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週報第16号
No.16
本日の例会
2003年10月28日(火) 第2118回
唱 歌 ふるさと
献 立 和食
委員会事項 出席表彰
卓 話 「鳥取県東部の高速時代に向けて」
国土交通省中国地方整備局 鳥取河川国道事務所
所長 渡辺 学 氏

次週の例会
2003年11月4日(火) 第2119回
君が代・奉仕の理想
献 立 100万ドルミール
委員会事項 誕生日御祝
卓話 「地区大会に参加して」
山口雄造さん

先週の例会
2003年10月21日(火)
会長挨拶
 今日の卓話は鳥取商工会議所会頭に御就任されました八村輝夫様に「これからの鳥取経済」との題目でお話いただきます。
 それからGSEのメンバーがオーストリアより来鳥しています。昨日より3日間滞在し、それぞれホームステイして鳥取を充分勉強されますが、後程自己紹介を頂きます。
 次に先週金・土曜日は津山で地区大会がありましたが、多勢の皆様に御参加いただき有難うございました。地区大会については、後日報告したいと思います。
幹事報告
(到着文書)
・国際ロータリーより ロータリーワールド新聞
・高知北RCより 月報
(例会変更)
・境港RC 11/4休会 受付なし
(当クラブ連絡事項)
・10/22(水)事務局健康診断の為休み
GSEメンバー(敬称略)
ペーター・キューン(団長・66才・男性・医師)
ボリス・ポシュスタ(31才・男性・医師)
ウォルフガング・フーバー(31才・男性・IT技術者)
ザビーネ・パーツァー(26才・女性・旅行業者)
カーリン・ウァイク(39才・女性・語学教師)
 団長のペーター・キューン氏よりご挨拶がありその後、各メンバーが自己紹介しました。当クラブがホームステイ及び個人研修を担当しましたカーリン・ウァイクさんの自己紹介のみを報告します。
 私は11才の娘があります。職業は高校でフランス語・スペイン語とコンピューターを教えています。私は、日本の教育制度とオーストリアの制度の違いに興味があります。皆様の親切に感謝しています。
委員会報告
◎出席率報告
 10月21日 会員66名中 欠席15名 77.27%
 10月7日 補正後 欠席3名 出席免除13名 94.34%  
◎創業記念日御祝
 木村知己さん 福本 登さん 筒井和彦さん
 植田哲朗さん 福石幸市さん 松田 剛さん
 石谷雅文さん
ビジター
 鳥取RC 池内勝彦さん 谷口譲二さん 三橋 明さん
 鳥取西RC 作野友康さん
メークアップ
 10/14倉吉RC 坂根 徹さん
 10/16RAC 戸杉和敏さん
 10/17鳥取西RC 太田垣清さん
 10/18地区大会 植田哲朗さん 遠藤正昭さん
 尾崎英篤さん 小原 誠さん 木村知己さん
 河野二朗さん 坂根 徹さん 田辺賢二さん
 中村孝男さん 福田洋一郎さん 藤岡正明さん
 古川郁夫さん 前田清介さん 牧浦繁雄さん
 森下耀雄さん 山口雄造さん 米村信哉さん
スマイル報告(本日32,000円 累計444,500円)
八村輝夫さん(鳥取RC) 下手な話ですがよろしくお願いします。
尾崎英篤さん @GSEの皆さんを歓迎してA八村さん今日は宜しくお願い致します。
牧浦繁雄さん @GSEの皆様ようこそ。A地区大会への出席ご苦労様でした。
福田洋一郎さん @GSEの皆様鳥取北ロータリークラブの例会へようこそ。A地区大会皆様ご苦労様でした。
入江宏一さん GSEメンバーを歓迎して
田中英教さん 八村会頭さん、今日はお世話様です。
竹田達夫さん 八村・三橋両君よくおいでになりました。
植田哲朗さん @田辺さんから青レモンを頂きました。早速焼酎に入れて飲ませて頂きます。A創業記念日
山本朝子さん 長い間休みをしてしまいました。いいわけは許されません。出席第一のはずです。これからガンバリます。
大羽孝義さん 小川さん鹿野温泉のチケットありがとうございます。早速次の日曜日に行ってきます。
木村知己さん 福石幸市さん
松田 剛さん
創業記念日
小谷 寛さん
結婚記念日
早退2件
卓話 「これからの鳥取経済」
鳥取商工会議所会頭 八村輝夫氏
 現在の鳥取経済と商工会議所としてこの経済をどのように変えてゆくかお話ししたいと思います。
