブロック側を前にするほうが良い。
>FF−X7の装甲に比べれば、それでもGパーツの方が強固な装甲を有しているように思います。
 キャノピーむき出しのGパーツ側よりも、変形して装甲が被さっているコアブロック側のほうがパイロットは安全ではないか?というのが私の論拠です。
 コアブロックを前にするのは、折檻さんが指摘された「操縦感覚」の問題も関係あるんじゃないでしょうか?Gパーツ側の戦闘機然としたキャノピー付きのコクピットで戦車を操縦するのはツラそうな気がしますし、コアブロック側のモニターのほうが側方や後方の敵の捕捉や、砲塔を旋回しての攻撃などがしやすいような気がします。まぁこれは現用兵器を知らない私の感覚的なものなんで説得力なしですが。

>1/250Gアーマーのキット解説ファイルを見ましたところ
 お、解説が付いてましたか。箱横解説だけだと思ってましたが。これは個人的にどうしても手に入れねばならんです。
 これを読むと、先にイージータイプありき、って感じですね。

>もともと「Gブル」などという運用形態は当初から計画されていたものではなく、
>色々と手探りで運用方法を模索していく中で出来てきた形態ではないか?と考えるのです。
 同じ『連邦軍編』では、「側面の装甲が戦車としては貧弱なので、RX−78用のシールドをもちいて側面の補助装甲としていた。この方法は設計プランになく、実戦からうまれたもので、Gアーマー時の安定性と飛行特性改善にも役だつものだった。」とあります。この記述は逆説的に「Gブルは設計プランにあった」とも取れます。
 さらに、前の私の書き込みのセイラとジョブジョンの会話は、マニュアルか設計図を見ながらのものです(もちろん、WBクルーの誰かが書いたものかも知れませんが)。
 そもそもGブルが最初から計画されていなければ、わざわざデッドウェイトになるキャタピラなんぞ付けなかったと思います。
 以上の事から、私としては「Gブルは当初から計画されていた」としたいです。1/250キット解説書の記述より、イージータイプも同様です。

>もともとGブルには推進装置らしきものが見当たらず
 「ザンジバル追撃!」で地球の引力から逃れようとGブルイージーがスラスターを吹かすシーンがあるのですが、この時噴射光はちょうどキャタピラの辺りから出ています。という訳で、
>3.走行装置基部後方にノズルらしきもの(Gブルイージーの設定画のみ?)があり、これが推進装置となる
 が正解だと思います。ただ、あの形態だとノズル1発で姿勢制御はツラいでしょうから、
>4.設定画では省略されているが、Gパーツにも姿勢制御用の小ノズルが各所に配置されている
 も正しいと思います。

>また、なぜ腹部装甲を外すのか? というところに尽きますね(^^;)
 うっ、また新たな問題が…。そうですよねぇ、コアブロック側を前にするならば、あの装甲はあったほうがいいですよね。こりゃ曲者ですなぁ。

>第29話「ジャブローに散る!」では、ガンタンクとともにGブルが侵入するジオンMS隊を迎撃するために出撃していますが、この時Gブルはビームライフルを装備していますよね? まさか、この状態で発砲などしていたりするのでしょうか?
 乗りかかった船だ、という訳で確認しました(LD−BOXで)。Gブルの状態では、ビームライフルはおろかGパーツのビーム砲も撃ってませんでした。よかったですねぇ。
 ちなみどちらが操縦していたかは判断が難しく、発進時にはセイラが「出ます!」と言っていて、その直後のアムロの「ジャブローの入口へ!」というセリフはセイラに指示しているようにも取れます。ただ、コアブロック側を前にしている事と、アムロの「WBへ戻ります」(ちょっと曖昧)というセリフもあるんで、コアブロック側で操縦していたと考えたいです。

いやはや、ここでこんなに長文書いたのは初めてだ…。時間かかりまくり。

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俺説系 投稿日 10月20日(水)17時17分 投稿者 与謝野折檻

