■潜水艦(ジオン系)


マッドアングラー級(Mad Angler class)水中母艦


マッドアングラー(Mad Angler/Mad Ungurae)
由来:「アンコウ」様の外観から
建造:U.C.0079
喪失:
所属:マッドアングラー隊旗艦
艦長:
戦歴:U.C.0079年10月10日、1番艦「マッドアングラー」が完成。10月30日には本級1隻、ユーコン級2隻による「マッドアングラー隊」が発足し、北大西洋に配備されている。
武装:
搭載機:水中用MS×9 水中用MA×1 シーランス×6 偵察機×3
備考:合計2隻が建造されたといわれるが、MAM-07の配備状況等から考えて疑問がある。一部資料には全8隻とあり、こちらを重視したい。
出典:「哀戦士」「戦略戦術大図鑑」「ギレンの野望コンプリートガイド(アスペクト)」


ズアイ
由来:
建造:U.C.0079
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:U.C.0079年11月下旬、地上試験のためオデッサに搬入されていたMS-15をグラナダへ打ち上げるため、カタールからブルネイへと同MSを輸送した。
武装:
搭載機:MAM-07×1 MSM-07F×1? MS-15×?
備考:
出典:「模型情報」


ユーコン級(Jukon class)攻撃型潜水艦


(Jukon/U-Com)
由来:
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:
武装:
搭載機:水中用MS×3(水中用MS×2) シーランス×1  
備考:合計84隻が建造された。(24隻とする説もあるが、実状から判断して、最終的には84隻が建造されたようだ)
出典:「哀戦士」「モビルスーツバリエーション3 連邦軍編」「戦略戦術大図鑑」「ギレンの野望コンプリートガイド」


U-5
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:メキシコ湾沖でMS-06Mの水流ジェット実験を行った。
武装:
搭載機:MS-06M×2?
備考:
出典:「テレビマガジン」「講談社ポケットカード8 モビルスーツコレクション」


U-31
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:U.C.0079年12月23日、セントローレンス湾沖で連邦軍の原潜「リオグランデ」を撃沈。同日21時、哨戒中のルッグン偵察機から連邦軍Gマリナー試験部隊捕捉の報を受け、22時これを攻撃。Gマリナー2隻を撃沈するも、搭載MSを喪失。
武装:
搭載機:MSM-07×2?(他にMAM-07が戦闘に参加しているが、ユーコン級にMAが搭載できるという資料はなく、詳細は不明)
備考:
出典:「シークレットフォーミュラー」


U-48
建造:
喪失:
所属:潜水艦隊「シーサーペント」所属
艦長:
戦歴:
武装:
搭載機:MS-06M-2×2?(艦隊全体で5機を運用していたことが判明しているが、1隻あたりの搭載数は不明である)
備考:
出典:「モビルスーツバリエーション1 ザク編」「MS-06M」ボックスアート


U-57
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:マ・クベ大佐が隠匿したといわれる核ミサイルを入手するため、M級宇宙巡洋艦からジャブローへ向けバリュート降下したフレデリック・F・ブラウン大尉の第66特殊MS小隊を収容した。作戦は失敗したが、U-57は核奪取のためインド洋方面へ向かう途中、連邦軍の駆逐艦を撃沈している。
武装:
搭載機:
備考:戦後に改装されたか、あるいは新造された艦らしく、AMS-119「ギラ・ドーガ」×6機とルッグン偵察機を無理なく積載していた。
出典:「新MS戦記」


U-61
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:ネオ・ジオン地球残存艦隊の1艦。僚艦U-57、U-88とともに、U.C.0092年12月8日、核ミサイル奪取のためホルムズ海峡上陸作戦に参加した。作戦中は、海峡に突入するU-57を支援するため、第一次攻撃隊として僚艦U-88とともに敵沿岸防衛部隊への攻撃を行った。
武装:
搭載機:
備考:
出典:「新MS戦記」


U-88
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:ネオ・ジオン地球残存艦隊の1艦。U.C.0092年12月8日、U-57、U-61とともにホルムズ海峡上陸作戦に参加し、海峡に突入するU-57を支援するため、僚艦U-61とともに敵沿岸防衛部隊への攻撃を行った。
武装:
搭載機:
備考:この地球残存艦隊は兵士から「マッドアングラー隊」と呼ばれていたが、U.C.0079年10月30日に発足した初代「マッドアングラー隊」とどのような関係にあるのかは不明である。ちなみに、全艦ユーコン級で構成されており、旗艦がマッドアングラー級というわけでもない。
出典:「新MS戦記」


