■Σ問答


はじめまして 投稿日 1月3日(日)12時55分 投稿者 だーういん

最近ここをみつけたのですが・・・いいっすねえ・・・

ところで・・・アナハイムガンダムの中で
シグマガンダム・ラムダガンダム・ミューガンダム見た事あるひといません?
ずっと昔(ZZが終わったころ?)なにかの雑誌にラフ画っぽく載ってた記憶
があるんですが・・・
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寝正月モードから復帰〜(^^;)
投稿日 1月4日(月)01時26分 投稿者 与謝野折檻 [proxy.infosakyu.ne.jp] 削除

●だーういん さんへ
>シグマガンダム・ラムダガンダム・ミューガンダム見た事あるひといません?
>ずっと昔(ZZが終わったころ?)なにかの雑誌にラフ画っぽく載ってた記憶があるんですが・・・
これは見たことないです。モデルグラフィックスのオリジナル設定じゃないんですか?
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ちょっとHN変更ほか・・・ 投稿日 1月4日(月)21時48分 投稿者 だーういん二世

■与謝野さんへ
>>シグマガンダム・ラムダガンダム・ミューガンダム見た事あるひといません?
>>ずっと昔(ZZが終わったころ?)なにかの雑誌にラフ画っぽく載ってた記憶があるんですが・・・
>これは見たことないです。モデルグラフィックスのオリジナル設定じゃないんですか?
これなんですけど・・・ホビージャパンに確か・・・シグマガンダムの作例が
あったような記憶があるんです・・・
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あけましておめでとうございます 投稿日 1月4日(月)23時52分 投稿者 ことにゅ

>シグマガンダム
HJ誌のZZ別冊に載ってたシグマだと思うんですけど、あれは、あげたゆきお氏のオリジナル設定版で、オフィシャルとは無関係だったはずです。
氏の中での決定版オリジナルガンダムというか、ライフワーク的なものだったはず。

「はず、はず」って言い続けるのも何なので、
別冊引っぱり出しました(笑)
以下転載です

『このシグマガンダムは、今年の5月にマイアニメ誌に掲載された、「ジ・エボリューション・オブ・ガンダム」というZZのオリジナル企画の中で揚田氏がデザインしたオリジナルガンダムである。
今回のモデリングに関しては、マイアニメ誌に掲載された初期案のシグマガンダム(イラストは小林誠氏による)とはかなりの変更がなされている。』

だそうです。
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あけまして… 投稿日 1月5日(火)20時29分 投稿者 すぺ

おめでとうございます。まだまだ未熟者ではありますが本年も宜しくお願いいたします。
と、かなり遅めの年始の挨拶になってしまいましたがネタがなんもありません。
んなわけでそのΣガンダムの設定(無論あげた氏のオリジナルですが)を見つけたので
それを…
MSK-009 Σガンダム
「デイジェ、GMIIIと独自のMS開発を進めるカラバであったが、これらMSはベースジャパーとの連携無しでは作戦行動がとれず、飛行形態への変形可能なMSの開発が急がれた。エゥーゴのZガンダムの量産化も考えられたが、大気圏内での戦闘力のより優れたMSをと言った要求から生まれたのがこのΣガンダムであった。エゥーゴの技術援助を得て生まれたそれはZZ同様2機の戦闘機に分離でき、両機共にMA形態をとる事も可能な、兵器としてのキャパシティーが非常に高い機体となった。MS時には複座のメリットを生かして役割分担がなされ、AパーツのパイロットはガンナーをBパーツのパイロットはチーフパイロットを務める。更にAパーツにニュータイプが乗る場合にはサイコミュー連動の兵装が可能で、搭載能力の大きさと合いまって絶大な攻撃能力を持つ機体である…(中略)…構造の復雑さ故に量産には不向きながらも、コストパフォーマンスの高さとRX-78を彷彿させるスタイリングから、カラバの象徴的MSとしての活躍が期待されている。」だそうです。
新年1発目からしょーもない書き込みで申し訳ないです(ペコリ)
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今日はこれで寝ます(^^;) 投稿日 1月6日(水)01時58分 投稿者 与謝野折檻

