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週報6号
No.6
本日の例会
2003年8月5日(火) 第2108回
君が代・奉仕の理想
献 立 米山ミール
委員会事項 誕生日御祝・結婚記念日御祝
卓 話 平井克典さん 入江敏夫さん
※例会終了後定例理事会3F高砂の間
8/12は休会

次回の例会
2003年8月19日(火) 第2109回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献 立 洋食
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 日本エクアドル
友交協会設立準備
委員会事務局長 桝波 悟氏


先週の例会
2003年7月29日(火)
会長挨拶
 本日のお客様のご紹介をさせていただきます。米子RC河島隆則さん、鳥取西RC田中善蔵さんです。田中善蔵先生は私の恩師であり、また谷口ガバナーの時以来我々のクラブのロータリー地域共同体(RCC)活動としての湖山池の浄化に関する活動などさまざまな活動において大変お世話になっております。ありがとうございます。
 また本日の卓話は船岡中学校長の池本校長先生にお願いしております。昨今中学生の関与した事件の発生もあり、時期を得たお話しが伺えるものと期待しております。
幹事報告
(到着文書)
・ガバナー事務所より @公式訪問礼状 A人道的補助金プログラムの手続について B第16回全国ローターアクト研修会開催事項
・国際ロータリーより @100周年記念ポスターコンテスト要項
A2003〜04年度カタログ Bロータリーワールド新聞
・米山記念奨学会より 2004学年度米山奨学生募集要項並びに2003学年度米山奨学生名簿
・高松RCより 会報・週報
(例会変更)
・鳥取RC 8/14休会受付なし
・倉吉東RC 8/14休会受付なし
・倉吉中央RC 8/13休会受付なし
・境港RC 8/12休会受付なし
委員会報告
◎出席率報告
 7月29日 会員66名中 欠席17名 74.24%
 7月17日 補正後 欠席3名、出席免除13名94.23%  
◎出席表彰
 河野二朗さん(24年) 霜村哲男さん(8年)
 松田 剛さん(8年)  田辺賢二さん(6年)
◎ローターアクト委員会
 24時間TVに今年も鳥取RACが参加します。バザーの品物提供にご協力をお願いします。例会時又は事務局へ8/21までにお願いします。
ビジター
 米子RC 河島隆則さん
 鳥取西RC 田中善蔵さん
メークアップ
 7/23倉吉中央RC 平井克典さん
 7/25鳥取西RC 霜村哲男さん
 7/28鳥取中央RC 中村孝男さん
 植田哲朗さん 松下栄一郎さん 小谷 寛さん 遠藤正昭さん
 田中 彰さん 石谷雅文さん
 瀧本紀晴さん 角脇篤彦さん 坂根 徹さん
 大羽孝義さん 平井克典さん
スマイル報告(本日40,000円、累計165,000円)
田中善蔵さん(鳥取西RC) RCCホームページを開いて頂きました。尾崎会長、小谷社長、野田副学長及び北中さんに大変お手数をかけました。北RCのご厚意に感謝致します。
入江宏一さん 前年度は大変お世話になりました。また、7月22日は記念品をいただきありがとうございました。
牧浦繁雄さん 先週の例会では記念品を頂戴しありがとうございました。
尾崎英篤さん 鳥取西クラブ、田中善蔵先生RCCではお世話になります。
遠藤正昭さん 会報が出来上りました。
竹田達夫さん 甲子園の暑い夏を味わうことなく夏が終わりました。応援いただきました皆様ありがとうございました。鳥取県立鳥取西高等学校野球部後援会副会長 竹田達夫
笹野眞紀さん 先日の取り切り戦で優勝できました。ありがとうございました。今年度も夫婦ともども頑張ります。
河野二朗さん 霜村哲男さん
田辺賢二さん
出席表彰
早退3件
卓話 「現今の中学生について」
船岡町立船岡中学校 池本秀行校長
 最近長崎の幼児の事件や沖縄の殺傷事件など中学生の関係した事件もあり、中学校でどのような教育がなされているか感心をお持ちの事と思います。そこで本日は鳥取県の中学校における教育の状況と取り組みについてお話しさせていただきます。
T鳥取県の中学校の概要
 1. 学校数:国立1、公立 東部24 中部12    西部24(地域比2:1:2) 私立2
   合計62校
 2. 生徒数:約2万人で減少傾向
 3. 教員数:約1500名
 4. 不登校生徒数:鳥取県中学校で575名
(最新統計)   
 5. 進学率:約96%