■Syu-Cho さんへ
> キャノピーむき出しのGパーツ側よりも、変形して装甲が被さっているコアブロック
>側のほうがパイロットは安全ではないか?というのが私の論拠です。
 これは、「一部に脆弱な部分のある重装甲」と「まんべんなく装甲している軽装甲」とではどちらが有効か?という話になろうかと思います。
 UC世界にはマゼラアタック、ガンタンク、ガンダムGT−FOURなど、本来最も装甲が重視される部分に、大胆にもグラスルーフを採用したものが多く見られます。最近の戦車でも、もちろん搭乗員のいる区画に直結しているわけではありませんが、以前の戦車に比べてガラスの占める面積はどんどん拡大しています。これらは、種々の観測装置を組み込み、あらゆる状況下で最高の射撃統制を行うためであり、現代戦では必須の装備になりつつあります。ゴテゴテついている戦車というと、フランスの「ルクレール」戦車が筆頭でしょう。こういった外部観測装置が用を成さなくなるミノフスキー粒子散布下の戦闘を想定した車両ならば、この辺りの対策としてグラスルーフを採用し、目視による警戒を行う必要があったのではないでしょうか?
 この辺りはもともとツライ設定ですので、自信を持って主張するわけにはいきませんが、コクピットがグラスルーフであることと、車体の基本装甲厚に直接の関係がないことはマゼラアタックの例を出すだけで充分に理解していただけるものと思います。

>コアブロック側のモニターのほうが側方や後方の敵の捕捉や、砲塔を旋回しての攻撃な
>どがしやすいような気がします。
 設定画からは読み取れませんが、いずれ観測用補助カメラとモニターがあるのは明らかだと思います。そうでなければ、アムロは外界の様子を知りようがありませんよね。
 ところが、もし、そうした補助観測装置があるのならば、Gパーツ側にもなんらかのカタチで投影できたと思うのです。そうでなければ、セイラがGブルをコントロールすることはほとんど不可能です。後ろしか見えない戦車なんて聞いたことがありませんよね。
 Gパーツのコクピットはコアブロックのそれとほぼ同型だと思われ、設定画でもシート等はまったく同じものが使われております。そこから考えてモニター類もコアブロックなみの物が用意されていたと思うのですが、画面で確認できない以上、なんとも言えませんね。

> そもそもGブルが最初から計画されていなければ、わざわざデッドウェイトになるキ
>ャタピラなんぞ付けなかったと思います。
 こりゃヤラレました。確かにそうですね。
 ただ、例の装軌式走行装置(いわゆるキャタピラ)自体は、その推進方式は置くとして、他のモードでも必要な装備だったと思われます。Gスカイ、同イージータイプでは通常の降着装置でもつとして、Gファイター、Gアーマー、Gブルの各モードでは、機体重量が増し、もともと装備している3点式の降着装置では重量を支えきれないことになったのだと思います。GメカのAパーツが相当重いのでしょう。同様の例はGアタッカー、Gコア、Gボマーに対するGクルーザーの補助降着装置が参考になろうかと思います。

 ただ、やっぱり装軌式走行装置はムチャだと思います(^^;)
 この方式の利点は路面との摩擦が高いことですが、これが飛行物体の滑走とは相容れない性格のものでして、通常の滑走方法ではいつまで経っても離陸できないことになってしまいます。スウェーデンの国産戦闘機サーブJ21が初飛行時に離陸できず、滑走路端の柵にぶつかって停止してまった事件は、ブレーキの故障で車輪がロックしたまま離陸しようとしたのが原因でした。Gアーマーも、まともに滑走したのでは同じことになってしまいます。何かの台に乗っけてカタパルトで打ち出すか、あるいは昔のアニメにありがちな垂直離着陸しか手がないように思いますが、このあたり劇中での描写はどうだったでしょうか? エルラン中将告発事件なんかのとき、何かヤバイ挙動を見せていないでしょうか?(^^;)

>なぜ腹部装甲を外すのか?
 Gブルイージーの際には、その後の合体を考慮しての「腹装甲装備」でしょうし、Gブル・フルサイズの場合は、多少苦しいですが「重量軽減措置」ではないか、と思います。
 Gブルはシールドを両手に装備しているため、側面防御はかなりの充実度です。ザクマシンガンの直撃くらいではビクともしないでしょう。それに対して、かなり幅広の履帯を装備しているものの接地面積はあのとおりですので、軟弱地では走行が困難になることが想像できます。RTX−44が総重量97tで「機動性は極度に低く、兵器というよりは巨大な鉄塊とでもよぶべきものであった。」とコキ下ろされているところから考えても、当時の戦闘車両はかなり軽量化に気を使っていたのではないでしょうか? そこで、「シールドを装備して側面防御はほぼ完璧だし、少しでも機動性を確保するために腹装甲は外してみるか」的な運用をされたと考えてはどうでしょう。

