■NRXナンバーの謎


今更Gジェネ 投稿日 2月15日(月)16時54分 投稿者 nuts

今更ながら「GジェネレーションCGデータファイル」という解説本を買いました。昨年の8月発行のものですから、ネタとしては非常に古くて申し訳ないですが、いくつかめぼしい記述をピックアップしてみます。既に読まれた方にはすみませんが少し場をお借りします。
●バウンド・ドッグ
「連邦軍オークランド研究所で旧ジオンのMA・グラブロをべースに開発された」
このバウンドドッグ・オークランド製説はプレステ版ゼータの設定資料集にも載っていますが、初出はどこなんでしょうか。
「MS大全集」ではバウンド・ドックに関して、「オーガスタのNT研究所がサイコミュの調整を行った」と紹介しています。オークランドで開発製造、オーガスタでサイコミュ調整を行った、とみれば一応説明はつきますね。このゼータ設定集では、同じくNRXナンバーのアッシマーもオークランド製になっています。NRXをオークランド基地のナンバーと解釈すると、Nは(連邦軍初の?)ニタ研の略なのでしょうか。
 しかしグラブロベースというのも凄いですね。MA形態の外観の他に、共通点が皆無ですから。
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下で 投稿日 2月17日(水)01時44分 投稿者 与謝野折檻

 ところでnutsさん、完全に時期遅れレスなんですが、休み中の書き込みで気の付いたところです。
>●バウンド・ドッグ
>「連邦軍オークランド研究所で旧ジオンのMA・グラブロをべースに開発された」この
>バウンドドッグ・オークランド製説はプレステ版ゼータの設定資料集にも載っています
>が、初出はどこなんでしょうか。「MS大全集」ではバウンド・ドックに関して、「オー
>ガスタのNT研究所がサイコミュの調整を行った」と紹介しています。オークランドで
>開発製造、オーガスタでサイコミュ調整を行った、とみれば一応説明はつきますね。
 これは、ギャプランの「ORX」が問題の発端でしょうか? 最初は「オーガスタだからO」くらいのつもりで命名したのではないかと思われますが、実際の「オーガスタ」は「A」が頭文字であって「O」じゃないんですよね。そこらへんで辻褄合わせに困って「オークランド」説が出てきたんじゃないでしょうか。ラポートの「Zガンダム大事典」でもメカニックカタログ(p.66)と用語辞典(p.159)で言ってることが違います(^-^;)ニュータイプ100%でも、ギャプランの解説で必要以上に「Oはオークランドの略」を強調しており、かえって後ろめたさを感じさせますよね。その辺の混乱が尾を引いて「オーガスタ基地ではサイコミュ等のニュータイプ能力に対する研究だけをやってて、実機の製造はオークランドが一手に引き受けている」説ってのが割と支持されているようです。
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NRXの謎 投稿日 2月17日(水)11時12分 投稿者 nuts

与謝野折檻さんへ
>これは、ギャプランの「ORX」が問題の発端でしょうか?
遙か彼方へ流れていってしまった(笑)書き込みにレス付けていただいて大感謝です。この件は、個人的に非常に気になっていた部分ですので・・・。
 このORXナンバーの問題なんですが、私も気づいていました、というのは語弊があって、とある有名サイトのFAQで知りました。自分で考えた訳ではないので、触れるのを控えておいたのですが、NRXオークランド説を引っぱり出すことにより(これは一応、自力で見つけました)そっちの方へ話を持っていこうとしたわけです。
 するとNRXとORXの違いってなんでしょう。

●ギャプラン   対G強化人間用としてオーガスタで企画?
         実際の製造はオークランドが担当?でOナンバー
●バウンドドック オークランドで製造
         オーガスタでサイコミュ調整
         オークランド製だが、サイコミュ関係にはオーガ
         スタも深く関わっているので、Nナンバー?

と、ここまでは辻褄があいますが、問題はアッシマーです。
オークランド製で、オーガスタでサイコミュを調整した訳ではないアッシマーが、なぜORXではなくNRXなんでしょう。
 アッシマーが比較的古い機体である事を考えると、0085年当時はニタ研がオークランドしかなく(他の研究所は支部扱い)Nナンバーのみの割り当てしかなかったのかもしれません。しかしなぜアッシマーはニタ研製なのでしょう。当初のテストパイロットに強化人間でも使っていたのでしょうか?
またアッシマーの044、バウンドドックの055という数字は、単純に開発順と見て良いのでしょうか。他のMRX、ORX、PMXといったナンバーは、開発順として間違いないと思いますがNRXに限って、04,05という部分に意味がありそうな気がします。
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ニタ研等 投稿日 2月17日(水)22時23分 投稿者 与謝野折檻

■nutsさんへ
> アッシマーが比較的古い機体である事を考えると、0085年
>当時はニタ研がオークランドしかなく(他の研究所は支部扱い)
>Nナンバーのみの割り当てしかなかったのかもしれません。しか
>しなぜアッシマーはニタ研製なのでしょう。当初のテストパイロ
>ットに強化人間でも使っていたのでしょうか?
 NT研究の一番の老舗はおそらくオーガスタでしょう。0079年の8月には既にニュータイプ対応MSの開発を始めています。0079年の8月といえば、北米はジオンの制圧下にあるように思えるのですが、それでも「開発していたことになってる」んですよね。(^^;)
 また、ギャプランが高機動に対応するため強化人間をテストパイロットに選定していたことから考えると、同様の性格?のアッシマーが当初はNT用の機体として開発された可能性は否定できないところではないでしょうか? でも、思ったほど猛烈な機動性を発揮しなかったかどうかして、一般用に生産されたのではないでしょうか?
 そもそも「NRX」の「N」って「ニュータイプ」の「N」なんでしょうかね? 通常の「RX」の前に付いているところから考えると「接頭記号」であることには違いないわけですから、開発基地の頭文字でない場合、おそらく研究の性格から付いてるように思うんです。根拠はないんですが(^^;)

 ところで、どうでもいいことなんですが、オーガスタ研関係の人物の着ている制服ってなんかちょっと一般のものとは違いますよね? まあ、全然違うといっても過言ではないのですが、実は前々から0080のクリスのノーマルスーツに既にそういう傾向が現れているのではないかと睨んでいます。というのも、上着の袖部分を縫い目から塗り分けていて、それに楔型のラインが入るんですよね。実際、NT1の開発はオーガスタ基地「だったこと」になってますし、ブラン・ブルタークやロザミアのあの不思議な制服もオーガスタならではの理由があるんでしょうね。

 さらに、ずっと後のことになると思いますが、UC制服図鑑でも作ろうかと思っています。その際にはMSと同じように制服にもリファインを加えて描こうと考えています。そのため、型紙作りのセオリーから勉強中です。前身ごろと後ろ身ごろを縫い合わせれば完成!ではなくて、体のラインに合わせるための「パーツ取り」ってのは厳然として存在していますから、目下、縫い目ラインをどこにどう設定するか?で頭を悩ませております。旧作にはそういう概念はなかったのですが、Z時代には早くも安彦氏がいろいろ考えているみたいで、シロッコの初期制服はほぼ実現可能な縫い目が設定されています。もともとまったく知識がない領域なんで、好奇心と向上心だけで勉強中です。
 閑話休題。

>またアッシマーの044、バウンドドックの055という数字は、
>単純に開発順と見て良いのでしょうか。他のMRX、ORX、
>PMXといったナンバーは、開発順として間違いないと思いますが
>NRXに限って、04,05という部分に意味がありそうな気がします。
 これもまた疑問なんですが、アッシマーは本当に「044」でバウンドドックは「055」なんでしょうか? 当時の資料には「NRX−004」「NRX−005」とする資料も多く、バンダイEB.2のp106、徳間HANDBOOK4のp82、角川100%メカニカル編2のp48、ラポート大事典のp67、71など、かなりの高確率で「NRX−00×」という型式番号が現れています。単なる間違いなのか、それとも当初は本当にそうだったのか、実際のところどうなんでしょう? 「00×」であれば開発順でしょうし、「0××」だったら語呂合わせの可能性や、実は10の位、1の位に意味があった可能性も出てくると思います。まずはその辺のツメが必要だと思うのですが、早耳フライング情報には定評のある模型情報ではどうなんでしょうか? 設定が途中で変更されたのなら、早い時期の報道ほど初期設定バージョンに基づいている可能性が高いですから、ちょいと調べてもらえませんか?
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やっぱり044 投稿日 2月17日(水)23時41分 投稿者 nuts

模型情報85年6月号に、アッシマーがNRX−044として紹介されています。また11月号にバウンドドッグ(ドックではない)がジェリドカラーで紹介されていますが、型式番号の記述はありません・・・。
 このNRXナンバーの混乱の他に、ガザCのアクシズナンバーと連邦ナンバーが逆に紹介されている例や、弟のサイトでも取り上げているザク3の問題もあります。これらの場合、往々にして解釈しづらい(認めたくない)方がお上によって正当化されてしまう現象が後を絶ちませんね。ただアッシマー004バウンドドック005としてしまうと、開発順と見た場合に、やや開発の間隔が空きすぎている感がします。かといって044と055ではさらに解釈が難しくなってくるわけで・・・。