U-99
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:U.C.0079年12月13日、ノバヤゼムリヤ基地を出港。12月14日、連邦軍北極基地へ5海里に接近した時点でMSM-07E(1機)、MSM-03C(3機)を発進させた。攻撃失敗後は同隊を収容(MSM-03C 1機は喪失)、無事ノバヤゼムリヤに帰還を果たしている。
武装:
搭載機:MSM-07E×1 MSM-03C×3
備考:
出典:「0080」「戦略戦術大図鑑」「0080フィルムコミック(旭屋出版)」


U-202
建造:
喪失:U.C.0079
所属:第20潜水戦隊第2番艦
艦長:エーリッヒ・ハルトマン少佐
戦歴:主にインド洋方面に展開し、U.C.0079年12月5日に開始された連邦軍によるアフリカ掃討作戦「サンダーボルト作戦」においても、東海岸に上陸を図る連邦艦隊に対して果敢な攻撃を試みた。同作戦中は、司令部の帰還命令を無視して連邦軍揚陸艦隊を攻撃し続けたが、12月13日の戦闘で戦没。艦長も艦と運命を共にした。なお、このときの戦闘でも8隻の揚陸艦と3隻の駆逐艦を撃沈している。
武装:
搭載機:
備考:
出典:「戦略戦術大図鑑」


U-207
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:キャリフォルニア基地所属の1艦。U.C.0079年5月、パナマ運河の占領を企図して実施された「青作戦」に参加し、パナマ沖で連邦軍太平洋艦隊と戦った。搭載機のMSM-03を射出後、連邦軍の爆雷攻撃により爆沈
武装:
搭載機:MSM-03×?
備考:日付を含めて確度の低い情報ではあるが、艦番号が明らかになっている希な例であり、敢えて掲載する。
出典:「ゲームぎゃざ」2000年1月号


U-501
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:キャリフォルニア・ベース陥落時、多くの将兵が潜水艦で脱出を図ったが、その目的地はいまだジオンが一定の勢力を保っているアフリカ及びオーストリアであった。U-501もそうした脱出艦の1隻である。同時にキャリフォルニア脱出を試みたユーコン級2隻のうち、2番艦は連邦軍の攻撃によって撃沈されたが、U-501はかろうじて追撃を振り切り、U.C.0079年12月20日、オーストラリアのアデレード港に到着した。同艦にはキシリア・ザビ少将直属の特殊部隊「マッチモニード」も同乗しており、密かにBC兵器「アスタロス」を輸送していたとされるが、詳細は定かでない。12月23日には連邦軍独立MS部隊「ホワイトディンゴ」の攻撃を受け、最終的には乗員の手により自沈処理された。
武装:
搭載機:
備考:
出典:ドリームキャスト用ソフト『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』


U-707
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:終戦時、オーストラリア・アデレード沖で連邦軍艦艇に投降した。
武装:
搭載機:
備考:
出典:『M.S.ERA』


U-801
建造:
喪失:
所属:第122戦術潜水戦隊所属
艦長:ドライゼ中佐
戦歴:デラーズ・フリートによる「星の屑」支援のため、U.C.0083年10月13日、大西洋方面からオーストラリア東岸、ブリスベーン近海に進入し、同日21時20分には地上部隊の侵攻にあわせて連邦軍トリントン基地に対してロケット弾による支援砲撃を行った。直接宇宙へ脱出するため待機していたコムサイIIが撃墜されたため、翌14日未明、MS揚陸艇によりアナベル・ガトー少佐とRX-78GP02Aを収容してアフリカ方面へ脱出したが、その後の行方については不明である。
武装:
搭載機:
備考:『B-CLUB』第62号には「200mクラスの潜水艦」とある。
出典:「0083」


リノ(Reno)
由来:ネバダ州の都市「リノ(Reno)」から。
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:一年戦争末期、連邦側に制圧されたカリフォルニア基地の再奪取を目的とし、橋頭堡となる適当な港湾施設を確保するため出撃した。
武装:
搭載機:MSM-03×3
備考:艦固有の名称が判明している稀有な例である。
出典:「トリヴィアル・オペレーション 機動戦士ガンダム第08MS小隊外伝 ゴック編 第1話 海に降る雪」『電撃HOBBY MAGAZINE』2000年2月号


プローバー級(Prober)/ブローパー(Blooper)情報収集潜水艦


プローバー(Prober)/ブローパー(Blooper)
由来:立証する、証明する(probe)からか。語義には「厳密に調べる」という意味もあり、本級の場合、これが妥当であろう。また、多くの資料に見られる「ブローパー」なる表記も「blooper(厳密にはブルーパーと発音すべき)だとすれば「(附近の受信機に雑音を生じさせる)受信機」という意味があり、単なる情報収集艦としてではなく、本級がジャミング等の任務も行ったとすると妥当性を持つ。いずれが正しいというわけではなく、両方存在したと考えてはどうだろうか。
建造:
喪失:
所属:
艦長:
戦歴:
武装:
搭載機:
備考:56隻が建造された。
出典:「哀戦士」「戦略戦術大図鑑」


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