通券とは??

 

通票閉塞式では通票がその区間(若桜鉄道においては若桜〜郡家)を走行するための通行手形となります、

同じ方向に2本、3本と列車を走らせる必要がある場合、最初の列車が通票を持って行ってしまっては次の列車に必要な

通票がありません(通票はその区間に1個しか存在しないからです)、そうならないために通券があるのです。

通券とは票券閉塞式を施行する区間において、同一方向に列車を発車させる場合に、通票の代わりに先発する列車に持たせる物です。

通券は通券箱に収められており、同一方向に列車を発車させる必要がある場合に、駅長(運転取扱者)が通券箱に通票を収め

その箱から通券を取り出します、通券箱は通票が鍵になっていて通票がない場合には通券箱が開かない仕組みになっています。

 

通券には駅間、列車名、年月日を記入するようになっており、その日のその列車にしか使用することしか出来ません。

通券を持った列車が到着すると受け取った駅の駅長(運転取扱者)は通票に×印を付けて無効とし、その通券を保管します。

サービスで付く通券に×印がしてあるのはそのためです。

 

 

 

実際の通券の受渡風景

 

 

左)この通券は平成6616日郡家〜若桜へ向かう357D列車に使用された通券です。

該当する列車の通券は1枚しか存在しないため非常に貴重な物です。

(右) 写真右が通票、左が通券です。

 

若桜鉄道では平成15年10月1日にそれまでに施行していた票券閉そく式から特殊自動閉そく式に移行しました、

この通券は票券閉そく式当時に使用されていたものです。