>NT研究の一番の老舗はおそらくオーガスタでしょう。
>「NRX」の「N」って「ニュータイプ」の「N」なん
>でしょうかね?
すると、Nナンバーの意味って何でしょう。アッシマーとバウンドドックの共通点(オークランド製以外に)って可変MSである点と強力なビーム兵器を持っているぐらいしか思いつきません(泣)。仮説で構わないですから、何かいい案がありましたら、是非教えて下さい。
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オーガスタ基地とハミルトン基地 投稿日 2月18日(木)21時14分 投稿者 nuts

>NT研究の一番の老舗はおそらくオーガスタでしょう。
変な疑問で恐縮なんですが、79年8月時点で、連邦軍オーガスタ基地って、ニタ研だったのでしょうか?
オーガスタ基地は恐らく戦前から存在したベースだと思いますが、その基地がニタ研化(もしくはニタ研が併設された)日時というのがあると思います。確かにNT1の開発は始まっていますが、NT1はサイコミュ搭載機ではなく、反応速度を高めて新型コクピットを搭載しただけの高性能機で、ニュータイプの専門家が必要な機種ではないと思います。ガンダム外伝の小説版に、ハミルトン基地が登場しますが、ここには後のオーガスタNT研所属となるローレン・ナカモト博士とロザミィが所属しており、ニュータイプの研究施設がありながら、ニタ研ではなく基地と呼ばれています。するとオーガスタ基地が、この時点でNT研である必然性は薄い気がするのですが・・・。
 私は0080関係の資料を少ししか持っていないので完全に確認することが出来ません。もしNT1が「オーガスタNT研究所製」と明記してある資料があれば、この仮説は崩壊してしまいますので、あまり自信が無いのですが・・・。
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「消えたガンダムNT−1」より! 投稿日 2月18日(木)21時48分 投稿者 かつらマン追跡

「作戦行動中、パイロットの操作・入力に機体が追いついてこない」という訴えがアムロ・レイから提示されたが、これは人間工学的には説明のしようがない事態であったため、この報告を受けたレビル将軍は、入手済みのフラナガン機関のデータに注目し、「アムロ・レイはニュータイプではないか?」との仮説に到達。ジオンのサイコミュに匹敵するシステムを開発しなければ、ガンダムは負けると判断。ここに至ってニュータイプ専用新型MSの開発命令が下ります。
ただし、今すぐにでも必要な状況から、極力ガンダムの設計を流用し、システムのみを先行させる。こうしてモスク・ハン博士の元、RX−78NT−1は制作されたとの事です。
だが、最前線を移動中のWBに、実験を強いるわけにはいかない。そこで、誰か別のニュータイプにコンピュータの教育とデータ収集をさせる必要がある。スペースノイド出身者が何人か選ばれ、シミュレーション・テストが繰り返された。クリスはその中で選ばれたテスト・パイロットなんだそうです。地球に留学していた際にスカウトされたとか。
で、北極基地で機体のテストを行なっている所をサイクロプス隊にキャッチされた。
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屁理屈地獄 投稿日 2月18日(木)23時15分 投稿者 nuts

非常な変な話なんですが、NT1の開発がスタートした79年8月って、アムロが初陣を飾る9月より以前なんですよね。いうまでもなくおかしな話なんですが、公式年表にのってしまった以上、動かせないと思います。
私が「79年8月の時点でオーガスタ基地がニタ研だったか」なんて変な疑問をもったのは、例のNRXナンバーを解釈する上での鍵にならないか・・・という不純な動機からです。
もし当時のオーガスタ基地が、正式にニュータイプ研究所と認定されていなければ、85年に試作機が完成したアッシマー(ニタ研製と明記してあり、当時のオークランド基地は間違いなくニタ研と認定されている)のNとニタ研を結びつけても、そうおかしくなくなります。オーガスタ基地でNT専用機を研究していたが、当時の研究所は書類上の区分ではニタ研では無かった、という屁理屈をこねたいわけなんですが。
むろん、ひとつでも「オーガスタニュータイプ研究所製」という記述があれば、こんな屁理屈は吹き飛びます。それに、そういった記述が無くとも、NRXについて説得力のある説が浮上すれば、こんなひねくれた考えをしなくともすむので、私としても本望です。
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オークランドのオーガスタNT研究所 投稿日 2月20日(土)13時47分 投稿者 ZAKOVSKY

今日、竹書房の「ガンダム画報」を読んでいたところ、
オーガスタ研の記述で、北米大陸オークランドにある、オーガスタニュータイプ研究所なる表現が、つまりは日本のムラサメ研みたいなものなのでは?
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新展開!! 投稿日 2月20日(土)15時04分 投稿者 nuts

>オークランドのオーガスタNT研究所
ああっ本当だ!!。これって大発見なのでは?
私は地理には疎いので、詳しいことは判らないのですが、オークランドとオーガスタって地理的にはどうなっているのでしょう?まるっきり別の地名を指すとしたら、オーガスタ研のオーガスタというのは地名ではないのかもしれませんね。知識(常識なのかな?)が無いので、これ以上は、考えつかないのです・・・。
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地名 投稿日 2月20日(土)15時49分 投稿者 ZAKOVSKY

オーガスタとオークランドの地名についてちょっとだけ調べてみました。
地図検索ソフトによると、

オークランド
ニュージーランドAuck land
サンフランシスコのちょっと北 Oak land

オーガスタ
ポートオーガスタ アーストラリア アデレードの北 コロニー落としの影響はシドニーほどではない

とすると、この場合のオーガスタとはやはり地名ではないのではないか?
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ORX 投稿日 2月20日(土)16時37分 投稿者 与謝野折檻

■nuts さんへ
>もし当時のオーガスタ基地が、正式にニュータイプ研究所と認
>定されていなければ、85年に試作機が完成したアッシマー
>(ニタ研製と明記してあり、当時のオークランド基地は間違い
>なくニタ研と認定されている)のNとニタ研を結びつけても、
>そうおかしくなくなります。オーガスタ基地でNT専用機を研
>究していたが、当時の研究所は書類上の区分ではニタ研では無
>かった、という屁理屈をこねたいわけなんですが。

 確かに、言われてみればオーガスタ基地が早くから「NTそのもの」の研究をしていたかどうかはハッキリしないです(^^;)
 ただ、公式設定の「79年8月」を採用すれば、「NT対応のMS」開発に関しては最も早い段階から手を染めていたのは確かなようですし、『データコレクション4機動戦士Zガンダム上巻』には「北米のオーガスタ研は、一年戦争時に被害を免れた連邦軍の施設を改修して設立された研究所である。この施設は、戦争末期の段階において、すでに連邦製の「NT対応兵器」の開発を行っており、MSの開発が可能な規模の設備が併設されていたこともあって、かなり初期にニタ研とされた。」というような記述があります。
 また、「戦後」ということで良ければ『EB.2 機動戦士ガンダムMS大図鑑PART.2 グリプス戦争編』に「戦後すぐに設立された連邦軍のムラサメ、オーガスタ両NT研究所は、公国軍のフラナガン機関の資料を元にサイコミュの研究を続け、同時に強化人間と呼ばれる人工的NTの育成を行っていた。」とあります。これらを参考にして戦前、戦中は「NT対応兵器」の開発に携わり、終戦直後にNT研究所になった、と考えるのが妥当ではないでしょうか?
 オーガスタの規模と性格ですが、自前でMSが開発できていたことになってるみたいです。しかも、小説版2巻には「館長。北米のニュータイプ研の直轄部隊が、ティターンズに寝返ったって情報があります」「オーガスタの研究所か?」「はい!」〜中略〜同じ頃、サウスカロライナ州のクラークヒル湖の北寄りの背の低い建物から、全員起床のサイレンが鳴っていた。ハヤトが言っていたオーガスタ研究所である。政府の直轄下にあるニュータイプを研究する学術的な研究施設といわれていた。」とあり、政府の直轄研究施設のようですからオークランドの下部組織というわけでもなさそうです。

 ORX−005「ギャプラン」の場合、本来が宇宙/大気圏往還迎撃機として設計されたものにNT用端末を後付けで設置したものだそうですから、「N」が付かなくても良いワケで、設計はオーガスタだったが実際の製造を請負ったのが「オークランド」だった…とか、そういう理由で「ORX」になったのでしょう。明らかにオーガスタで開発した(オークランドが一枚噛んだという資料がない)NRX−055バウンドドックは、当初からNT(強化人間)専用機として設計されたわけですから「NRX」で良いですよね。