■すぺ さんへ
>と、かなり遅めの年始の挨拶になってしまいましたがネタがなんもありません。
>んなわけでそのΣガンダムの設定(無論あげた氏のオリジナルですが)を見つけたので
>それを…
貴重な資料を有り難うございます。いつも参考にさせていただいております。
ちなみに、この記事の出典が分かればお願いします。引用したり古本屋で探すのに便利なのでひとつお願いします(^^)

■ことにゅ さんへ
>HJ誌のZZ別冊に載ってたシグマだと思うんですけど、
>あれは、あげたゆきお氏のオリジナル設定版で、
>オフィシャルとは無関係だったはずです。
この本も折檻は持ってないんで、できれば書名と出版年などを教えてください。
どっかに積んでしまうと再び出会うのに意外に時間がかかることもあるのがガンダム資料の常ですので、この機会に一つ宜しくお願いします(笑)
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げげげっ 投稿日 1月6日(水)11時56分 投稿者 すぺ

すんません、ちゃんとかいたつもりだったんですが…
Σガンダムの設定が載ってたのは「ホビージャパン」の87年1月号です
あとHJ別冊のZZ本は
『MOBILE SUIT SUNDAM ZZ"MOBILE SUIT IN ACTION"』(S61.12発行)です。
でもまたなんでΣガンダムなんでしょうね?
確かにΟ(オミクロン)ガンダムとかΠ(パイ)ガンダム、Ρ(ロー)ガンダムは
格好悪いですが…
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すげー時期はずれです(汗) 投稿日 1月17日(日)02時02分 投稿者 ことにゅ

しかもネタがΣガンダムだし。

よそで折檻さんと話してて気が付いたんですけど、別冊「ガンダム・センチネル」のアナハイムガンダム開発一覧表に載っているΣガンダムって、固定武装と備考の部分があげた版Σと合致するんですよね。

他に対抗機種がない限り、アレがオフィシャルΣって事になりませんか?

確か、PROTO−Gさんは、例の『85年5月にマイアニメ誌に掲載された、「ジ・エボリューション・オブ・ガンダム」』 を、お持ちでしたよね。
まさかとは思いますが、そこに身長体重って載ってますでしょうか?
お手数ですが、確認をお願いしたいです〜
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シグマ、しっ、クマがいる。(←死刑) 投稿日 1月17日(日)04時03分 投稿者 PROTO−G

ことにゅさんへ
さっそく調べました。今まで無視していた物なので文章をきちんと読むのは始めてです。
残念ながらスペックは載っていませんでしたが・・・、
これヤバイです。小林誠氏の設定ですが下に書いた「あるライターが何も考察もなく「オレ説」を勝手に吹かしそれが月刊誌に載り」にもろ当てはまりそうです。
とりあえずシグマ・ガンダムの所だけ抜き出します。
イラストの隣に書いてある文章

シグマ・ガンダム
Zガンダムとの競争にはやぶれたが、その設計思想はZZに受け継がれていく
本文より抜粋
Stage5−ミノフスキー技術の応用
テム・レイの死後、その遺志を受け継いでミノフスキー物理学側からモビルスーツ開発のアプローチを続けていたアナハイム・プラントUの技術陣は、ガンダムMk−U試作機とほぼ同時期に、独自の構想による試作機を提示していた。シグマ・ガンダムと呼ばれるそれは、形状的にはガンダムを受け継ぎながら、可変能力を備え、大気圏飛行能力を持つ形状へ移行することができた。さらに特筆すべきは、ミノフスキークラフトを改良した浮遊システムを揚力強化に使用していたことで、連邦はこれらの技術には着目したものの、可変テクノロジーをギャプラン等に流用したにとどまっていた。開発部は日本のムラサメ研究所に移され縮小されたが、ミノフスキー技術を応用したサイコガンダムを完成させるに至った軍は、ミノフスキー技術を利用した最強のモビルスーツの開発を新たに命じ、アナハイムのスーツプラントに開発部を新設した。

このあとStage6ではプロト・エプシィ・ガンダム(永野版ZZ)、Stage7では史上最強と大絶賛しこれ以上の機体は不可能と言い切ってしまうZZへと続きます。あ〜あ、もうっという感じです。
ちなみに
文・構成・イラスト/小林誠 シグマ・ガンダムデザイン/揚田幸夫 企画/米桝博之 となっています。
個人的には抹殺したい設定です。
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Σガンダム 投稿日 1月17日(日)04時14分 投稿者 ZAKOVSKY

