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週報第17号
No.17
本日の例会
2003年11月4日(火) 第2119回
君が代・奉仕の理想
献 立 100万ドルミール
委員会事項 誕生日御祝
卓話 「地区大会に参加して」
山口雄造さん
※例会終了後定例理事会3F高砂の間

次週の例会
2003年11月11日(火) 第2120回
ロータリーソング 我等の生業
献 立 洋食
委員会事項 結婚記念日御祝
卓 話 「髪と色」
村上美起雄さん

先週の例会
会長挨拶
 本日の卓話は国土交通省中国地方警備局、鳥取河川国道事務所、所長渡辺さんです。又手伝いに岡村さんに来て頂いています。
 先週はGSEが鳥取訪問ということで北クラブの例会に参加するという忙しい日程でしたが2日間谷口さんにはホームスティで御世話になり、又野田先生には環境大学への研修をお願いし、福田幹事、牧浦福会長には砂丘、乾地研のドームを案内して頂き、GSEの皆様には大変感謝されました。厚く御礼申し上げます。又、10月17日18日津山での地区大会には多数参加して頂き有難うございました。楽しい地区大会だったと思います。私も今迄2日間の地区大会は経験がなく、会長、幹事会が日帰りということで一泊して懇親が深めれないのではとさびしく思います。
 又、23年前大変御世話になった故西下PGに山口さんの提案で線香でもと持参しましたが、家族旅行ということでクラブへ届けました。会長、理事宛に23年前の事を覚えて頂いてという感謝の手紙が届いた事を報告いたします。
 今日は衆議院の公示ということで片山知事の挨拶に鳥取に高速道をという話しがありましたが。今日は、たまたまグッドタイミングで渡辺さんに鳥取県東部の高速時代に向けてという卓話を期待する次第です。
幹事報告
(到着文書)
・ガバナー事務所より 地区大会礼状
・日本事務局よりロータリーレート変更通知
 11月1日より1ドル110円(現行116円)
・松江南RCよりインターアクト地区大会報告書
・青少年育成鳥取県民会議より 有害図書類の自動販売機追放「三ない運動」啓発ちらし
・鳥取いのちの電話より 広報誌及び冊子並びに公開講座案内11/16(日)午後1時〜3時さざんか会館「ともに活き活き生きる」(無料)
委員会報告
◎出席率報告
 10月28日 会員66名中 欠席19名 71.21%
 10月14日 補正後 欠席4名 出席免除13名 92.45%  
◎出席表彰
 中村辰夫さん(36年)小川祐市さん(22年)
 角谷弘海さん(20年)奥山育英さん(11年)
ビジター
 鳥取RC 今井陸雄さん
メークアップ
 10/23鳥取RC 吉田 通さん
 10/27鳥取中央RC 田中 彰さん
 福本 登さん 霜村哲男さん 角谷弘海さん 奥山育英さん
 千金周一さん 山本潤一さん 村上美起雄さん 太田垣清さん
 瀧本紀晴さん 松下栄一郎さん 松田 剛さん 米田由起枝さん
 原田克巳さん 遠藤正昭さん 石谷雅文さん 山根敏男さん
スマイル報告(本日16,000円 累計460,500円)
尾崎英篤さんGSE鳥取訪問の際には、多くの会員の皆様にお世話になりました。
角谷弘海さん
奥山育英さん
小川祐市さん
出席表彰
福本 登さん
創業記念日
早退6件
卓話「鳥取県東部の高速時代に向けて」
国土交通省中国地方整備局        
鳥取河川国道事務所 所長 渡辺 学氏
 今日は、今ご紹介にあづかりました国土交通省の鳥取河川国道事務所の渡辺です。鳥取に来ましたのは5月であっという間に半年過ぎました。本日の題名が鳥取県東部の高速時代に向けてということで数年前はやるぞやるぞと一日も早くがんばっているという話でありますが、前段部分では高速道路とは何か、仕組をお話しないと後段の部分につながらないので、後段部で民営化、高速道、地域との問題を提起出来ればと思います。もともと高速道路というのは昭和20年代戦後、29年以降経済発展する中で道路が悪い、これからは道路が早く走れる国幹道が必要だが、財源が乏しい中で高速道路を早く進める方法はないかと昭和31年に道路整備特別措置法が出来、早く道路が出来る方法をうたっています。それと同時に道路公団が出来たのですが、昭和32年高速自動車国道法案が制定されました。これによって高速道路を計画し整備するスキームが出来上りました。昭和41年新全総で7,600キロが法定化され62年に14,000キロ(4全総)を高規格道路に日本全国で計画されました。そこで初めて山陰自動車道が追加されました。高規格幹線道路とは自動車の高速交通の確保を図る為の道路で全国的な自動車交通網を構成する道路で要するにほとんどの一般国道専用自動車道で構成されたものであります。早く走る道路であって、国は14,000キロ作ると決めたけど、どういう手法で作るか?限られた予算で早く作るということで公団を作って財投で作って借金して通行料を取って借金を返せば早いという整備手法をとったということで14,000キロを借金で作れるか試算したけれど11,520キロは料金収入で作れそうだが残りの2,480キロはどうするか国の道路特定財源で作っていくもので、山陰地方は全部が該当します。単に整備手法が違うということです。11,520キロのうち9,342キロは施工命令が出ているが、あとは未整備計画2,178キロです。実は山陰自動車道はこれに入っています。この間開通した青谷羽合道路は、県の要請で国が特定財源で地元負担で作ってしまった道路です。
 前段の問題提起につながりますが、道路は誰が作るのか、税金を財源として地方が1/3負担して作ったのが青谷羽合道路です。又、鳥取青谷線というのは山陰道の一部を構成する自動車専用道路で地域の活性化に寄与し、災害時の緊急輸送道路であり、国道9号の渋滞緩和に寄与するもので鳥取県の要望として直轄方式による早期整備、利便性向上を重視したI.Cの配置、必要性の高い区間から順次開通供用出来るものです。又、期待される整備効果として移動時間の短縮があります。 鳥取県の高規格幹線道路の現状は高速道路I.Cへ30分以内で行けるカバー率は全国で85%ですが鳥取県はわずか41%で全国で最下位です。
 後段に問題提起として道路公団の民営化議論ですが、道路は誰のものなのか、(公共財)
高速道路はどれだけ作ればよいか(整備水準)
どうやってつくればよいか(整備手法)が問題で果して民間でやれば採算性、競争性がキーポイントですが、それが道路の場合に該当するのか、私はやはり国が高速道を作るべきであと出来ないところを指定的にいろいろな手法を考えるのがよいではないかと思います。
 又、姫路鳥取線、鳥取青谷線の整備は地域に何をもたらすのかという問題ですが鳥取は山陰道の末端で京阪との結接点ですので出口でなく是非入口で外から入ってくる地域づくりをして欲しいと思います。国交省は道づくりだけですので10年もすれば完成しますので、地元の経済界の皆様で考えて頂きたい。鳥取はよい場所ですのでよろしくお願いします。有難うございました。
(担当 松田 剛)

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