 おっしゃってる「問題」はアッシマーのNRX−044が何故「NRX」なのか? というところに集約されると思うんですが、まず、「N」に関しては特定の基地や研究所を指しているワケではないと思います。各ニタ研とも全く協力関係が無かったワケではないようですから、途中から開発が移管されたり、スタッフがまるごと移籍するような事態もあったのでしょう。EB.2には「ドーベンウルフは、もともと連邦軍オーガスタNT研究所で開発したMRX−010サイコガンダムMk−IIの小型普及版であった。」という記述もあり、ムラサメ研のサイコ開発をオーガスタが引き継いだようにも見えます。型式番号もMRX−010はあくまで計画承認時点でのものであって、オーガスタに開発が移管された以降は別名で呼ばれた可能性があります。サイコIIのクリアな設定画が手元にないので判然としませんが、サイコIIの側頭部には「A□□−09□」(□は読み取り困難字の表記)というようなコードが書かれています。あるいはネオジオンで記入したものかもしれませんが(それなら「A」はアクシズ)、もし連邦側で記入したものなら「A」は「オーガスタ」の「A」かもしれません。も しそうなら、オーガスタ基地の記号は「A」であって「N」ではないことになると思われます。グリプス期のMA命名法則では、試作機を示す「RX」の前に開発拠点記号を付加して表記しますが、オークランドが「O」、ムラサメ研が「M」、オーガスタは「A」だったとすると辻褄が合わせ易くなると思います。

 それでは「N」の扱いですが、機体の性格を示す単なる「接頭記号」だと考えるといろいろ都合が良いと思います。アッシマーは「マグネットコーティングにより0.5秒で変形する」のが自慢みたいですし(笑)、NT用に開発された機体でありながら特にNT用インターフェイスを持たない「単なるレスポンスの良い機体」としてはRX−78−NT1という先例もあります。「アレックス」もニュータイプ専用ではないにしろ、「ニュータイプが乗ったらさぞかし強いんだろう」的な機体として開発された経緯を持ち、しかも型式番号に堂々と「NT」を加えていますから、サイコミュが搭載されているわけでも何でもない機体に「N」という記号がついていても決定的にマズイわけではないと思います。特に、アッシマーが83年に設計を開始し、85年に完成した(EB.2参照)とすると、他にちゃんとしたNT専用機なんてものは存在していなかったワケですよね。当時はNT用MAなんていっても、この程度の機体でお茶を濁していたのではないでしょうか?「これだけレスポンスが良ければNTでもなきゃ乗りこなせまい」という結論は既に0079年のアレックスで経験済みなワケですし 、オーガスタ研でアクトザクなんぞをイジッていたのも「その関係」ではないでしょうか。

 ここでちょっと連邦軍のMS型式番号を考察すると「所属・性格−数字−(仕様)仕様変更次数」ということになると思います。「RX−78−NT1」を例に採ると「RX−78」が「連邦所属・試作実験機−78号案(式)」になります。続く「−NT1」は「ニュータイプ対応仕様−1型」といったところでしょう。この「NT仕様」というのはもともとのRX−78で全く考慮されていなかった性格を付与したために便宜上与えられた記号であって、こうした仕様記号は「RX−79BD−1」等、若干の例を除き、あまり例がありません。通常はRX−78−1、−2、−3の様に、設計変更の回数を示す「−1」とか「−2」といった数字だけで表わすものと考えられます。しかし、いくら原則だからと言っても「RX−78−NT1」などという型式名は煩雑に過ぎますし、連邦軍が戦後になって型式ナンバー制度を改変した気持ちもわかります。結局、その際に、機体の性格を示す「NT」を「仕様」を示す位置から「性格」を示す位置へ移動させ、「RXNT−78(NTRX−78)」というような表記方法に改めたのでしょう。前にも述べましたが「RXNT」か「NTRX」は明確な 基準がなかったようですから、ここでは「NTRX−78」方式が採用されたとしましょう。しかし、これでは「所属・性格記号」が4文字になってしまうため、実際には「T」を削って「NRX−78」となります。また、連邦はティターンズ結成の83年頃を境に開発ナンバー制度を初期状態に戻していますから、それ以降の機体は「NRX−001」から始まることになります。ザッとこれが連邦軍NT用(対応)MS・MAの型式法則の考察です。

 と、ここで問題なのが「−044」「−055」といった数字は「桁が大きすぎる」ということです。いくらなんでも83年末から足掛け約5年で55機もの機体を設計したとは考えられません。
 そこでこじ付けですが、当初は「MAの製造なんてそんなにダブったりしないだろう」と考えていた連邦が、計画承認を一括して処理していたのではないか?という考え方はどうでしょうか? 当初の案では各開発拠点は接頭記号で区別するが、開発ナンバーは統一制度で与えていた、とする考え方です。実際、003「ドミンゴ」、004「アッシマー」、005「ギャプラン」、006「?」、007(07)「プロトタイプ・サイコガンダム」、008(08)「プロトタイプ・サイコガンダム(新)」、009「サイコガンダム」、010「サイコガンダムMk−2」、011「量産型サイコガンダム」といった具合に一列に繋がってしまいます。要するにオークランドもオーガスタもムラサメ研も関係なく001から番号を取得していったのではないか?また、それで十分だった(少なくともそう考えていた)のではないか?ということですね。
 しかし、フタを開けたら可変MAのブームもあって、各開発施設がこぞって開発申請を出し、その処理が追いつかなくなったのではないでしょうか?そのために型式番号に色々おかしなこじ付けがなされたり、同じ番号に2機種が入ったりしてしまったというワケです。その最たるものがNRX−005「バウンドドック」で、オーガスタ設計のMAである005「ギャプラン」と005「バウンドドック」がバッティングしてしまった、と。開発スタッフが違うのかどうなのかわかりませんが、上手く事務処理されずに同じ番号に2機がぶつかってしまったため、「ORX」と「NRX」という風に接頭記号をこじつけて、さし当たって表記を変えたのかもしれません。最終的には、今後のことも考えてMS同様に開発拠点なり開発チーム別に「拠点番号」制を導入したのでしょうが、特に混乱しやすいオークランド、オーガスタには「04□」、「05□」がそれぞれ与えられ、バウンドドックはこの時ようやく「NRX−055」となったのではないでしょうか。また、この時点で製造が継続されている機種にはこの法則が遡及適用され、それ以前に設計された機体でありながら細々と生産が続いていた アッシマーには「NRX−044」が適用された、とします。この時既にギャプランは生産が終了していたので「ORX−005」のままです。もし生産が続いていれば「ORX−045」ないし「NRX−045」となったのかもしれませんが、定かではありません(笑)

 そりゃもうウルトラ級にこじ付け「オレ設定」ですが、こんなんでどうでしょうか?
「アッシマーとバウンドドックの番号違い」、「なんでギャプランだけORX」、に「開発ナンバーが繋がるじゃん」等のアイデアを追加してお送りしました。疲れました(笑)
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顰蹙覚悟の再質問 投稿日 2月20日(土)18時46分 投稿者 nuts

与謝野折檻さんへ
長文のレス大感謝です。ここまで懇切丁寧な考証を教えて頂いた上にさらに質問するのは大変恐縮なのですが、お許し下さい。このお礼はいずれ精神的に・・・。

>明らかにオーガスタで開発した(オークランドが一枚噛んだ
>という資料がない)NRX−055バウンドドックは、当初
>からNT強化人間)専用機として設計されたわけですから
>「NRX」で良いですよね。
「機動戦士Zガンダム設定資料集」(プレステの同名ゲームの設定集)、及び「MS CGデータファイル」(Gジェネ本)に「バウンドドック 開発基地オークランド研究所」という困った記述があります。驚いて過去の資料をひっくり返してみると、「オーガスタNT研究所がサイコミュの調整を行った」(MS大全集98)「オーガスタのNT研究所によってサイコミュの最終調整が行われ」(データコレクション4)というように、微妙な表現で「バウンドドック自体の製造場所」についてあいまいな立場をとっています。バウンドドックがオーガスタ研で開発された、という記述もありますし、上記の資料はゲーム出身ですから見なかったことにする、という手段も有りですが、ギャプランと同じくオーガスタ、オークランドの両研究所が関わっていた可能性もあるのです。あの2冊の記述を受け入れるなら、バウンドドックとアッシマーは同じ出身という事になり、「04□」「05□」の解釈がさらに困難となります。
模型情報の富野監督のインタビュー(Z放映直前)で、従来のガンダムの型式番号が煩雑になりすぎたので、Zでは簡単に戻すつもり、という趣旨の発言があったと思うのですが、どこが簡単なのでしょう(笑)。

>「ドーベンウルフは、もともと連邦軍オーガスタNT研究所で開
>発したMRX−010サイコガンダムMk−IIの小型普及版であった。」
これってガンダムマークVの事を指しているのだと思っていました。しかし、よく考えてみればMRX−010の運用実験の時点で、ナカモト博士やらロザミアやらオーガスタ研のスタッフが携わっていますね。やはりMRX−010は開発中にオーガスタ研に移行したのでしょうか?そういえばガンダムマークVも製造はオークランドだったのでしょうか(笑)。

