週報8号 |
No.8 本日の例会 2003年8月26日(火) 第2110回 18:30〜砂丘フレンド 唱 歌 月の砂漠 献 立 海鮮バーベキュー 納涼会 次週の例会 2003年9月2日(火) 第2111回 君が代・奉仕の理想 献 立 100万ドルミール 委員会事項 誕生日御祝 卓 話 松下栄一郎さん ※例会終了後定例理事会3F高砂の間 先週の例会 2003年8月19日(火)会長挨拶 今日は非常に暑くなって、夏がやって来たというか、もどって来たというか、大変むし暑くなっておりますので皆様もお身体には十分お気をつけてお過ごしいただきたいと思います。 先日、吉田通さんがTVに出られるということでしたが、全国放送はあったそうですが、鳥取は高校野球放送の為中止になってしまったそうです。また、山本潤一さんのところ(岩井の明石家)が、8月23日(土)朝8時から山陰中央TV「晴れたらいいね」で放映されます。 津山の地区大会登録の件ですが、津山RCには大変お世話になりました。我々のクラブより藤間忠顕ガバナーを輩出した際、任期途中で逝去されました。その時直前ガバナーが津山RCの西下止夫氏でした。西下直前ガバナーに無理をお願いして、復活していただいたという経過がございましたので、皆様には大変ご負担をおかけしますが、是非全員登録でお願いをしたいということで、理事会にはかりましたところ、あれだけお世話になったのだから、全員登録で行こうということに決まりましたので、大変ご負担をおかけ致しますが、是非ご協力をいただきたいと思っております。 幹事報告 (到着文書) ・ガバナー事務所より 地区補助金の申請案内及びロータリー財団地域セミナーハンドブック ・倉吉東RCより IMレポート ・国際ロータリーより ザ・ロータリアン誌8月号 ・ロータリーの友事務所より 全国インターアクトクラブ名簿 ・クラブ活動運営計画書 鳥取RC 鳥取中央RC ・月報会報 岡山RC 岡山西RC 岡山城RC 鳥取中央RC ・週報 岡山RC 岡山西RC 岡山城RC 鳥取RC (例会変更) ・倉吉RC 9/16を9/18に変更 ビジター受付9/16 定刻事務局 (連絡事項) ・鳥取ローターアクトクラブ例会案内 8/21(木)19:30〜 国際交流プラザ ・鳥取西RCの8/22例会卓話は「因幡の源左」興味のある方は是非お出かけ下さい。 委員会報告 ◎出席率報告 8月19日 会員66名中 欠席16名 75.76% 7月29日 補正後 欠席1名 出席免除13名 98.11% ◎創業記念日御祝 河野二朗さん 福田洋一郎ん 尾崎英篤さん 藤岡正明さん 霜村哲男さん 遠藤正昭さん ◎社会奉仕委員会 鳥取砂丘一斉清掃参加のお願い 9/28(日)9:30〜県営駐車場集合 雨天中止の場合は10/5に延期 ビジター 鳥取RC 児嶋祥悟さん 伊藤 寛さん メークアップ 8/8鳥取西RC 石谷雅文さん 藤岡正明さん 松下栄一郎さん 松田恭子さん 平井克典さん 大羽孝義さん 村上美起雄さん 8/7RAC 戸杉和敏さん スマイル報告(本日35,000円 累計220,000円) 伊藤 寛さん(鳥取RC) お世話になります。 田辺賢二さん 尾崎会長8月8日には大荷物を持って、おたおたしているところをお助け下さいましてありがとうございました。 入江宏一さん 新聞に出ました。少しも面白くありませんが。 田中英教さん @桝波さん本日はお世話様です。Aお盆も無事終えて。 山本朝子さん 今年は母の初盆でした。涼しいお盆でお花が長もちしてくれて、ちょっと経済的に良かったのでは?と思いました。 入江敏夫さん わすれられない夏を演出してくれた八頭高校に感謝します。 平井克典さん 9月6日(土)砂丘で当社の健康財団がファミリーウォークを開催します。お時間があれば是非ご家族でご参加下さい。 森下耀雄さん おくればせの夏がやって来ました。スマイルの方も熱くもえてほしいものです。 福田洋一郎さん・尾崎英篤さん 霜村哲男さん・遠藤正昭さん 創業記念日 (尾崎さん、福田さん両者の会社は創業100年をお迎えになりました。) 