 ジェネレーターの話を蒸し返しますが、「サーベルの装備位置とジェネレーターの装備位置の関係」というものを思い付きました。いろいろと応用が効きそうなので、ちょっと紹介してみたいと思います。
 一年戦争時の連邦軍MSのサーベル装備位置は、大きく分けて背部バックパック(RX−78−2等)、腰部側面(RX−78XX)・後面(RGM−79G等)、両脹脛部(RX−78−6等)の3つに分けられると思いますが、これらは全てジェネレーターの装備位置に一致します。背部はNC−5、腰部はNC−7、脚部はNC−3Mと、全て熱核反応炉の付近ということになります。NC−3Mの装備位置は、当初の設定では腿付け根ですが、NC−5もサーベル柄からバックパックに移動した経緯もありますし、個人的には「内部機構は意味さえ合っていれば形状等細かい部分はこだわらない」をポリシーにしています(これまでに発表された内部透視図解を全て肯定すれば、全く異なるそれがいくつも並立することになってしまいます)ので、脹脛にあってもイイかな?と考えます。また、そう考えることによって、今度はバーニアスラスターの装備位置にも面白い解釈が可能になります。これといって法則性のなさそうなバーニア装備位置ですが、バックパックのそれを始めとして、カトキ版RX−78ではフンドシ後部下面、脹脛外側等にバーニアノズルを備えています。また、RGM−79 SC等、その他の強化機でもバーニアの装備位置はほとんどこの3箇所に絞られています。これらは熱核ロケットというわけではなく、当時のこととて化学ロケットであることは明白なのですが、反応炉の熱をプロペラントに吸わせるという構造上、これらが反応炉の付近にあることは極めて合理的な配置だと言えるでしょう。また、サーベルの充電機構が存在するとしても、これらの位置にあることはやはり合理的です。そこから考えても、NC−3Mの装備位置は従来言われている腿付け根ではなく、脹脛周辺だったのではないか?と思うのですが、定説をひっくり返すような提案をゴリ押しする気は毛頭ありませんので、そうしたニュアンスの記事が商業誌に載るのを待ちたいと思います(^^)

 これらの一括提案は、NC−5装備位置の問題はともかく、ジェネレーター出力の関係を考える縁にでもならないか、と期待しています。「RGC−80のジェネレーター出力が低いのは、サーベルを装備せず、そのためNC−5がオミットされているためではないのか?」とか、「RX−79(G)もそうじゃないのか?」といったような発想や、「RGC−83の腕部サーベルラックはジェネレーターから随分離れているが、充電機能があるのかないのか? また、それはサーベルが短いことと関係あるのか?」といったような問題も新たに提起できると思います。
 また、結構なボリュームのある考察ができるような気がしますね。

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「超兵器」Gアーマー 投稿日 10月21日(木)23時00分 投稿者 Syu-Cho

 そうですよねぇ。元々ジェネレータの話だったのに、脱線させて申し訳ないッス。そろそろ潮時とは思いますが、もう少しだけお付き合いくださいませ。と言っても3日間いらっしゃらないんですね。

◆Gブルはなぜ(地上では)コアブロック側が前なのか?
 御指摘の通り、UC世界ではコクピットにグラスルーフを採用している戦車(的兵器)が多いので、Gパーツ側のグラスルーフを根拠にするのは確かにツラかったですね。

 先日、会社のガンダム好きの後輩(2歳上)にこの質問をしたところ、こんな答えが帰ってきました。
 「Gパーツ側が前だと、起伏の激しい地形だと機首が地面に刺さって前に進まないんじゃないですか?」
 目からウロコがボロッと落ちました。なるほど、確かに三面図の設定画を見ると、地形によっては機首が地面に接触してしまいそうです。コアブロック側が前でもオシリが引っかかりますが、前には進めるでしょうから、こういう考え方もアリかと思います。