>007(07)「プロトタイプ・サイコガンダム」、008(08)
>「プロトタイプ・サイコガンダム(新)」、009「サイコガンダ
>ム」、010「サイコガンダムMk−2」、011「量産型サイコ
>ガンダム」といった具合に一列に繋がってしまいます。要するにオ
>ークランドもオーガスタもムラサメ研も関係なく001から番号を
>取得していったのではないか?また、それで十分だった(少なくと
>もそう考えていた)のではないか?ということですね。
「フォウ・ストーリー」という小説に「サイコガンダム試作8号機」なる機体が登場するらしいです。私は現物を読んでいないので間違っているかもしれませんが、白く塗られた機体で「冷蔵庫」と呼ばれており、実験中に死亡事故が発生したようです。これをMRX−009の8号機とみる事もできますが、MRX−008と考えると001〜006も存在した可能性が出てきます。私はMRX−007のデザインは判りますが、008はどこに載っているのか判りません。もし008がホワイト系塗装だった場合、フォウ・ストーリーの記述を裏付ける事になると思うのですが。
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アッシマーがぁぁぁぁぁ!!!! 投稿日 2月20日(土)19時27分 投稿者 かつらマン追跡

>「ドーベンウルフは、もともと連邦軍オーガスタNT研究所で開
>発したMRX−010サイコガンダムMk−IIの小型普及版であっ
>た。」という記述もあり、ムラサメ研のサイコ開発をオーガスタが
>引き継いだようにも見えます。
ティターンズはサイコガンダムの想像以上の潜在能力に魅力を感じたものの、パイロットとなる強化人間の不安定要素と、驚異的なコストの高さから容易に量産する訳にもいかず、そこで予てからオーガスタ研が進めていた準サイコミュシステムにその開発費を多く振り当て、同システムを塔載するMSを開発した。それがORX−013 ガンダムMK−Xです。EBではを「オーガスタNT研究所がMRX−009の小型版として開発した準サイコミュ搭載型」としています。
で、その三機試作された同機体の内の一機が、グリプス戦後にアクシズに忠誠を誓ったムラサメ研究所のローレン・ナカモト博士の手引きによってアクシズに送られ、AMX−014 ドーべンウルフの原型となっている訳ですよね。「MS大図鑑」では「MRX−010を参考にして開発」とあります。
恐らく、ムラサメ研のサイコMK−Tの小型版で、オーガスタ研が開発したMK−Xを元ムラサメ研の人間がアクシズ横流し、それを基にアクシズが回収したサイコMK−Uを参考にしながら開発、って所がごっちゃになってるんではないでしょうか?
サイコMK−Uは「ムラサメ研で開発されたサイコガンダム三号機である事から、MK−Vとも呼ばれる」との事なので、あくまでムラサメ研製だったと思いたいです。

アッシマーに関してですが、「ニュータイプ研究所で開発された」という記述が「プロジェクトZ」にありますね。
ですが、僕も与謝野さんの様に、アレックスの頃から続く「マグネット・コーティングによる反応速度向上によるNT対応機」というコンセプト上の産物だったのでは?と考えます。
サイコミュ技術の無い当時の連邦ではこれこそが「ニュータイプ・システム」そのものであった様で、ジオンから回収したアクトザク(ゲルググ計画の中途で放棄された案をジオンはテストベッド機として少数生産した)にそれを施して、ニュータイプ専用機の開発テストに勤しんでいた、と。
しかし連邦にその後、ジオンのNT計画のノウハウやデータがもたらされて(講談社「MSV」によるとジオング等の接取は他のザク等に比べて「戦後かなり経ってから」だと言われてます)、それ以前の考えは「二軍落ち」し、アッシマーやアレックスは単なる高性能MSっていう扱いになり、量産されて一般兵にも支給されるようになった。(ジムカスタムはアレックスの基本スペックをほぼそのまま再現してます)
これでどうでしょう!?
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「戦後しばらく経ってから」と「終戦直後」 投稿日 2月20日(土)20時45分 投稿者 かつらマン追跡

連邦のニュータイプ研究機関の設立決定って82年4月からですね。この時既にジオンNT用MSのデータ接取が行われていた上での決定なんでしょうか?それとも設立後にデータがもたらされて、サイコミュ関係を踏まえた上での「NT研究」にシフトしたんでしょうか?
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俺アッシマー論 投稿日 2月20日(土)20時24分 投稿者 かつらマン追跡

0083年になってからアッシマーの設計開始、ジオンのNT兵器の接取、戦後すぐに設立されたムラサメ、オーガスタが「NT対応兵器の開発」から「NT研究」にシフト、アレックス&アッシマーは「二軍落ち」、ジムカスタムの量産って順番で、全て10月以前ではないかと思います。
アッシマー計画はNT用MSとして開発スタート、その後汎用試作MSとして完成、そして量産された、と。
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欠番 投稿日 2月20日(土)19時49分 投稿者 かつらマン追跡

後の010(サイコMK−U。「プロジェクトZ」の作例を参照)や013(MK−X。ND接取前)も白系の塗装がされてる例がありますな。

MK−Xが013、ドーベンウルフが014なんで、「研究所系」のナンバーがアクシズに引き継がれた様な感じもしますが、AMX−013はズサ・ダインが登録されてるんで、ちょっと考えにくい気もします。しかし、何故かAMXも「研究所系」も012が欠番になってますな。「発表」されてないだけ?(笑)
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ナカモト博士 投稿日 2月20日(土)21時34分 投稿者 nuts

>何故かAMXも「研究所系」も012が欠番になってますな。
AMX−012は「グザ」なるMSらしいです。MJ88年12月号及び、EBアクシズ編に小さく載っています。MJでは「ネオジオン製ポリノーク・サマーン」EBではキャプションがバラバラになっていますが、「前大戦時のザク系重MSのバリエーション」が恐らくグザの解説だと思われます。これが例の未確認MSの1体です。

>ムラサメ研究所のローレン・ナカモト博士
ナカモト博士の所属もよく判りません。センチネルでは確かにムラサメ研究所所属になっていますし、ガンダム外伝小説版にも同じ記述があります(さらにジオンからの亡命者であると説明されている)。しかしラポートのZガンダム大事典ではオーガスタ研所属となっており、データコレクションでは「オーガスタ研のスタッフは後にドゴス・ギアに編入され」という記述があり、ナカモト博士のイラストが添えられています。どちらでも特に不都合は無いのですが、気になります。

>サイコMK−Uは「ムラサメ研で開発されたサイコガンダム三
>号機である事から、MK−Vとも呼ばれる」との事なので、あ
>くまでムラサメ研製だったと思いたいです。
よく読んでみれば、「サイコガンダムMK−Uはパイロットであるフォウ・ムラサメを喪失したことにより、オーガスタ研に運用が委譲された」(データコレクション4より)とありました。
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ニタ研機 投稿日 2月20日(土)21時45分 投稿者 与謝野折檻

■nuts さんへ
>「機動戦士Zガンダム設定資料集」(プレステの同名ゲームの
>設定集)、及び「MS CGデータファイル」(Gジェネ本)
>に「バウンドドック 開発基地オークランド研究所」という困
>った記述があります。
 あ、ホントだ(^^;)しかもリックディアスの開発がグラナダになってる(;_;)
 これって「O」がオーガスタ、「N」がオークランドっていう短絡思考みたいですね。一瞬困りましたが、実はあんまり困らなそうです。
 一応、NRXの「N」はNT対応機の接頭記号だと考えていますので、型式番号的にはそんなに困らないです。問題は「04□」「05□」説ですが、「どちらが主体になったか?」とか、「開発申請がどちらから出ているか?」みたいなものでしょうか? あるいは両者がほぼ同一の組織だった場合はジャブローのMS工廠のように設計班が別で2系統あった、というような考え方でクリアーできるように思います。

 ちなみに話は変わりますが、北米ジョージア州にもオーガスタがあり、このオーガスタの場合「クラークヒル湖の近くにある」という要件を満たします。これに対し、オークランドはカリフォルニア州だったと思いますので、オークランドにオーガスタ研があったとすると逆に位置関係がおかしくなってしまいます。やはり、「オークランドにあるオーガスタ研究所」ではないと思います。
 オーガスタは8月のオーガストと語源が同じでラテン語のアウグスト(尊厳・威厳)といった意味だと思われます。女性名の場合「アウグスタ」となり、地名としてそれなりに格好良い名前ですから結構たくさんあったように思います。地図で調べるときには、最寄りの図書館に行って英語版の大地図帳を開き、巻末のアルファベット地名索引で引くといろいろあって面白いです。