お久しぶりです。
なんか年末年始とやたらに忙しくって、書き込みできなかったです。
で、Σガンダムなんですけど、今更だからいいか、と思っていたら
ことにゅさんが書きこんだので書きます。
>別冊「ガンダム・センチネル」のアナハイムガンダム開発一覧表に載っているΣ
>ガンダムって、固定武装と備考の部分があげた版Σと合致するんですよね。
私の記憶によればその通りです。
あげた氏自身がHJだったかで、「あ〜俺の設定がセンチネルで採用された、うれしい。」という発言をしていました、当時。
実際、センチネル別冊で始めてあの設定を読んだ時、私自身も
「あ、これってあげた版だ!」と思ったもんでした。

>他に対抗機種がない限り、アレがオフィシャルΣって事になりませんか?

というわけで多分そうです。
>確か、PROTO−Gさんは、例の『85年5月にマイアニメ誌に掲載された、
>「ジ・エボリューション・オブ・ガンダム」』 を、お持ちでしたよね。

いや、持ってるんですよ、私も
ただ、また引越ししてしまったもんだから、その辺の資料もいつ発掘されるものやら。
ガンダリウムについての決定的な資料もあったはずなんだけど・・・
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また熱くなってきました(^^;) 投稿日 1月17日(日)20時23分 投稿者 与謝野折檻

■ことにゅ さんへ
>よそで折檻さんと話してて気が付いたんですけど、
>別冊「ガンダム・センチネル」のアナハイムガンダム開発一覧表に載っているΣ
>ガンダムって、固定武装と備考の部分があげた版Σと合致するんですよね。
ヨソでね(笑)
距離で言えばすっごい近所なんですけど(^^;)
で、問題のΣですけど、これはもう設定はともかく、外形はあのΣで決定でしょうね。逆に、この後あげた氏がデザインを変更しても、それはセンチネル版(公式版)とは別扱いであり、公式の機体としては認められないでしょう(^^)
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Σとか。 投稿日 1月17日(日)20時24分 投稿者 与謝野折檻

■ZAKOVSKY さんへ
>あげた氏自身がHJだったかで、「あ〜俺の設定がセンチネルで採用された、うれしい。」
>という発言をしていました、当時。
ちゅーことは、ほぼその線で決定ってことですね(^^)

■PROTO−Gさんへ
>テム・レイの死後、その遺志を受け継いでミノフスキー物理学側からモビルスーツ開発
>のアプローチを続けていたアナハイム・プラントUの技術陣は、ガンダムMk−U試作
>機とほぼ同時期に、独自の構想による試作機を提示していた。シグマ・ガンダムと呼ば
 これを見ると結構早い時期のプランですよね。「デルタ」や「エプシロン」と同じ時期でしょうか?
 時期的に早すぎる嫌いはありますが、「実機が完成した」と書いてないのが救いでしょう。この文面ならば、「シグマ・ガンダムと呼ばれるそれ」の「試作機を提示していた」という表現は「後にシグマ・ガンダムとして結実することになる機体のプランと、その試作機製造の意向を、この時期に提示した」とも解釈できるからです。

>れるそれは、形状的にはガンダムを受け継ぎながら、可変能力を備え、大気圏飛行能力
>を持つ形状へ移行することができた。さらに特筆すべきは、ミノフスキークラフトを改
>良した浮遊システムを揚力強化に使用していたことで、連邦はこれらの技術には着目し
>たものの、可変テクノロジーをギャプラン等に流用したにとどまっていた。
 この解説が「実機」の説明なら大変なことで、Z以前に可変式のMSをアナハイムが開発していたことになってしまいます。ですが、上記のとおり、「提示されたプラン」であれば問題はないでしょう。それよりも、この時期にアナハイムが連邦に対して開発プランを提示していることが問題でしょう。GPシリーズのこともありますし、「絶対にありえない」ということもないのでしょうが…(^^;)
 さらにミノフスキークラフトの件も「アッシマー」と同じで「計画はしていたけど思うように小型化できず、結局は搭載されなかった」ということでどうでしょうか?(笑)

