| 週報第１４号 |
| No.14 本日の例会 2003年10月14日（火） 第2116回 ロータリーソング 喜び分かつ 献 立 米山ミール 委員会事項 結婚記念日御祝 卓 話 森本正行さん 大羽孝義さん 次週の例会 2003年10月21日（火） 第2117回 ロータリーソング 鳥取北RCの歌 献 立 洋食 委員会事項 創業記念日御祝 卓 話 「これからの鳥取経済」 鳥取商工会議所 会頭 八村輝夫氏 先週の例会 2003年10月7日（火） 会長挨拶 今日は、ビジターの皆さん11人ということで、久しぶりに大変盛り上げて頂いております。ありがとうございます。今日のゲストは全国区で皆様よく御存知の鳥取城北高校の石浦先生をお迎えしております。大変興味のあるお話が後ほど聞けると思いますので、楽しみにしたいと思います。 今年度のGSEはオーストリアから5名の方をお招きします。鳥取地区では、10月20日から10月22日までお世話させて頂き、幹事は鳥取中央RCです。我々が受け入れるメンバーは、カリン・ウエイクさんという38才の女性の語学教師の方です。ホームステイは2日間、谷口さんにお受けして頂き、10月21日は火曜日なので例会にも出席して頂きます。この日の例会のゲストスピーカーは、鳥取RCの八村さんです。 津山の地区大会が近づいて来ました。23年前の藤間ガバナーが亡くなられた時に、津山RCの西下パストガバナーには大変お世話になったということで、山口さんのアドバイスもあり、その時のお礼の気持ちを表したいということで大会の前日、私と福田幹事で訪問します。 幹事報告 （到着文書） ・ガバナー事務所より ①地区雑誌委員長会議 案内 11/22（土）13 : 00～ 津山圏域雇用労働センター ②地区財団セミナー礼状及び宮崎茂和氏のスライド資料並びに地区補助金第1回〆切日変更通知 〆切日は10/10 ・2004年国際大会実行委員会より PRポスター及び「国際大会（関西）Ｑ＆Ａ」 ・倉吉中央RCより クラブ活動・運営計画書 ・鳥取市より 鳥取砂丘一斉清掃礼状 ・鳥取県留学生等交流推進協議会より 留学生日本語スピーチコンテスト開催案内 10/12（日）13:30～倉吉未来中心セミナールーム3 ・県立博物館より 特別展「よみがえる仏像 仏像修理と仏師・国米泰石（こくまいたいせき）案内 10/21～11/16 ・県民の警察を励ます会より 広報誌KOBAN ・国際協力機構（J I C A）中国国際センターよりニュースレター及び業務概要 ・会報 高松RC ・週報 高松RC 倉吉中央RC 鳥取RC 鳥取西RC （例会変更） ・鳥取西RC 10/31 休会 受付なし ・米子RC 10/17 休会 受付なし ・米子南RC 10/20を10/22夜間例会に変更 受付10/20定刻定例会場 ・米子中央RC 10/30夜間例会 受付定刻ホテルサンルート米子フロント 委員会報告 ◎出席率報告 10月7日 会員66名中 欠席13名 80.30％ 9月16日 補正後 欠席5名 出席免除13名 90.57％ ◎誕生日御祝 中村辰夫さん 竹田達夫さん 松下栄一郎さん 入江敏夫さん 原田克巳さん ◎ゴルフ同好会 10月5日尾崎会長杯優勝者 入江敏夫さん ビジター 鳥取RC 油野利博さん 池内勝彦さん 今井陸雄さん 吉武 哲さん 吉岡昭義さん 鳥取西RC 小谷重義さん 田中善蔵さん 松島 勇さん 山田 正さん 鳥取中央RC 荒田英毅さん 田中 清さん メークアップ 10/2 RAC 戸杉和敏さん 10/6 鳥取中央RC 笹野眞紀さん スマイル報告（本日32,000円 累計380,500円） 荒田英毅さん（鳥取中央RC）お世話になります。 松島 勇さん（鳥取西RC）初参加させていただきます。よろしく。 尾崎英篤さん 本日はたいへん多くのビジターの皆様に出席していただきありがとうございました。 田中英教さん ①石浦先生をお迎えして。②智頭・岩美の住民投票の結果を厳しく受け止めなければと…。 大羽孝義さん 9月は中山さん、千金さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。 