>すが、ギャプランと同じくオーガスタ、オークランドの両研究
>所が関わっていた可能性もあるのです。あの2冊の記述を受け
>入れるなら、バウンドドックとアッシマーは同じ出身という事
>になり、「04□」「05□」の解釈がさらに困難となります。
 この際だから、後から変な資料が出てきても平気なように、アッシマー、ギャプラン、バウンドドックとも、全て「両機関が密接に関わっていた」としましょう(^^;)その中で、先述したような理由によって2系統の開発企画室があって、それぞれに「04□」「05□」が与えられた、ってことでどうでしょうか? ダメでしょうか(;_;)/

 ちなみに「01□」や「02□」のナンバーを持つ基地がどこかにあったかも知れませんが、すでにムラサメ研のサイコガンダムが「01□」番台に突入していますし、計画だけなら「02□」番台の機体もあったかもしれません。そのへんの「ダブり」を避けるために「01□」「02□」は欠番だったというのはどうでしょう。あるいは、サイコガンダムMk−IIの段階で既に新ナンバー制度に移行していて、一見続き番号に見えるけども実はムラサメ研が「01□」で、制度に則って付けられたナンバーなのかもしれませんね。

>「フォウ・ストーリー」という小説に「サイコガンダム試作8号機」
>なる機体が登場するらしいです。私は現物を読んでいないので間違っ
>ているかもしれませんが、白く塗られた機体で「冷蔵庫」と呼ばれて
>おり、実験中に死亡事故が発生したようです。これをMRX−009
>の8号機とみる事もできますが、MRX−008と考えると001〜
>006も存在した可能性が出てきます。私はMRX−007のデザイ
>ンは判りますが、008はどこに載っているのか判りません。もし0
>08がホワイト系塗装だった場合、フォウ・ストーリーの記述を裏付
>ける事になると思うのですが。
 この業界やってると時々登場する「フォウストーリー」ですが(笑)、断片的な情報は別として、実際目にしたことがないため、正直申し上げて何とも言えません。すごくよくできた副読本かもしれませんし、封印したくなるような「トンデモ本」かもしれません。ナカモトは極悪人で、ミハルの弟とかも出てくるそうですが、いずれにしろ、情報が少なすぎます(;_;)/
 ちなみに、MRX−08という機体はSDクラブの「破滅の機体」という小説に登場します。サード・ムラサメ少尉なる人物がMRX−007(07)のテストパイロットをしていたのですが、強化人間の悲しさと申しましょうか、案の定暴走して破壊されます。その後、同じ基地にMRX−08と書かれたコンテナが納品され、一緒にフォウ・ムラサメなる人物がやってくるところで終ります。デザインも何も、コンテナが降ろされるシーンの挿絵しかありませんので、詳しいことはわかりません。「フォウストーリー」にあるように、この機体が白く塗装されており、この後「冷蔵庫」という渾名を頂いたとするなら、世界観が収束してきて「イイ感じ(^^)」です。

 さて、「○○ガンダム○号機」という表現には常々疑問を感じています。というのも、型式番号の鬼としては「同じ設計の機体であれば、その型式番号は同じでなければならない」を原則と考えているからです。開発途中でカテゴリーが変更され、その型式番号自体が改正された場合(RX−76、VX−76、RB−79等)や、たまたま改設計した「仕様変更番号」と「○○号機」がシンクロしてしまった例(RX−78−1、−2、−3等)を除き、型式番号の変更は認めたくないのが偽らざるところです。
 「キュベレイ」の場合は「−2」が「三つ又ビームサーベル装備仕様」、「−3」が「遠隔操作対応仕様」、「ブルー」の場合は「−1」が「地上戦仕様」、「−2」が「宇宙戦仕様」、「−3」が宇宙戦特化仕様(ミサイル増等)」と、それぞれ仕様が違うと考えれば納得できます。バウンドドックの場合も「−1」が「データ収集用複座機」、「−2」が「通常戦闘型」、「−3」が「NT用装備を廃止した簡易型」と考えれば納得がいきます。「RX−78」に関しては、先だって書き込みしたので重複は避けますが、仕様が同じなら「基本的に同じ型式番号であり、細部仕様を変更した場合のみ(−2、−3)といった付加記号で表記する」と考えます。これを前提に考えた場合、「サイコガンダム試作8号機」という表現は曖昧です。「MRX−009」は2号機までしか製造されていないハズですから「8号機」を使ってテストするというのも変な話ですし、かといって、一番ありそうな「MRX−008」は別に「8号機だから008」という訳ではありません。それ以前に、サイコガンダムの試作機は最初の機体がMRX−007(07)のハズであって、MRX−001という機体が存在し たとしても、それは「サイコガンダム試作1号機」ではないと思われます。「○号機」という表現はあくまで同一の型式番号内のものであって、型式を跨いで「○号機」という言い方はしないのではないでしょうか? ですから、百歩譲って「MRX−007(07)の1号機こそサイコガンダム試作1号機」という考え方は認められたとしても、「サイコガンダムの試作8号機だからMRX−008(08)」というのは考え難いと思います。それならば、「G−3ガンダム=RX−78−3」と短絡的に考える人がいるのと同じことで、「フォウストーリー」なる小説を書いた人物(もちろん宇宙世紀における作者)が「MRX−008」という型式番号を「8号機と勘違いした」くらいの方が救いがあるように思いますが、やはり「こじつけ」でしょうか?

 折檻の場合、「単純にサイコの場合」だけを想定して説を組み立てるのではなく、「連邦軍の型式番号論全般」と折り合いを付けながら論を展開する必要があります。ですからサイコのみ、ギャプランのみの解釈を見た場合には、もう「一つ歯切れが悪い」感じは否めないとは思いますが、ことはそんなに単純ではないので、どうかその辺を御勘案して大目に見てやってください(^^;)

今のところ、グリプス期のMA開発承認順では
ORX−003「ドミンゴ」
NRX−004「アッシマー」(後にNRX−044)
ORX−005「ギャプラン」(NRX−005「バウンドドック」はNRX−055へ変更)
???−006
MRX−007(07)「プロトタイプ・サイコガンダム」(サード・ムラサメ、RX−178流用)
MRX−008(08)「プロトタイプ・サイコガンダム」(フォウ・ムラサメ、40m級)
MRX−009「サイコガンダム」
MRX−010「サイコガンダムMk−2」
MRX−011「量産型サイコガンダム」
???−012
ORX−013「ガンダムMk−V」
このように考えています。
(03から始まっているのは「登録制度改訂」が0083年だったことと関係があるかもしれません)

実際には、登録制度の改変があったとすれば
NRX−044
NRX−055
などが発生しますが、いずれも「NRX」であることに注目したいと思います。前から書いてますが「N」は「NT用(対応)」という意味の「接頭記号」であって開発拠点そのものを差すものではないと考えます。つまり、極端な話「MRX(ムラサメ研)」「ORX(オークランド研)」といった、もともと開発拠点を表わす記号を組み込んだ型式を持つ機体は「新拠点番号制」を導入するメリットがありません。ですから、ムラサメ製MAやオークランド製MAでも制度上では新制度導入にともなって改名する必要があったのでしょうが、事務処理が煩雑になるからなのか、公式文書ではどうかしりませんが、一般的には新型式番号は定着することがなかったと考えてはどうでしょうか?
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長文レス本当にありがとうございます 投稿日 2月20日(土)22時39分 投稿者 nuts

納得です。確かに折檻さんのように考えれば矛盾点を
最小限に押さえて、上手く説明できますね。2ケタ目
の数字の解釈や、ドミンゴの003と0083年の類
似など、私などには絶対思いつかない名案だと思いま
した。しつこく質問した甲斐がありました(笑)。

>リックディアスの開発がグラナダ
ありゃりゃ!!こ、これは墓穴を掘ってしまいました。
アンマンだと納得していたところだったのに・・・。

>地図で調べるときには、最寄りの図書館に行って英語版の大地図
>帳を開き、巻末のアルファベット地名索引で引くといろいろあっ
>て面白いです。
なるほど、ガンダム世界の中だけで閉塞せずに、他のジャンルの資
料も駆使する必要があるってことですね。
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見つけた 投稿日 2月21日(日)03時08分 投稿者 エンジェル・ハイロゥ

 今話題になっている機体ナンバーですが、ログ漁りの最中に面白い書きこみを読みました。
 なんとギャプランは本来はクラークヒル研製でCRXナンバーで、アッシマーはニュータイプ研製NRXナンバーだったそうです。ギャプランはその後Oナンバーに変更されました、一説によればオーランド製なのですが、オーガスタ製となっている資料が多いのはクラークヒルとオーガスタが近いからのようです。あるいはオーガスタ製のつもりで間違ってOを振ってしまったか、アクシズナンバーとの混同を避けるために合えてOを用いたか(製作者側の都合を持ちこんでしまった)
 話がそれました。何故アッシマーとバウンド・ドックがおなじNRXなのかですが、元々バウンド・ドックは水中用MAへ変形できるMSとしてデザインされた物だったそうです。つまりサイコミュ非搭載だった。アッシマーとバウンドドックは近い機体だったんですね。空中戦用と水中戦用という違いはあっても。もっとも、○RXとなっている場合、○は研究所の頭文字がくるという情報もあり、一層混乱しています。ただ、バウンドドックが元来NT用MSでなかったならコンセプト的に近いアッシマーと同じNが頭文字の研究所で開発され、ギャプランは別の所で開発されたというだけになってしまいますが。でもそうするよ数字の大きさが・・・
 訳わかんない!
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フォウ・ストーリー情報 投稿日 2月21日(日)10時01分 投稿者 ぷろっと

はじめまして、"ぷろっと"と申します。
「フォウ・ストーリー」が手元にあるので、ちょっとした情報を。

>サイコガンダム
サイコガンダム試作8号機の型式番号は「MRX−008」という
記述があります。この試作8号機には、ミハルの弟のジル(被験者番号005)
が乗り込み、実験中の事故で死亡しています。
また、その後に製作された「MRX−009」を試作9号機と
呼んでいる場面もあります。
このことから推察すると、やはり試作1号機〜試作6号機が存在し、
「MRX−001」〜「MRX−006」であったとする方が
自然なのではないでしょうか?

