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週報10号
No.10
本日の例会
2003年9月9日(火) 第2112回
ロータリーソング
それでこそロータリー
献 立 洋食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 「鳥取の女性マラソンランナー」
   鳥取大学教授
油野利博 氏

次週の例会
2003年9月16日(火) 第2113回
ロータリーソング 鳥取北RCの歌
献 立 和食
委員会事項 創業記念日御祝
卓 話 鳥取敬愛高校
社会部活動報告
荻野美穂さん(3年生)
植田涼子さん(3年生)
立山 萌さん(2年生)
顧問 川本 収 教諭

先週の例会
2003年9月2日(火)
会長挨拶
 本日は米山奨学生の馬さんに出席していただいております。先週の納涼例会には家族で参加していただきありがとうございました。
 8月に松下栄一郎さんが、PTA活動の長年の功績で文部大臣表彰を受けられました。本人は黙っているつもりのようでしたが、クラブとしても折りをみて、お祝をしたいと思っております。おめでとうございました。
 先日、地区会員増強セミナーに、筒井委員長と二人で勉強に行って参りました。ここ最近毎年増強セミナーが開催されております。今まではどちらかというと質問形式で、いろんなクラブの状況の説明をしたりして、それを受けて役員の方々がアドバイスをするというようなセミナーでしたが、今回は、第2660地区パストガバナーの戸田孝氏(八尾RC)の講演でした。
 戸田パストガバナーは、1982〜83年度第2660地区ガバナーで、その後、京都・北海道・神奈川・東京の各地区大会にRI会長代理として参加。2004年国際大会大阪の総括副委員長。
 戸田パストガバナーは、話の前に「まじめな会で、まじめな話になると思いますので、眠くなると思いますがよく聞いて下さい。」ということでしたが、話を聞くと、勢いもあり、ロータリーのことも精通しておられ、ユーモアにたけておられるロータリアンでした。
 日本のロータリアンがここ数年で15%減少している。その原因は、日本のロータリーのステータスシンボルが希薄になったのではないか。是非もう一度、ロータリアンであるという自負と誇りを取りもどそうではないか。というようなことがメインでした。その他もいろいろありましたので、後日筒井委員長より報告やお願いを皆様にしたいと思っております。大変参考になったセミナーでした。
 今年は我々も会員増強・退会防止を重点目標の一番目にあげておりますので、是非皆様にはご協力いただきたいと思います。今年度目標会員数は70名です。年度に入って1名の入会があり現在の会員数は66名ですので、なんとかあと4名の増強をしたいと思っております。是非よろしくお願い致します。
幹事報告
(到着文書)
・ガバナー事務所より 地区大会信任状提出依頼
・鳥取西RCより クラブ活動運営計画書及び週報
・鳥取RACより 例会案内9/4(木)
 19:30〜グリーンゴルフ21
(例会変更)
・倉吉中央RC 9/17→9/18(ガバナー公式訪問合同例会)受付9/17定刻事務局
(当クラブ連絡事項)
・本日皆様のBOXに、2004年国際大会(大阪)案内を配布しました。クラブ〆切を9/30とし日程等調整を致します。是非ふるってご参加下さい。
委員会報告
◎出席率報告
 9月2日 会員66名中 欠席14名 78.79%
 8月19日 補正後 欠席2名 出席免除13名 96.23%
◎誕生日御祝
 福石幸市さん 大羽孝義さん
メークアップ
 8/28鳥取RC 植田哲朗さん 坂根 徹さん 吉田 通さん
 9/1鳥取中央RC 中村孝男さん 前田清介さん
スマイル報告(本日21,000円 累計246,000円)
田中英教さん 霜村さん湯村の老人クラブ、何とか務めを果して参りました。
原田克巳さん 8月28日の結婚記念日には、素敵なお花が届きました。妻もビックリしてました。ありがとうございました。
笹野眞紀さん 先日はヘリオスをご利用頂きありがとうございました。余談ですが、昨日の弥生町は猫の数の方が、人間の数より多かったです。大変だ!!
早川慶子さん 昨年に引きつづき又拙い絵が二科展に入選しました。自分でも驚いています。4回目です。
松下栄一郎さん 下手なスピーチをします。安らかにお眠り下さい。
中山 勇さん 本日はスマイル報告の代役です。御指名をいただきありがとうございます。(大羽さんへ)最近は良いことがないのでスマイルでも。
福石幸市さん
誕生日
河野二朗さん
藤岡正明さん
創業記念日
早退3件
卓話 松下栄一郎さん
 戦後、文部省社会教育局は「父母と先生の会、教育民主化の手引」という文書を作ってPTAの理念として昭和21年度末に発表しました。起草した方の親族の話では、起草を命じられて大層喜び、一気に原案を書き上げたそうです。戦時中に抑えられていたものがほとばしったのでしょう。内容をかいつまんで読みます。
 (前略)子どもは国の宝と言われているが、国や社会が栄えていくということは、この子ども達がわたくし達よりよくなっていくことである。(中略)学校で教えられ、しつけられたことも社会が悪ければ、つぎからつぎにうちこわれていって先生の努力も空しくくずれていく。(中略)ところが現在の実情はというと、この子ども達に影響を与える学校、家庭、社会という3つの場所がお互いに密接な連絡をもたず、みんなばらばらになっていることが多い。(戦前の父兄会の活動は)学校設備や催しの寄付や後援をすることがその主な仕事であって、本当に子ども達のための仕事をしていくことが少なかったように思われる。学校の先生方からいろいろ説明を聞き、注意を受け、依頼を受けるという具合で、父母の方は常に受身になっていて積極的な活動をすることに欠けていたと思われるのはまことに残念なことである。(後略)
 これが55年前の文章です。PTAというのは、戦後50年間、この視点からは一歩も前進できなかったのではないか。それにはそれなりの理由もあったのでしょうが、リーダーであるPTA会長の責任も大きい。
 PTAでは、子ども全体のことを話すのが良いことで、自分の子どものことを具体的に学校に話して良く対処してもらおうとする親はわがままだ、という考えの役員が多い気がする。本当の問題は具体的なものだから、個人的なことを率直に話して解決していく方が良い気がする。
 また、おもしろくも無い講演会や研修にも動員をうけて、嫌々出ているマジメな人が多いが、楽しくないもの、面白いと予測できないものには出るべきでない。人が集まらないのは、運営する者が悪いからだ。本当に良いものなら、宣伝するだけで人は集まる。悪い催しは、客が少ない事で、はじめて反省して良いものに改めていこうとする流れが始まり、良くなるサイクルが始まる。
 大会や研修も、上から啓発や教育を受けるものではない。現場の視点で上の方針を改めるように意見を言う場所だと思う。聞くだけならつまらない。
(担当 前田清介)

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