No.32

今週の例会
2017年3月14日(火) 四つのテスト 第2732回
◆ロータリーソング
 我等の生業
◆献立
 カツカレーバイキング
◆委員会事項
 メモリアルデー
◆卓話
 米山奨学生
  董 婉女奇さん

次週の例会
2017年3月21日(火) 席くじ 第2733回
◆ロータリーソング  鳥取北RCの歌
◆献立 和食
◆委員会事項
 創業記念日等御祝
◆卓話
 「PETSの報告」
  本家勇子さん

先 週 の 例 会
2017年3月7日(火)

会長挨拶
 今月は、「水と衛生月間」です。学生時代、大阪に住んでいましたが、水道水がカルキの臭いで臭く、そのまま飲料水として飲むことが出来ませんでした。また、そのころテレビのニュース番組などで、東京の多摩川などで多くの魚が浮かんでいるような状況など、日本の衛生環境は良くありませんでした。
 あれから40年たち、現在は日本中どこへ行っても、蛇口から出てくる水はそのまま飲むことが出来ます。特にわたしの住んでいます青谷の水は、非常においしい水です。ところが多くの外国の水はどうでしょうか。水の成分のこともありますが、日本人が飲料として飲める水は、ペットボトルのミネラルウォーターぐらいです。
 私の親戚の方が、出張でベルギーに4年間ほど行ってましたが、水のほうがビールより値段が高いので、朝からビールを飲んでいたと言っていました。なんともうらやましいかぎりです。
 最近の話題ですが、日本海の山陰海岸に有害な液体が入っている可能性のあるポリ容器が漂着しています。ハングル文字がかいてあるそうですから、海外からの漂流物です。このような他国の漂流物の処理を、どうして我が国がしなくては、と思います。
 平成23年3月11日に東日本大震災がありました。その結果、ガレキ等が海に流れ出し、太平洋の反対側まで漂流いたしました。よって日本政府は、お見舞い金として、アメリカに500万ドル、カナダに100万ドル拠出しています。
 海もそうですが、陸にもPM2.5がやってきます。このような被害に対して、近隣の他国より何らかの手当をしてほしいと思いますがいかがでしょうか。

幹事報告
A)到着文書
 1)鳥取ローターアクトより例会案内
   3/9(木)19:30〜商栄町卸団地会議室
B) 例会変更・メーキャップ情報
クラブ名 日にち・会場
境港RC 3.21(火)アジアンレストランアグニ
鳥取中央RC 4.3(月)ホテルニューオータニ鳥取
鳥取西RC 4.28(金)
C) その他連絡事項
 ・2月の理事会報告(内容は省略)

委員会報告
◎出席率報告
3月7日 会員50名中  欠席8名出席率84%
2月16日補正後     欠席19名出席率62%
◎誕生日御祝
田中和夫さん  宮ア正彦さん  田村博信さん
伊藤教史さん  米澤信也さん
◎創業記念日等御祝(2月)
田中英教さん
◎出席表彰(2月)
入江宏一さん(50年) 牧浦繁雄さん(40年)
笹野眞紀さん(17年) 千金周一さん(17年)
山本潤一さん(17年) 田村文男さん(7年) 
塚田 隆さん(7年) 大山茂生さん(2年)
坂根さん(1年)  廣谷直樹さん(1年)

ビジター
2/28米子東RC 1名 鳥取RC 12名  
  鳥取西RC 3名 鳥取中央RC 2名

メークアップ
2/8米子東RC 宮ア正彦さん 
2/13米子南RC 秦野諭示さん
2/13鳥取中央RC 竹田達夫さん 坂根 徹さん         
2/15智頭RC  宮ア正彦さん 
2/16鳥取RC  宮ア典之さん
2/17鳥取西RC 宮ア典之さん 

*スマイル報告(本日12,000円 累計474,000円)
山田雅文さん 松原先生、御苦労様でした。ロータリーは定年退職がありませんので、今後ともよろしくお願い致します。
本家勇子さん 今日は雪ですね。寒さが戻ってきました。PETSに行って来ました。また報告します。よろしくお願いします。
竹田達夫さん 石浦校長、ようこそお越しくださいました。
牧浦繁雄さん 3月2日、元会員宮川敬学さんの納骨法要が、大本山永平寺に於いて、100人近い僧侶の読経の中、厳かに執り行われました。あらためてご冥福をお祈りいたします。
植田哲朗さん 先週金曜日、大阪へ夫婦で行く途中、姫路駅の一駅前に停車中の「瑞風」に遭遇しました。ほんの数秒間でしたが、良いものを見ることが出来ました。
古川郁夫さん この程、図らずも新聞に於いて、私達が53年間続けてきた「鳥取木材工業研究所」が紹介され、多くの皆様から温かいお声掛けを頂きました。感謝です。
大山茂生さん 2月19日に次男の方で初孫が無事誕生しました。良く泣き、良くのみ、良く眠る私に良く似た赤ちゃんです。これからの成長が楽しみです。今月末には長男のところにも女の子が生まれる予定です。
乾 康彦さん 久し振りにお世話になります。
*四大御祝(本日24,000円 累計216,000円)
田中和夫さん 伊藤教史さん
宮ア正彦さん        誕生日
笹野眞紀さん 千金周一さん
田村文男さん 牧浦繁雄さん 出席表彰(2月)
大山茂生さん 入江宏一さん
坂根さん
宮ア典之さん   誕生日(1月)
田中和夫さん   出席表彰(1月)

