No.29
本日の例会
2007年2月6日(火)第2270回
君が代・奉仕の理想
献 立 100万ドルミール
委員会事項 誕生日御祝
第40回勤労学生表彰式
※例会終了後定例理事会3F高砂の間

次週の例会
2007年2月13日(火)第2271回
ロータリーソング 我等の生業
献 立 洋食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 鳥取県観光課長
  木村 敬氏

先 週 の 例 会
2007年1月30日(火)

会長挨拶
 東国原知事の就任早々に宮崎県を襲った鳥インフルエンザが、心配されていた拡大の様相を見せてきました。報道されているように隣の岡山県でも発生が確認されましたが、発生した高梁市と言えば一山越せば鳥取県となる訳で、我が県でもいつ感染が起きても不思議はない状況です。早速に本県でもいざと言う時の対応マニュアルの作成に取り組んでいるようですが、実際の効果の程は保障がありません。被害産地では鶏の処分に伴う実質的損害に加え、鶏肉や卵が風評によって売れなくなる被害まで含め、自己責任ではどうにも対応できない現実に苦しんでいます。我がクラブにもゲスト卓話でおいで頂いた大槻教授が当時は鳥大教授でしたが、現在は京都産業大の鳥インフル研究センター長としてご活躍の様子が、多くのマスコミへのコメントを通して窺がわれました。ご活躍の様子を知ることは良いのですが、こう言う形で教授が登場される状況は当然好ましくはない訳で、「市場にでている卵や鶏肉は安全だ」との教授のコメントにあるように、風評に惑わされることなく冷静な言動を心がけなければと存じます。
 風評と言えば「根拠のない噂」と言うことですが、対応はなかなか困難なのが人の心理です。そうした人の心を逆手に取り、データを捏造したり改ざんしたりまでして説得力を高め、視聴率を上げようとした関西テレビの「発掘!あるある大事典」の関係者は弁解の余地もありません。罪のない鶏や納豆の悲鳴が聞こえるようです。又、NHKが政治家の反発を恐れ或いはその意向を慮っての報道に関する控訴審でも厳しい判決がなされたとの報道もありましたが、これも下手をすれば報道の自由を損ない兼ねない事件です。いずれにしても、視聴者あってのマスコミと言う大前提がある訳で、視聴者に媚び場合によっては愚弄するようなことのないよう監視の目をそらさず、常に冷静な目で見る賢い視聴者になることが私達一人一人に求められているとも言えましょう。心しなければと思うものです。

幹事報告
1)到着文書
 A)ガバナー事務所より
  「ロータリー章典日本語版」
  完成のお知らせ
 B)ガバナーエレクト事務所より
  ・2008〜2009年度 ロータリー財団国際親善奨学生の募集
   若干名 推薦要請
  ・クラブ会長エレクト研修セミナー(PETS)のご案内
   3/10〜11 道上副会長
 C)鳥取RAC 2月第1例会のお知らせ
   2/1(木)19:30〜はまゆう会議室
   「書初め」
2)例会変更
 ○鳥取西RC 2月16日(金)夜間例会 
  ビジター受付定刻定例会場
 ○倉吉中央RC 
  2月21日(水)→2月22日(木)
3クラブ合同例会 
ビジター受付は定刻事務局(3F)

委員会報告
◎出席率報告
1月30日 会員69名中 出席57名 82.61%
1月16日 補正後 83.64%
◎出席表彰
吉田 通さん(25年) 田中和夫さん(3年)

ビジター
鳥取RC 八村輝夫さん

スマイル報告(本日3,000円 累計603,500円)
田中和夫さん 出席表彰
早退 1件

卓 話
 「ハートのある店づくり、人づくり、まちづくり」
レストランプロデューサー 河崎妙子氏
              (鳥取市出身)
 東京で出版社に入社して以来、フード業界の取材を通し、レストランプロデューサーしたいとの夢があり、独立しました。店舗の立ち上げへかかわる中で、他からの声がかかり勉強をさせて頂きながら仕事をしています。
 今はハートのある店づくり、人づくり、まちづくりをテーマとして仕事をしていますが、あまり多くの事は出来ませんので、厳選してやらなければならなく、かなり疲れてきます。従って今は部分的なお仕事の手伝いをしており、河原町の道の駅にもかかわらせて頂いております。
 人づくりについては、かつてフード業界は3Kの仕事だと言われておりましたが、今は大学出身の方が多く進出してきており、今大学で講師もしておりますが、熱心に勉強されております。
 まちづくりの方ですが、鳥取とのかかわりは7年前タウンマネージャーとしてお仕事をさせて頂いたのがご縁で、何店舗かさせて頂きました。今は九州での仕事が多くあり、活性化しているまちも出始めております。
 バブルの真只中のころは、毎日毎日がレストラン立ち上げのパーティの連続でした。出版社の人間として、とにかくハート中心の時代であったと思います。
 今はハートのある店づくりという事で、個人で仕事をしているのですが、女性の視点での店づくり、女性の感性を大事にした店づくりを求められており、全国で仕事をしています。
 将来鳥取でもお店を持てればいいなあという気持ちを持っております。
(担当:植田哲朗)