>オーガスタ研のローレン・ナカモト博士
「フォウ・ストーリー」には、ローレン・ナカモトがかつてムラサメ研究所に
所属していたが、主任に昇格したナミカー・コーネルの部下になることが
嫌で「北欧」にあるオーガスタ研究所に移った、といった事が書かれています。
    ↓
   誤植?
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クラークヒル研 投稿日 2月21日(日)11時22分 投稿者 nuts

エンジェル・ハイロゥさんへ
はじめまして。貴重な情報提供感謝します。
>ギャプランは本来はクラークヒル研製でCRXナンバー
クラークヒル研究所自体、初耳です。大変興味があるので、もし出典をご存じでしたら、教えていただけませんか?クラークヒル湖の近くのオーガスタ研、という意味ではなく、クラークヒル研という別施設が存在したのでしょうか?

ぷろっとさんへ
フォウストーリーに関しての情報、大変ありがたいです。何しろ実物を見たことすらないのに、話を持ち出してしまったので、実物をお持ちの方からレスを頂けてうれしいです。
>その後に製作された「MRX−009」を試作9号機と
>呼んでいる場面もあります。このことから推察すると、
>やはり試作1号機〜試作6号機が存在し「MRX−00
>1」〜「MRX−006」であったとする方が自然なの
>ではないでしょうか?
 この小説の記述を信じるか、開発承認順説を尊重して、「何号機」の部分を後世の小説家の勘違い、と考えるか微妙なところですね。ところで、ぷろっとさんはこの小説をどのように評価されますか?他の作品との整合性を持った資料的価値のあるものなのか、扱いに困るようなトンデモ系なのか、どうなんでしょう。実物をお読みになった感想を出来たら教えていただきたいのですが・・・。

>ナカモト博士
これに関しては疑問が氷解しました。ナカモト博士はジオン軍研究施設(フラナガン機関?)→ハミルトン基地→ムラサメ研→オーガスタ研→ネオジオンNT研という経歴をたどった流浪の研究者だったわけですね。己の研究のためなら主義主張など関係ない、というモラルゼロのマッドサイエンティストのくせして、出世欲はあるという。ガンダム外伝小説版では、ジオン亡命者のはずなのにジオン訛りがない、ということになっていますから、もしかすると研究のしやすいサイド3へ移民したばかりだったのに、戦局の悪化をみて連邦へ亡命したのかもしれませんね。
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サイコ問答 投稿日 2月21日(日)13時15分 投稿者 与謝野折檻

■エンジェル・ハイロゥさんへ
> なんとギャプランは本来はクラークヒル研製でCRXナンバーで、アッシマーはニュ
>ータイプ研製NRXナンバーだったそうです。ギャプランはその後Oナンバーに変更さ
>れました、一説によればオーランド製なのですが、オーガスタ製となっている資料が多
>いのはクラークヒルとオーガスタが近いからのようです。
 これは、サンライズが「これでOK」と認めた設定なんですか?
 いや、あまりにも唐突な感じがしたもので(^^;)
 まず、「クラークヒル研」「CRX」等という語は今まで発表された公式設定の中に登場します? さらに、「ニュータイプ研」とえば「オーガスタ研」も「ムラサメ研」も皆「NT研」だと思うんですが、何故にアッシマーだけ「NT研製だからNRX」になるのか? 「ザ・NT研(笑)」のように固有名詞をもたない、未知の「NT研」が存在するのでしょうか?

>あるいはオーガスタ製のつもりで間違ってOを振ってしまったか、アクシズナンバーと
>の混同を避けるために合えてOを用いたか(製作者側の都合を持ちこんでしまった)
 こちらの説には一定の説得力があるように思います。宇宙世紀といえども、しょせん人間のすることです。「アクシズナンバーとダブるのはよろしくない」という理由で強引に変更している、としても納得可能です。
 それから、宇宙世紀の言語まで考えるとまた深いものがあります。というのも、英語が公用語だとしても、それが現在の形と同じである必要はないからです。まず、ニューギニア等の未開発の地域に西欧諸国が進出していく過程で「ピジン・イングリッシュ」という言葉が生まれています。これは他言語の民族が困惑するような英語独特の部分(発音と表記が異なもの等)を簡単にした(日本語でいうところの「てふてふ」>「ちょうちょう」)もので、「Knight(騎士)」であれば「Nait」といった感じに(あくまで感じ、本当にそうかは知りません)表記するものです。多民族・多言語のコロニー時代に、こうした「言文一致運動」が起ったとしても、あながち無理な設定ではないかもしれません。こうした部分を考察した先例としては、某田中芳樹氏の「タイタニア」という小説(もちろん舞台は未来)で似たようなことをやってます。主人公の乗る「正直爺さん号」は作品中で「OO号」と呼ばれていますが、ご存知のとおり「Honest−Oldman」は「OO」ではありません。「HO」です。ですが、この時代「言文一致運動」が進んでいて、「honest」は「onest」 になっている、という設定なのです。実は「オーガスタ」も、「O」で始まるのかもしれません。こんなのは考証ごっこの最終兵器ですが、「こういう視点もあるな」程度には思います。

> 話がそれました。何故アッシマーとバウンド・ドックがおなじNRXなのかですが、
>元々バウンド・ドックは水中用MAへ変形できるMSとしてデザインされた物だったそ
>うです。つまりサイコミュ非搭載だった。
 この説だと、サイコミュ非搭載のMAであるほど「NRX」と呼ばれる、という不思議な構図になってしまいませんか? バウンドドックがグラブロの発展機と言うのも強烈な設定なんですが(グラブロ4号機という設定もあり、さらに混乱)、アッシマーを「NT研製」とするなら、単なる水中用MAを「NT研」が開発していたということになります。
 なんだか冴えない設定だと思いませんか?(^^;)

■ぷろっとさんへ
>はじめまして、"ぷろっと"と申します。
>「フォウ・ストーリー」が手元にあるので、ちょっとした情報を。
はじめまして、すごい物をお持ちですね(^-^;)
ひょっとして「ジ・アニメ」に掲載されたZZの番外小説とかもお持ちですか?

>サイコガンダム試作8号機の型式番号は「MRX−008」という
>記述があります。
>また、その後に製作された「MRX−009」を試作9号機と
>呼んでいる場面もあります。
>このことから推察すると、やはり試作1号機〜試作6号機が存在し、
>「MRX−001」〜「MRX−006」であったとする方が
>自然なのではないでしょうか?
 う〜ん。「しょってるモノが違う」というか、前にも書いたんですけど、「サイコガンダムだけ」を上手く説明できて良し、とする考え方もあるでしょうし、私の様に「連邦の全型式番号に整合性を持たせよう」とする考え方もあると思うのです。まず、「同型機の○号機」とシリーズの「○段階目」とは混同してはいけないと思います。今回のサイコに近い話として、MS黎明期のザクシリーズが挙げられると思います。MS−01からMS−04にかけての辺りですね。MS−01からMS−04までが1機ずつ製作されて、それぞれ「試作ザク1号機〜4号機」等と呼ばれていたでしょうか? MS−02試作機の3号機が改修されてMS−03になったようですから、最低でもMS−02は3機が存在したことになり、おかしな計算になってしまいます。仮にMS−02が3機あったなら、MS−03は「試作第3段階」ではありますが「ザク試作3号機」ということにはなりません。ですが、世間にはこれを「3号機」とする資料もあります。これら食い違う資料の解釈として、「MS−02の3号機がMS−03に改造されたのだから、MS−03が"3号機"と呼ばれていてもおかしく はない」というような結論に至るわけです。さらに「EB.25 MS開発戦争編」にはMS−04を「プロトタイプ4号機」という強烈な表現で書いておりますが、これも抜け道がございまして、某センチュリーの記述ではMS−02以降を「プロトタイプ」と呼んでいます(MS−01はプロトタイプとは呼んでいない)から「実戦用MSプロトタイプ」とはMS−02試作1号機以降の機体を指して呼ぶのだということがわかります。MS−03はこの「プロトタイプ」3号機なわけですから、MS−04がMS−02「1号機」から数えて「4機目」であれば「プロトタイプ4号機」と呼ばれても不自然ではありません。おそらく3機製作されたMS−02に続いて製作されたMS−04は「4号機」と呼ばれていたのでしょう(ちなみにMS−03はMS−02"3号機"の改装型)。でも、どこかでMS−02だかMS−03だかが4機作られたというような記事を読んだ覚えがありますから、いずれ訂正することになると思いますが、私個人はこのように考えております。