荻原忠康さん 右目の部品交換で約1ヶ月お休みいただきました。右目は徐々に見えるようになるとのこと、今まで見えなかったものが見えたらと期待しております。 入江敏夫さん 天候も良し、パートナーもよし、人生最高のゴルフコンペになりました。 中村辰夫さん 竹田達夫さん 入江敏夫さん 原田克巳さん 松下栄一郎さん 早退1件 卓 話 鳥取城北高等学校教諭 石浦外善義氏 御紹介頂きました、鳥取城北高校で相撲の監督をしております、石浦と言います。生まれは石川県ですが、今は鳥取の人間になったつもりで、一生懸命に頑張っております。妻は気高郡の浜村出身で、城北の養護の先生をしております。私の方が保健室に通ってくどいて結婚できました。結婚した時から4名の生徒を預かり、現在は11名の生徒を預かっています。卒業生は40名以上おると思います。その中に琴光喜がいるわけですが、すべて思い出のある生徒ですが、中でも琴光喜が特に自分の力を出して皆さんに認めてもらっていい相撲をとっていると解釈しております。琴光喜は愛知県の出身で、父はトヨタ自動車の相撲の監督でした。彼は、はじめは鳥取に来たくなかったようで、下ばかり向いている、私の方を見ない子であった。一年の頃より校内では一番強かったが、しこをふむのが嫌いな子であった。一年の秋の国体の時、今まで負けたことのない同級生に負けたがくやしくて泣いていた。私はやめて帰れと言ったが、彼はやりたい、強くなりたいと言った。この時、はじめて彼と本気になって話ができ、これ以来、彼はよく言うことを聞き、一生懸命に練習をするようになった。この時負けたのが良かったのだと思う。毎日、しこをふませて、又割りという、つらい練習をさせた。当時、土俵は寒い室外であった。翌年3月の全国大会で個人戦で、1年生で、はじめて優勝した。この時、しこという基本が大事だということを分かってくれたと思う。この年の8月のインターハイで高校横綱をとっている。負けてはじめて自分の弱さがわかったという気がしている。体重は入学時は100kg位であったが、卒業時は150kg位になっていた。彼の強い意志がある限り、横綱、大関をめざして頑張ってくれると思います。 次にお話ししたいのは、モンゴルの子供達のことです。5名のモンゴルの生徒をあずかったが、うちにモンゴルの子供達が来たという影響は非常に大きかった。鳥取県とモンゴルの中央県の関係で、私も3回モンゴルに行ったが、貧しく、大家族で子供が多いが、おじいさん、おばあさんをものすごく尊敬して大事にする。こういう姿勢が、日本の子供達にも良い影響を与えている。私はモンゴルの子供達にもきびしく指導した。日本語を覚えるのが非常に早い。強くなりたい、先生の話を理解したいという気持ちがこうさせるのだろう。こういう姿勢を見て、日本人の子供達の成績もどんどん向上した。やるのは当り前、いかに自分の力を伸ばすためにやらなければならないかを、モンゴルの子供達に教えられた気がする。やはり素直な子供でないと伸びない、強くなれない。素直な子供は非常に教え甲斐があるし、どんどん伸びる。私はいつも親に素直な子に育てて欲しいと言っています。 私は生徒を勧誘する時は、土俵の外に出た後の監督と接し方等を見て、素直な子をとるようにしています。 モンゴルの子で2人、高卒後、大相撲に行きました。1人は幕下、もう1人は三段目の上位です。1人は星風といい尾車部屋（元琴風の部屋）にあずけた。母親が場所中に脳梗塞でなくなった。この時のカンパで部屋中が非常に活気づき、一つにまとまったという。この時優勝し、現在幕下である。今、高校3年に「がんちゃん」というモンゴルの生徒がいる。体が小さい（85kg）が、力強い相撲をとる、すごい子である。個人戦は弱いが、団体戦では非常に強く、気迫がすごい。「がんちゃん」は大学に入れたかったが、鳥取に残って指導者になりたいと言っている。私は17年城北高校で教えているが、実際は、私自身が子供達に教えてもらう事の方が多い。皆さん道場に見学に来て下さい。（担当 谷口昌弘） |