「卓話」
鳥取城北高等学校 校長 石浦外喜義氏
 今日は大阪から帰ってきました。これは、石浦はしめこみを1本しか持っていないので、応援する人から作ってくれるから見に来いと横綱白鳳から連絡があり、行ってきました。しめこみは絹で作ってあり1本50万円するのだそうです。
 3月11日の誕生日の人がおられましたが、白鳳も3月11日が誕生日でして、鳥取に大きな地震があったとき、石浦がちょうど幕の内に入った時でもあって、災害地鳥取に元気を付けるためにもパレードをやりましょうと言い出しました。普通優勝でもしない限りパレードなどやることはないので、相撲界でも反対もある中、白鳳は、大地を沈め、被災地を元気づけるためと熱心に取り組み、宮城野親方からも言われ、パレードを実施することになった。 
 石浦は、危機感を持って頑張っており、身体も一回り大きくなっていた。相撲界は厳しいところで、負ければ容赦なく番付は落ちますので、毎日が稽古であり、稽古の終わった後必ずトレーニングをし、身体を大きくするため一日5食、睡眠は8時間以上、風邪を引かないためのうがいなどしている。これを聞いたとき、こんなにやる子だったか成長したなあと思って、今日帰ってきた。

 鳥取でインターハイがあったとき、地元開催での優勝は、98回の歴史のある中で初めての記録を作った。この時、予選の1回戦で熊本に0−5で負けてしまった。この後の2回戦3回戦を勝たなければ本選の30チームに入れない。気持ちを落ち着かせ、初心に戻って試合に臨み、3−2、5−0とぎりぎりで通過した。
 決勝トーナメントはこれまた大変で決勝で使う予定の選手を予選から使い怪我をしてしまい、医者を呼んで膝の水を抜いてもらったが、血もたまっているし止めようと言うことになったが、どうしても出るという。医者からすすめられた座薬を入れて、向かった試合は圧巻の全勝だった。恐れ入った。その後医者に連れて行ったが靭帯が2本切れていた。この子は日本一の名医に治してもらおうと白鳳から紹介された一番いい先生だと言われる東京の先生に連れて行って手術をすることになった。ところが治療した次の日から、休むと膝がかたくなるからと大声を出して、練習をしていた。手術だと思った。
 生徒は素晴らしいものを発揮する、これを止めるも止めないも、全て対応するのが指導者だ、最後の最後まで一緒にやっていかないといけないと思っている。

 日本海新聞に「どすこい城北部屋おかみ日記」が掲載されており、私もファンになった。こんなことがあったんだなあと思い出しながら読んでいます。すごく頑張る子で稽古中に怪我をして血だらけになったので私のシャツを投げて、拭けと言った。その後もすごく頑張って、国体でも素晴らしい成績を残し、早稲田大学に行き、日立に行き、結婚して子どもも出来、その1年後に亡くなりましたと連絡がありました。難病で、治療もものすごく辛い治療でほとんどやれないが、彼は生きるために私が投げたシャツを握って頑張っていたという。この時初めて、神様、仏様があるなら、こんなに頑張っている子を助けてやれないのかなと思って悔しい思いをして涙した。

 今の生徒達はなにが弱いかというと、さみしがり屋の子が非常に多い、親の期待とかに応えられない子は、意外と嘘をついたり、ごまかしたり、人のせいにしたりする。期待に応えられなかったときは本人も辛いから、子どもは子どもなりに悩んでいる。しかし、子どもは逆にやれる、やるのだと決めたときには、これはもう誰にも止めることは出来ません。私たちはそれが出来るような指導が出来ればいいのですが。
 指導は難しくて、うまくいけば子どもはどんどんのびてくる、嘘のない稽古とありますが、嘘のない教育をしながら日々頑張って行きたいと思います。
(担当 岡森 裕)