Uキーワードから見た中学校教育

1.生徒の姿
<CODE NUM=0151>学校週5日制
 週5日制の導入後、父兄からも結構厳しいご意見も戴いています。生徒教員ともに其の過ごし方について考えなくてはならないところであります。
@生徒の土日の過ごし方:生徒たちは、土曜日は部活を中心に日曜日はゆっくり休みたいとの意見が多いようです。昨今の生徒は塾習い事で結構多忙で疲れているようです。30年40年前も忙しかったと思いますが昨今の子どもは追い立てられて忙しくそのため自分を見失いそのため燃え尽きてしまうのではないでしょうか。
A地域の力(地域の教育力):町内会、祭りの中に中学生を入れてもらって、地域の大人の中で教えてもらう事も大切と思います。昔のように家庭の外学校の外での大人になるための教育がなされれば社会性が身につくのではないか。
B学校週5日制と経済不況:不況の影響で家庭状況が不安定になっており親の勤務時間もまた自由度も少なくなり学校行事への親の参加がしにくく土日、夜間に会を持っても参加が少なくなっている状況です。「4月の新学期ももっと早くから学校を始めたり夏も44日も休まなくても」と家庭での教育がしにくい状況の中、学校での教育に期待がされるようで、今後週5日制も含め夏休みの短縮などの働きが出る可能性もあるようです。

<CODE NUM=0152>心の教育
@道徳の時間:週1時間行っているがそれ以外の学外での体験も大切です。

A各種の体験学習
<CODE NUM=01AC>職場体験学習:職場の緊張した研修体験を行った事に対しお礼を言われた事の感動はとても学内では経験できないものでした。
<CODE NUM=01AC>ボランティア活動:障害者施設でのふれあいとの後のお手紙の交換などとてもよい感動を生む経験でした。今後とも職場体験、ボランティア体験の場を広く提供していただきますようお願い申し上げます。

B朝読書:近年鳥取県の中学校でも取り入れられ94%の施行率で全国1です。朝10〜15分自分の持ってきた本を静かな雰囲気の中で自由に読んでいます。
C学校での生活への宗教的心の必要:これは私の私見ですが、学校での教育の中にも宗教的な心(自然の神)が必要ではないか、かつてはこのようなものを通じて自分を大切にする心を知らず知らずの内に身につけて行ったのではないでしょうか。自分を変えようとする心を持つ事が自分を大切にする心につながり、さらに自分を大切にする心が他人を大切にする心を育てる。このように「自己有用感」をもつことが大切ではないかと思います。
<CODE NUM=0153>学力向上
 鳥取県での大学への志願率と進学率の乖離は重要な課題であります。先日中学校の学力調査の結果が発表されましたが、現在の取り組みを述べます。
<CODE NUM=01AC>個に応じたきめ細かな学習指導
 40人クラスから30人クラスへの転換(南中学で試行中)
<CODE NUM=01AC>1つの教室へ2名の教師を配置、習熟度別の 事業、他校との交流事業
<CODE NUM=0154>不登校問題:100人当りの不登校生徒人数は平成11年3.37人(全国2.45)、同12年2.65人(全国2.63)と平成11,12年は鳥取県は全国よりかなり高く問題になりました。しかし生徒教師の努力で減少傾向にある。どの生徒も卒業時にはやはりきちんとした結末を迎えたいとの願いを持っており、学校はこれに答えて夜学校に来させて勉強させたり、親子担任だけで卒業式をしたりさまざまな形で子どもの希望を叶えてやりました。
 これらの諸問題につきましては今後ともさまざまな形で社会の皆様からのご支援を戴きたいと存じます。<LDR NUM=019d POS=T>(担当 田中 彰)

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