 翻ってサイコガンダムですが、各段階の機体がそれぞれ1機のみ製作され、しかも基本のベース機が同じ場合のみ「○○段階」と「○○号機」が一致するのだと思います。途中で仮にMRX−006が3機製作されていたら、その時点で試作○号機と型式番号はズレてしまいます。また、サイコガンダムMk−2が「Mk−III」と呼ばれていたのはそういうニュアンスだそうです。つまり、「40m級実戦型サイコガンダムの3号機」という意味ですね。でも、この機体はMRX−009「サイコガンダム」から数えて型式番号は1つしか変ってません。「実戦型サイコガンダム1号機」がMRX−009で、「2号機」がMRX−010、「3号機=Mk−2」がMRX−011ではないことに注意してください。そう考えると、MRX−008がたまたま8機製作され、その8号機にジルが搭乗したとは考えられないでしょうか? で、試作9号機となる機体は、1〜8号機の教訓を取り入れて設計された実戦型1号機でもあり、仕様が変更されたために、後に型式番号MRX−009が新たに与えられた、としてはどうでしょう? かなりこじ付けですが、それ以前のMRX−007はガンダムMk− 2ベースの19m級の機体です。MRX−008から40m級になったようですから、そのために型式番号を変えたのでしょう。また、40m級の試作機の中で1号機〜9号機と呼んでいたのではないでしょうか? 「フォウストーリー」の中だけで考察を完結させるのも一つの方法ではありましょうが、私にはそれができないので、こういう考察になってしまいます(^^;) もちろん、情報提供に関してはたいへん感謝しておりますし、1〜6号機がMRX−001〜009でもいいんです。ただ「自分が納得できない」というだけですので、いろいろな考え方があっていいと思います。いずれ、どちらかの説を完全に否定するだけの資料もないことですし、「仮説」の扱いでいいんじゃないでしょうか?(^^;)
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ガンダムMK−X 投稿日 2月21日(日)13時41分 投稿者 かつらマン追跡

MK−Xの「オーガスタ研究所製」は英字では「AUGASTA LABOLATORY'S〜」とされてますね。
やはりオーガスタ製の「オ」→「O」→「ORX」とされたのでは無かったみたいです。
しかし、オークランド研との接点が全くといって良いほど無いMK−Xがオークランドの「ORX」ナンバーなのか不思議です。
オーガスタ研によって開発、その後当時オーガスタ研に在籍していたナカモト博士(もしかしたら、サイコ計画がオーガスタの準サイコミュシステムを取り入れて小型化、量産されるという決定がなされた時に、サイコ計画を携えてムラサメからオーガスタに移ってきたのではないでしょうか)によってネオジオンにNT研に送られてますよね。
やはりエンジェル・ハイロゥさん情報のクラークヒル系製(オーガスタと直結?)「CRX」→「ORX」って事なんでしょうかね。
オーガスタ研究所にはMSを製造する施設が無かった為、クラークヒルの施設に一任してた、と。

竹内義和氏や「サイキック青年団」関係の本は、(株)プラザで企画・編集されているが、同じビルの中にある(株)青心社によって製本・販売される為、(株)プラザの山下氏は度々「プラザの山下さん」ではなく「青心社の山下さん」で書店では名が通っている(実はプラザは山下氏が青心社から独立して作った会社である為、青心社時代の名残からそう呼ばれているという側面もある)し、実際に「プラザの」よりも「青心社の」、いや「士郎正宗の青心社の」とした方が色々と流通に便利であるため、敢えて山下氏はそのままにしているという。と、いった所でしょうか(笑)

でも、やっぱり始め(初期稿)は「センチネル」のスタッフもオーガスタ研だからって事で「ORX」にしてたのが、決定稿でもそのまま残っちゃったんだと思いますけど(笑)
説明されてない所をみると、後でロゴを入れる時とかに気がついたんだけど、あえて説明しなかったのでは?(笑)
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ミハルは107号 投稿日 2月21日(日)14時27分 投稿者 かつらマン追跡

ぷろっとさん
>この試作8号機には、ミハルの弟のジル(被験者番号005)が
>乗り込み、実験中の事故で死亡しています。

コレ、実に救いようの無い話っスね(笑)
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フォウ・ストーリー批評 投稿日 2月21日(日)18時31分 投稿者 ぷろっと
○与謝野折檻さんへ
>すごい物をお持ちですね(^-^;)
そんなにスゴイものなんですか?当時はたまたまアニメージュ派だったので・・・
今はNT派。(^^)

>ひょっとして「ジ・アニメ」に掲載されたZZの番外小説とかもお持ちですか?
そのようなモノがあるなんて、全然知らなかったです。
ただ、雑誌に掲載されるだけの埋もれてしまった作品ていうのはかなりたくさんありそうですね。

>私の様に「連邦の全型式番号に整合性を持たせよう」とする考え方もあると
>思うのです。
なかなか面白い考え方ですね。私も型式番号問答は、好きな方なのでとても興味があります。

○nutsさんへ
>ぷろっとさんはこの小説をどのように評価されますか?
私は、この小説は資料的価値はかなり高いと判断しています。
その理由として、著者が、「Ζ」の脚本、「ZZ」の脚本、小説を手掛けた遠藤明吾氏(挿絵は北爪宏幸氏)であるということがあります。
この本のあとがきでは、当初はビデオ企画として考えていたと書かれています。
内容もシリアスで、サブタイトルに「そして、戦士に・・・」とあるように、フォウがムラサメ研究所で戦闘マシーンになっていく過程がうまく描写されています。
もはや、この本無しではフォウについて語れません。^^)

○かつらマン追跡さんへ
>コレ、実に救いようの無い話っスね(笑)
救いようの無いのは、ジルだけではないです。(^^;
もう一人、アマリ・ガーフィールド(被験者番号006)という女性が登場するのですが、彼女もジルとは違った悲惨な運命を辿ります。
フォウも悲惨だし・・・。
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フォウストーリー再販希望 投稿日 2月21日(日)21時53分 投稿者 nuts
ぷろっとさんへ
レスありがとうございます。遠藤明吾氏が書いていて、当初はビデオ化のつもりだったとなれば、見て見ぬ振りは出来ませんね。しかし、そんな貴重な資料が幻のままになってしまうとは、残念と言わざるを得ません。どんな形でもいいから再販して欲しいです。
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クラークヒル研究所 投稿日 2月21日(日)23時24分 投稿者 エンジェル・ハイロゥ

 こんばんは。
 クラークヒル研究所ですが、初出は「コミックボンボン緊急増刊 機動戦士Ζガンダムを10倍楽しむ本」の富野監督へのインタビューです。これによればギャプランのナンバーもCRXであって、ORXではありませんでした。
 それが何故ORXナンバーが振られてしまったのかは良くわかっていません。
 それとORXのOの方ですが、ブラン・ブルタークがロザミアと面識があるらしい事から彼の所属するオークランド研製というのが一般でしたが、ブランの所属はオーランドではないか?との説もあります。
 ジャブロー降下作戦の後、ケネディ宇宙センターにて「『オークランド』のニタ研が裏切った」との情報を得た直後にブラン隊が襲い掛かってきたが、5000km以上も離れたところからわざわざ来るのは少々不自然で、100km程しか離れていないオーランドの方が自然。また、アウドムラはサンフランシスコ方面へ移動したが攻撃するでもないのに敵の拠点に近づくのは不自然。というのが根拠です。はっきり『オークランド』と言ってしまっていますが、ゼダンの門をガゼンの門と言ったり、グラナダをジャブローと読んでしまったりしているケースもあるので、言い間違えたとするのが妥当というものです。(地理には詳しくないのでよく分からないのですが)

 それとNRXのNですが、10倍楽しむ本ではニュータイプ研のNとされています。サイコミュ絡みがないアッシマーが何故ニタ研製なのか? それは可変機構に秘密があります。アッシマーは比較的初期の可変MSですが、すばやい変形というのはかなり厄介なもので、Ζの時代に磁気特性他に優れたガンダリウムγの開発によってようやく楽になりました。が、アッシマー開発時にはそんな物ありません。よほど高度なマグネットコーティング技術が必要でしょう。そしてその技術を持っていたのは、NT用のハイレスポンシブルなMSを開発していたニタ研ではなかったでしょうか?
 そう考えれば、アッシマーがニタ研製というのもそうおかしくはないと思います。
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混乱中 投稿日 2月22日(月)00時10分 投稿者 nuts

