だから!!BEAT

 この頃、私の周辺でたくさんのビートを見かける様になった。以前からすれ違うのは、無限のハードトップを装着した赤ビート。 惚れ込んで乗っている感じが雰囲気から伝わってくる。 他には、最近見かける黄ビート・赤ビート、会社帰りに見かける白ビート等。 好きになって乗っている事には違いないはず。その理由を、私を例にとって考えてみよう。


デザイン(外観)

 最初は、少々可愛すぎると思っていたのだが、今はちょうど良い感じ。大きな男性が乗り込んでも、不自然に感じないのはそのためか。 その中で特に好きなのは、真横(サイド)から見たとき。 真正面(フロント)から見たときにいいなあと思っても、真横から見たら、「アラ?」は、どの車でもある話。それが全く無くてそれプラスの魅力を持っている。 ビートの場合、フロントはどちらかといえば、女性的なのだが、サイドには、知的、野生的、美的、個性的・・・と数えきれない。

 知 的 多くを語らないで言いだろう的な雰囲気。 特に、カラーが緑の時強く感じる(誉めすぎ?)

 野生的 獲物をねらうチータが、前傾姿勢になって身を潜め、あるいは走っている姿に近い。

 美 的 一般的に、スモールサイズの車は、ボリューム感がつけにくい。ところがビートの場合は、2シータミッドシップを有効に使って、ドア後半から、リアまでに曲面の強い回り込みでデザインされている。その意味でバージョンZのリアスポイラーは、厚化粧か? 素肌美人的特徴 

 個性的 当然ながら、コンバーチブル。気まぐれに、屋根を取ったり・つけたり。自由自在。オープンにした場合は、乗員も明らかに、デザインの一部になる。生き恥?をさらさない覚悟も要求される。(あまり意識してはいないが、結果的にそうなるような気がする。)

 よって、女性が乗ればもっとビューティフル。 既に発売10年を経過してもそうなのだから、次の10年でどう感じるが今から楽しみでもある。 ほんと!!

デザイン(内装)

 今までの車と同じ感覚で乗り込んだ場合、ちょっと異空間にきたのでは無いかと錯覚してしまう。どちらかといえば、軽トラックのコクピットを前後にストレッチし、上下にコンパクトにした感覚だ。この話を聞いて、落胆する必要は全く無い。(軽トラックの皆さんごめんなさい) 「座ってみればわかる」 視線をほんの僅か落とすと、デザイン的には、モーターサイクルの計器のようなメーター類に釘付けになる。開発思想にもあったようだが、モーターサイクル的感覚を取り入れたらしい。 全く今回の話と関係ないが、2輪から世界に羽ばたいた、ホンダらしい発想だ。

日中は、初期型はホワイトメータ。バージョンZはブラック。 しかし、夜間はオレンジ色の透過照明で、夜間走行のさみしさを紛らわし、認識性の向上に貢献している。

 次に気になるのは、シートまわり。ローポジション姿勢を要求され、人によっては嫌いな場合もあるだろうが、快適性と安全性の確保の為にも必要不可欠なのだ。そのシートもパッセンジャーシート側に5cmオフセットされ、安全性と快適性の確保をしている。 それでも、なおタイトなのだから・・・・・(これが一番おいしいところなのだ)

そのため、パッセンジャーシートには、大男は不向き。 ドアに左腕を擦り付ける運命になる。(S氏経験済み)しかし、その事以外は快適な為、眠りこける人が続出するはず。

長距離を運転して全くもって疲れない。秘密のシートでもある。 欠点も一つ存在するが、今回は目をつむる事とする。


 今時、オーディオを装着しない方は、無いと思われるが、ビートの場合は、全車オプションの為、ほぼ100%純正の装置が搭載されている。サードパーティー製を付けたくても、その場所すら存在しない。何も手を入れないで、装着する事は不可能。 しかし、その装置の出来はすべての面において秀逸している。DINサイズ無くて良かったのかも知れない。 (10年後に後悔するかも)

 フェイスパネル ビート用専用設計しただけに、スイッチ一つをとって見ても、全く違和感が無い。 夜間の照明は蛍光管の為、日中は見にくいが、夜間はディマーコントロールも効いて最高の雰囲気。 

 パフォーマンス 最大の特徴は、速度に応じて音量が自動コントロールされる事。強烈な曲を聞いている時に信号待ち停車した時に便利。 (実際は回転数らしい)



 今回は、エンジン・足回り等の自動車に求められる性能については記述しなかった。これを求めるなら、もっと別の選択肢がたくさん存在する。しかし、このコンパクトなビートに与えられたその性能は、NA最強のパワーを誇り、いつ頭打ちになるのかわからないくらいの回転数まで軽快に吹き上がり、ワインディング駆け抜ける。それは、いつも私を満足させてくれる。 要するにバランスの問題なのだと思う。 それを理解出来ているからこそ、こうしてビートのオーナーでいる事が出来るのだ。




最後はなぜかググット固まってしまったが、 いま幸せである事に間違いは無い。