 今鳥取経済は厳しく悪い状態にあります。
 全体では今底を打って持直し中、と言われていますがそうではありません。
 10月の県内の生産活動では、エレクトロニクス関係では高い水準を維持しています。特に電気関係は、持直しています。又建設関係で公共工事では、件数は増加するも請負い金額では減りました。住宅着工は、持家も借家も減りました。又消費では、百貨店売上も自動車も減りました。全体としては、弱含みであり悪化はしていないとの表現をしています。
 小売消費では、家電ではエアコン、冷蔵庫は冷夏のため低調であったがウス型テレビ、デジタルビデオ、カメラなどが売れています。よって、何とか持堪えそうとの感じです。
 又観光面では、引続き落込みが昨年実績を下回っていますが、種々に原因があろうかと思います。
 雇用関係では、有効求人倍率では0.61(7月)新規の求人倍率は先月に横並です。
 しかし商工会議所他では、よい話は全く聞かれません。
 流通部門では、大型店の進出他で卸部門が非常に厳しくなっております。
 小売部門は、市街地中心商店街が非常に悪く地揚げのスーパーも苦労しています。関連する地場卸も細くなっています。
 一方企業誘地も一生懸命していますが、最近の進出企業は大山溝口町のミネラルウォーターの会社、ツーウェイシステムのコールセンター会社などです。又ナショナルマイクロモータースが中国進出する為、鳥取県の工場を縮小するなど、物造り企業に元気が出ていません。
 これらが鳥取県の経済状況であります。
 新しい事業の実現は難しい状況ですが、先般10月初めに「産業技術フェア」がありましたが、全国的に発信する芽はありますが、これからでしょうか。数自体が揃っておりません。
 この様な状況下に会議所会頭になりましたが、一番の大仕事は、商工会館を建設することであります。しかし、この不況下に会館を建設して、商工会議所が維持出来るのか、会員のサービスが出来るのか、問題になったところであります。会頭になってみて、従来考えなかった問題が多々ある事に気が付きました。
 第一に情報公開の点であります。
 会議所の業務、広報する(マスコミに発表する)為に、インターネットホームページに、会議所各部・課の業務を掲せる事の為準備中であります。
 二番目に商工会館については、現会館は鳥取大火のあとに総工費12,000万円かけて建設されました。当時としては立派な建物です。
 情報公開不足から陣地取得・適当な広さ・テナント等噂が飛びましたが、最後の問題は金銭関係でしたが、再検討となりました。
 昭和3年商工会議所法が施行されました。鳥取市でも商工会が商業会議所になり、商工会議所になり戦後、不況時には商工業者に対し、安い金融制度を県・市と共に供給を他の政府機関とやっています。
 今一つは、見本市をさかんにしています。鳥取の産業物産を県外に紹介する事業をやっています。
 新しい商工会館は鳥取大火のあと、建設されまして大復興記念博覧会の計画がありました。ところが当時、復興資金として27億余りが必要となり、地元資金は7億程度であった為、国・県から20億円の調達をしなければならなかった。
 農業団体、商工団体、信用保証協会、物産館、日本海テレビなどが入り、当時の建物としては立派なものでした。
 只今は不況の中にありまして、新しい見通しは全くありません。市も国・県も財政難です。これからの鳥取経済、商工会議所を考える為、新しく就任された児嶋副会頭をチーフにして「基本計画策定委員会」をつくり、これからの鳥取の産業経済を考える為、産・学・官も一緒になりベンチャービジネス、企業誘地などの意見の基をつくります。
 これを商工会議所の事業計画の中に折込む為の委員会をつくり始めました。
 これからの鳥取産業は、エレクトロニクスなどの分野、物造り産業がよいと思えております。
 鳥取大学、環境大学なども活用して商工会議所、市・県も力を入れて政府に頼るだけでなく、自分達でやって行く必要があると考えております。皆様の御意見を聞きながら、会議所の運営をして行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
(担当 前田清介)

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