エンジェル・ハイロゥさん 情報ありがとうございます

>NRXのNですが、10倍楽しむ本ではニュータイプ研のN
>アッシマーがニタ研製というのもそうおかしくはないと思いますこの場合、アッシマーがニタ研製であることがおかしいのではなくなぜオークランド研(アッシマーはオークランド研製)だけが、他のNT研と違って、Nナンバーを与えられているのか、という事が問題になってくると思います。
 なぜ他の研究所はMやCといった頭文字をナンバーに付けているのに、オークランド研究所だけがNナンバーなのかが理由付けが必要になってくるからです。当初、私はオークランド研究所が最古の研究所である、または他の研究所の上部機関である、等のこじつけをおこない、特別扱いの理由にしようと試みました。しかし、ここでの問答により、設立時期がオークランドが最初であるという説は客観的にみて説得力を欠くことが判り、オークランド研が特別扱いされる理由が見あたらなくなってしまったわけです。同じNナンバーのバウンドドックもオークランド研製ですから、ニタ研製イコールNとした場合、それは即ちオークランド研イコールNという難しい問題を生んでしまうわけです。さらには、同じオークランド製(としか説明のつかない)のギャプランが何故Nナンバーでは無くOナンバーなのか、という問題も浮上し、雪だるま式に疑問点が増えてしまう・・・ということから、Nはニタ研製でははく、NT対応機に割り当てられるナンバーなのでは、という仮説を折檻さんが立てた訳なのですが。そうすると当初からNT対応機として開発されたアッシマー、バウンドドックと、開発途中 でNT対応機にされたギャプランを差別化する事にも成功する、と言うことからこの説は説得力をもつように私は考えます。
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オークランドとオーランド 投稿日 2月22日(月)00時52分 投稿者 nuts

>「『オークランド』のニタ研が裏切った」
これをオーランドの言い間違い、と解釈すると、オークランドのニタ研とは別に「オーランドのニタ研」という別組織が存在する事になります。さらにはオークランド研製のアッシマーがオーランド研に配備されている、という複雑な状況になってしまうように思います。別にオークランド研所属機が、オークランド研から直接出撃したと考えなくともよい訳ですから、前もって付近の基地へ転進していた、としてはどうでしょうか?
 ハヤトが入手した情報は必ずしも最新のものではなく、オークランド研の裏切りは、かなり以前の事だった、というこじつけを行えば、なんとか解釈がなりたつと思います。もちろん、これまでオークランド研と書かれてきた記述を全てオーランドの誤り、としても辻褄を会わせることは出来るかと思いますがなるべくなら過去の改竄は控えたいですよね。私も地理には詳しくないですので、穴がある可能性は大ですのであまり自信はないです。
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10倍 投稿日 2月22日(月)19時38分 投稿者 かつらマン追跡

ギャプランのCRX〜クラークヒル研究所製説ですが、「10倍」の富野氏のインタビューの中での「ギャプランがCRXで、このCは北アメリカにあるクラークヒルという地名を取ってます。そこに製造工場があったという事ですね。アッシマーがNRXで、ニュータイプ研究所のNでしょう。サイコガンダムがMRX。Mはムラサメ研究所で開発されたから、という事になります。このニュータイプ研究所、ムラサメ研究所というのは、地球連邦政府直属の機関ですけど、後者にはたまたま、日本人のドクター・ムラサメという人がいたんでしょう(笑)」という発言と、「このインタビューの後にギャプランの形式番号は変更された」っていう注釈をみると、ギャプランは元々クラークヒルにある製造工場(研究所とは違うみたいです)にて生産された機体であったという初期設定が、強化人間の乗る機体だからという事で、オーガスタのニュータイプ研究所で開発されたという設定に変更になり、形式番号もそれにそって改訂された、という経緯のように取れます。実際は当時の富野氏に聞いてみないと判んないと思いますが。

このインタビューはその年の3月30日時点の物で、まだメッサーラとシロッコの初登場が地球に舞台が移ってから以降だとされていた時期の物です。
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オーガスタの地理的考察「中間報告」 投稿日 3月6日(土)03時49分 投稿者 与謝野折檻


オーガスタ−クラークヒル湖間20km
オーガスタ−オーランド間550km
オーガスタ−ハミルトン間600km
オーガスタ−オークランド間3,600km

■クラークヒル(Clarkhill)
地理的にみて、クラークヒルとオーガスタは同じと考えて間違いないです。
 そもそも、小説版では富野氏自身が「サウスカロライナ州のクラークヒル湖の北寄りの背の低い建物から、全員起床のサイレンが鳴っていた。ハヤトが言っていたオーガスタ研究所である」と書いています。やはり、「クラークヒル湖畔のオーガスタ研究所」という線は譲れません。そもそも「クラークヒル」は湖の名前であって、都市の名前や行政区ではありません。クラークヒルという「住所」は存在しないのです。必然的に「クラークヒルにある研究所」というものも存在しません。近隣のオーガスタに所在する研究所が、通称「クラークヒル研究所」として慣用的に呼ばれることがあったのでしょう。日本であれば、「つくば研究棟」とか「土浦研究施設」を大まかに「霞ケ浦研究所」と呼んでるようなものでしょう(^^;)

■オーガスタ(Augusta)
 ちなみに、「クラークヒル湖」は確かにサウスカロライナ州ですが、この湖自体がサウスカロライナ州とジョージア州の州境になっており、問題の「オーガスタ」はジョージア州に位置します。実際に、オーガスタとクラークヒル湖とは目と鼻の距離であり、州が違うとはいえ、同じ場所を指すと思って間違いないでしょう。それにしても、富野氏も混乱するような書き方をしたものです(^^;)
 以上のことから、「ジョージア州オーガスタ」はオーガスタ基地の立地条件を完璧に満たします。逆に、小説版や種々の文献に現れる「クラークヒル湖畔」説を尊重すれば「オークランドのオーガスタ研究所」などという奇怪な説は成立し得ないことがわかります。

■ハミルトン(Hamilton)
 また、ジョージア州のオーガスタとはアパラチア山脈を挟んで反対側のオハイオ州にハミルトンがあります。フロリダ州のオーランドとは、オーガスタを挟んでちょうど反対側に位置します。「ハミルトン」という都市はカナダにもあるのですが、ハミルトン基地はおそらくこの「オハイオ州ハミルトン」にあったのだと思います。

■オーランド(Orlando)
 話題になったオーランドですが、フロリダ半島の中程にあります。オーガスタとはハミルトンとほぼ同じ550kmの距離ですから、かなり「近い」という感覚でしょう。ケネディ宇宙港とは間近な距離です。「オークランド」がオーガスタから3,600kmも離れていることを考えると、オーガスタと密接な関係を持ち、同基地と共同してMS開発に当たっていたのは、ある意味このオーランドの方が適しているとも言えます。唯一の問題は「内輪話」以外の公式設定として「オーランド」の名前が出てこないことです。この辺はもっと詰めていく必要がありそうです。

■ オークランド(Oakland)
 カリフォルニア州はサンフランシスコ近郊に位置します。オーガスタとは3,600kmの距離を隔てていますから、これはかなり「遠い」と感じられる距離です。アッシマーが音速を超えられるとは思えませんから、時速900kmで直行したとしても、フロリダ半島までは4時間もかかります。もちろん、移動が不可能な距離ではありませんから、ブラン隊がここから出撃したとする解釈も「無理」というわけではありません。もちろん、ハヤトが入手した情報に若干のタイムラグがあったことが大前提です。おそらく、連邦軍が「オークランド造反」の情報を(実際に造反があってから)入手し、これを確認するために各方面に無線連絡したものが、カラバに流れた最初の情報でしょう。この間、連邦軍が事態を把握するのに2時間、確認の連絡を各方面に行って1時間、このうちのどれかをカラバがキャッチするのに1時間、というところでしょうか?(^^)

 問題はこれだけにとどまらず、先般指摘されたように「アウドムラ」がこの後サンフランシスコ方面に向かったのも解せないところです。オークランドはサンフランシスコと指呼の距離であり、ブラン隊と基地駐留部隊が呼応すれば、完璧に敵の手の中に飛び込んでしまうことになります。ですが、逆に研究所員すべてが造反したわけでなく、造反がブラン隊だけであるなら、特に問題はないと思います。「連邦軍の基地」ならば、ストーリーに登場しないだけで東海岸にもたくさんあったと見るべきでしょう。やはり、太平洋を横断してホンコンに至るには最短ルートであるサンフランシスコ・コースを採る必要があったのでしょう。そのためには危険は少ないほど良いのでしょうが、どのコースを採ってもゼロということはないのですし、この際最短コースに賭けたとしても、あながちムチャな指揮とはいえないんじゃないでしょうか?


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