模型の楽しみのひとつに、集めて並べるということがあると思います。
来る２００４年の２月に模型の展示会を開こうと現在準備を進めているのですが、そのなかで、歴代のゴジラを並べてみたいと思い立ちました。
海洋堂からは1/250スケールで酒井ゆうじさんが原型を担当されたゴジラのソフビキットが販売されています。そんなわけで、早速海洋堂のミュージアムストアに注文しました。
夏の間、私の作業場は暑くてちょっと作業できないのですが、１０月に入ってようやく製作意欲もわいてきました。
というわけで、まずは初代ゴジラ（ゴジラ１９５４）と逆襲ゴジラ（ゴジラ１９９５）の二つを作りました。
左が初代ゴジラ、右が逆襲ゴジラのパーツ構成です。ゴジラキットのスタンダードな分割でしょうか。
こちらは初代ゴジラ。15〜20cmほどの高さながら、さすがに素晴らしい造型です。
こちらは逆襲ゴジラ。私は逆襲ゴジラにはあまりいい印象を持っていないのですが、こうやって立体物を見てみると、けっこう精悍な感じがします。鈍重な感じの初代ゴジラとは好対照だなあと改めて思います。
今回はどちらもモノクロ映画のイメージがありましたので、黒を基調にして適宜ハイライトを入れるような感じにしてみました。ただ、二つを一緒に作ってしまったので、何だか同じような雰囲気になってしまいました。いっそのこと、逆襲ゴジラの方は思い切って茶色とかにしてしまった方が面白かったかもしれません。
というわけで、初代と二代目のツーショットです。