Area.58(H2) 夏休みには星をながめて… 【特タイプ】

 

※病院の前自転車で through 2階の窓に立ってたあの娘
 はじめて恋したあの日は夏休み

 ある日ママにおつかいたのまれて 自転車こいで町に向かった
 町への途中病院があるんだ 3階建ての古ぼけた病院
 じっと空をながめてる娘がいた カーテンのなびく2階の窓で
 ポニーテール赤い水玉のパジャマ とってもかわいい娘だった

 だけどよく見ると頬に涙が
 瞳照らすあたたかい陽射しが キラリと星に輝いて見えた
 病院の前自転車で through 2階の窓で泣いてたあの娘
 何かイヤなことでもあったのかな?

 

 次の日から僕はとてもおりこう 自分で進んで町へ毎日おつかい
 いつもあの娘は動かずに空見てた 2階の窓でひとり涙流して
 夏休みはもうすぐ終わる頃 突然窓からあの娘が消えた
 はじめて消えた日も次の日もまた次も いつもの窓は閉ざされていた

 お医者さんに聞くと お星様になったって
 夜になって空をながめてたら なぜか涙があふれ出た
 病院の前自転車で through 2階の窓に立ってたあの娘
 頬をつたった流れ星忘れない

 だから僕はいつの日にか星になるまで ずっとあの娘にさようなら
 だから僕は夏休みには星をながめて そっとひと言さようなら

△病院の前自転車で through 2階の窓に立ってたあの娘
 病院の前自転車で through 2階の窓で泣いてたあの娘

 △ Repeat a time

 あの娘にとっても大きな恋をして ずっと星をながめていた夏休み

 ※Repeat a time