早退5件 卓話 「エクアドルとの出会い」 日本エクアドル友好協会設立準備委員会 事務局長 桝波 悟 氏 私とエクアドルとの出会いは、自分自身予期せぬものでした。 サッカーやワールドカップに強い関心を持っていたわけでもなく、ボランティア活動も一度もやったことがありませんでした。たまたま、人生の転機に、エクアドルチームが鳥取に来たというだけのことでした。 今思い返しても、不思議な感じがするのですが、人生にはどこでどんな出会いがあるかわからないものです。 エクアドルキャンプ事務局で、私は、ボランティアスタッフとして、広報から警備まで、様々なことをお手伝いさせていただきました。 その中で、エクアドル人と鳥取市民が交流により、お互いに勇気付けられる姿を数多く目撃いたしました。 来鳥した彼らを一目観ようと、鳥取空港には400名近い市民が駆けつけ、エクアドル国旗の小旗を振って出迎えました。 その後、歓迎レセプション、エクアドルを知る会、養護学校訪問、少年サッカー教室と、市民と直接触れ合う交流会に、選手たちは必ず参加してくれました。その笑顔は、熱烈に迎え入れてくれた鳥取への感謝の気持ちで溢れていました。練習も、非公開のところが多い中、全て公開で行い、サインや握手を断ることなく、いつでも笑顔で受けていました。 彼らが、南米予選を勝ち抜いた時の合言葉「シ・セ・プエデ」(=スペイン語で「やればできる」の意味)は、掛け声を掛けるひとりひとりに「やればできるんだ」という勇気を与えてくれたように思います。そして、エクアドルチームは、ワールドカップ初出場にして初勝利という大きな成果を収めました。その姿は感動的で、「シ・セ・プエデ」という言葉をより力強いものにしてくれました。 鳥取市在住の山本さんは、小児喘息により周囲に打ち解けなくなっていた子どものことで悩んでいました。 市内の大型スーパーで、エクアドル代表選手の一人(ブルバーノ選手)と偶然に出会ったことをきっかけに、公開練習に欠かさず足を運ぶようになりました。そのうち、選手の方からもその子に声を掛け、名前を呼んで励ましてくれるようになりました。次第に明るくなり、友達も増えたそうです。今では、海を越え、エクアドルプロサッカー選手とその少女は、文通により、互いに励ましあっているようです。 また、エクアドルキャンプで通訳スタッフとして活躍した中川賀之さんは、キャンプを通じて、「もう一度頑張ってみよう」という気持ちになり、今年から、エクアドルリーグ1部“エクポリ”で再起をかけて闘っています。彼は「自分はただサッカーをしに来たわけではない。日本とエクアドルの架け橋になりたいのだ」と言っていました。 私はというと、キャンプ終了後、エクアドルと鳥取の関係がただの思い出として終わって欲しくない気持ちから、生まれて初めてホームページを作成しました。全国全世界から、アクセスがあり、エクアドルからもメッセージが届きました。その中には、「もう一度エクアドルチームを呼んで欲しい」「またサッカーを教えて欲しい」「エクアドル料理を教えて欲しい」と様々でした。そういった声を聞くたびに、キャンプ事務局が残っていればまだしも、私個人の力ではどうにもならないことを痛感するだけでした。 そんな折、市長の呼びかけで、エクアドル友好協会を設立しようという動きになりました。当初、鳥取エクアドル友好協会としての発案でしたが、鳥取の枠を越え、日本・エクアドル友好協会として設立することになりました。ワールドカップキャンプ地の中で最も成功した所として、日本とエクアドルとの友好の拠点は鳥取以外に考えられない。国内でも、エクアドルでも、そう思っている人は事実多いと思います。 サッカーがもたらしたひとつの縁ですが、文化、芸術、学問、産業、教育と様々な分野での交流が広がることを期待しています。そして、そのひとつひとつの交流の発信源が鳥取となり、友好のネットワークを全世界に広げることができればと思います。 エクアドルキャンプは、ひとつの出会いでありきっかけに過ぎません。これから広がる他分野での交流が、更なる出会いの芽を運んでくれることを願って止みません。 (担当 入江敏夫) |