◆Gアーマー、Gファイターの離着陸方法
 25話「オデッサの激戦」でのGアーマー発進時に、ちょうどキャタピラが乗っかる大きさの台に乗り、カタパルトで打ち出してますので、WB発艦時はカタパルトで間違いないでしょう。
 問題はそれ以外の場合です。初登場の23話「マチルダ救出作戦」ではGファイターが地上からガンダムを乗せたまま離陸してますし、御指摘のエルラン中将告発事件の時(25話)はビッグトレーの頭にかなりの低速で近づき、微妙な位置合わせをしつつ着陸しています(なお、離陸時は一気にスラスターを吹かして直進)。GブルがBパーツと空中換装を行う際にも、「RTX−44並み」の重量にもかかわらずキャタピラユニット基部の3基のスラスターを使って上昇しているので、垂直離着陸も可能のようです。

◆Gブル時はなぜ「腹部装甲」を外すのか?
 Gブルと空中換装を行う際に射出されるBパーツは、回避運動をとる事が不可能であると思われ、なおかつコアブロック装着部がむきだしになるため、これを守るための苦肉の策、というのはどうでしょうか?

 「MILLENNIUM版」としてGアーマーをリファインしたら、どんな風になるんでしょうね?もの凄く大変でしょうけど、見てみたいッス。
 では、お体に気を付けて。

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キャタピラー重戦闘機の明日はどっちだ? 投稿日 10月22日(金)21時28分 投稿者 春風紅茶

なんだか、真面目に考えれば考える程『GON』のガンダム斜眼を
思い出します。
どちらにしても、実験兵器であったGパーツ群、運用の自由度は
現場の臨機応変に対応できるように切り替えできるようになって
いたのではないでしょうか?
なにせ、あの不格好で取り合わせのやっつけ兵器に見えますから
で、なぜ大事なコアブロックが前となっていたかは
戦闘経験上セイラさんがアムロに主導権を持たせた為ではないか
と思うのですが。

なんだか、ずさんなシステムに見られるGパーツですが、
戦闘中に敵の目の前で変形をくり返すZに較べると山陰
で分離し、さすれば挟撃をも行う演出は好感が持てます。
いくらコンマ数秒のシステム切り替えとは云え、完全無
防備を敵前に晒すのは好ましくありませんし。

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それなりに楽しんで帰ってきました。 投稿日 10月25日(月)21時53分 投稿者 与謝野折檻

■春風紅茶さんへ
>戦闘経験上セイラさんがアムロに主導権を持たせた為ではないか
>と思うのですが。
 これも考えられると思われます。ですが、どうも劇中ではセイラさんが操縦しているようですし、コアブロックに変形している状態のアムロなら、それこそ前・後ろは関係ないのではないかとも思えます。

■Syu-Cho さんへ
◆Gブルはなぜ(地上では)コアブロック側が前なのか?
>コアブロック側が前でもオシリが引っかかりますが、前には進めるでしょうから、こう
>いう考え方もアリかと思います。
 いやいや、私にとっては、この「オシリ引っかかり」の指摘こそ天啓でした。
 言われてみれば、Gファイターのノーズ下面の出っ張りって何のために存在するのか用途が不明だったのですが、ノーズ全体を「超壕用の尾ソリ」と考えれば納得できそうです。
 もちろん、Gブル程の機体が落ち込むような巨大な塹壕があるわけはないのですが(^^;)、時期的に考えてGブル設計時にはMSの何たるかは分かっていたはずですから、そのジェネレーター爆発によるクレーターに落ち込まない程度の超壕能力は持たせたと思うのです。
 その際、Gアーマーといえども、たかだかノーズだけで全重量を支えることは不可能でしょうから、もっとも力のかかるノーズ先端下部にフレームに直結したキール(竜骨)状突起を設けて、これで重量を受け止めるようにしたのではないでしょうか?
 果たしてフレームに相当するものがあったのか、また、存在したとしてもあの設計から考えれば各エッジ部に縦通材が通っているとしか思えないのですが、それでもミサイル発射時の単なるヒンジとも思われず、やはりそれなりの用途を持ったものと解釈したいのですが、とりあえず私は「尾ソリ」説を唱えておきます。