>開発部は日本のムラサメ研究所に移され縮小されたが、ミノフスキー技術を応用したサ
>イコガンダムを完成させるに至った軍は、ミノフスキー技術を利用した最強のモビルス
>ーツの開発を新たに命じ、アナハイムのスーツプラントに開発部を新設した。
 この辺でようやく実機製造のメドが立ったのでしょうね。一読してサイコガンダムの直後とも読めなくはないのですが、「サイコより後」という意味であれば、内乱終結後の0088年くらいでも問題ないでしょう。プラン提示の順でいくと
「イオタ」MSA−0011「スペリオル・ガンダム」
「カッパ」MSA−014「シグマ・ガンダム」
「ラムダ」MSA−0012「ラムダ・ガンダム」
の順になるのでしょうが、開発ナンバーだと、
RX−098「プロトタイプ(ガンマ・ガンダム)リックディアス」
RMS−099(MSA−099)「ガンマ・ガンダム(リックディアス)」
MSN−001「デルタ・ガンダム(百式)」
???
MSA−003「ネモ」
MSA−004「ネモU」
MSA−005「メタス」
MSZ−006「Zガンダム」
MSZ−007「量産型Zガンダム」「レイピアT」MSF−007「ガンダムMk.V」
MSZ−008「ZU」
MSZ−009「プロトタイプZZガンダム」
MSZ−010「シータ(ZZ)ガンダム」
MSA−0011「イオタ(スペリオル)ガンダム」
MSA−0012「ラムダ・ガンダム」
MSZ−013「量産型ZZガンダム」
MSA−014「カッパ(シグマ)ガンダム」
RX−90「ミュー・ガンダム」
RX−93「ニュー・ガンダム」
RX−94「量産型ニュー・ガンダム」
RX−105「クスィー・ガンダム」
…というように順列が入れ替わってます。
これは複数の開発プロジェクトが平行して進んでいたからだと説明されていますが、時期差もあるのかもしれません。そう考えると「3桁班」と「4桁班」、もしかしたら「Z班」で3班体制だったのでしょうか? ナガノ班やフジタ班もあったのか、それぞれの班に彼らがいたのかは謎です。それにしても「3桁班」の「シグマ・ガンダム」は相当の難産だったのでしょうね。
 さて、アナハイムの機体はほぼ全貌がつかめるんですが、謎なのは「002」とRX−90でしょう。「002」の方は文字設定すらないので困るんですが、思うにMSA−002ないし、それに準じる型番で「エプシィ・ガンダム」になるんじゃないですかね? というのも、MSN−001が「百式(デルタ・ガンダム)」で、MSZ−006が「Zガンダム」なんですよね。本来なら間に「エプシロン」が入らないと順列が飛ぶんですが、002以外にはどこにも入れようがないんです。理屈から考えるとマラサイも臭いんですが、どんなもんでしょう?

 そうすると、外形がまったく謎なのはRX−90くらいですか? レイピアは発表されていますし、ラムダの上半身は「ネロ」から推察可能です。さて、このRX−90なんですが、「サイコフレーム試験機」ということしか発表されてません。実機が完成してないわけはないので(試験機は完成しないと意味がない)、あったのは確かなんでしょうが、そのスペックさえ公表されてないのにはウサン臭さを感じます。某下宿で話題になったんですが、これって、AMS−120かMSN−03じゃないんですかね? ヤクト・ドーガの解説書にはAMS−120はサイコフレームは搭載してないようなことが書かれていますから、MSN−03「ヤクト・ドーガ」が臭いです。
 ちなみに、MSN−03って、「ジオング」なんですよね? パーフェクト・ジオングの解説には「(MSN−02の発展型を)MSN−03ジオングとして計画を続行していた」とあります。また、MSN−01も例の高機動試験ザクの他に「キケロガ」が入ってきてしまいました。この辺、もう一回整理しないとマズイですね。
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なるほど〜 投稿日 1月18日(月)00時16分 投稿者 ことにゅ

>あげた氏自身がHJだったかで、「あ〜俺の設定がセンチネルで採用された、うれしい。」という発言をしていました、当時。
って、HJでその発言はヤバイだろーに(苦笑)
お答えいただいた方々、ありがとうございました。


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