海洋堂のメガソフビキンゴジとイノウエアーツの初代ゴジラ

大きいことはいいことだ2 海洋堂のメガソフビキンゴジ&イノウエアーツ初代ゴジラ

 だんだん作ったキット飾っておく場所もなくなってきているのですが、どうしても大きいキットを作りたくなることがあります。
 イノウエアーツの立ちバラゴンに続いて、酒井ゆうじ氏原型による海洋堂のメガソフビキンゴジを作ることにしました。

 このキットは面白いことに各パーツのバリが最初からとられていました。背ビレも多くが最初から胴体についており、一般的なゴジラキットに比べるとかなり少ないパーツ構成になっています。おかげで組立は楽でした。

 ただ、どうもこのキットは素材のソフビが普通のものよりも柔らかくて何だか変な感じでした。どうも海洋堂のメガソフビシリーズはちょっと特殊なソフビが使ってあるような気がしてなりません。
 下アゴは口を閉じたものと開いたものの二種類が付属していました。私は口を閉じた状態のパーツを選択しています。




 続いてイノウエアーツの50センチ初代ゴジラです。私は既に同じ原型からぬかれたファルシオン製のゴジラを作ったことがあるのですが、先日大阪に出張した折りにほろ酔い機嫌で行った梅田ホビットでパラダイス製のこのキットを思わず衝動買いしてしまったのです。酔った勢いで模型やさんなどに行くものではありませんなあ…
 パーツ構成を撮影するのを忘れてしまったのですが、背ビレはほとんど別パーツになっておりまして、全部で45パーツ程度あったように思います。
 なお、ファルシオンゴジラと比較してみたのですが、パーツ分割が結構異なっていて、こういったところにもメーカーの個性が出るのだろうかと思った次第です。

 数多ある初代ゴジラキットではありますが、私としてはこのイノウエアーツゴジラが最高だと思っています。ゴツゴツした感じのディテールがゴジラの荒々しさを良く表現していると思います。


 というわけで、40〜50センチクラスのキットを3つ続けて作ったのですが、さすがに疲れました。ただ、並べて飾ったときは迫力があって、ちょっとした達成感を味わうことができました。




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