◆Gアーマー、Gファイターの離着陸方法
>GブルがBパーツと空中換装を行う際にも、「RTX−44並み」の重量にもかかわらず
>キャタピラユニット基部の3基のスラスターを使って上昇しているので、垂直離着陸も
>可能のようです。
 ガンタンクもそうですが、この当時の連邦の対MS用重戦闘車両って意外なほどの大推力を有していますよね。もっとも、ガンタンクのそれは母艦であるペガサス/ホワイトベース級から出撃する時、ないしは帰還する時のために持たせられたものと考えられますから、少なくともRX−75−2以降の装備と考えられます。ですから、強襲揚陸艦との連携運用を想定していなかったRTX−44にはこうした装備はなかったものと思われます。
 ひるがえってGブルですが、これもミノフスキークラフト機動中の母艦からGブル・モードで出撃する時には、やはりこの下部ノズルを使用するつもりだったと思われます。いずれ化学ロケットでしょうし、燃焼時間も極短いものだったと思われますが、それでもGブルをカタパルトで打ち出すわけにもいかないでしょうし、必要な装備だったのでしょうね。Gアーマーの垂直離着陸も、このリフトノズルを活用した力技だったのでしょう。

◆Gブル時はなぜ「腹部装甲」を外すのか?
>コアブロック装着部がむきだしになるため、これを守るための苦肉の策、というのはど
>うでしょうか?
 面白い考え方だと思います。こういったものの答えは一つではないでしょうし、それぞれに自分なりの回答があれば、それで良いとも思います。
 一度、こういう場面で皆に問い、客観性、妥当性を認められれば、その説は「かなり説得力のある仮説」という風に扱っても良いと思います。

>「MILLENNIUM版」としてGアーマーをリファインしたら、どんな風になるんでしょ
>うね?もの凄く大変でしょうけど、見てみたいッス。
 これが、今回の岐阜出張での最大の収穫です。
 23日は各務原航空宇宙博物館に足を運んだのですが、ボランティアで解説に来ておられた川崎重工の技師さんに、約2時間にわたってお話を伺う機会が持てました。結論から先に申しますと、技師さん曰く、「主翼がひっくり返っても飛べるかって? 可能だと思うよ」とのことで、こちらが前から温めていた「可変翼断面」案と川崎さん側が指摘された「尻ボテ翼断面」案の折衷、ないし、やはり当日提案された「翼前縁形状による特性変化」案、「ブリードエア噴出による境界層流制御」案など、およそ「主翼ひっくり返り」現象を説明するためにどうしても必要と思われる必殺の案を複数個捻り出すことに成功しました。
 実際にカタチになるのは遥か先の話でしょうが、技術的に主翼ひっくり返りを説明できそうですので、他の矛盾などゴミみたいなものです。じっくり詰めていけば、かなり納得のいくリファインが出来そうです。
 その昔、VF−1バルキリーを見ては、水平尾翼がないことを鬼の首でも取ったかのように指摘する「水平尾翼一点バカ」と呼ばれる人種がいましたが、スーパークリティカル翼等、それまでは思いもよらなかった翼断面形の実用性が確認された今日では、主翼ひっくり返りもあながち不可能ではないようです。大河原さんのGアーマーも、迂闊に笑い話にしない方が良さそうですね(^^;)

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感謝&お願い 投稿日 10月26日(火)01時08分 投稿者 Syu-Cho

 「Gブル問答」、楽しくやらせていただきました。やっとここでマトモな考察ができたかなぁ、と。
 とかくキワモノ視され、映画版ではコアブースターに取って代わられたGパーツも自分の中で説得力を持つものになってきました。もう少し皆さんの御意見をお聞きしたいところです。しかし、ノーズ下面の出っ張りの事まで気にかけておられたとは…流石です。「MILLENIUM版」Gアーマー、楽しみに待っております。

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貧乏暇無し 投稿日 10月26日(火)23時09分 投稿者 与謝野折檻

■Syu-Choさんへ
>「Gブル問答」、楽しくやらせていただきました。やっとここでマトモな考察ができたか
>なぁ、と。
 私も楽しかったです。「GメカBパーツの内部はどうなってるんだ?」とか、「エンジンがひっくり返ることにどんな効果があるのだ?」なんてのも、暇があったら考えてみたいネタですね。


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